夢と未来にお手伝い… 東奥信用金庫 ごあいさつ 日頃皆さまには、 東奥信用金庫をご愛顧いただき厚く御礼申しあげます。 当金庫に対する皆さま方のご理解を深めていただくために、本年もディスクロージャー誌 「LOOK UP とうしん 2009」 を作成いたしました。 本冊子を通じて当金庫を一層ご理解いただき、 ご信頼を賜れば幸いに存じます。 さて、 第38期総代会は役員改選期にあたり、 平成21年6月からは新体制のもとで業務をス タートさせております。今後も私たちは役職員一丸となって「地元の総合金融サービス業」 を 目指し、 また、津軽地域に唯一本店・本部のある信用金庫として、 これまで以上に「地域 指向」、 「お客さま指向」の経営に努めていく決意を新たにしております。 さて、 わが国の経済・金融環境は、米国のサブプライムローン問題に端を発した世界金融 恐慌により混迷が続いておりますが、 当津軽地域の経済もかつてない厳しい状況に置かれ ております。当金庫では、 こうした時にこそ皆さまの経済発展のお手伝いをすることが地元 信用金庫の使命であると考え、 全力で取り組む所存でございます。 今後とも一層のご理解、 ご支援を賜りますよう、 心からお願い申しあげます。 平成21年7月 東奥信用金庫 理事長 とうしんがめざすもの T O S H I N 2 0 0 9 東奥信用金庫の概要 (平成21年3月31日現在) 本店所在地 〒036−8182 青森県弘前市大字土手町81番地 TEL 0172−34−8400(代表) 創立年月日 昭和46年7月1日 出 資 金 13億82百万円 会 員 数 28,174人 常勤役職員数 229人 店 21店舗 舗 数 経営理念 「地域の繁栄と地元中小企業の育成発展を目指す」 この経営理念は、 「地域やお客さまの繁栄と地元中小企業の発展があってこそ当金庫があり、 また役職員の たゆみない努力による安定した生活があってこそ金庫がある」という共存共栄の精神のもとに、当金庫の基本 方針として確立されてまいりました。 これからもお客さまの立場に立った経営に努め、 この津軽地域になくてはならない専門的金融機関、時代を 先取りした、未来のある金庫を目指してまいります。 基本方針 相互扶助の精神を持とう! 地域の繁栄と産業の育成に奉仕しよう! 明るい職場、明るい家庭、明るい社会を築こう! 行動指針 心のふれあい 自分をみがこう チャレンジしよう それが信頼につながる それが幸せをつくりだす それが進歩をもたらす 工夫する喜び 時代をとらえよう 常に夢を持とう それが創造を生み出す それがセンスを養う それが未来を開く と き あし た 信 頼 相手をよく理解し、心ふれあうコミュニケーションが信頼獲得につながります。 自己啓発 すすんでお客さまや社会に学び、知識や能力を高める自己啓発が幸せをつくりだします。 積 極 性 誇りと自信を持って何事にも積極的にチャレンジすることが進歩をもたらします。 創 造 性 仕事と生活に工夫する喜びを持つことが創造を生み出します。 時 代 性 時代の流れを敏感にとらえる感性をみがくことがセンスを養います。 未 来 性 常に夢を持って行動することが明るい未来を開きます。 東奥信用金庫の主要な事業の内容 預金業務 ●預金積金 当座預金、 普通預金、 貯蓄預金、 通知預金、 定期預金、 定期積金、 別段預金、 納税準備預金 ●譲渡性預金 譲渡可能な預金 貸出業務 ●貸付 手形貸付、 証書貸付及び当座貸越 ●手形の割引 銀行引受手形、 商業手形及び荷付為替手形の割引 為替業務 送金為替、 当座振込、 代金取立、 外貨両替その他外国為替に関する各種業務 附帯業務 ●債務の保証又は手形の引受け ●有価証券の貸付 ●国債証券等の引受け、募集の取扱い、はね返り玉の買取り ●金銭債権の取得又は譲渡及びこれに付随する業務 ●短期社債等の取得又は譲渡 ●業務の代理 ○日本銀行(歳入代理店及び国債代理店業務) ○日本政策金融公庫 ○独立行政法人住宅金融支援機構 等 ●代理店業務 ○信金中央金庫 ●国・地方公共団体・会社等の金銭の収納、その他金銭に係る事務の取扱い ●保護預り及び貸金庫業務 ●振替業 ●両替 有価証券について金融商品取引法により信用金庫が営むことのできる業務 ●国債証券等の窓口販売 法律により信用金庫が営むことのできる業務 ●生命保険・損害保険の窓口販売 ●スポーツ振興くじの払戻業務 とうしんがめざすもの T O S H I N 2 0 0 9 平成20年度の事業の概況 ● 預 金 平成21年3月末の預金残高は1,411億60百万円となり、前期比20億79百万円増加しました。法人預金 (一般法人、金融機関預金、公金) と個人預金がそれぞれ7億円、13億円増加、科目別では要求性預金、定期性 預金がそれぞれ13億円、7億円増加するなど、全体でも前期比大幅に増加しました。今後もシェア拡大に取り 組んでまいります。 ● 貸出金 平成21年3月末の貸出金残高は735億55百万円となり、前期比40億94百万円減少しました。不動産業 は増加しましたが、金融保険業、地方公共団体の減少および債権売却、償却等で、全体では前期比減少となり ました。今後も貸出金増強を最重要施策として取り組み、 地域貢献を果たしてまいります。 ● 損 益 本業の利益を示す業務純益は2億46百万円を計上しましたが、昨今の世界的な株式市況低迷の影響を受 け、保有有価証券の時価評価悪化で3億76百万円の減損処理を行ったことや、積み立てしている退職年金資 産の時価評価悪化で4億18百万円を引当金計上したため、当期純損失は2億75百万円となりました。なお、 当金庫は有価証券の減損処理基準を一般的な「5割」ではなく、 より厳しい「3割」 としておりますので、 この赤 字は有価証券の含み損を積極的に確定させた結果とも言えます。 平成21年度は黒字決算を見込んでおり、今後も資産健全性の維持に努め、地域貢献を第一義として努力を 重ねてまいります。 とうしんは、金融業界をとりまく 種々の課題に前向きに取り組みます。 とうしんは、地元重視・地域密着型の金融機関です。 とうしんは、地域に根ざした金融機関です。信用金庫の特性を活かし、 「地域の繁栄と地元中小企業の育成発 展を目指す」 という経営理念のもとに、運営を行っております。 金融機関をとりまく環境は厳しさが続いておりますが、 とうしんは津軽地域に唯一本店・本部を置く皆さまの信 用金庫として、今後も地元重視・地域密着をモットーに努めてまいります。 「預金保険法」に基づき、お客さまのお届出情報の整備に努めております。 同一金融機関に複数の預金口座を有するお客さまについては、 「預金保険法」により、それらの預金金額を合 算するなど、保護対象金額を確定することが必要となります。当金庫では「預金保険法第55条の2」の規定に基 づきお客さまのお届出情報の整備に努めております。 貸出運用について、 とうしんはこう考えます。 とうしんは、 「地域の繁栄と地元中小企業の育成発展を目指す」 という経営理念のもとに運営を行っていること から、皆さまからお預かりしたご預金は、 有効に地域の皆さまの事業と暮らしに活用させていただいております。 また、 とうしんは、地元のお客さまからなる協同組織であるという地域金融機関としての使命を認識し、常に健 全な融資を心がけ、地域との共存共栄を目指しております。 業務の健全性等確保のため、 各種リスクの的確な管理態勢を整備しております。 とうしんは、業務の健全性・適切性と預金者等の保護を確保し、地域金融の円滑化を図るために業務の全て にわたり法令等遵守、顧客保護等の徹底および各種リスクの的確な管理態勢を整備しております。 ● 統合的リスク管理 統合的リスク管理とは、質的又は量的に評価したリスクを総体的に捉え、経営体力(自己資本) と比較・対照する ことにより、 リスク管理を行うことをいいます。当金庫ではリスク量の合算算定方法、影響度等を統合的に評価、 計測する手法を検討し、 リスクの計量化を目指しております。 ● 自己資本管理 自己資本管理とは、 自己資本充実に関する施策の実施、 自己資本充実度の評価および自己資本比率の算定を 行うことをいいます。当金庫では自己資本管理のために、 自己資本比率の算定方法、 自己資本充実度の評価、モ ニタリングおよびコントロール等に関する具体的な方策を検討しております。 ● 資産査定管理 資産査定管理とは、 自己査定および償却・引当を適切かつ正確に行うために管理することをいいます。当金庫 では「自己査定基準」および「償却・引当基準」を策定し、 自己査定および償却・引当を適切かつ正確に行なってお ります。 ● 信用リスク管理 信用リスクとは、取引先の財務状況の悪化等により貸出金等の元本や利息の回収が困難となり損失を被る リスクのことです。信用リスク管理においては、相互牽制機能が働くよう、営業部門から審査部門、管理部門の 分離・独立を確保し厳正な審査を行うと共に、研修等により審査能力の向上を図っております。 ● 市場リスク管理・流動性リスク管理 貸出金や預金等の金利変動に伴い損失を被る金利リスク、 有価証券の価格の変動に伴い損失を被る価格変動 リスク、資金繰りに支障をきたすことにより損失を被る資金繰りリスク、市場の混乱等により損失を被る市場流動 性リスクを回避するため、当金庫では資金調達・運用の総合的な管理(ALM) を行っています。これにより資産・負 債の適正配分、 収益管理体制の充実に努めております。 ● オペレーショナル・リスク管理 オペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であることまたは外生的 な事象等により損失を被るリスクのことで、事務リスク、 システムリスク、法務リスク、人的リスク、有形資産リス ク、 風評リスクが挙げられます。当金庫ではオペレーショナル・リスクの特性に応じて、 リスクのコントロールおよび 削減等のための対策を講じ、 損失を最小限に抑える体制を整えております。 