2013年2月期 決算説明会 - マックスバリュ北海道

証券コード:7465
2013年2月期 決算説明会
〈期間 :2012.2.1~2013.2.28〉
1
2013年4月10日
CONTENTS
1,会社概要
・店舗展開エリア
2,2013年2月期 決算概要
・決算概要
・業績の計画差異分析
・既存店売上高推移
・設備投資の状況
・貸借対照表(BS)の状況
・主要財務指標の推移
3,2013年2月期 概況
・北海道内将来人口&高齢化比率の推定
・道内市場の景況
・環境認識 シェア争奪戦の激化
・北海道内競争企業概況
4,2013年2月期 振り返り
・新規出店
・既存店活性化強化
・業態転換 ディスカウント業態「BiG」
・BiG店舗 展開エリアの拡大
・商品力強化の取組み
-グループ合同販促企画
-プライベートブランド「トップバリュ」
・電子マネー「WAON」の推進
・環境・社会貢献の取組み
5,2014年2月期 重点取組み
・成長戦略
-既存店舗活性化
-新規出店
・営業・商品重点施策
・中長期ビジョン達成のための具体的施策
・2013年2月期 業績見通し
2
会社概要
商号
本社
代表者
設立
資本金
営業収益
従業員
株主数
上場市場
マックスバリュ北海道株式会社
札幌市中央区北8条西21丁目1番10号
代表取締役社長 出戸 信成
1961年3月
1,176百万円
907億4百万円
社員711名・パート従業員2,936名
(パート従業員8H換算)
2,931名
㈱大阪証券取引所 JASDAQ市場
(2013年2月28日現在)
3
■ 店舗展開エリア
札幌市を含む道央圏を中心に
73店舗展開
(2013年2月末現在)
・札幌市は毎年人口が増加 約193万人(平成25年3月現在)
道北圏
11店舗
道央圏
49店舗
・その周辺都市(道央圏)は地方都市に比べ人口減少幅
が少ない道央圏を中心に営業基盤を強化
道東圏
3店舗
マックスバリュ 40店舗
マックスバリュEX 1店舗
フードセンター
6店舗
JOY
9店舗
プライスマート
1店舗
ザ・ビッグ
11店舗
ザ・ビッグEX
5店舗
道南圏
10店舗
4
2013年2月期 決算概要
5
■ 決算概要
単位:百万円/%
公表値
期間実績
前年同期比
公表比
営業収益
88,000
90,704
112.3%
営業総利益
—
21,696
109.6%
—
—
20,780
109.8%
—
916
106.7%
販管費
営業利益
営業利益率
880
—
経常利益
経常利益率
880
—
当期純利益
当期純利益率
1.00%
1.07%
180
—
971
210
0.23%
—
112.9%
—
203.8%
—
103.0%
104.0%
—
110.3%
—
116.6%
—
※2013年2月期は13ヶ月決算のため、前年比については13ヶ月と12ヶ月の対比になっております。
6
■ 業績の前年差異分析
前年比
単位:百万円/%
営
業
総
利
益
販
売
管
理
費
営
業
利
益
経
常
利
益
当
期
純
利
益
+9.7%
+9.8%
+6.8%
+12.9%
―
前年差額
+ 1,913百万円
+1,856百万円
+58百万円
+111百万円
+ 107百万円
前 年 差 異 要 因
・営業総利益 : 店舗活性化、業態転換等により客数増(110%)、客単価増
(102.2%)に伴い売上高増(112.4%)が貢献。
・販売管理費 : 業態転換に伴うパート社員増により人件費増(+112.6%)、
電子マネー使用率向上に伴う手数料増等があり(+10百万円)
販売管理費は、前期比109.8%
7
■ 既存店売上高推移(2012年度)
110
108
全国
全社
107.2
106
106.2
105.9
105.7
106.4
104.5
103.7
104
102.6
103.1
102.6
102.3
102.0
102
100.5
100
100.3
99.5
98
97.6
98.1
98.7
98.3
96
98.5
98.0
96.1
96.0
95.3
95.1
94
2月
3月
4月
5月
6月
7月
94.5
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
※全国は日本チェーンストア協会の店舗調整後(既存店ベース)を参照
全国に比べ、年間を通して既存店の売上が好調に推移
8
■ 設備投資の状況
年間実績
前期比
昨年差
単位:百万円/%
新店投資
495
既存店投資
313
システム投資
85
—
107.6
—
495
22
83
その他投資
2237
1553.5
2,173
設備投資計
3,130
716.2%
2,693
減価償却
950
109.7
84
その他投資につきましては、新規物件及び既存店舗の土地購入(2物件)によるものです。
9
■ 貸借対照表(BS)の状況
12年1月期末
13年2月期末
単位:百万円/%
金額
構成比
金額
構成比
増減
流動資産
7,173
30.6
9,379
34.94
30.8
固定資産
16,295
69.4
17,465
65.1
7.2
資産合計
23,468
100.0
26,844
100.0
14.4
流動負債
12,193
52.0
13,422
50.0
10.1
固定負債
4,695
20.0
6,644
24.8
41.5
負債合計
16,889
72.0
20,066
74.8
18.8
6,578
28.0
6,777
25.3
3.0
23,468
100.0
26,844
100.0
14.4
純資産合計
負債・純資産合計
10
■ 主要財務指標の推移
11年1月期
年間累計
12年1月期
年間累計
13年2月期
年間累計
総資産経常利益率
1.8
3.7
総資産当期純利益率
0.8
0.4
自己資本経常利益率
7.5
13.1
自己資本当期純利益率
3.0
1.6
●
総資本回転率
3.0
3.4
●
23.6
23.2
●
売上高営業利益率
0.6
1.1
●
売上高経常利益率
0.6
1.1
●
25.8
28.0
●
売上高売上総利益率
自己資本比率(新株予約権除く)
●
●
●
11
2013年2月期 概況
「基盤固め」から「成長軌道」へ
(Challenge the shift!)
