宮津市・京丹後市LED街路灯等導入調査事業 プロポーザル募集要領 1

宮津市・京丹後市LED街路灯等導入調査事業 プロポーザル募集要領
1 事業概要
(1)事 業 名 称
宮津市・京丹後市LED街路灯等導入調査事業
(2)事 業 目 的
LED照明の持つ長寿命性、低消費電力の特徴を活かし、リース方式により市内の防犯灯、道路
照明灯、公園照明灯(以下「街路灯等」という。)のLED化を実施することで、省エネルギーの推進
による環境配慮型の低炭素社会の実現と経常的な電気料金の抑制及び地域経済の活性化に寄
与する。
なお、本事業は、環境省から「平成 24 年度地球温暖化対策推進事業費補助金(小規模地方公共
団体におけるLED街路灯等導入促進事業)交付要綱(平成 25 年 2 月 14 日環地温発第 1302141
号 以下「交付要綱」という。」)による採択を受け、宮津市と京丹後市の共同事業として実施するも
のである。
(3)事 業 内 容(業務の範囲)
事業者が行う業務の範囲は、次のとおりとする。
LED化調査・計画策定業務
ア LED照明の導入を予定している地域の街路灯等の現状把握(数量、電力使用量、維持
管理費、温室効果ガスの排出量算出のほか、電柱番号リスト及び街路灯等の既設照明の
写真撮影を行い、地図データを活用した管理台帳を作成)。
イ LED照明の導入数量、導入コストの算出等、LED街路灯等導入計画を策定するのに必
要な分析業務
ウ 契約期間を 10 年としたリース方式による最適な導入方法と維持管理も含めたLED街路灯
等導入計画の策定業務
(4)業務期間(契約期間)
(5)事業場所
契約日の翌日から平成 25 年 7 月 31 日まで
宮津市及び京丹後市
(6)調査対象の概数(基)
宮 津 市 (防犯灯)約 4,000 (道路照明灯)約 40
京丹後市 (防犯灯)約 1,810 (道路照明灯)約 160
(公園照明灯)約 140
(公園照明灯)約 220
※従量電灯については、調査結果により基数の増減を加える。
(7)事務局
①宮津市 自立循環型経済社会推進室産業創出係
郵便番号 626-8501
住
所 京都府宮津市字柳縄手 345-1
電
話 0772-45-1608
F A X 0772-22-8480
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②京丹後市 農林水産環境部環境バイオマス推進課
郵便番号 629-2501
住
所
京都府京丹後市大宮町口大野 226
電
話 0772-69-0480
F A X 0772-64-5660
(8)提案及び契約の範囲
本事業は宮津市及び京丹後市による共同事業であり2市の市域を事業場所とした、LED化調
査・計画策定業務の提案を求めるものであるが、契約にあたっては、業務内容に従い、それぞれの
市で個別に契約を締結する。
2 予算 見積限度額: 9,187 千円(消費税及び地方消費税を含む。)
(うち宮津市分
5,460 千円、京丹後市分
3,727 千円)
3 審査委員会
(1)設置の目的
宮津市・京丹後市LED街路灯等導入調査事業を実施するにあたり、プロポーザルの審査を厳
正かつ公正に行うため、宮津市・京丹後市LED街路灯等導入調査事業プロポーザル審査委員会
(以下「審査委員会」という。)を設置する。
(2)所掌事項
ア 企画提案書の審査に関すること
イ 優先交渉権者の決定に関すること
4 候補者の決定方法
(1)応募者
本企画提案を行う者は、「応募条件」で定める資格要件を満足する者とする。
(2)応募の資格要件の確認及び提案要請
参加表明した者の応募の資格要件を確認し、条件を満たした応募者に対し、文書で提案書の要請
を行うものとする。
(3)最優秀及び優秀提案の選定
審査委員会により、提案内容を審査し、最優秀提案を 1 者及び優秀提案 1 者を選定する。
(4)詳細協議
最優秀提案をした者は優先交渉権者となり、契約を締結するまでの諸条件について詳細協議を進
めるものとする。また、その過程において必要に応じ、2市との間で事業の詳細提案書の作成を行うこ
ととする。
(5)契約事業者の選定
優先交渉権者は、両市との協議が整えば契約を締結し、契約事業者となる。なお、優先交渉権者
との協議が整わない場合には、優秀提案をした者(次選交渉権者)と協議を行う。
なお、契約までの費用については、優先交渉権者または優秀提案者の負担とする。
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5 応募条件
(1)応募者
① 応募者は、日本国内の企業であり、「参加表明書」により、街路灯等へのLED照明導入のため
