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9、
51、561
13、571
Pr.9 電子サーマル
Pr.561 PTCサーミスタ保護レベル
Pr.51 第2電子サーマル
始動周波数
Pr.13 始動周波数
特
長
モータの過熱保護
(電子サーマル、PTCサーミスタ保護)
Pr.571 始動時ホールド時間
始動時の周波数を設定したり、設定した始動周波数を一定時間保
持することができます。
始動トルクが必要な場合や始動時のモータ駆動をスムーズにした
低速運転時、モータ冷却能力の低下も含んだ最適の保護特性を得
い場合に設定します。
接続例
電子サーマルの電流値を設定して、モータの過熱保護を行います。
ることができます。
用途に合ったV/Fパターン
Pr.14 適用負荷選択
用途や負荷特性にあった最適な出力特性(V/F特性)を選択する
定トルク負荷用(初期値)
低減トルク負荷用
Pr.14=0
100%
出
力
電
圧
出
力
電
圧
Pr.3 基底周波数
出力周波数(Hz)
Pr.3 基底周波数
出力周波数(Hz)
定トルク昇降負荷用
Pr.11 直流制動動作時間
モータ停止時に直流制動をかけて、停止させるタイミングや制動ト
ルクを調整できます。
出力周波数
Pr.10
動作周波数
時間
Pr.12
動作電圧
時間
100%
100%
出
力 正転
電
圧
Pr.0
Pr.46
出
力 逆転
電
圧
逆転
Pr.0
Pr.46
基底周波数
出力周波数(Hz)
正転
基底周波数
出力周波数(Hz)
15、16
JOG運転
Pr.15 JOG周波数
Pr.16 JOG加減速時間
モータ
Pr.11 動作時間
昇降負荷用
正転時ブースト…0%
逆転時ブースト…Pr.0(Pr.46)の設定値
注意事項
三菱定トルク
モータ使用時
0.1K、0.2K 6%
←
0.4K∼3.7K 4%
←
2%∗
5.5K、7.5K 4%
11K、15K 2%
←
∗ 初期値のまま、Pr.71 を定トルク
モータ使用時の設定に変更する
と、Pr.12 の設定値は上記の値に
切り換わります。
Pr.12 初期値
Pr.14=3
Pr.14=2
昇降負荷用
正転時ブースト…Pr.0(Pr.46)の設定値
逆転時ブースト…0%
オプション
Pr.11またはPr.12 に0を設定すると直流制動は動作しません。
定トルク昇降負荷用
保護機能
Pr.10 直流制動動作周波数
Pr.12 直流制動動作電圧
パラメータ
の説明
100%
パラメータ
リスト
Pr.14=1
パラメータユニット
V/F制御時のみ有効です。
操作パネル
ことができます。
直流制動
直流制動
電圧
V/F
FR Configurator
14
10∼12
(Hz)
時間
Pr.571設定時間
ON
STF
端子結線図
端子仕様説明
● モータ内蔵のPTCサーミスタ出力を端子2、端子10に入力できます。
PTCサーミスタからの入力がPr.561 PTCサーミスタ保護レベル に
設定された抵抗値になると、PTCサーマル異常信号(E.PTC)を出
力し、インバータがトリップします。
設
定
範
囲 Pr.13
0
外形寸法図
ルリレーを使用してください。)
出力周波数
(Hz)
60
標準仕様
● モータの過負荷(過熱)を検出し、インバータの出力トランジスタ
の動作を止め出力停止します。
● モータの定格電流値(A)をPr.9 に設定します。
(モータの定格が50Hzと60Hzで、60HzがPr.3 基底周波数 に設定
されている場合、60Hzのモータ定格電流を1.1倍して設定してくだ
さい。)
● モータに外部サーマルリレーを使用する時など、電子サーマルを動
作させたくない場合は、Pr.9 に“0”を設定します。(ただしイン
バータの出力トランジスタの保護機能(E.THT)は動作します。)
● 三菱製定トルクモータを使用する場合
(低
① Pr.71 に“1、13、50、53”のいずれかを設定してください。
速域で100%連続トルク特性になります。)
② Pr.9 にモータの定格電流を設定します。
● RT信号ONのときには、Pr.51 の設定値を基にサーマル保護します。
定格電流が異なるモータ2台を1台のインバータでそれぞれを回転
させる場合に使用します。(2台一緒に回転させる場合は、外部サーマ
JOG運転用の周波数と加減速時間が設定できます。外部、PUどち
らからもJOG運転可能です。
コンベアの位置合わせや試運転などに利用できます。
互換性
出力周波数(Hz)
Pr.20
Pr.15 JOG周波数
設定範囲
正転
価格
時間
逆転
Pr.16
JOG信号
逆転STR
パラメータを設定する場合は、取扱説明書(応用編)を参照の上、注意事項などをご理解の上設定してください。
保証・問合せ
正転STF
ON
ON
ON
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