p2236 1/1 ページ 2007年12月19日大和クッキングスクール生らが老人ホームを訪問お年寄りに手作りのクリスマスケーキをプレゼント大和ドレスメーカー女学院と併設の大和クッキングスクール（大和市大和東１-２-１、片山綾子学院長）の学院生らが１９その日、社会福祉法人敬愛会の養護老人ホーム「敬愛の園」（大和市福田１５５１、加藤みさ子施設長）を訪れ、入所しているお年寄りに手作りのクリスマスケーキをプレゼントした。片山学院長からの善意の贈り物は昭和３７（１９６２）年から毎年続けられており、当時、片山学院長が北海道のトラピスト修道院で購入したクッキーやあめを敬愛の園（当時の名称は「敬愛寮」）に届けたところとても喜んでもらえたことから、翌３８（１９６３）年からは学院生の手作りのクッキーやケーキをプレゼントしているもので、今年で４５回目。今年は大和クッキングスクールの片山政明校長と同スクール生ら３人が前日に一日がかりで作ったケーキ１０個をプレゼントした。この日敬愛の園を訪れたのは片山学院長と女性の学院生ら１０人。入所しているお年寄りを前に片山学院長が「健康であることに感謝しながら今年もお伺いしました。皆さんもいつまでもお元気でいてください」とあいさつし、学院生とともに入所者にケーキを手渡した。プレゼントしたのは、砂糖菓子で作ったサンタクロースやチョコレートなどで飾られた直径２１㌢のバタークリームのケーキ。お年寄りの健康を考えて自然食品を使ってバターの量を控えめにして砂糖の量を抑え、甘さ控えめのヘルシーなものになっているという。加藤施設長は「入所者の皆さんも毎年楽しみにしています。三時のおやつでいただきます」と感謝していた。片山学院長は入所者に「また来年もお会いしましょう」と声を掛けていた。