の調査及び導入計画策定を充分に遂行できると認められる者であること。
② 応募者は、提案に必要な調整及び諸手続きを行うほか、優先交渉権者になった場合は、契約
等に係る諸手続きも行うこと。
(2)応募者の役割
①応募者は、以下の役割を担う。
ア 調査役割:2市の既存街路灯等の設置状況の調査(設置場所、電柱番号、電灯の種類、地
図上の位置、温室効果ガスの排出量、契約種別等)、及びそれら調査データの記録整理・入
力等業務を行うこととする。なお、調査事業を実施する際には、官公需についての中小企業者
の受注の確保に関する法律(昭和 41 年法律第 97 号)の趣旨に鑑み、新たに調査員を雇用
する際には、可能な限り地元(宮津市の調査にあたっては宮津市、京丹後市の調査にあたっ
ては京丹後市)の雇用に努め、雇用する調査員には、社会保険及び労働保険を必ず適用す
ること。
イ 計画策定役割:リース計画の策定にあたっては、10 年間のLED化による電気料金及び維持
管理費削減額を上限とし、環境省事業の定率補助分を考慮した工事費を設計することとする。
また、製品の仕様検討にあたっては沿岸部や観光地などの地域特性を勘案することとし、「平
成 24 年度小規模地方公共団体におけるLED街路灯等導入促進事業 公募要領(別添 2)L
ED防犯照明器具 技術基準」に定める要件を満たした器具等を提案すること。また、リース計
画の策定にあたっては、以下の条件を前提とすること。
1.維持管理を含めたフルメンテナンスによる設計
2.リース物件は、リース期間終了後、2市へ無償譲渡
3.事業費総額に係る提案書作成
(3)応募者の制限
次に掲げる者は、応募者の構成員となることはできない。
① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当する者。
② 本募集要領の配布の日から提案書提出日までの期間に「宮津市工事等契約に係る指名停止
等の措置要領」及び「京丹後市建設工事等に係る指名停止等の措置要綱」に基づき、指名停止
の措置を受けている者。
③ 本募集要項の配布の日から提案書提出日までの期間に建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第
28 条第 3 項若しくは第 5 項の規定による営業停止の処分を受けている者。
④ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 3 条又は第 4 条
の規定に基づき、都道府県公安委員会が指定した暴力団等の構成員を、役員、代理人、支配人
その他の使用人又は入札代理人として使用している者。
⑤ 商法(明治 32 年法律第 48 号)第 381 条第1項の規定による会社の整理の開始を命ぜられてい
る者。
⑥ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による民事再生手続開始の申し立てをし
ている者。
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⑦ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条第1項又は第 2 項の規定による更生手続開始の
申し立て(同法附則第 2 条の規定によりなお従前の例によることとされている更正事件(以下「更正
事件」という。)に係わる同法による改正前の会社更生法(昭和 27 年法律第 172 号。以下「旧法」
という。)第 30 条第 1 項及び第 2 項の規定による更生手続開始の申し立てを含む。以下「更正手
続開始の申し立て」という。)をしている者又は申し立てをなされている者。ただし、同法第 41 条第
1 項の更正手続開始の決定(旧更正事件に係わる旧法に基づく更正手続き開始の決定を含む。)
を受けた者がその者に係る同法第 199 条第 1 項の更正計画の認可の決定(旧更正事件に係わる
旧法に基づく更生計画認可の決定を含む。)があった場合にあっては、更正手続開始の申し立
てをしなかった者又は更正手続開始の申し立てをなされなかった者とみなす。
⑧ 応募資格申請書に虚偽の記載をし、又は重要な事実について記載をしなかった者。
⑨ 不正な手段を用いて本事業を誹謗し、又は事業の公正な進行を妨げる者若しくは妨げた者。
⑩ 法人税、事業税、地方税を滞納している者。
(4)応募に関する留意事項
① 費用負担
応募に係るすべての書類の作成及び提出に係る費用は、応募者の負担とする。
② 提出書類の取り扱い及び著作権
提出書類の著作権は、それぞれの応募者に帰属するが、提出書類は返却しないものとする。
