(ASP)及び インターネットデータロガー(水位

会社・団体名:株式会社 オサシ・テクノス
ブース番号1
展 示 物 :ASP対応地すべり観測機器及びインターネットデータロガー
所 地 地 :〒105-0003 東京都港区西新橋 1-10-2
連
絡
URL
先:TEL 03(5510)1391
FAX 03(5510)1393 E-mail info-tokyo@osasi.co.jp
: http://www.osasi.co.jp
緊急災害に対応した遠隔自動観測システム(ASP)及び
インターネットデータロガー(水位・雨量)の紹介
地すべりや急傾斜地・土石流等の斜面防災分野で利用する各種計測器は、危険度を判定し警報を発
令する以外に、機構解析や対策工の設計・効果判定にデータを活用しており非常に重要である。しか
しながら地すべりは移動速度が緩慢な場合が多く、計測器による観測は重要であるが緊急性が乏しい
場合を除いてこれまでは、手動観測や半自動観測が主な観測方式であった。近年は通信方法の多様化・
利用料金の低額化が進み、さらに温暖化の影響によると思われる豪雨の発生等リアルタイムでの情報
共有意識の高まりの中で、遠隔からの自動観測や警報発令システムの要望が年々多くなっている。弊
社はこのような社会情勢の変化や顧客の要望に応えて簡易な遠隔観測監視システムであるフィールド
情報サービス(ASP)及びインターネットデータロガー(水位・雨量)を開発しました。
1. フィールド情報サービス(ASP)の特長
・現場に設置したOSNET機器のデータを au 網(KDDI)や FOMA 網(NTTdocomo)を利用して
弊社の管理するデータ管理サーバーに蓄積し WEB サーバー上にアップする仕組みです。上記の
通信キャリア以外にも衛星電話、
・ADSL等を利用できます。
・パケット通信機やOSNET機器は省電力設計であることから電源の確保が困難な場合でも
ソーラーパネルを設置することによりASPが利用可能になります。
・従来型の自動観測のような専用通信ソフトやサーバーの維持管理が不要、導入時の負担が少
なく管理も容易なシステムです。
・専用 HP 上から、ひとつの ID・PW で複数の現場(通信機・観測機器)を管理出来ます。また、
現場・観測機器別に ID・PW を割り当て閲覧制限が可能です。
・データ閲覧ユーザーと管理者で別々に ID・PW を発行しセキュリティを強化しています。
・データ閲覧ユーザーは、過去データの作表・作図以外に機器の状態(最新値・通信状態・電
源電圧・警報の有無)の確認やデータのダウンロード、任意観測が可能です。
・管理者は、観測機器のユーザー閲覧制限、警報設定及び制限、欠測時のデータ再収集、各種
グラフ設定等が弊社システム管理者に連絡することなく行えます。
・欠測が生じた場合には、自動的にリカバリを行い不測の事態を回避します。(別途契約必要、
リカバリ不可の場合もあります)
2. インターネットデータロガー(水位・雨量)の特長
・データロガー本体(水位・雨量)にWEB機能と Eth er net イ ン タ ー フ ェ ー ス を 標 準
装備し遠隔 地からブラウザによる リアルタイム監視可能な 水位・雨量データ
集 録 装 置 で す 。さらに警報機能を有しており本機だけで自動観測・データ閲覧及びダウンロ
ード・警報メール送信が可能です。