体 制 図 検査・考査 (金融庁・日本銀行) 外部監査 (会計監査人) 理 事 会 監 事 会 常 勤 会 予算委員会 リスク管理統括部署 リスク管理部 監査部(内部監査) 統合的リスク管理 担当部署 自己資本管理 担当部署 信用リスク管理 担当部署 資産査定管理 担当部署 市場リスク・流動性 リスク管理担当部署 オペレーショナル・リスク管理 担当部署 リスク管理部リスク管理課 総合企画部総合企画課 融資部 総合企画部資金証券課 リスク管理部リスク管理課 総合企画部資金証券課 事務部 リスク管理部リスク管理課 総合企画部人事課 総合企画部庶務課 総合企画部総合企画課 とうしんがめざすもの T O S H I N 2 0 0 9 法令遵守 (コンプライアンス) の体制 コンプライアンスとは、 法令やルールを遵守すると共に、 社会的規範を全うすることをいいます。 当金庫では、お客さまからの信頼、信用を高めるため、法律、規則、規程等を遵守し、事故やトラブル等を未然 に防止すると共に、不測の事態にも即応するための体制強化に取り組む等、 コンプライアンスを経営の重要課題 と位置付けております。 また、 コンプライアンス委員会を設置するほか、 各部店にコンプライアンス責任者を配置することでコンプライ アンス意識の徹底を図り、 役職員一体の企業風土醸成の強化に努めております。 ●全体図 理事会 (報告・付議) 常勤会 (報告・付議) 統括責任者 是正指示 (報告・連絡) コンプライアンス委員会 統括部署 監査部 コンプライアンス 責任者連絡会 (報告・連絡) 臨店監査 特別監査 各部 各部 各部 (指示・連絡) (報告・照会) (報告・連絡) 営 業 店 ・所属長 ・コンプライアンス責任者 ・職員 Q&A ∼お客さまの疑問・質問にお答えいたします∼ Q1 「信用金庫」と「銀行」の違いは何ですか? A 「信用金庫」は会員の皆さまの繁栄と地域の 繁栄を図る、相互扶助を目的とした協同組織 の金融機関です。 「信用金庫」の業務内容は、銀行とほぼ同様ですが、組織のあり方が異なります。 「信用金庫」は、地域の方々が利用者・会員となって互いの繁栄と地域の繁栄を図る相互扶 助を目的とした金融機関で、営業区域が限定されており、地域で集めた資金がその地域に還元 されます。 また、地元地域の中小企業や個人が主な取引先で、組織の営利より会員である地域の方々の 便益を最優先しています。具体的には、皆さまからお預かりした資金を地元地域の中小企業・ 商店・個人などに広くご融資し、一人ひとりの豊かな暮らしの実現や地域社会の発展のお手伝 いをしています。 一方、「銀行」は、株式会社であることから、基本的には株主の利益が優先され、また営業 区域も限られておらず、取引先も大企業が多くなっています。ここに信用金庫と銀行との大き な違いがあります。 当金庫では、「地域の繁栄と地元中小企業の育成発展を目指す」という経営理念のもと、地 元のお客さまからお預かりした大切な資金(預金積金)を、地元で資金を必要とするお客さま にご融資して、事業や生活の繁栄のお手伝いをするとともに、地域社会の一員として地元の中 小企業者や住民との強い絆とネットワークを形成し、地域経済の持続的発展に努めております。 Q2 「とうしん」では個人情報保護について どのように取り組んでいますか? A 「とうしん」では法律、 ガイドライン等に基づき、 万全の態勢を整えて個人情報の保護に努め ております。 当金庫は、 お客さまからの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、 個人情 報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)および金融分野における個人情報保護に関するガ イドライン、その他の関係法令等を遵守するとともに、その継続的な改善に努めております。また、個 人情報の機密性・正確性の確保にも努めております。 詳細については当金庫ホームページに掲載しております。 Q&A T O S H I N 2 0 0 9 Q3 「とうしん」の20年度決算はどうなりましたか? A 業務純益は2億46百万円、 経常損失は3億9百万円、 当期純損失は2億75百万円となりました。 21年度は黒字決算を見込んでおりますので ご安心ください。 本業部分の業務純益は2億46百万円という一定の水準を確保することができたものの、保有有 価証券の時価評価悪化で3億76百万円の減損処理を行ったことや、積み立てしている退職年金資 産の時価評価悪化で4億18百万円を引当金計上したことにより、最終的には当期純損失2億75百 万円となりました。 会員やお取引先の皆さまには、 ご心配をおかけしたことを深くお詫び申しあげます。 なお、当金庫は有価証券の減損処理基準を一般的な「5割」ではなく、 より厳しい「3割」 としており ますので、 この赤字は有価証券の含み損を積極的に確定させた結果でもあります。平成21年度は 黒字決算を見込んでおり、今後も資産健全性の維持に努め、地域貢献を第一義として努力を重ねて まいりますのでご安心ください。 一方、平成21年3月末の預金残高は、1,411億60百万円となり、前期比20億79百万円増加い たしました。 また、貸出金残高は735億55百万円となり、前期比40億94百万円減少いたしました。不動産業 が増加したものの、 金融保険業、地方公共団体の減少および債権売却、償却等で、全体では前期比減 少となりました。 「とうしん」はこれからも地域の専門的金融機関として皆さまのお役に立てるよう、地域貢献を第 一義として努力を重ねてまいります。 業務純益等の推移 (単位:百万円) 1,200 1,000 800 986 711 600 400 200 383 264 業務純益 273 191 0 246 -200 経常利益 −275 −309 -400 平成18年度 平成19年度 平成20年度 預金・貸出金の推移 200,000 137,463 139,081 当期純利益 (単位:百万円) 141,160 100,000 78,633 77,650 73,555 預 金 0 貸出金 平成19年3月末 平成20年3月末 平成21年3月末 Q4 「とうしん」の自己資本比率は何%ですか? A 平成21年3月末の自己資本比率は10.40% で国内基準の4.0%を大幅に上回っていま す。今後も安心してお取引きください。 金融機関の経営の健全性を示す重要な目安としてよく使われる指標が「自己資本比率」で す。信用金庫のように国内だけで業務を行う金融機関の場合、この自己資本比率が4.0%以 上であれば健全で問題のない金融機関とされています。 「とうしん」の平成21年3月末の自己資本比率は10.40%で、前期比0.49ポイント低下 しましたが、国内基準の4.0%を大きく上回っています。 分子の自己資本は、当期が赤字だったため次期繰越金が3億30百万円減少したことが影響 し、2億8百万円減少しました。一方、分母のリスク・アセットは、貸出金残高は減少しま したが、有価証券や預け金分の増加等により総体で11億70百万円増加し、自己資本比率は 低下しました。 今後も健全経営に徹し、自己資本の充実に努めてまいります。 自己資本比率(国内基準) (単位:百万円、%) 平成19年3月末 平成20年3月末 平成21年3月末 自己資本額(A)※1 リスク・アセット等(B)※2 自己資本比率 (A/B×100) 7,251 7,428 7,219 67,696 68,205 69,375 10.71 10.89 10.40 ※1 自己資本額 出資金や内部留保等の合計額から控除項目分を差し引いた額 ※2 リスク・アセット等 一般の貸出、住宅ローン、有価証券等保有している資産をその種類ごとに分類し、 「損失が発生する危険度に応じた掛け目」 (リスク・ウェイト) を掛けたその合計額に 「オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た値」を加算した額 単体自己資本比率の推移 (単位:%) 11.00 10.71 10.89 10.40 10.00 9.00 8.00 平成19年3月末 平成20年3月末 平成21年3月末 Q&A T O S H I N 2 0 0 9 Q5 「とうしん」の不良債権の状況はどうなっていますか? A ご安心ください。 平成21年3月末の不良債権は前期比大幅に減 少しました。不良債権比率も4.22%と低く、東 北地区信金の中でもトップクラスです。 平成21年3月末の金融再生法に基づく開示債権の金額は31億20百万円、 信用金庫法に基づくリス ク管理債権の金額は31億8百万円で、 前期比それぞれ18億70百万円、 18億77百万円減少しました。 また、貸出金に占める不良債権の割合も金融再生法開示債権が6.38%から4.22%へ、 リスク管 理債権は6.42%から4.22%へ低下しており、東北地区信金の中でもトップクラスです。いずれも担 保・保証等の保全のほか、貸し倒れに備えて貸倒引当金を積み立てていることから、保全率はそれぞ れ92.08%(金融再生法開示債権)、92.02%(リスク管理債権) で、経営に影響を及ぼすことはあり ません。 不良債権の推移 (単位:百万円) 5,500 5,000 5,064 5,058 4,990 4,986 4,500 4,000 3,500 3,120 3,108 3,000 2,500 2,000 平成19年3月末 平成20年3月末 平成21年3月末 金融再生法に基づく開示債権 リスク管理債権 不良債権比率の推移 7.00 6.39 6.43 6.38 (単位:%) 6.42 6.00 5.00 4.22 4.22 4.00 平成19年3月末 平成20年3月末 平成21年3月末 金融再生法に基づく開示債権 リスク管理債権 東奥信用金庫と地域社会 ∼夢と未来におてつだい∼ ●当金庫の地域経済活性化への取組みについて 当金庫は、弘前市・黒石市・平川市・五所川原市その他周辺市町村を中心とした地域を営業区域とし、 『 地域の 繁栄と地元中小企業の育成発展を目指す』 という経営理念のもと、地元の中小企業者や住民との共存共栄を目 標に、お互いに助け合い、お互いに発展していくことを共通の理念として運営されている相互扶助型の金融機 関です。地元のお客さまからお預かりした大切な資金(預金積金)は、地元で資金を必要とするお客さまに融資 を行って、事業や生活の繁栄のお手伝いをすると共に地域社会の一員として地元の中小企業者や住民との強い 絆とネットワークを形成し、地域経済の持続的発展に努めております。