AutoPIPE 2004 / WinNOZL 3.0+SELECT Server XM - Bentley.com

Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
2009 年 6 月に AutoPIPE の最新バージョン「AutoPIPE V8i」が、2011 年 4 月には
WinNOZL の後継アプリケーションである「AutoPIPE Nozzle V8i」がリリースされました。
AutoPIPE 2004, WinNOZL(3.0)を SELECTserver XM/V8i でご利用のお客様は、
30 日に一度下記の操作をすることにより、今後も引き続きご利用いただくことが可能です。
【事前準備】作業の前に以下をご確認ください。
クライアントマシンでは:
 Plant Security ver.08.06.00.01 がインストールされているか。
⇒確認方法:コントロールパネル>プログラムの追加と削除の一覧上で Plant Security を
選択し、「サポート情報を参照するにはここをクリックしてください」をクリックすると確認でき
ます。
⇒インストールされていない場合は、本資料 7 ページの「Trouble Shooting」1.へ
 ライセンスファイル(autopipepl.lic や winn107.lic)が正しく作成され、正しいフォルダに保
存されているか。
⇒作成・保存方法がわからない場合は、本資料 7 ページの「Trouble Shooting」2.へ
 AutoPIPE 2004 の場合、ver.8.5 か ver.8.6 がインストールされているか。
⇒確認方法:コントロールパネル>プログラムの追加と削除の一覧上で Bentley
AutoPIPE を選択し、「サポート情報を参照するにはここをクリックしてください」をクリックす
ると確認できます。
サーバマシンでは:
 Bentley SELECTserver(Gateway)は最新版(ver.08.11.07.xx 以降)が、インストールさ
れているか。
⇒確認方法:コントロールパネル>プログラムの追加と削除の一覧上で Bentley Select
Server(Gateway)を選択し「サポート情報を参照するにはここをクリックしてください」をクリ
ックすると確認できます。
 Bentley SELECTserver(Gateway) サービスは「開始」になっているか。
⇒確認方法がわからない場合は、本資料 8 ページの「Trouble Shooting」4.へ
 Bentley SELECTserver 上で該当ライセンスが有効であるか。
(該当ライセンスが登録されているか、期限が切れていないか)
必ず上記の条件を整えてから、これから先の作業を実施してください。
Step 1: スタート>プログラム > Bentley > Plant Security > License Check-in-out を開きます。
1
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
Step 2: License Check-in-out 画面の「Browse」ボタンからライセンスファイルを参照します。
デフォルト設定では、C:\Program Files\Bentley\program\licensing にありますが、
カスタムインストールをされた場合は他の場所に保存されている可能性もあります。
2
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
AutoPIPE Plus をご利用の場合は、autopipepl.lic を選択し、「Open」ボタンをクリックします。
WinNOZL をご利用の場合は winn107.lic などの契約モジュールのライセンスファイルを選択し
「Open」をクリックします。
Step 3. ネットワーク環境により、次の画面が表示されるまで数分かかることがあります。
しばらく時間をおいても何も表示されない場合は、Plant Security のバージョン、
lic ファイルの内容に誤りがないか、ライセンスファイルの保存場所に誤りがないか、
SELECTserver Gateway のバージョンは最新版か、SELECTserver のサービスが「開始」されて
いるか、使用可能なライセンスが残っているか、などをご確認ください。
確認方法については本資料 7~8 ページの「Trouble Shooting」をご覧ください。
3
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
上記の操作を何度行っても、上の画面に情報が表示されない場合は、調査のため

