光化学大気汚染緊急時措置等に係る実施細目 １ 趣旨 この実施細目は、神奈川県大気汚染緊急時措置要綱（以下「要綱」という。) 第15 条の規定に基づき、光化学大気汚染（以下「光化学スモッグ」という。）緊急時措置 の実施に関し、必要な事項を定めるものである。 ２ 実施期間 光化学スモッグ緊急時措置等の実施期間は、４月１日から10月31日までの７か月間 とする。なお、神奈川県の休日を定める条例（平成元年神奈川県条例第12号）第１項 に規定する県の休日においても光化学スモッグ緊急時措置を実施するものとする。 ３ 光化学スモッグ情報等の提供 光化学スモッグによる被害発生の未然防止を図るため、県内各地の大気汚染常時監 視データ及び気象情報提供事業者からの各種気象データを基に、光化学スモッグ発生 の予測並びに光化学オキシダント濃度の推移の予測を行い、「光化学スモッグ情報」 又は、「緊急時措置等の発令及び解除の情報」として、次の方法により、県民に提供 することとする。 (1) 提供方法 テレ ホン サ ービ ス（ 電 話番 号（0463）24-3322 ） 、 フ ァク シミ リ 及び イン タ ー ネット・電子メール等の電気通信設備で行う。 (2) 提供時間 当日の光化学スモッグ情報は午前10時に、翌日の光化学スモッグ情報は午後５時 に提供する。 なお、緊急時措置等の発令及び解除については、最新の情報を随時提供する。 (3) 光化学スモッグ情報の内容 光化学スモッグ情報の提供内容は、次表のとおりとする。 なお、緊急時措置等の発令及び解除の情報については、発令（解除）日時及び発 令（解除）地域等を示すこととする。 Ａ型：今日（明日）は、県下に光化学スモッグの発生するおそれが大きい。 Ｂ型 ：今 後 の気 象条 件 によ って 、 今日 （明 日 ）は 、県 下 に光 化学 ス モッ グの 発 生 するおそれがある。 ４ 予報の発令及び解除 要綱第５条及び第７条に規定する前日予報及び当日予報の発令は、当分の間、県下 全域とする。なお、予報の解除は、光化学オキシダント濃度の推移及び気象状況等を 考慮し、要綱第11条に定める地域ごとに順次解除できるものとする。 ５ 緊急時措置等の発令及び解除の連絡体制 要綱第12条に規定する緊急時措置等の発令及び解除の連絡は、次表の区分に従い、 すみやかに行うものとする。 (1) 平日 区分 環境科学センター 機関 地域 連絡方法 連絡先 発令地 フ ァ ク シ ミ 緊急時措置対象工場 域のみ リ （ 希 望 先 には電子メ ー ル を 併 用） 全域 フ ァ ク シ ミ 地域県政総合センター環境部 リ 県内市町村大気環境主管課(緊急時措置等の主管課） 関係行政機関 環境省、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県、山梨 県、群馬県 報道機関 ＜神奈川テレビ記者会＞ 日本放送協会横浜放送局、日本テレビ、ＴＢＳテレ ビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、テレビ神 奈川、横浜エフエム放送 ＜その他ラジオ放送局等＞ ＴＢＳラジオ、ニッポン放送、文化放送、ＴＯＫＹ Ｏ－ＦＭ 大気汚染濃度予測事業者 横浜地方気象台 横浜 フ ァ ク シ ミ 横浜地区公園管理事務所、横浜中央郵便局、横浜港郵 大気水質課 リ 便局 全域 電話 神奈川県警察本部生活経済課 全域 電話 関係本庁課(緊急時措置等の連絡対応課） 学事振興課、保健福祉局総務課、教育局保健体育課 広報課 （ 広 報 課 経 県政記者クラブ 神奈川新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産業 由） 経済新聞、東京新聞、日本経済新聞、日刊工業新 聞、共同通信、時事通信、日本放送協会、テレビ神 奈川、ＲＦラジオ日本 文書 (2) 県の休日 環境科学センターが連絡を行う。 地域 連絡方法 発令地 域のみ ファクシ ミリ（希 連絡先 緊急時措置対象工場 望先には電 子メールを 併用） 全域 ファクシ ミリ 地域県政総合センター環境部 学事振興課、保健福祉局総務課、教育局保健体育課 県内市町村大気環境主管課(緊急時措置等の主管課） 関係行政機関 環境省、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県、山梨県、 群馬県 報道機関 日 本放 送 協 会 横浜 放 送 局 、日 本 テ レ ビ、 Ｔ Ｂ Ｓ テレ ビ、 フ ジテ レ ビ 、 テレ ビ 朝 日 、テ レ ビ 東 京、 テ レ ビ 神奈 川、 横 浜エ フ エ ム 