渉外(営業)活動を重視(全店に総勢62名 の渉外担当者を配置) し、常に地域・お客さまに顔をみせること、出会い・ふれあいを大切にし、良好な関係づくり・ ご縁づくりを目指しております。また、金融機能の提供にとどまらず、文化、環境、教育といった面も視野に入れ、 広く地域社会の活性化に積極的に取り組んでおります。 預金量の推移 《お客さまの預金積金について》 (単位:億円) 1,500 東奥信用金庫 平成21年3月末の預金積金残高は1, 411億円です。 当金庫では、お客さまの大切な財産の運用を安全・ 1,400 1,374 確実・気軽にご利用いただくため、 また、 目的や期間に 応じた選択をしていただくため、 より便利でお役に立 1,300 つ各種商品・サービスを積極的にご提案しております。 1,200 今後も、 お客さまから信頼を得られるよう、 選ばれるよ う、 新商品開発等サービスの一層の充実に向けて取り 1,100 組んでまいります。 1,000 なお、 取扱商品については、 本誌の17頁をご覧くだ 平成19年3月末 さい。 1,411 1,390 平成20年3月末 平成21年3月末 預 金 積 金 / 出 資 金( 会 員 数 2 8 , 役職員数:229人 店 舗 数:21店舗 営業地域:弘前市、黒石市、平川市、五所川原市、青森市、 つがる市、中津軽郡、南津軽郡、北津軽郡(板柳町、鶴田町) なお、店舗体制等の詳細については本誌の44頁をご覧ください。 ご融資/ご 《地域のお客さまへのご融資について》 貸出金残高の構成 お客さまからお預けいただいた預金積金につきま しては、お客さまの様々な資金ニーズに応え、地域経 済の活性化に資するため、地域の皆さまの事業と暮 らしに有効に活用させていただいております。 当金庫では、地元のお客さまからなる協同組織で あるという地域金融機関としての使命を認識し、常に 健全な融資を心掛け、地域との共存共栄を目指して おります。 取扱商品については、 本誌の16頁を ご覧ください。 個人のうち 住宅ローン 154 消費者ローン 43 製造業(16) 農業(2) (単位:億円) 林業(0.09) 情報通信業(0) 建設業 (28) 運輸業(6) 卸売業、小売業 (82) 個人(318) 金融・保険業 (39) 不動産業 (64) 地方公共団体(45) サービス業(131) 貸出金残高 735億円 預金積金における貸出金の割合 52% 地域貢献 T O S H I N 2 0 0 9 《地域への貢献活動について》 ○とうしん大学・とうしん文化祭 生きがいを求め、ゆとりある人生を迎えるため、「仲間で楽しむ喜び」を目的に、年6回(うち野外学習1 回)とうしん大学を開催しております。多彩な講師陣と充実した内容で、「生きがいづくり」のお手伝いをして おります。また、毎年秋にはとうしん文化祭を開催し、芸能発表会やサークル会作品展示会を通じて各サークル の一層の活性化を応援しております。 〈平成20年度〉 とうしん大学 参加人数 延べ 1,444名 ○とうしん理事長杯グラウンドゴルフ大会 参加者の健康促進および相互の親睦を図ることを目的に、毎年開催しております。 〈平成20年度〉グラウンドゴルフ大会 参加人数 132名 ○とうしん理事長杯小学校選抜野球大会 野球大会を通じて、「少年野球の基本技術の向上」、「心身共に健全で明るい少年の育成」という主旨のもと、 平成4年から毎年開催しております。 平成20年度は16チームが参加し、一球入魂の一生懸命なプレーが続出し、数多くの好試合が展開されました。 ○地域行事への参加 「弘前ねぷた祭り」への参加および冷水のサービスや「よさこい津軽」のお手伝い(本店)、「黒石よされ祭り」 への参加(黒石支店)等、全店において地域の諸行事に積極的に参加しております。 《ご融資以外の運用について》 有価証券残高の構成 株式(0.2) (単位:億円) その他の証券(17) 当金庫は、お客さまの預金積金をご 国債 (21) 融資のほか、主に有価証券で運用して おります。 地方債 (95) 社債 (272) 1 7 4 人 、出 資 金 残 高 1 3 億 8 2 百 万 円 ) 《自己資本比率は10. 40%》 金融機関の経営の健全性を示す重要な指標としてよく使われるのが「自己資本比率」です。信用 金庫のように国内だけで業務を行う金融機関の場合、 この自己資本比率が4. 0%以上あれば健全 で問題のない金融機関とされております。 とうしんの平成21年3月末の自己資本比率は10. 40% で昨年度より0. 49ポイント低下しましたが、 国内基準の4. 0%を大幅に上回っております。 今後も健全経営に徹し、 自己資本の充実に努めてまいります。 支援 サービス 《地域の中小企業へのご支援について》 当金庫では、景気が低迷している中頑張っている経営者の方々への支援の一環として、定期的 に公認会計士による 『経営相談室』 を開催しております。お客さまが抱えている経営上の問題等に 対し、 親身な対応・適切なアドバイスでお応えしております。 〈平成20年度〉 開催回数8回、相談者合計19名 また、 「企業支援グループ」を設立し、対象先に対して経営上の問題点の分析、改善計画書の提 案等の経営支援を行った結果、 8先について債務者区分のランクアップが見られるなど、経営支援 の効果が窺えます。 また、経営者の方々の事業発展並びに経営に関する諸情報の提供と、併せて交流・親睦を図る場 として、講演会等を行う 「とうしん『東奥会』」を平成10年7月に発足し、 お客さま相互の発展と繁栄 のお手伝いをしております。 お客さま/会員 有価証券残高 407億円 預金積金に対する有価証券の割合 28% 地域密着型金融の取組状況について 当金庫は、地域密着型金融(リレーションシップ・バンキング)の機能強化に積極的に取り組んでおります。 過去5年間にわたり地域密着型金融の機能強化に取り組んでまいりましたが、本方針は、これまでの取組みを継続し、恒久的に取り 組んでいく内容です。 平成20年度の施策と取組実績 1.ライフサイクルに応じた取引先企業の支援強化 ⑴ 創業・新事業支援 日本政策金融公庫と新規開業支援の分野において業務提携しており、提携先の融資制度や融資事例等の研修会を行い、地域活性化に お手伝いしております。 ⑵ 経営改善支援 営業環境の変化に伴い、潜在的な財務・税務管理、事業承継、相続問題等を抱えている中小零細企業のため、提携している公認会計士によ る経営相談会や中小企業セミナーを開催し、経営改善と再生支援への早期対応を図っております。 ●公認会計士による経営相談会 8回 企業先数19先 ●中小企業財務セミナー「急激な価格高騰に伴う経営・税務の対応」 ⑶ 事業再生支援 本部専門部署(経営支援グループ)、営業店、経営支援対象企業が一体となって早期事業再生に取り組んでおります。 ●計画書に基づく支援内容 ・既往貸出金の元利金返済の緩和 ・金利の引下げ ・毎月計画対実績のヒアリング実施 ・地域行事を盛込んだ集客施策の策定助言 ●評価 再生支援計画書の策定により経営者のモチベーションが向上し、計数管理の意識付けや集客施策・サービス等の強化に つながりました。 ⑷ 「目利き機能」の発揮に向けた取組み 各分野に亘り、内部研修や外部研修を実施しました。未経験者には初期研修を、担当者・担当役席者には管理回収・再生及び倒産防止の原 因分析やランクアップ等の研修を実施し、段階的に能力アップが図られるよう研修を継続しております。 2.地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献 ⑴ 地域活性につながる多様なサービスの提供 地域内の中小企業の持つ技術・商品を取上げ、産学官連携による共同研究により事業の活性化、地域へ情報提供に努めております。 ●新商品開発、既存商品、パンフレット等に対する会員間の情報交換会実施 ●東北地区信用金庫協会等主催の商談会への参加 ●しんきん地域力連携拠点事業の商談会への参加 経営改善支援等の取組み実績(平成20年4月∼21年3月) (単位:先数) 期初 債務者数 うち 経営改善支援 取組み先数 A α 経営改善支援 取組み率 δ α/A ランクアップ率 再生計画策定率 β/α δ/α 12.3% 12.9% 80.6% 4 30.8% 75.0% 100.0% 4 8.5% 25.0% 100.0% 0 0 0.0% − − 0 0 0 0.0% − − 39 8 31 33 10.4% 20.5% 84.6% 39 8 31 33 3.1% 20.5% 84.6% 0 0.0% 4 27 25 4 3 1 4 1 3 47 0 0 15 0 374 1,249 0 うちその他要注意先 ② 252 31 うち要管理先 ③ 13 破綻懸念先 ④ 47 実質破綻先 ⑤ 破綻先 ⑥ 要注意先 875 合 計 αのうち 再生計画を 策定した先数 0 正常先 ① 小 計(②∼⑥の計) αのうち期末に αのうち期末に 債務者区分が 債務者区分が ランクアップ 変化しなかった 先数 した先数 γ β − とうしんの歩み T O S H I N 2 0 0 9 とうしんの歩み 昭和 2 年 10月 昭和18年 8月 昭和23年 10月 黒石信用組合創立 昭和26年 10月 弘前信用組合から弘前信用金庫に組織変更 昭和27年 3月 黒石信用組合から黒石信用金庫に組織変更 昭和46年 7月 弘前信用金庫・黒石信用金庫が合併し、 東奥信用金庫を創立 昭和47年 1月 コンピューター導入 昭和48年 12月 昭和52年 8月 昭和53年 10月 昭和56年 3月 東北地区信用金庫共同事務センターオンラインに全店加入 昭和57年 7月 日本銀行歳入代理店に全店指定 昭和58年 8月 国債等の窓口販売取扱開始 昭和59年 3月 第1号店外ATM (現金自動預入支払機) を弘前市役所に設置 7月 全店CD・ATM設置完了 12月 昭和63年 7月 10月 昭和64年 平成元年 1月 11月 有限責任弘前信用組合創立 弘前信用組合に組織変更 日本銀行青森支店と当座預金取引開始 本店新築オープン 両替商業務の取扱開始 日本銀行国債代理店に本店指定 パートタイマー制度導入 (愛称:ひまわりさん) 県内初のCI (コーポレートアイデンティティー) を導入 第3次オンラインに乗り換え 鷹揚東支店・鷹揚南支店同時オープン 平成 2 年 9月 鷹揚西支店オープン 平成 6 年 3月 駅前再開発ビル内に大町支店移転新築オープン 平成 7 年 6月 株式会社しんきん信託銀行代理店として信託代理業務の取扱いを開始 平成10年 10月 岩木支店移転新築オープン、 同時に研修所を併設 10月 鷹揚東支店、 鷹揚南支店、 鷹揚西支店の店名をそれぞれ 高崎支店、 松原支店、 桔梗野支店に変更 平成13年 平成15年 5月 保険募集業務の取扱いを開始 9月 吉乃町支店を黒石支店に統合 (吉乃町支店跡地に店外ATMを設置) 2月 個人向け国債の窓口販売取扱いを開始 4月 生命保険の窓口販売取扱いを開始 8月 「とうしんインターネットバンキング」開始 11月 平賀支店移転新築オープン 平成16年 7月 黒石支店リニューアルオープン 平成17年 9月 田舎館支店新築オープン 平成18年 11月 和徳支店リニューアルオープン トピックス ●地域活動 年金受給者を対象とした「とうしん大学」、 「とうしん文化祭」などの文化活動、 「小学校選抜野球 大会」、 「グラウンドゴルフ大会」などのスポーツ大会、国内旅行など、毎年多彩な行事を企画し、皆 さまに楽しんでいただいております。 