また、2市は応募者に無断で提案募集以外の目的で提出書類を使用したり、情報を漏らしたりす
ることはない。なお、応募者の提出した書類の著作権に関しては、契約締結時点で2市に帰属す
るものとする。
③ 特許権
提案内容に含まれる特許権、実用新案件、意匠権、商法権等の日本国及び日本国以外の国
の法令に基づき保護される第三者の権利の対象となっている意匠、デザイン、設計、施行方法、
工事材料、維持管理方法等を使用した結果生じた責任は、応募者が負うものとする。
④ 2市からの資料の取り扱い
2市が提供する資料は、応募に係る検討以外の目的で使用してはならない。
⑤ 複数提案の禁止
1応募者は、1つの提案しか行うことができない。
⑥ 複数の応募者となることの禁止
ア 1応募者は、他の応募者の構成員となることはできない。
イ 中小企業等協同組合法(昭和 24 年法律第 181 号)に基づく事業協同組合、事業共同小組合、
協同組合連合会及び企業組合、中小企業団体の組織に関する法律(昭和 32 年法律第 185
号)に基づく漁業組合、商工組合及び商工組合連合会並びに商店街振興組合法(昭和 37 年
法律第 141 号)に基づく商店街振興組合及び商店街振興組合連合会とその組合員又は構成
員は、同時に応募者になることはできない。
⑦ 提出書類の変更の禁止
提出した書類の変更はできない。なお、本提出書類について、後日参考資料を求めることがあ
る。
⑧ 虚偽な記載の禁止
参加表明書又は提案書に虚偽の記載をした場合は、参加表明書又は提案書を無効とする。
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6 質疑・回答
(1)提出方法
質問書(様式第 1 号)に必要事項を記入の上、FAX又は電子メールで提出
(2)期限
平成 25 年 4 月 22 日(月)午後 5 時まで
(3)提出先
宮津市役所 自立循環型経済社会推進室 または
京丹後市役所 農林水産環境部環境バイオマス推進課
(4)回答方法
平成 25 年 4 月 24 日(水)午後 5 時までにFAX又は電子メールで行う。
7 参加申込・資格審査
(1) 参加表明書の提出
応募者は次のとおり参加表明書に必要な書類を持参又は郵送にて提出する。なお、電子メール
による提出は受け付けない。
① 受付期間
平成 25 年 4 月 25 日(木)から平成 25 年 5 月1日(水)までの午前9時から午後 5
時までとする。(土曜日、日曜日を除く。)
ただし、郵送の場合の提出期限は最終日の午後5時必着とする。
② 提出先
宮津市自立循環型経済社会推進室 産業創出係
郵便番号
626-8501
住所
京都府宮津市字柳縄手 345-1
(TEL)
0772-45-1608
(FAX)
0772-22-8480
③ 提出書類(応募者及び応募者の構成員は、以下 a~fの書類に書類符号を記した表紙とインデ
ックスを付け、各一通ずつ提出すること。各提出書類には、必ず書類番号を記した表紙を付ける
こと。
a
参加表明書・・・・・様式第 2 号
b
印鑑証明書
所管法務局発行の証明書の正本で、受付日前 3 ヶ月以内に発行されたもの。但し、登録印鑑を
変更した場合には、変更後の証明書を提出すること。
c
商業登録簿謄本の写し
現に効力を有する部分の謄本で受付日前 3 ヶ月以内に発行されたものを綴じたもの。
d
納税証明書
国税、地方税に関する納税証明書を各一通ずつ綴じたもの。事務所が複数箇所ある場合には、
本社所在地の官公庁で発行する納税証明書を提出すること。 なお、写しでも可。
e
財務諸表
最新決算年度の貸借対照表、損益計算書、減価償却明細表、利益処分(損失処理)計算書など
の財務諸表を綴じたもの。貸借対照表及び損益計算書に関しては、企業単体の他、連結決算分
も提出すること。なお、写しでも可。
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また、応募者は、上記の他に、有価証券報告書(報告を作成していない場合は、税務申告書)の
写しを併せて提出する。
その他、本事業について、関係会社(親会社等)が履行保証を行う場合は、その関係会社の財
務諸表を添付すること。
f
会社概要
A4 版の大きさの用紙を使用し、設立年から現在までの企業の沿革及び主要な営業経歴など、
以下の項目を網羅したものを一部綴じたもの。
(a)設立年、代表者役職及び氏名、資本金、年間売上金額、営業所一覧、従業員数(様式第 3 号)
※上記の内容をすべて含んだ通常各社で印刷しているパンフレット等よる代用も認める。
(b)企業状況表(様式第 4 号)