次代を見据えた
「変革への挑戦」
12
■ 北海道内 将来人口&高齢化比率の推定
・ 総人口は、2040年に419万人となり、2010年から2040年にかけての伸率は
マイナス26.6% (年率マイナス0.9%)
・ 高齢化率(65歳以上人口割合)は40.7%と予測される。
高齢化率 (%)
総人口 (万人)
13
〔序〕(Ⅰ)当社を取り巻く環境(市場)
1.経済状況/企業短期経済観測調査(短観)の推移
出展:日本銀行札幌支店
北海道の経済環境は、依然として
厳しい状況が続いている。
14
2013年2月期 取り組み
「基盤固め」から「成長軌道」へ
(Challenge the shift!)
次代を見据えた
「変革への挑戦」
15
■2012年度取り組み(新規出店)
2店舗の新規出店
マックスバリュエクスプレス中の島店(札幌市豊平区)
簡便即食など単身・2人世
帯を中心とした品揃え強化
マックスバリュ滝川本町店(滝川市)
生鮮強化
シニア対応
16
■2012年度取り組み(店舗活性化)
2月:菊水店・澄川店
3月:手宮店・琴似店
4月:静内店・北店・滝川店
6月:留萌店
7月:北32条店
10月:JOY朝日町店
10店舗の活性化を実施
17
■2012年度取り組み(業態転換)
ザ・ビッグ
現在16店舗展開中
ザ・ビッグ エクスプレス前田店
2012年 3月24日
5月12日
6月23日
8月 4日
10月20日
ザ・ビッグ店舗売場画像
ザ・ビッグエクスプレス前田店
ザ・ビッグ豊平店
ザ・ビッグ士別店
ザ・ビッグ宮前通店
ザ・ビッグ東雁来店
5店舗の業態転換を実施
18
■ BiG店舗 展開エリアの拡大
2012年2月末現在
ザ・ビッグ
11店舗
〃 エクスプレス 5店舗
●DS事業 売上推移(単位:億円)
200
ザ・ビッグ 士別店
ザ・ビッグ 宮前通店
2012年
道北圏(士別・旭川地区)
進出
100
0
2010年
2011年
ザ・ビッグ 岩見沢店
ザ・ビッグ 江別店
ザ・ビッグ 西岡店
ザ・ビッグ 石山店
ザ・ビッグ 豊平店
ザ・ビッグ東雁来店
ザ・ビッグEX 平岸店
ザ・ビッグEX 栄町店
ザ・ビッグEX モエレ店
ザ・ビッグEX 白石中央店
ザ・ビッグEX 前田店
2012年
2010年より
北海道内の店舗展開
をスタート!
2011年
道東圏(釧路地区) 進出
ザ・ビッグ 川北店
ザ・ビッグ 文苑店
ザ・ビッグ 春採店
19
■ 商品力強化の取組み ・・・ グループ合同販促企画
1月
「和寒町」
雪ノ下大根キャベツ
日高、生たら
4月
オホーツク、かれい
かに・ほたて
鵡川、春レタス
2月
「日本海」
ニシン
愛別、きのこ
5月
「道南」野菜
道東、生時鮭
7月
礼文、ほっけ
余市と仁木、
さくらんぼ
6月
「積丹・後志」
生南蛮えび・イカ
足寄、ラワンブキ
8月
胆振、ホッキ貝・ホタテ
長沼、長ネギ
3月
「噴火湾」
ほたて・ヤリイカ
知内、ニラ
北海道の農・水・畜産物を地産
地消で計画販売。各市町村とも
タイアップした2社の共同企画
20
■ 商品力強化の取組み ・・・ プライベートブランド「TOPVALU」
トップバリュファーストの推進
2012年度TV構成比実績 ・・・
13.6%
(前年差 +2.0%)
21
■ 商品力強化の取組み ・・・ プライベートブランド「 TOPVALU 」
地域Topvaluの商品開発強化 《生鮮Topvaluの強化》
22
■ 電子マネー「WAON」の推進
2011年7月 イオン㈱と北海道との
包括連携協定締結を記念し
「ほっかいどう遺産WAON」を発売!