とうしん文化祭 小学校選抜野球大会 ●ご相談業務 とうしんでは、年金や経営に関するご相談および退職者対象の確定申告説明会を無料で行ってお ります。各営業店において定期的に開催し、 相談員は社会保険労務士や税理士、 公認会計士が担当い たします。 お近くの「とうしん」 に、 お気軽にご相談ください。 [年金相談会・退職者対象確定申告説明会] お問い合せ先:業務部サービス課 (0172−33−8404) [経営相談室] お問い合せ先:融資部管理課 (0172−33−8405) 年金相談会 平成21年度開催予定(開催時間午前9時∼午後3時) 月 開 催 店 舗 月 開 催 店 舗 4月 城 東 支 店 10月 石 川 支 店 5月 黒 石 支 店 11月 和 徳 支 店 6月 桔 梗 野 支 店 12月 岩 木 支 店 7月 本 店 1月 茂 森 支 店 8月 大 町 支 店 2月 尾 上 支 店 9月 藤 崎 支 店 トピックス T O S H I N 2 0 0 9 ●CSR(企業の社会的責任) 学校における金融教育が重視されている中、 CSR (企業の社会的責任)の一環として、小・中学生 を対象に “お金” の大切さ、借入時の金利差による返済額の違い等を理解してもらうため、出前授業 を実施しました。 【平成20年度実施状況】 平成20年 6 月 新和中学校 平成20年11月 石川中学校 平成20年12月 尾上中学校 平成20年12月 東目屋小学校 平成21年 3 月 朝陽小学校 ●毎年6月15日の「信用金庫の日」前後に献血に協力 とうしんでは、毎年6月15日の「信用金庫の日」前後に、弘前駅前献血ルームおよび当金庫黒石 支店駐車場(移動採血車) において、役職員が献血に協力しております。地域の協同組織金融機関 として少しでも地域に貢献できればと考え、 毎年実施しております。 弘前駅前献血ルーム 黒石支店駐車場 (移動採血車) とうしんは、地域の皆さまの 暮らしと経営を応援します。 営業のご案内 融資(ローン) ( 平 成 2 1 年 6 月末現在) マイホーム資金や教育資金など、皆さまのニーズに合わせて、個人のご利用しやすいローンをご提供すると 共に、 地域の中小企業の経営の安定や発展のための資金をご用立てしております。 お使いみち とうしん住宅ローン ( 一 般・優 遇・特 例・借 換 ) 住宅ローン とうしんマイホーム ロ ー ン 住宅の新築・購入・増改築、マンション・住宅用土地購入、店舗 併用住宅等の建築資金、 住宅ローン借換等にご利用ください。 限度額 期間 担保 8,000万円 最長35年 不動産 6,000万円 最長35年 スーパーリフォーム ロ ー ン 住宅の増改築から設備・介護機器購入等にご利用ください。 1,000万円 最長15年 住宅資金借換ローン 住宅ローンの借換にご利用ください。 1,000万円 最長15年 とうしんフラット35 住宅の建設資金、 新築住宅の購入資金または中古住宅の購入 ( 機 構 買 取 型 ) 資金にご利用ください。 8,000万円 最長35年 不 要 ご 満 足 プ ラ ン 大切なマネープランをバックアップする、 小口スピードローンです。 ショッピング等自由にご利用できます。 多 目 的 ロ ー ン レジャー、 50万円 5年以内 200万円 7年以内 消費者ローン とうし ん マ イ カ ー ロ ー ン 自動車・バイクの購入、 マイカーローンの借換、車庫設置等に ご利用ください。 (交通傷害保険付) 500万円 8年以内 新型マイカーローン 自動車・バイクの購入、 マイカーローンの借換、 免許取得、 修理、 車検費用等にご利用ください。 (交通傷害保険付) 500万円 7年以内 とうしん学資プラン 学校納付金、 受験費用、 アパート敷金・家賃、 その他就学にかか る一切の費用にご利用できます。 200万円 10年以内 教 学校納付金、 受験費用、 教材費、 下宿代等にご利用できます。 500万円 10年以内 子育て応援ローン 出産・子育てにかかる費用に幅広く対応しています。 100万円 カードローン付教育 ロ ー ン 学校納付金、 受験費用、 アパート敷金・家賃、 その他就学にかか る一切の費用にご利用できます。 500万円 10年以内 とうしんフリーローン さまざまなお使いみちにご利用できます。 500万円 8年以内 とうしんスピードローン ア シ ス ト お使いみち自由。他借入の一本化もできます。 インターネットでのお申込みができます。 300万円 7年以内 他社おまとめローン 消費者金融・クレジット・キャッシング等、他社のお借入をまとめ て一本化いたします。 300万円 7年以内 不動産 不 要 育 ロ ー ン とうし ん カ ード ロ ー ン 5年以内 (注) 参照 10・30・50万円 カードローン お使いみち自由、 急な出費にご利用ください。 カ ー ド ロ ー ン 3 0・5 0・1 0 0 30・50・100万円 不 要 事業資金 ご 満 足 カ ー ド 暮らしのさまざまなシーンをスピーディーに応援するカード ローンです。 50万円 とうしん きゃっする インターネットでのお申込みができます。 50万円 当 座 貸 越 型 とうしん教育ローン 当座貸越型で、 必要な時に、 必要な金額だけご利用できます。 事業者カードローン 事業に必要な設備資金、 運転資金にご利用ください。 事業者サポート資金 事業に必要な運転資金を無担保でご利用いただけます。 1,000万円 不動産 100∼2,000万円 原 則 不 要 500万円 5年以内 不 要 (注)有担保でのお取扱いと無担保でのお取扱いがあり、金利等の条件が異なります。 業務のご案内 T O S H I N 2 0 0 9 預金 普通預金、当座預金、懸賞金付定期預金など、地域の皆さまにとって、 より便利でお役に立つ商品・サービスを 積極的にご提案しております。 特 色 ( 内 容 ) 期 間 金 額 当 座 預 金 会社・商店のお取引に安全で便利な手形・小切手がご利用になれ ます。 1円以上 普 通 預 金 給与・年金の受取、公共料金の自動支払等、お財布がわりにどうぞ。 1円以上 決済用普通預金 預金保険制度により全額保護される預金です。利息はつきません。 その他のサービスは一部を除き普通預金と同様にご利用いただけます。 1円以上 貯 蓄 預 金 普通預金より有利な金利で増やすことができます。 1円以上 通 知 預 金 まとまったお金の短期間の運用に最適です。解約の2日以上前に 解約予告が必要です。 納税準備預金 納税資金を計画的に準備していただく預金です。 (納税以外の払出しの場合には、課税されます。) お利息は非課税です。 期日指定定期預金 1年複利の有利な定期です。お預入れ1年後満期日を指定でき、 一部支払もできます。 大口定期預金 まとまった資金の運用に最適な定期預金です。 7日∼ 1万円以上 1円以上 最長3年 100円以上 300万円未満 1千万円以上 1ヵ月∼5年 スーパー定期 1千万円未満の定期預金です。 譲 渡 性 預 金 まとまった資金を短期的、効率的に運用いただける預金です。 定 期 積 金 毎月一定額を掛け込み、無理なくまとまった資金がつくれます。 1∼5年 千円以上 満期日指定定期積金 ハッピ ー ス タ ー サラリーマンの方はボーナス時の増額掛込、 年金をお受取りの方 は1ヶ月おきの掛込等、 ライフプランにあわせた貯蓄ができます。 1∼5年 千円以上 消 費 税 サ ポ ート積 金 法人・事業主のための消費税納付用の短期間定期積金です。 6ヵ月∼1年 1万円以上 総 合 口 座 普通預金に定期預金、定期積金を担保としてセットでき、担保預積金残高 の90%以内、最高5百万円まで自動融資がご利用いただけます。 財 形 預 金 勤労者財産形成制度を通じた、財産づくりのための給与天引積立 です。 財形年金預金 将来の豊かなシルバーライフの準備をどうぞ。財形住宅預金と 合算して元金550万円までお利息は非課税です。 財形住宅預金 住宅取得のために、計画的にお積立ください。財形年金預金と 合算して元金550万円までお利息は非課税です。 一般財形預金 貯蓄目的はご自由で、一部引出しもできます。 100円以上 2週間∼2年 5千万円以上 5年以上 千円以上 3年以上 各種サービス キャッシュカード (通帳)を利用したご預金の出し入れをはじめ、お振込、パソコンや電話、 ファックスなどを利 用したお取引サービスを行っています。お客さまのニーズに合ったものをお選びいただいております。 長期国債・個人向け国債等の窓口販売を取り扱っております。 内 国 為 替 当金庫の本支店をはじめ、オンラインで結ばれた全国金融機関のご指定口座へ振込がご利 用いただけます。