9月号 平成26年(2014年) 8月27日 横浜市立洋光台第二小学校 「 夏休みの思い出 」 校 長 清水 康男 急の涼しさに、合唱していた蝉の声が独唱に変わり、39日間の夏休みも終了。元気な笑顔が洋光 台第二小学校に帰ってきました。この夏、各地域の行事に参加させていただきましたが、その中で活 躍する子どもたちの姿をたくさん見ることができました。長期休業中、人との出会いや様々な体験が 一人一人を大きく成長させてくれたことと思います。この夏に蓄えた力を一つにして、いよいよ準備 がスタートする、YSFやHMFを素晴らしいものにしていきたいと思います。 ~ 夏季水泳教室から ~ 夏季休業中に行われた7月の夏季水泳教室には、6日間で1年生から6年生まで延べ907名。8 月後半に実施された4年生から6年生対象の水泳クラブには、延べ150名の参加がありました。 その中から横浜市小学校水泳大会の女子200mリレー、女子50m背泳ぎ、男子50m平泳ぎに 磯子区の代表として5名が出場し、全員が自己ベストを出すことができました。 8月28日には本校を会場として、磯子区水泳記録会が行われます。夏季休業中の水泳学習を通し て自分の目標に向けて取り組んだ子どもたちや、初めて25mや50mが泳げるようになった子ども たちが出場します。また、惜しくも市大会に出場できなかった子どもたちも、区大会で自己記録を更 新することを目標に頑張っています。この夏に身に付けた力を発揮してくれることと思います。 昨年も書きましたが、本校の水泳学習では水に顔をつけるのが苦手だった子が初めてけ伸びができ たとき、見ていた子どもたちから自然に笑顔が生まれます。また、誰かが25mや50mを初めて完 泳したとき、温かい拍手と笑顔が自然に生まれます。私も日々プールに通うのがとても楽しみでした 。そして、今年も夏季水泳学習を通して、たくさんの笑顔と拍手に出会うことができました。 ~ 洋二小 泳がせたい(隊) ~ この夏、25mを泳ぎ切ることを目標として、水泳教室に通ってきた子どもたちがいます。この同 一目標をもったグループの指導にあたっているのが、「洋二小 泳がせたい(隊)」です。この名称は日 々、指導の度に「何とか25m泳がせてあげたいのです。」と言う言葉を聞いて、私が勝手につけま した。技術的な指導は勿論、諦めかけた子への励ましや優しい言葉かけ、その日に達成できなくても 次の日につながる称賛によって、7月、8月の指導を通してたくさんの子どもたちが25mや50m を泳げるようになりました。この中から、区の水泳記録会への参加を決めた子どもたちもたくさんい ます。体育学習が目指す水泳指導の師範となる「泳がせたい」です。 ~ 5年生 箱根宿泊体験学習 ~ 7月21日~22日 5年生は一人一役をテーマに、体験学習に取り組んできました。その成果として、様々な場面で自 主的な行動が成されると共に、グループ活動では計画に基づいて協力する姿も見られました。本間美 術館では、寄木細工を体験する態度がたいへん良いとの事で、館長の本間さん自ら実演の時間を延長 してくださいました。洋二小セカンドリーダーとして、着実に成長していることを感じさせてくれた 二日間の箱根体験学習でした。 8・9月行事予定 夏休みが終わりました。いろいろ な体験をしたのでしょう。子どもた 日 曜日 内容 8/27 水 朝会 水泳クラブ 6年計測 28 木 5年、4・5組計測 磯子区水泳記録会 スクールカウンセラー(AM) 午前授業 なって学校に帰ってきました。9 月 29 金 4年計測 夏休み作品展 午前授業 磯子区水泳記録会予備日 には、YSF(運動会)に向けての準 30 土 夏休みの作品展(午前) 備、練習が少しずつ始まります。生 31 日 9/1 月 総合防災訓練 3年計測 1年幼保小交流 夏休み作品展 給食開始 ちよくスタートできるよう、ご家庭 2 火 朝会 委員会活動 2年計測 でも、お声かけをお願いします。 3 水 1年計測 4 木 総合防災訓練予備日 5 金 スクールカウンセラー(AM/PM) 6 土 7 日 8 月 9 火 10 水 11 木 YSF 係活動 12 金 たてわり活動 2 校時 13 土 14 日 15 月 敬老の日 16 火 朝会 クラブ活動 17 水 たてわり活動 2 校時 18 木 4・5組合同宿泊学習 19 金 4・5組合同宿泊学習 スクールカウンセラー(AM/PM) 20 土 育館のトイレは使えません。校舎内 21 日 のトイレをご利用ください。 22 月 23 火 秋分の日 24 水 代表委員会 10日(金)前期終業式 25 木 YSF 全体練習 14日(火)後期始業式 26 金 16日(木)6年体育大会 27 土 18 日(土)YSF(運動会) 28 日 25 日(土)3 年洋光台音楽のつどい 29 月 29 日(水)3 年区音楽会 30 火 午前授業 ちは、ひとまわり大きくたくましく 活のリズムを整え、学校生活が気持 お知らせ 【区水泳記録会について】8/28 磯子区水泳記録会は、本年度、洋 光台第四小、さわの里小の児童と、 洋光台第二小学校で行います。 朝会 クラブ活動 5年心の教育ふれあいコンサート 夏の水泳教室、クラブでがんばっ た成果を発揮してくれることでし ょう。 【夏休み作品展】於 体育館 8月29日(金)9時~16時 8月30日(土)9時~12時 9月 1日(月)9時~16時 朝会 YSF 全体練習 委員会活動(10月分) 生活目標 落ち着いて学習に取り組もう 保健目標 安全に気をつけて元気に運動しよう 給食目標 協力して楽しい食事の場をつくろう 夏休みに取り組んだ自由研究を 体育館に全学年展示します。