18 フナコシニュース 2008 年 3 月 1 日号 ● http://www.funakoshi.co.jp/ 細胞情報伝達 キット内容 核内レセプター ● Microtiter plate 各種レセプターのリガンドの作用予測に! ● Coactivator peptide EnBio RCAS Kit (SRC-1, #PPARA-CBP, #PPARB-CBP を除く) ● Coactivator peptide(CBP, #PPARA-CBP, #PPARB-CBP のみ) コアクチベーター(SRC-1 または CBP)を固相化した 96 ウェルプレートにより,各種レセプターのリガンドをス ク リ ー ニ ン グ で き る シ ス テ ム(RCAS:Receptor Cofactor Assay System)です。レセプター - リガンド 複合体に SRC-1 が結合することを利用して,リガンドを定 量的に測定できます。 また,リガンドがアゴニストであれば,レセプター - リガ ンド複合体はコアクチベーターに結合できますが,アンタゴ ニストであれば結合できません。これによりリガンドがアゴ ニストかアンタゴニストかを区別することができます。 特 長 ◆ 操作は約 4 時間(#ERA-SRC,#ERB-SRC は 3 時間)で終了しま す。 ◆ ELISA と同様の操作方法や必要器材で測定できます。 ◆ 測定に必要な試薬類はすべてキットに含まれています。 測定原理* コアクチベーター ** 化合物とレセプターと コアクチベーターの複合体形成 お問い合わせ先 試薬 リガンド(アゴニスト)がレセプターに結合すると,レセプターの立体構造が変化し,複 合体は固相化したコアクチベーターと結合する。試料がリガンドでない場合には,コアク チベーターとの結合はみられないため,検出されない。 また,リガンドがアンタゴニストである場合も,レセプターの構造変化がアゴニストの場 合と異なるため,検出されない。 試料がアンタゴニストである場合,既知濃度の Positive control を試料と混合し,吸光 度の減少によって測定できる。 FAX 03 5 - 684 1 - 775 TEL 03 5 - 684 1 - 620 *RCAS 関連特許出願済み(国内外)。 **組換え体タンパク質関連特許使用許諾済み。 080301s_P17-18_k_n_i.indd 18 ● Recombinant Receptor ● Detection antibody ● TMB substrate ● Stop solution ● Positive control ● Plate sealer ● Wash buffer ● DMSO ● Assay buffer 品 名 メーカー 商品コード 包装 / 価格(¥) Estrogen Receptor α , RCAS Kit, EnBio〈EnBio RCAS for ER α〉 EBT ERA-SRC 1 kit / 98,000 Estrogen Receptor β , RCAS Kit, EnBio〈EnBio RCAS for ER β〉 EBT ERB-SRC 1 kit / 98,000 LXR α , RCAS Kit, EnBio〈EnBio RCAS for LXR α〉 EBT LXRA-SRC 1 kit / 98,000 LXR β , RCAS Kit, EnBio〈EnBio RCAS for LXR β〉 EBT LXRB-SRC 1 kit / 98,000 PPAR α , RCAS Kit, EnBio EBT PPARA-CBP 1 kit / 98,000 PPAR γ , RCAS Kit, EnBio EBT PPARG-CBP 1 kit / 98,000 核内レセプタースクリーニング 受託サービス 核内レセプターのリガンドについて,転写コファクターの作用を考 慮した RCAS 測定により,精度の高いスクリーニングを行う受託サー ビスです。 本受託サービスは,核内レセプターおよびサブタイプ選択性による 化学物質のスクリーニングに活用できます。 ◆ 合成化合物等,多検体からの有用物質の探索に対応しています。 ◆ 健康食品や培養抽出物等,単離精製していない天然物試料にも対応 できます。 ※詳細は当社受託・特注品業務担当(下記参照)までお問い合わせ下 さい。 お問い合わせ先:受託・特注品業務担当 e - mail : [email protected] Tel.:03-5684-1645 / Fax:03-5684-6539 フナコシ(株)展示会出展のお知らせ フナコシでは下記の学会等の展示会に出展いたします。会場にて 皆様のご来場をお待ちしております。なお,詳細については,当 社展示会担当:Tel. 03-5684-1653,Fax 03-5684-1654, e-mail:[email protected] までお問い合わせ下さい。 名 称 会 期 開催場所 第 7 回日本再生医療学会総会 3 月 13 日∼ 3 月 14 日 名古屋国際会議場 日本農芸化学会 2008 年度大会 3 月 26 日∼ 3 月 29 日 名城大学 天白キャンパス 2008/02/14 12:55:37
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