代金取立も、正確かつ迅速にとり行なっております。 キャッシュカードサービス 国債等の窓口販売 MICSキャッシュサービス 全国信用金庫、都市銀行、地方銀行等の自動機でキャッシュカードをお使いになれるほか、 加盟各社のクレジットカードなどのお取扱いができます。 あ す な ろ ネ ット 青森銀行の自動機で平日の通常時間帯は、手数料無料でお引き出し(相互利用)ができます。 し ん き ん ゼ ロ 全国信用金庫の自動機でお引き出し・お預け入れができ、平日の通常時間帯、土曜日8時45分∼14時 ネ ット サ ー ビ ス までのお取扱いは手数料無料です。なお、土曜日の手数料を有料としている信金が一部あります。 ゆうちょ提携サービス ゆうちょ銀行と当金庫の自動機が相互にご利用いただけます。平日はお引き出し・お預け 入れ、土・日・祝日はお引き出しができます(全曜日・時間帯で手数料がかかります)。 デ ビ ッ ト カ ー ド ジェイデビットマークがあるお店で、お買い物やご飲食のご利用代金を、キャッシュカードを 使ってお客さまの口座から即時に決済できます。お申し込みは特に必要ありません。 総 合 振 込 サ ー ビ ス 毎月多数の送金がある場合に便利です。 為替自動振込サービス 毎月決まった日に決められた金額を送金する場合に便利です。一度の手続きでOKです。 A T M 振 込 サ ー ビ ス 画面の指示に従って簡単に振込でき、しかも手数料は割安です。※ 個人・法人インターネットバンキング 窓口の営業時間を気にすることなく、お持ちのパソコン・携帯電話・電話機から残高照会・入出 金明細照会やお振込み、Eメール通知サービス等が1年365日ご利用いただけます。 各種クレジットサービス 国内はじめ海外の有名店数百万店を加盟店にもち、買物もサイン一つでOKです。 自 動 支 払 自 動 受 取 自動支払は、一度の手続で公共料金、家賃、授業料、クレジット料金等がご指定の預金口座 から自動的に支払われます。自動受取では年金や配当金、給与等が自動的に入金になります。 夜 間 金 庫 当金庫の営業時間終了後、お店の売上等をその日のうちにお預かりいたします。 貸 お客さまの大切な財産や預金証書、有価証券、貴金属等を安全に保管します。 金 庫 ビジネス・マッチングサービス 売りたい、買いたい等、多種多様な企業のビジネスニーズを全国の信用金庫のネットワーク を介して結びつけるサービスです。 マ ル チ ペ イ メ ン ト 収納機関と金融機関の間をネットワークで接続し、インターネットバンキングにより、税金や ネット ワ ー ク サ ー ビ ス 公共料金等のお支払いにご利用いただけます。 年 金 お 受 取りサ ービス 年金をお受取りになられている方やこれからお受取りになられる方に、たくさんの特典をご 用意しております。また、年金お受取り手続きのお手伝いもいたしております。 個 人 年 金 保 険 公的年金お受取りまでの補完や教育資金の準備などお客さまのライフスタイルにあわせた ご加入ができます。 ※ 他金融機関にお振込みをされる場合には、あらかじめお受取人の登録が必要となる場合もあります。 詳しくは、 「とうしん」窓口でお問い合せくだ さい。 業務のご案内 T O S H I N 2 0 0 9 為替手数料 振 主な手数料 当金庫本支店あて 込 他金融機関あて 代金取立 当金庫本支店あて 他金融機関あて 金額等 窓口 ATM振込 為替自動送金 MB・IB・FB 3万円未満 210円 105円 3万円以上 420円 315円 3万円未満 525円 420円 3万円以上 735円 630円 普通 420円 − 至急 420円 − 普通 630円 − 至急 840円 − ※MB:モバイルバンキング、IB:インターネットバンキング、FB:ファームバンキング 融資手数料 その他手数料 1千万円未満 不動産担保調査 ※1 担保設定額 1千万円以上1億円未満 1億円以上 新規取扱い ※2 固定金利選択 住宅ローン 10,500円 自己宛小切手発行 1通 525円 21,000円 専用約束手形用紙代 1枚 525円 31,500円 小切手帳 1冊 420円 31,500円 手形帳 1冊 252円 1件 1,050円 5,250円 (金利選択型のみ)※3 31,500円 全部繰上償還 ※4 10,500円 追加担保設定 ※5 担保抹消書類発行(一部・全部)※7 順位変更 金利変更(証書貸付) 5,250円 期限延長 IBお客様カード再交付 残高 利息証明書 制定書式 (金融機関宛含む) 制定外書式 極度額変更(増額・減額) 条件変更 通帳・証書・キャッシュカード・ ※6 証書貸付一部繰上償還 1通 420円 1通 1,050円 20万円型 − 40万円型 6回目以降 105円 アンサーFAX通知基本料 1ヵ月 525円 ファームバンキング 1ヵ月 3, 150円 貯蓄預金支払超過 インターネットバンキング − 法人インターネットバンキング ※1 住宅ローン新規の場合は不要となります。 ※2 新型住宅ローン・しんきん保証基金保証付住宅ローンが対象となります。 ※3 金利選択型のみが対象となります。 ※4 平成14年5月1日以降実行分が対象となります。 ※5 ご融資条件の履行にかかる場合は除きます。 ※6 平成12年5月1日以降実行分が対象となります。 ※7 普通抵当権の全部抹消は除きます。 無料 1ヵ月 国債口座管理手数料 (住宅ローン含む) 無料 2,100円 − 無料 夜間金庫 1年 37,800円 貸金庫 1年 12,600円 保護函 1年 12,600円 保護預り 1年 12,600円 ATM利用手数料(当金庫のカードご利用のお客さま) ご利用ATM 当金庫 利用日 平 日 土曜日 日・祝日 時間帯 7:00∼18:00 他信用金庫(しんきんゼロネット) 手数料 利用日 無料 18:00∼23:00 105円 平 日 8:00∼14:00 時間帯 手数料 7:00∼ 8:45 105円 無料 8:45∼18:00 無料 青森銀行(あすなろネット) 利用日 平 日 18:00∼23:00 105円 土曜日 14:00∼23:00 105円 8:00∼ 8:45 105円 日・祝日 8:00∼23:00 105円 土曜日 8:45∼14:00 時間帯 8:00∼18:00 ※ ※ ※ ※ 手数料 利用日 時間帯 手数料 8:00∼ 8:45 210円 無料 18:00∼21:00 105円 平 日 9:00∼17:00 105円 8:45∼18:00 105円 18:00∼21:00 210円 9:00∼17:00 105円 土曜日 無料 14:00∼23:00 105円 日・祝日 左記以外の金融機関(ゆうちょ銀行含む) 日・祝日 9:00∼14:00 105円 14:00∼17:00 210円 9:00∼17:00 210円 8:00∼23:00 105円 土曜日が祝日の場合は、祝日扱いとなります。 国民の休日、年末年始等の金融機関休業日は祝日扱いとなります。 時間帯は最長の稼働時間であり、各自動機により異なる場合があります。 土曜日の手数料を有料としている信金がございます。詳しくはご利用になる信金の手数料一覧をご覧ください。 両替手数料 硬貨の合計枚数 1∼100枚 101∼300枚 301∼500枚 501∼1,000枚 1,001∼2,000枚 2,001∼3,000枚 3,001∼4,000枚 4,001∼5,000枚 5,001枚以上 大量硬貨入出金手数料 手数料 無料 210円 420円 525円 735円 1,050円 1,365円 1,680円 2,100円 以降1,000枚ごとに525円を加算させていただきます。 ※硬貨から硬貨、硬貨から紙幣、紙幣から硬貨への両替を対象とさせ ていただきます。 ※両替枚数は、硬貨取扱枚数とさせていただきます。硬貨間の両替の 場合は、お持込枚数またはお受取枚数のいずれか多い方の枚数と させていただきます。 ※以下の場合につきましては、無料とさせていただきます。 ①記念硬貨の両替 ②紙幣から紙幣への両替 ③汚損した紙幣・硬貨の両替 ④官公庁・各種学校・社会福祉法人・宗教法人関係および社会貢献に 繋がる寄付金・義援金等 硬貨の合計枚数 300枚以下 301∼500枚 501∼1,000枚 1,001∼2,000枚 2,001枚以上 手数料 無料 210円 315円 630円 945円 以降1,000枚ごとに525円を加算させていただきます。 ※官公庁・各種学校・社会福祉法人・宗教法人関係および 社会貢献に繋がる寄付金・義援金等は無料とさせてい ただきます。 ◎上記手数料には、消費税相当分が含まれております。 ◎以上は主な手数料です。詳しくは、窓口でお問い合せください。 Shinkin Central Bank 信金中央金庫(信金中金) は、全国の信用金庫を会員とする協同組織形態の金融機関で、信用金庫の 中央金融機関として昭和25年に設立されました。 信金中金は、 「個別金融機関」 と 「信用金庫のセントラルバンク」 という2つの役割を併せ持つ金融機 関であり、平成21年3月末現在の資金量は、信用金庫から預けられた資金と金融債を発行して調達し た資金等を合わせて26兆2, 414億円にのぼっています。信金中金は、 わが国有数の規模と効率性を有 する金融機関であり、数少ない金融債発行機関でもあります。 