④ 審査
提出書類 a~fの内容を事務局にて審査
⑤ 参加資格確認結果及び提案要請書の通知
参加資格の結果は、文書で2市から応募者(代表者)に通知する。なお、提案書の提出者とし
て資格が確認された者については、郵送にて提案要請書及び資料の配布を行う。
また、資格確認の基準日は平成 25 年 4 月 1 日とする。
(ア)通知日
平成 25 年 5 月2日
8 企画提案書作成要領
別に策定する「企画提案書作成要領」のとおり
9 審査要領
審査委員会は、「地元雇用による地域経済活性化対策」の観点から審査を行い、最優秀提案 1 件
及び優秀提案 1 件を選定する。
(1)審査項目
ア 調査業務の進め方、体制
イ 調査にあたっての地元雇用対策と地元経済活性化の考え方
ウ 調査・計画策定業務の提案額(総額と 2 市の内訳別で表示)
エ 導入計画における予想事業費の総額(リース料金)及び算出の考え方
オ 導入計画におけるリース期間中の維持管理の考え方
カ 地図データを用いた管理台帳
キ LED街路灯等導入の提案をしようとする製品仕様
(2)審査委員会の日時
平成 25 年 5 月 17 日~5 月 21 日のうち 1 日 (実施日は後日決定)
(3)審査委員会の場所
宮津市役所 第5会議室(別館3階)
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(4)審査の方法
ア 事務局から審査委員への審査要領等の説明
イ 審査委員会で1提案者あたり 20 分以内のプレゼンテーション、質疑応答及び審査
ウ 事務局による審査のとりまとめ
エ 事務局から審査委員会への審査集計の報告
オ 審査委員会での審査結果の確認、候補者等の決定、総評
カ 審査委員会から事務局への上記オの報告
※詳細は別に定める「審査委員会設置要領」のとおり
10 審査結果
封書により郵送
(2)通知期間
審査委員会での審査終了の後、郵送にて直ちに通知する。
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(1)通知方法
事業スケジュール(予定)
① 掲示及びホームページで公開
平成 25 年 4 月 17 日
② 募集要領配布
平成 25 年 4 月 17 日~4 月 24 日
③募集要領に関する質問受付
平成 25 年 4 月 17 日~4 月 22 日
午後 5 時まで
④質問回答
平成 25 年 4 月 24 日
⑤参加表明書の受付期間
平成 25 年 4 月 25 日~5月1日
午後 5 時まで
⑥参加資格確認結果及び提案提出要請書の
平成 25 年 5 月2日
通知(有資格者審査)
平成 25 年 5 月 15 日
⑦提案書の提出期限
午後 5 時まで
⑧応募者のプレゼンテーション
平成 25 年 5 月 17~21 日
⑨最優秀及び優秀提案の選出
平成 25 年 5 月 17~21 日
(優先交渉権者の選定)
⑩審査結果の公表
平成 25 年 5 月 22 日
⑪予定価格の決定、見積り合わせの相手方の
平成 25 年 5 月 22 日~5 月 24 日
決定、見積り合わせ
⑫事業契約の締結
平成 25 年 5 月 27 日~5 月 29 日
⑬調査・LED照明導入計画策定期間
契約締結日から平成 25 年 7 月 31 日
12 提出書類の取扱い
(1)提出書類
別に策定する「企画提案書作成要領」のとおり
(2)提案内容の取扱い
同上
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13 問合せ先
〒 626-8501 京都府宮津市字柳縄手 345-1
宮津市自立循環型経済社会推進室 産業創出係
(電話)0772-45-1608 (fax)0772-22-8480 (e-mail)[email protected]
〒629-2501 京丹後市大宮町口大野 226 番地
京丹後市農林水産環境部 環境バイオマス推進課
(電話)0772-69-0480 (fax)0772-64-5660 (e-mail)[email protected]
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その他
(1)失格条項
次のいずれかに該当する場合は失格とする。
① 提出書類に虚偽の記載をした場合
② 審査委員に対する働きかけがあったと市が判断した場合
(2)1業務概要の(3)業務内容の表の各業務は、計画段階であり、2市の都合により変更あるいは
取り止めする場合がある。
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