アプリケーションのバージョンや設定を表したスクリーンショット

\Documents and Settings\All Users\Application Data\Bentley\Licensing フォルダ内の
すべてのログファイル
を添付し、弊社サポートまでお問い合わせください。
Step 4. AutoPIPE の場合、Feature/Products リストから AutoPIPE Plus を選択し、「Check out」
ボタンを押します。WinNOZL の場合は、WinNOZL WRC107 等のさきほど選択したモジュールを
選択し、「Check out」ボタンを押します。
数分ほどでアプリケーション名が下のビューに表示されます。
これでアプリケーションがチェックアウトできました。
この状態で AutoPIPE や WinNOZL の起動に問題ないかご確認をお願いします。
問題なければ一旦 AutoPIPE や WinNOZL を終了します。
4
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
Step 5: 再度、License Check-in-out を開き、下のビューにあるチェックアウトライセンスを選択し、
「Check In」ボタンをクリックしてライセンスをチェックインします。
AutoPIPE のライセンスが下のビューから上のビューに移動します。
.
その後、AutoPIPE や WinNOZL が正常に起動できるかご確認願います。
5
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
AutoPIPE は新しいフィーチャ、新しい配管コードへの対応を含め、今後もアップグレードします。
AutoPIPE XM/V8i 等の ver.8.9 以降の製品では、使い勝手がよく安定した、全く別のライセンス
アプローチをしており、30 日に一度の上記の作業は不要です。
Bentley では、AutoPIPE XM/V8i へのアップグレードを強くお勧めしております。
SELECT 契約(保守契約)を結んでいるお客様であれば、アップグレードは無償です。
アップグレードをご検討のお客様は下記リンクの資料をご確認いただき、巻末のアップグレード申請
書を弊社までに FAX 送付願います。
http://pwserver2.bentley.co.jp/services/support/posts/files/XMupgradeGuide.pdf
ご不明な点はこちらまで:
Bentley Systems テクニカルサポート
[email protected]
6
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
Trouble Shooting
AutoPIPE や WinNOZL がデモモードで起動する問題が解決しない場合は、ライセンスの設定
(とくにクライアントのライセンスポインターファイル名と保存場所)ご確認ください。
1. Plant Security のダウンロード
下記のリンクをクリックし、Plant Security Manager v08.06.00.01 をダウンロードします。
ftp://ftp.bentley.com/pub/tools/fixes/autopipe/psm08060001en.exe
ローカルドライブに保存してインストールします。
(ご注意: WEB 上でこのアプリケーションをインストールしないようご注意ください。)
2.
SELECTserver Gateway ポインターファイルの作成
XM Edition 以前のアプリケーションを SELECTserver V8i(ver8.11)でご利用いただくためには、
ポインターファイルが必要です。
アプリケーションはポインターファイルにより SELECTserver Gateway の場所を認識します。
SELECTserver Gateway をインストールしたマシンにログインし、スタート > (設定 > )コントロール
パネル > システム > コンピュータ名タブ から
「フルコンピュータ名」を最初のドットまで正確にコピーします。(ドメイン名は不要です。)
「メモ帳」等のテキストエディタを開き、下記のような1行を記入して、ポインターファイルを作成しま
す。
SERVER=“SELECTserver Gateway のコンピュータ名”
コンピュータ名は大文字・小文字に注意し、 “ ”でくくります。
「SERVER」の部分については必ず大文字で記入します。
例えば AutoPIPE plus の場合、ファイル > 「名前をつけて保存」で、ファイルを autopipepl.lic と
付け、WinNOZL WRC107 の場合は、ファイル名は winn107.lic と付け、
C:\Program Files\Bentley\program\licensing フォルダに保存します。
拡張子は.txt ではなく必ず .lic になるようご注意ください。
ポインターファイルのスペルやファイル名を誤っただけで AutoPIPE や WinNOZL は起動しません
ので、十分ご留意ください。
各モジュールのライセンスファイルの名称と保存先については下記のリンクをご参照ください。
http://communities.bentley.com/products/licensing/w/licensing__wiki/v8-product-license-file-names-tn.aspx
3. ポインターファイルの保存場所を確認
スタート> 「ファイル名を指定して実行」> regedit と入力してレジストリエディタを起動し、
HKEY_LOCAL_MACHINE> SOFTWARE> Bentley> Security を開き、
その右側の画面パス(PathName = ?????)を確認します。
ライセンスファイル(.lic)をこのディレクトリに移動します。
7
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
4. Gateway サービス起動の確認
SELECTserver の管理者に相談し、以下の方法で SELECTserver Gateway のサービスが「開
始」されているかご確認ください。
Gateway をインストールしたマシンで、コントロールパネル> 管理ツール> サービス
> Bentley Select Server Gateway>(右クリック) > 「開始」または「再起動」
SELECTserver Gateway がエラーで開始できない場合は、
① Bentley LM Server のサービスが「開始」になっていないか確認します。
⇒その場合は Bentley LM Server を「停止」してから SELECTserver Gateway を「開始」します。
② Bentley 社のライセンスサーバを利用している場合は、selectserver.bentley.com に ping が
通っているか確認します。
⇒通っていない場合は、貴社ネットワーク管理者に ping が通るよう相談をお願いします。
5. SELECTserver ソフトウェアのアップデート
SELECTserver の初期バージョンをインストールしており、ライセンス取得がうまくいかない場合は、
最新版の SELECTserver にアップデートすることをお勧めします。
6. チェックアウト制限
SELECTserver 上の設定で AutoPIPE、WinNOZL に対して、またはそのユーザに対してチェック
アウト制限がかかっていないか、「使用可能本数」に余りがあるか、御社の SELECTserver 管理者
にご確認ください。
7. Plant Security の再インストール
A. コントロールパネル > プログラムの追加と削除を開き、Plant Security をアンインストール。
B. 同様に Rebis Security があればそれもアンインストール。(ない場合もあります)
C. Windows Explorer を開き、下記のファイルを削除します。
“C:\Program Files\Bentley\program\licensing\Plant Security”
もし、あれば下記のフォルダも削除します。
“C:\Program Files\Rebis\Rebis Security”.
D. スタート>「ファイル名を指定して実行」で RegEdit と入力し、レジストリエディタを起動。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Bentley\Security を開き PathName key を削除。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion
\App Paths を開き、rebscm.exe を削除。(存在しない場合もあります)
E.
Plant Security をダウンロードします。
F. “psm08060001en.exe”を実行します。
G. すべてデフォルト設定のままインストールし、OS を再起動します。
8
Plant Security License
Check In and Check Out
Procedure
8. Registering Plant Security
1. アドミニストレータ権限でログインします。
2. コントロールパネル>プログラムの追加と削除>PLANT SECURITY を削除します。
3. 以下のディレクトリを削除します。
“C:\Program Files\Bentley\program\licensing\Plant”
4. psm08060001en を C ドライブにコピーします。
5. ローカルドライブ上で psm08060001en を実行します。
6. OS を再起動します。
7.
AutoPIPE を起動します。
8. 「エラー1911」または「1905」というエラーが表示された場合は、次の操作により
RebSCM.exe を登録します。
a. RebSCM.exe を探します。
通常は “C:\Program Files\Bentley\program\licensing\Plant
Security\bin\ RebSCM.exe”にあります。
b. スタート> 「ファイル名を指定して実行」で下記のコマンドを入力します。
Regsvr32 pathname
例: Regsvr32 "C:\Program Files\Bentley\program\licensing\Plant
Security\bin\RebSCM.exe" ( “”の入力は必須です。)
c. 次のような画面が表示されたら OK ボタンを押します。
9.
AutoPIPE を起動します。
以上
9