地域金融に貢献 信金中金 信用金庫 ●運用資産 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・約26兆円 ●単体自己資本比率(国内基準) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・22.78% ●単体不良債権比率 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・0.56% ●預金量 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・約115兆円 ●信用金庫数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・279金庫 ●役職員数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・約11万人 強固なネットワーク 上記計数は、平成21年3月末現在 上記計数は、平成21年3月末現在(速報) 個別金融機関としての役割 信用金庫のセントラルバンクとしての役割 ▽機関投資家としての役割 ▽信用金庫の余裕資金の効率運用 26兆円にのぼる巨大な運用資産 ▽信用金庫の業務機能の補完 ▽総合金融サービス提供機関としての役割 融資業務・市場関連業務・決済業務・国際業務 信金中金グループとして 付随業務等 総合的な金融サービスを提供 ▽地域金融機関としての役割 ▽信用金庫業界の信用力の維持・向上 地公体向け融資・PFI・代理貸付など 経営相談、ALM・リスク管理支援、情報提供等 総合力で地域金融をバックアップ 邦銀トップクラスの格付 信金中金グループ 信託・証券業務 金融関連業務 格付機関 その他業務 長期格付 日本格付研究所(JCR) AA+ 信金中金ビジネス㈱ ㈱しんきん情報 システムセンタ ー 信 金 キャピ タ ル ㈱ 信 金 ギャラ ン ティ㈱ し ん き ん ア セッ ト マネ ジメント 投 信 ㈱ 信金インターナショナル㈱ しんきん証券㈱ ㈱しんきん信託銀行 格付投資情報センター(R&I) A+ スタンダード&プアーズ A+ ムーディーズ Aa2 平成21年5月21日現在 組織 T O S H I N 2 0 0 9 組織 総代会 理事会 監事会 常勤会 理事長 専務理事 監査部 常務理事 監査課 常勤監事 常勤理事 総合企画部 業務部 総合企画課 業務企画課 人事課 資金証券課 庶務課 融資部 事務部 リスク管理部 融資課 事務課 リスク管理課 管理課 集中課 コンプライアンス課 営業推進課 サービス課 各 営 業 店 役員一覧( 平 成 2 1 年 6 月末 現在) 常勤理事 常勤理事 常勤理事 常勤監事 鎌田 錬逸 工藤 實明 齋藤 直光 木村 司 常務理事 理事長 常勤理事 佐藤 彰三 阿保 篤 佐藤 幸一郎 理 事 長 阿 保 篤 常務理事 佐 藤 彰 三 常勤理事 佐 藤 幸一郎 常勤理事 工 藤 實 明 常勤理事 齋 藤 直 光 常勤理事 鎌 田 錬 逸 理 事 竹 内 規 夫 理 事 長 内 強 理 事 寺 崎 忠 光 理 事 須 藤 重 昭 常勤監事 木 村 司 監 事 工 藤 正 昭 監 事 斎 藤 則 雄 (注)監事 斎藤則雄は、信用金庫法第32条第5項に規定 する員外監事です。 総代会の仕組み ∼総代会は会員一人ひとりの意見を適正に反映させるための開かれた制度です∼ 会 員 選考委員 総代候補者 ②選考基準に基づき総代候補者を選考 ③理事長は、総代候補者氏名を店頭掲示し、所定 の手続きを経て、会員の代表として総代を委嘱 理 事 会 決算に関する事項、 理事・監事の選任等 重要事項の決定 ①理事会の議決に基づき理 事長が選考委員を委嘱し、 選考委員の氏名を店頭掲示 総 代 会 会員の総意を適正に 反 映 するため の 制 度 総 代 総代候補者選考基準 ① 当金庫の会員で就任時満80歳未満の方 ② 地域における信望が厚く、信用金庫の理念をよく理解していただける方 ③ 地域の事情に明るく、人格、 識見とも優れ、当金庫の発展に寄与していただける方 ④ 行動力があり、積極的な方 総代の選任方法 理事会で 選考委員を選任 選考委員の 氏名を店頭に掲示 選考委員による 総代候補者の選考 総代候補者の 氏名を店頭に掲示 総代の決定 (総代の氏名を店頭に掲示) 選考委員の選任 選考委員の掲示 総代候補者の選考 異議申出の受付 総代の決定 ■総代の任期・定数 総代の任期は3年です。定数は150人で、会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。 なお、平成21年6月末現在の総代数は145人です。 第38期通常総代会の議決事項 平成21年6月19日、 第38期通常総代会において次の事項が付議され、 それぞれ原案のとおり了承されました。 ■報告事項 第38期(平成20年4月1日∼平成21年3月31日)業務報告、貸借対照表および損益計算書の内容報告の件 ■決議事項 第1号議案 剰余金処分案承認の件 第4号議案 理事10名選任の件 第2号議案 定款の一部改正の件 第5号議案 監事3名選任の件 第3号議案 会員の法定脱退の件 第6号議案 退任理事および退任監事に対する退職慰労金支給の件 総代会の仕組み T O S H I N 2 0 0 9 総代名簿(地区別・50音順敬称略) 平成21年6月末現在 第1区(本店地域) 第3区(大町地域) 第6区(岩木地域) 第9区(黒石地域) 第12区(藤崎地域) ○本 店 _ 石戸谷 忻一 板 垣 重 信 大 竹 祐 司 小田桐 賢治 葛 西 寛 幸 加 藤 順 治 加 藤 博 己 木 村 忠 資 工 藤 順 巳 小 林 貞 三 佐 藤 栄 子 佐 藤 栄 治 鳴 海 弘 憲 福 士 義 美 山 崎 賢 山 田 要 三 ○大町支店 ; 佐 藤 裕 須 藤 精 一 瀧 本 幸 義 對 馬 宏 制 樋 口 勝 看 三 上 惇 ○岩木支店 _ 石 田 豊 章 一 戸 鐵 弘 小山内 啓城 小 山 紀 昭 兼 平 力 樺 澤 信 弘 喜多山 敏博 高地 信之助 竹 谷 貢 三 上 定 栄 村 上 岩 男 ○藤崎支店 > 葛 西 博 人 唐 牛 美 則 北 畠 春 ニ 工 藤 健 一 田 澤 豊 治 中 田 勝 美 三 浦 時 雄 安 田 和 孝 ○石川支店 : 工 藤 俊 雄 小 寺 義 則 對 馬 孝 三 上 守 男 村 上 精 司 ○黒石支店 Y 青森県りんごジュース(株) (代)竹鼻孝為稚 上 原 靜 ニ 加 藤 文 夫 北 山 茂 朝 北 山 敏 次 工 藤 賢 治 工藤 哲悟郎 工 藤 久 和 斎 藤 牧 男 佐 川 伸 男 佐 藤 憲 一 佐 藤 洵 一 佐 藤 光 郎 中 村 正 孝 鳴海 文四郎 福 士 昇 船 水 正 嗣 棟 方 清 村 上 信 吾 横 山 博 第8区(富田地域) 第10区(温湯地域) ○富田支店 ; 齋 藤 眞 布 佐 藤 直 文 奈良岡 富雄 三 浦 昭 子 宮 本 兼 昭 吉 川 京 子 ○温湯支店 : 桜 庭 勝 幸 佐 藤 正 佐 藤 喜 廣 寺 口 勇 一 丹 羽 正 樹 ○松原支店 F 今 村 憲 市 葛 西 満 夫 第11区(尾上地域) ○茂森支店 F 黒 滝 信 行 藤 田 誠 ○桔梗野支店4 成 田 勝 巳 第2区(下町地域) ○下町支店 ; 秋 元 清 歩 阿 保 宏 行 泉 谷 三 男 根 深 徳 一 三 上 千 春 吉 澤 俊 寿 ○浜の町支店9 石戸谷 繁治 泉 谷 清 逸 瓜 田 秀 男 三 上 清 蔵 ○城東支店 9 赤 平 悦 男 中 村 輝 夫 船 水 浩 平 山 形 惣 亮 第7区(石川地域) 第4区(和徳地域) ○和徳支店 _ 相 嘉 繁 男 太 田 秀 穂 小田桐 武明 佐 藤 克 典 鈴 木 裕 武 田 浩 一 田 中 寿 福 士 昭 男 三 上 淳 三 嶋 俊 彦 ○高崎支店 4 佐々木 末光 第5区(大鰐地域) ○大鰐支店 : 赤 平 勉 大 川 祐 正 坂本 忠治郎 原 子 金 一 福 士 保 彦 ○尾上支店 = 小田桐 輝雄 木 村 勉 工藤 佐久一 古川 陽太郎 駒 井 徹 雄 佐 藤 幸 司 西谷 陸奥雄 第13区(平賀地域) ○平賀支店 _ 浅 利 勉 大 湯 元 吉 葛 西 綾 子 古 川 正 一 斎 藤 清 男 仙 台 芳 美 外 川 明 博 田 本 和 行 八木橋 善彦 山田 フミエ 第14区(田舎館地域) ○田舎館支店= 小 野 勝 行 葛 西 忠 雄 佐 藤 盛 治 原 子 正 則 福 士 光 明 福 原 信 行 山 本 嘉 徳 第15区(五所川原地域) ○五所川原支店> 大 川 兼 正 長内 秀五郎 木 村 劭 永 澤 清 春 成 田 光 昭 花 田 宏 三 三 上 雅 昭 毛 内 嗣 合計 145 お客さま満足度調査について 当金庫ではサービスの向上を図るため、お客さまのご意見やご要望を広くお聞きして、経営改善に役立てていくことを 目的に、平成20年10月、お客さま満足度アンケート調査を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。 お客さま満足度調査実施内容 性 別 実施期間 平成20年10月14日∼10月29日 未回答 7% 調査対象 窓口へご来店のお客さまおよび 渉外係訪問先のお客さま 男性 32% 調 査 数 1,150先 回 答 数 699先 女性 61% 回 答 率 60.78% 年 齢 未回答 4% 職 業 20代 5% 70代以上 9% 30代 14% 60代 19% 未回答 7% 専業主婦 11% 40代 18% 会社員 27% パート・ アルバイト 7% 50代 31% 400 当金庫に期待すること (人) 600 370 361 会社役員 7% 自営業 29% 公務員 4% 当金庫を選んだ理由 (人) その他 3% 無職 5% 511 500 315 308 300 400 200 300 135 252 266 227 200 100 74 38 125 81 100 39 15 社会貢献 規模拡大 店舗環境 金融商品 相談業務 守秘義務 0 健全経営 勤務先指定 渉外が訪問 職員が熱心 品揃えが豊富 昔からの付き合い 経営が健全 店舗網が充実 近所に店舗 0 お客さま満足度調査 T O S H I N 2 0 0 9 職員の応対および当金庫の取組み 満足 0 やや満足 10 20 やや不満 30 40 不満 50 わからない 60 70 74.4 1. 挨 拶・言 葉 づ か い 3. 親 し み や す さ 0.1 23.6 76.7 2. 服 装・身 だ し な み (%) 90 100 80 1.3 0.6 0.7 0.7 21.9 75.6 0.3 21.2 1.6 4. 電 話 応 対 58.7 29.1 11.0 1.0 5. 渉 外 担 当 者 の 誠 実 さ 69.3 1.3 0.2 21.2 8.2 1.3 58.1 6. 事 務 処 理 の 正 確 さ 34.8 4.0 3.0 30.2 7. 金融商品の内容や特色の説明 41.2 7.4 0.1 20.4 0.8 8. 