放送 、 Ｔ Ｂ Ｓラ ジ オ 、 ニッ ポ ン 放 送、 文化 放 送、 Ｔ Ｏ Ｋ ＹＯ － Ｆ Ｍ 、神 奈 川 新 聞、 朝 日 新 聞、 毎日 新 聞、 読 売 新 聞、 産 業 経 済新 聞 、 東 京新 聞 、 日 本経 済新 聞 、日 刊 工 業 新聞 、 共 同 通信 、 時 事 通信 、 Ｒ Ｆ ラジ オ日 本 大気汚染濃度予測事業者 横浜地方気象台 横浜地区公園管理事務所、横浜中央郵便局、横浜港郵便局 電話 ６ 神奈川県警察本部生活経済課 光化学スモッグ被害状況の把握 次の表の区分により、光化学スモッグによると思われる被害の届出を市町村大気環 境主管課、地域県政総合センター環境部、学事振興課、教育局保健体育課、保健福祉 事務所等から受けることとする。なお、その被害状況（被害発生の日時、被害発生の 場所、被害を受けた人数、被害を受けた人の年齢・性別・症状、処置の状況等）を正 確に確認するため、別紙の光化学スモッグによる健康被害状況連絡票等を活用し、報 告するものとする。 区分 連絡を受ける所属 平日 大気水質課大気環境グループ 電話 045-210-4111（直通） ファクシミリ 045-210-8846 県の休日 環境科学センター環境情報部 電話 0463-24-3311（代表） ファクシミリ 0463-24-3314 別紙 光化学スモッグによる健康被害状況連絡票 平日のときの健康被害状況連絡票の送付ルート 各市町村環境主 管課 保健福祉局総務 部総務課 各地域県政総合 センター 各市町村環境主 管課 → → → → → 保健福祉事務所 → → → → 公立小･中学校等 → 各市町村教育委 員会 → 私立小･中･高校等 → → → 県民局くらし文 化部学事振興課 → 県立高校・特別支援 学校等 → → → 教育局教育指導 部保健体育課 → 県 民 → → → 県大気水質課 ﾌｧｸｼﾐﾘ 045-210-8846 休日のときは環境科学センター0463-24-3314 に直接ﾌｧｸｼﾐﾘで送付ください。 健康被害状況を聞き取りした方が太枠を御記入ください 発生状況 連絡者の氏名 所属 電話番号 例 被害者との関係 日本 太郎 日本大通保育園 045-210-4111 保育園職員 発生日時 月 日( ) 時 分頃 発生場所 2012 年 7 月 27 日 横浜市中区日本大通 場所 場所 被 害 発 生 時 の 活動 状況 予報・注意報等の受信 活動 あり なし 被害状況 被害の症状 処置と経過 12:20 象の鼻公園 屋外活動中 （ピクニック） 予報・注意報等の受信 あり なし 目の痛み のどの痛み 頭痛 呼吸困難 その他 熱中症との相違確認 した しない 目の痛み のどの痛み 頭痛 呼吸困難 その他 熱中症との相違確認 した しない 直ちに しない 直ちに 屋内に入り 安静に した。 症状は回復 した しない 行かない 病院へ 安静にした 症状は回復 病院へ 被害者の詳細 大人 人 才 人 した 行った 男 人 才 人 才 女 人 才 人 才 人 才 人数・性別・年 その他 人 男 人 齢 才 人 才 人 才 女 人 才 人 才 人 才 人 行った 行かない 大人１人 （女 1 人、28 歳 1 人） 人 人 人 幼児 4 人 （男 2 人 3 歳 1 人 4 歳 1 人 女 2 人 4 歳 2 人） 附 則 この実施細目は、平成５年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成９年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成15年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成16年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成17年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成19年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成20年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成22年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成24年４月１日から施行する。 附 則 この実施細目は、平成24年８月７日から施行する。
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