他の学 年の作品も見ることができます。保 護者の皆様も、ぜひご参観くださ い。1日(月)は水道工事のため体 10 月の予定 30 日(木)2 年遠足 ~5 年箱根体験学習~ ~市水泳大会を終えて~ 体育主任 井坂 5 年担任 太郎 平成26年8月22日(金)、横浜国際プールで市水泳大会が行われました。夏休みの 水泳クラブで一生懸命練習した子どもたちは、本番でも全力の泳ぎを見せてくれました。 その結果、全員が自己ベストを出すという最高の1日となりました。 【出場した児童の感想】 緊張したけれど、タイムが縮められてよかった。 (6年 佐藤山知賢) 200mリレーの第1泳者で、緊張しました。とびこみ台が高くて足がすくみましたが、 最後は楽しむことができました。 (6年 世安 真奈) リレーの引き継ぎがうまくいって、練習のときよりタイムが縮まってよかったです。 (6年 入倉 唄菜 ) 学校で練習したときよりも、タイムが縮んでよかったです。 (6年 中村 菜桜) プールがとても深くてびっくりしました。ベストタイムが出せてよかったです。 (5年 田村 碧海) ~給食室からのお知らせ~ 栄養職員 眞保 実 残暑厳しく、食も細くなりがちな季節ですが、子どもたちが食べやすくおいしく食べられる ような献立を工夫しています。 ☆食が進むように、主食が食べやすい献立を取り入れました。 8日(月):さけそぼろ 11日(木):麻婆なす 12日(金):ツナサンドの具 25日(木):ペンネトマトソース 29日(月):豚丼の具 ☆お月見献立として、月見汁(白玉団子を使用)を取り入れました。 9月8日(月):月見汁 ☆汗で失われるミネラルを補給するために、海藻を使った料理を積極的に取り入れました。 2日(火):わかめスープ 4日(木):海藻サラダ 17日(水):茎わかめスープ 18日(木):クーブイリチー(糸昆布) 22日(月):わかめサラダ 26日(金):のりのつくだ煮 ☆洋二小オリジナルメニュー 2日(火)はオリジナルメニューとなります。 豚肉と野菜、春雨をコチジャンで炒め、より一層、食欲が増す風味の献立です。 「はいがごはん・牛乳・豚肉のコチジャン炒め・ナムル・わかめスープ」 アレルギー等で詳しい内容をお知りになりたい方は、学校にお問い合わせください。 畠中 映美子 5年生は、7月21日(月)、22日(火)に箱根宿泊体験学習に行きました。 箱根に向けて、場所を地図で確認したり、箱根にはどんな名所があるのかを資料を持ち寄って 調べ、発表し合ったりしながら箱根の魅力について学習を行ってきました。どの子も箱根への期 待が膨らみ、体験学習当日を待ちわびていました。 1日目の朝は、あいにくの曇り空でしたが、箱根に到着すると天気は快晴。暑すぎることもな く、江戸時代の情緒が今に伝わる箱根旧街道の石畳や杉並木の中を涼風を感じながら、ハイキン グを行いました。 その後も、関所を見学したり、楽しみにしていた海賊船やロープウェイに乗車したりしました。 特に、ロープウェイでは窓から見える 360°の大パノラマの景色に感動し、約20分間の空中散 歩を満喫しました。 2日目は、 「箱根寄せ木細工体験」と「生命の星・地球博物館見学」をクラスごとに行いました。 寄せ木細工の体験では、デザインを自分で選び、順序やポイントをていねいに教えてもらいなが ら世界に一つの自分だけのコースター製作を楽しみ、思い出の記念品として持ち帰りました。夏 休み中も、大事に使ってくれていたことと思います。 今回の箱根体験学習のスローガンは「~ 5 for 箱根 ~ みんなと協力、思い出いっぱいの体 験学習にしよう」でした。グループ行動の場面では、お互いに声をかけ合ったり、時間を守った りしながら約束を意識して行動している様子が見られました。昨年に引き続き、今年度も体験学 習を成功させたいという一人一人の思いが伝わってくる2日間となりました。 今年度は、学年の気持ちを一つにして行う行事がまだまだ予定されています。自分たちの力を 信じて、一つ一つの行事に向き合っていってほしいと思います。 ~児童支援専任より~ 児童支援専任 安達 弘 今年も夏休みに洋光台地区の地域パトロールが行われました。私も校長、副校長、教務主任と ともに参加させていただきました。 毎年、参加させていただいて思うことは、地域の皆さんの洋光台地区に対する想いの深さです。 「この地区を安心して住める町にしたい」 「ここに住む子どもたちが健全に育ってほしい」という 気持ちをお話のそこかしこに感じることができます。 とくに印象に残っているのは「子どもがいたら、とにかく声をかけましょう」という言葉です。 小学生はもちろんですが、本校を卒業した中学生にもよく出会います。懐かしい顔を見つけて声 をかけると必ず挨拶を返してくれます。さらに懐かしいことに卒業生の高校生に会うこともあり ます。立派になった姿に驚きます。声をかけると近況を話してくれます。小さかった子たちがこ うして洋光台で成長しているのを見るとうれしくなります。 「こんばんは」 「元気にしていますか」と子どもたちに声をかけることで、学校の職員として洋 光台地区の町づくりの一端を担っていることを実感できています。
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