情報提供やアドバイス 33.0 39.9 8.3 17.3 1.5 46.3 9. 窓 口 の 待 ち 時 間 35.5 8.5 8.8 0.9 10. 金融商品の品揃え・内容 23.2 6.4 38.1 31.8 0.5 11. 店内の雰囲気(明るさ、清潔感など) 52.2 36.0 6.0 5.2 0.6 12. 駐車場の整理状況やスペース 35.4 13. A T M の 設 置 状 況 35.1 14. A T M の 機 能 36.8 27.1 33.1 23.3 15.8 36.3 9.0 3.2 15. ホ ー ム ペ ージ の 充 実 度 12.3 21.7 62.6 3.1 0.3 7.7 6.5 4.8 11.2 14.7 お客さまの声を踏まえて、取組んだ主な項目 1.職員の応対態度について 今回の調査で、窓口応対や渉外担当者の応対に対するご不満の声を頂戴いたしました。これら のご意見を真摯に受けとめ、お客さま応対の基本を再確認し、真心をもって臨むよう全職員へ周 知いたしました。 また「新入職員の窓口応対研修」を引き続き実施しているほか、各店では「職場内教育訓練」 での応対訓練や「マナーチェックシート」による自己の応対の確認、評価を行っております。 2.金融商品説明・情報提供・アドバイス 各店による店内研修・勉強会の実施のほか、信用金庫協会主催の研修講座等により職員のスキ ルアップに努めております。 また、より多くの職員のスキルアップを図るため、 「事務管理・融資基本研修」を引き続き実施して おります。 情報提供やアドバイスは金融機関の最大のサービスであると認識しており、今後とも努力してま いります。 3.新商品について 融資商品では、ハイブリッド車をご購入される方等を対象に、エコカー金利優遇付のマイカー ローンを年2回、期間限定商品として発売いたしました。 また、高齢化や社会保険制度に対する不安感への対応商品として、医療保険及びがん保険の取 り扱いを、平成20年11月17日より開始いたしました。 4.ATMについて お客さまの利便性向上のため、平成20年4月16日大町支店、平成20年4月17日高崎支店、平 成20年5月13日下町支店、平成20年7月16日五所川原支店、平成20年11月12日ユニバース南 大町店で、それぞれ新機種ATMへ更新いたしました。 また同時に下町支店と五所川原支店では、ATM機能の追加として、現金振込が可能となりま した。 今回のアンケート調査では、多くの皆さまから貴重なご意見・ご要望をいただき深く感謝申し 上げます。 お寄せいただいた貴重なご意見・ご要望を真摯に受け止め、今後も満足度向上に向け努めてま いります。 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 財務諸表 ■貸借対照表 科 【単位:百万円】 目 20年3月末 21年3月末 現金 預け金 買入金銭債権 有価証券 国債 科 目 20年3月末 21年3月末 139,081 141,160 (負債の部) (資産の部) 2,841 3,015 25,300 29,867 当座預金 1,060 999 預金積金 27 21 普通預金 48,986 50,444 40,473 40,711 貯蓄預金 61 73 3,252 2,179 通知預金 18 0 7,690 9,544 定期預金 79,714 81,303 社債 27,798 27,201 定期積金 8,457 7,577 株式 26 26 781 762 地方債 1,704 1,759 77,650 73,555 割引手形 916 523 手形貸付 8,516 7,814 証書貸付 61,321 58,831 当座貸越 6,895 6,386 その他資産 652 681 その他の証券 貸出金 その他の預金 893 799 借入金 893 799 その他負債 772 803 借用金 19 14 294 297 6 10 未払法人税等 32 83 前受収益 69 59 2 7 42 38 ー 31 未決済為替借 未払費用 給付補てん備金 8 10 信金中金出資金 255 255 払戻未済金 未収収益 348 364 金融派生商品 39 51 2,131 2,142 その他の負債 304 260 建物 662 620 役員賞与引当金 6 ー 土地 1,389 1,424 退職給付引当金 ー 31 役員退職慰労引当金 79 66 偶発損失引当金 無形固定資産 48 48 睡眠預金払戻損失引当金 ソフトウェア 0 0 48 48 繰延税金資産 455 765 債務保証見返 259 217 △ 1,327 △ 1,179 未決済為替貸 その他の資産 有形固定資産 リース資産 その他の有形固定資産 その他の無形固定資産 貸倒引当金 (うち個別貸倒引当金) (△ 1,157) (△ 916) リース債務 債務保証 負債の部合計 出資金 普通出資金 7 9 2 1 259 217 141,175 143,579 1,386 1,382 1,386 1,382 5,981 5,650 1,273 1,293 その他利益剰余金 4,708 4,357 4,170 4,270 (店舗整備積立金) (100) (100) (経営基盤強化積立金) (2,400) (2,500) 538 87 処分未済持分 △1 △1 会員勘定合計 7,366 7,031 その他有価証券評価差額金 △ 28 △ 763 評価・換算差額等合計 △ 28 △ 763 7,338 6,267 148,514 149,847 純資産の部合計 149,847 140 利益準備金 利益剰余金 当期未処分剰余金 148,514 447 (純資産の部) 特別積立金 資産の部合計 28 123 負債及び純資産の部合計 ■貸借対照表の注記事項(平成21年3月末) (注)1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについては決算 日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、時価のないものについては移動平均法による原価法又は償却原価法に より行っております。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。 時価法により行っております。 3. デリバティブ取引の評価は、 については定額法) 4. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。) を採用しております。 また、 主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 15年∼50年 動 産 3年∼15年 5. 無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しております。なお、 自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用 可能期間 (5年) に基づいて償却しております。 6. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る 「有形固定資産」中のリース資産の減価償却は、 リース期間を耐用年数とした定額法によっております。 なお、 残存価額については、 リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。 (会計方針の変更) 所有権移転外ファイナンス・リース取引については、従来、賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっておりましたが、 「リース取引に関する会計 基準」 (企業会計基準第13号平成19年3月30日)及び「リース取引に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第16号同前) が平成20 年4月1日以後開始する事業年度から適用されることになったことに伴い、 当事業年度から同会計基準及び適用指針を適用しております。 これにより、従来の方法に比べ、 「有形固定資産」中のリース資産は31百万円、 「その他負債」中のリース債務は31百万円増加しております。なお、損 益に与える影響は軽微であります。 7. 外貨建資産は、 決算日の為替相場による円換算額を付しております。 8. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」 という。) に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質 破綻先」 という。) に係る債権については、 以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可 能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に 係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち債務者の支払能力を総合的に判 断し、 必要と認める額を計上しております。 上記以外の債権については、 過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査して おり、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、 その金額は1,058百万円であります。 9. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、退職給付会計に関する実務指針(中間報告) (日本公認会計士協会会計制度委員会報告第13号) に定める簡便法 (直近の年金財政計算上の数理債務を基礎として退職給付を計算する方法) により、当事業年度末における必要額を計上しております。 なお、 会計基準変更時差異 (562百万円) については、主として15年による按分額を費用処理しております。 10. 