東京学芸大学 養護教育講座 シンポジウム「いのちの

東 京学 芸 大学 養護 教 育 講座
シンポジウム「いのちの大 切さを考 える教 育」
東 京 学 芸 大 学 養 護 教 育 講 座 では毎 年 、ゲストをお招 きして「いのちの大 切 さを考 える教 育 」と
いうテーマのシンポジウムを開 催 しています。今 年 度 は 6 回 目 となり、益 々充 実 した内 容 となってい
ます。
今 回 のテーマは、「外 国 につながる子 どもたちのこころと体 のケアを考 える」です。
多様な支援ニーズや困り感の背景、養護教諭と連携した事例を基に考えます。
シンポジウムの趣 旨
これから教 員 になろうとする学 生 、現 在 、教 諭 あるいは養 護 教 諭 である者 にとって、人 間 の生 命
や生 と死 について、子 どもたちにどのように教 育 するかは、重 要 な課 題 になっています。保 護 者 や
いろいろな場 で子 どもにかかわる大 人 や一 般 の方 々の関 心 も高 いと思 われます。
そこで、人 間 、とくに子 どもたちのいのちや生 死 に関 わって仕 事 をされている方 から、「いのちの大
切 さを伝 える教 育 」についてのお話 を伺 い、まず大 人 である私 たち自 身 がこのことを深 く考 えるきっ
かけや教 育 ・学 習 を 行 ううえでのヒントを得 たいと思 っています。 シンポジストによるご講 演 を拝 聴
いただいたた後 、自 由 な意 見 交 換 を企 画 しています。
シンポジウムは以 下 の日 程 で行 います。「いのちの教 育 」に興 味 のある、学 生 、教 諭 、養 護 教 諭
や一 般 の方 々の参 加 をお待 ちしております。是 非 ともご参 加 ください。 参 加 費 は無 料 です。
2月 22日 (土 ) 13 時 ~16 時 東 京 学 芸 大 学 S103 教 室
シンポジスト
李 原 翔 さん: 外 国 人 教 育 相 談 サポーター
東 京 学 芸 大 学 大 学 院 連 合 学 校 教 育 学 研 究 科 博 士 課 程 に在 学 中 。学 業 のかたわら、都 立 富 士 森
高 校 通 訳 、神 奈 川 あー すぷらざ外 国 人 教 育 相 談 サポーター 、多 文 化 フ リースクールよこはま生 徒 相
談 、東 京 大 学 国 際 センター相 談 員 、子 どもの中 国 語 教 室 のボランティアとして、いろいろな現 場 で外 国
につながる人 々の教 育 支 援 に関 わっておられます。
平 塚 淑 江 さん: 国 際 教 育 コーディネーター/スクールガイドアドバイザー
主 にスペイン語 圏 の外 国 につながりのある児 童 生 徒 のため 、国 際 教 育 コーディネーターとして横 須
賀 市 内 の小 中 学 校 に転 入 する日 本 語 指 導 を必 要 とする子 どもたちの支 援 ニーズのアセスメントや保
護 者 ガイダンス、学 校 や保 護 者 への情 報 提 供 や助 言 、外 部 機 関 との連 携 を 担 ってこられました。現 在
米 軍 基 地 に近 い市 立 中 で、養 護 教 諭 が支 援 教 育 コーディネーターとして日 本 語 指 導 だけでは対 応 し
きれない、子 どもたちの課 題 解 決 のためのキーパーソン 、神 奈 川 あーすぷらざ外 国 人 教 育 相 談 サポー
ター、として活 躍 されています。
コメンテーター
中 下 富 子 先 生 :埼 玉 大 学 教 育 学 部 教 授
ブラジルのサンパウロ大 学 で研 究 されるなど、日 系 ブラジル人 の子 どもたちの問 題 に取 り組 んで
おられます。李 さんと平 塚 さんのお話 を 踏 まえ、グローバル化 する社 会 において日 本 の学 校 や養
護 教 諭 が、多 文 化 とヘルスケアの問 題 にどのように取 り組 んでいくのか、コメントして頂 きます。
主 催 : 東 京 学 芸 大 学 養 護 教 育 講 座 朝 倉 隆 司 、竹 鼻 ゆかり
問 い合 わせ先 : 東 京 学 芸 大 学
養 護 教 育 講 座 竹 鼻 ゆかり
東 京 都 小 金 井 市 貫 井 北 町 4-1-1
e-mail: [email protected]
電 話 042-329-7638