逗子市 ‐Press Release2010 年 9 月 7 日 逗 子 市 資源物の拠点回収の試行を始めました。 燃やすごみや不燃ごみを減らし、資源化を進めます。 ●目的・趣旨 現在ステーション方式により一般廃棄物を 6 分別し、市内約 1,000 個所のごみステーション で定日回収を行っています。 この内、資源化しているものは、不燃ごみの鉄分、乾電池、ペットボトル、容器包装プラス チック、あき缶・あきびん、紙・布類です。 この度、資源化の拡大を図るため、新たに市民自らが回収拠点まで資源物を持ち込む拠点回 収方式の試行を行い、その有効性の検証などを行うものです。 今後、試行の状況を見ながら回収品目や回収拠点の拡大・充実を順次図っていきたいと考えて います。 ●当初の回収品目 ①廃蛍光管(直管・丸管)、②廃食用油(ペットボトル持込み)、③無色びん、④茶色びん、⑤ その他色びん、⑥乾電池、⑦小形充電式電池、⑧体温計(水銀式)、⑨ビデオテープ(CD・DVD・ MD・カセットテープ等を含む)の 9 品目。 ●回収拠点と利用時間 ①市役所正面玄関右側(亀ヶ岡神社側)ひさし下の回収箱 年末年始を除く毎日午前 8 時から午後 9 時まで(夜間は、鍵をかけます。) ②小坪公民館の館内と館外の指定場所(入口付近)の回収箱 年末年始及び休館日(月曜日及び祝日の翌日)を除く毎日午前 9 時から午後 9 時まで(夜間 は門扉が閉じられています。) ③沼間公民館の館内と館外の指定場所(入口付近及び広場階段部分)の回収箱 年末年始及び休館日(月曜日及び祝日の翌日)を除く毎日午前 9 時から午後 9 時まで(門扉 はありませんが、管理上立ち入らないでください。) ●拠点回収のメリット ①ステーション方式で資源化品目を増やすには、収集車両や回収方法などの収集システムの変 更が必要となりますが、拠点回収方式では収集システムの大きな見直し無しに資源化品目を増 やすことができます。 また、市民にとっては、資源物を回収日まで家庭に備蓄することなくほぼ毎日排出ができま す。 ②これまで燃やすごみとしていた廃食用油(布や紙に染み込ませるか、固めてから燃やすごみ の日にステーションに排出)とプラスチック製品のビデオテープ類を燃やさずに資源化するこ とができます。油を染み込ませていた紙なども資源化に回せ、ビデオテープ類を燃やさないこ とで CO2 の排出削減にもなります。 ③これまで不燃ごみとして破砕し、最終処分場に埋立てていた廃蛍光管と水銀式体温計(われ ものとして段ボールケースや紙などで包んで排出)を埋立てずに資源化します。 ④これまでもステーション収集しているあきびん(あき缶・あきびんの日に、まとめてビニー ル袋に入れて排出)と乾電池(不燃ごみに日に、ビニール袋に入れて排出)ですが、袋に入れ ずに、直接拠点の回収箱に入れていただくことで、選別の手間がかからずに効率的な資源化が でき、また、燃やすごみとなってしまうビニール袋を減らすことができます。 ⑤これまでも市庁舎、市民交流センター、小坪公民館及び沼間公民館で回収していた小形充電 式電池を拠点回収品目として合わせて回収することでより周知が図れます。 ●他市の状況 ○横須賀市・・・紙・布類、缶以外の金属をリサイクルプラザなど市内 4 箇所で持ち回りで週 1 回午前中に回収しています。 ○鎌倉市・・・紙類を市役所他 3 箇所で夜間を除くほぼ毎日拠点回収しています。 (廃蛍光管、廃 食用油等はステーション収集しています。) ○三浦市・・・布類を不定期に市内各所で回収しています。 ○葉山町・・・町内の一色台団地の資源小屋で各種資源物を回収するモデル事業が始まっていま す。 ○横浜市・・・紙・布類を区役所や地区センターなど市内 117 箇所で拠点回収しています。また、 各区の資源循環局事務所では、紙・布類、容プラ、びん・缶、ペットボトル、小さな金属類、 乾電池、陶器類・ガラス・蛍光灯、スプレー缶、剪定枝を日曜以外の日中に拠点回収していま す。 【付属資料】 資料1:掲示板チラシ 資料2:拠点回収品目の現状等 本件に関するお問い合わせ先: 環境都市部資源循環課 電話:046-873-1111 深海・中村 内線 473・474
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