2012年度実
WAONカード利用率 32.1%
累計獲得枚数 21万枚を突破
イオングループ内で発行された
全国の「ご当地WAON」の中で
「ほっかいどう遺産WAON」は
販売枚数 全国No1!
寄贈先である「北海道遺産協議会」
への2012年実施寄付金額
2,354,115円
23
■ 環境・社会貢献活動の推進
植樹活動の推進
イオン
環境財団
北海道鵡川
植樹祭
(6月16日)
約5,000本
を植樹
ジャカルタ植樹
(7月15日)
沼地へ
マングローブ
2万5千本を
植樹
メンバー企業
清掃活動の推進
イオン・デー
豊平川清掃
(10月6日)
約550名参加
その他社会貢献活動の一例
●イオンデーの実施
毎月11日は「環境」と「地域還元」をテーマに
全従業員が地域への社会貢献を行う日
●イエローレシートキャンペーン
●クリーン&グリーン活動
●買物袋持参運動
●「北海道遺産WAON」の拡販
北海道遺産協議会へ売上の0.1%を寄付
24
2014年2月期 重点取り組み
「基盤固め」から「成長軌道」へ
(Challenge the shift!)
お客さま満足の実現に向けて
「基本の徹底と
変化への対応」
25
■ 2013年度重点戦略(既存店活性化の推進)
活性化投資による
既存店強化
既存ビッグ活性化スタート
既存店売上高の更なる向上!
26
■ 成長戦略
出店戦略
札幌市を含む道央圏を
出店を計画
中心に
既存店の出店エリアを中心に出店
人的配置も含め、
地域商材の導入を強化
道央圏
道東圏
27
■ 2013年度営業・商品重点戦略
生鮮食料品の進化
簡単・便利・すぐ
食べられるを
キーワードにした
商品の拡販
デリカゾーンの進化
フローズン強化
売場面積の
積極的拡大
を行う
デリカゾーンの進化
デリカだけではなく、
即食をキーワードに
したものを集め
コーナーを
構築していく
28
■ 2013年度重点戦略
トップバリュファーストの推進
トップバリュフローズン商品の拡販
積極的
売場拡大
レディーミール拡販コーナー化
全社的に
水平展開
生鮮トップバリュの拡大
生鮮トップバリュの
売上構成比拡大
29
■ 中長期ビジョン達成のための具体的施策
営業戦略
人事戦略
○プロジェクト・インパクトの推進
○マーケット変化への即応
○人事制度改革
○教育体制強化(人材の育成)
○人的効率の向上
○リスク管理の徹底
・大都市シフト・シニアシフト・デジタルシフト
○収益力の向上
商品戦略
○イオン北海道との共同仕入
○トップバリュ・ファースト推進
○マス商品づくり
○店内作業の削減
基盤固め
から
成長軌道へ
開発戦略
○道央圏を主体とした出店強化
○新店・活性化店舗の投資削減
○テナント空床率の削減
○地代家賃減額
IT・物流戦略
○管理会計システムの再構築
○商品分析システムの整備・活用
○POS・サーバー等への新規投資
○自社物流⇒イオン物流への統合
財務戦略
○低コストの安定資金調達
○グループシステムの活用・導入
○固定資産管理の体制強化
○遊休資産処理の検討・提案
30
■ 2014年2月期 公表数値
単位:百万円/%
第2四半期
対前年
同期比
通期予想
対前年
通期比
営
業
収
益
43,700
106.2
88,000
97.0
営
業
利
益
440
180.3
1,400
152.7
経
常
利
益
400
147.6
1,300
133.8
当 期 純 利 益
50
300
142.2
1 株 当 た り
当期純利益(円)
42.7
(+
)
43
(+ 13
)
※2014年2月期は、前期が13ヶ月の変則決算のため、今期13ヶ月・前期12ヶ月の対比となって
おります。
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【 IRに関するお問い合わせ先 】
経営管理本部
℡:011-631-5192
http://www.mv-hokkaido.co.jp
この資料は情報提供を目的としたものであり、投資判断、あるいは投資の勧誘等を目的としたもので
はありません。
この資料の作成に当っては、現在において可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因
に係る現在における仮定を前提としております。
32