当金庫は、複数事業主(信用金庫等) により設立された企業年金制度(総合設立型厚生年金基金) に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産 の額を合理的に計算することができないため、 当該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。 なお、 当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。 ① 制度全体の積立状況に関する事項 (平成20年3月31日現在) 年金資産の額 1,345,817百万円 年金財政計算上の給付債務の額 1,638,798百万円 差引額 △ 292,981百万円 ② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合 (平成20年3月31日現在) 0.1904% ③ 補足説明 上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高264,186百万円及び繰越不足金28,795百万円であります。本制度におけ る過去勤務債務の償却方法は期間19年の元利均等償却であり、 当金庫は、当事業年度の財務諸表上、特別掛金39百万円を費用処理しております。 なお、特別掛金の額は、あらかじめ定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の 負担割合とは一致しません。 11. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生して いると認められる額を計上しております。 12. 睡眠預金払戻損失引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求による支払いに備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払 戻損失見込額を計上しております。 13. 偶発損失引当金は、 信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負担金支払見込額を計上しております。 14. 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、 リース取引開始日が平成20年4月1日前に開始する事業年度に属するものについては、通常の賃貸 借取引に準じた会計処理によっております。 15. 消費税及び地方消費税の会計処理は、 税込方式によっております。 16. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 50百万円 17. 有形固定資産の減価償却累計額 2,609百万円 18. 貸借対照表に計上した固定資産のほか、 電子計算機等及び営業用車両の一部については、 所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用しており ます。 19. 貸出金のうち、 破綻先債権額は798百万円、 延滞債権額は1,785百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがな いものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という。)のうち、法人税法施行令(昭和 40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸 出金以外の貸出金であります。 20. 貸出金のうち、 3カ月以上延滞債権額は43百万円であります。 なお、3カ月以上延滞債権とは、 元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない ものであります。 21. 貸出金のうち、 貸出条件緩和債権額は480百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他 の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものであります。 22. 破綻先債権額、 延滞債権額、 3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は3,108百万円であります。 なお、19. から22. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 23. 手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形は、売却又は (再)担保という 方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は523百万円であります。 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 24. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 有価証券 100百万円 預け金 1,000百万円 担保資産に対応する債務 預金 16百万円 借用金 799百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保として、 預け金2,500百万円を差し入れております。 25. 出資1口当たりの純資産額 226円90銭 26. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、 「国債」、 「地方債」、 「社債」、 「株式」、 「その他の証券」が含まれてお ります。以下、 29. まで同様であります。 満期保有目的の債券で時価のあるもの 国 債 地方債 社 債 その他 合 計 貸借対照表 計 上 額 1,678百万円 3,744百万円 7,715百万円 400百万円 13,539百万円 時 価 1,718百万円 3,768百万円 7,831百万円 399百万円 13,718百万円 差 額 39百万円 24百万円 115百万円 △ 0百万円 179百万円 うち益 39百万円 27百万円 115百万円 − 182百万円 うち損 0百万円 2百万円 0百万円 0百万円 3百万円 うち益 うち損 (注) 1. 時価は、当事業年度末における市場価格等に基づいております。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 その他有価証券で時価のあるもの 貸借対照表 計 上 額 取得原価 株 式 債 券 国 債 地方債 社 債 その他 合 計 − 26,719百万円 502百万円 5,768百万円 20,448百万円 1,389百万円 28,109百万円 − 25,786百万円 500百万円 5,799百万円 19,485百万円 1,359百万円 27,145百万円 評価差額 − △ 933百万円 △ 1百万円 30百万円 △ 962百万円 △ 30百万円 △ 963百万円 − 83百万円 0百万円 33百万円 49百万円 − 83百万円 − 1,016百万円 1百万円 2百万円 1,012百万円 30百万円 1,046百万円 (注)1. 貸借対照表計上額は、当事業年度末における市場価格等に基づく時価により計上したものであ ります。 2. 「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落 しており、時価が取得原価まで回復する見込があると認められないものについては、 当該時価をも って貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当事業年度の損失として処理(以下「減損処理」 という。) しております。 当事業年度における減損処理額は、376百万円(うち、優先出資202百万円、社債174百万円) であります。 27. 当事業年度中に売却したその他有価証券 その他有価証券 売却額 5,688百万円 売却益の合計額 98百万円 売却損の合計額 − 28. 時価評価されていない主な有価証券の内容及び貸借対照表計上額 内 容 その他有価証券 非上場株式 金 額 26百万円 29. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 債 券 国 債 地方債 社 債 その他 合 計 1年以内 4,106百万円 167百万円 1,141百万円 2,797百万円 295百万円 4,402百万円 1年超5年以内 19,975百万円 1,021百万円 2,162百万円 16,791百万円 570百万円 20,545百万円 5年超10年以内 14,596百万円 991百万円 6,239百万円 7,365百万円 597百万円 15,193百万円 10年超 − − − − − − 30. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がな い限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、17,932百万円であります。このうち契 約残存期間が1年以内のものが4,335百万円あります。 なお、 これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影 響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを 受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の 担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を 講じております。 31. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ以下のとおりであります。 繰延税金資産 299百万円 貸倒引当金損金算入限度額超過額 その他有価証券に係る評価差額 199百万円 退職給付引当金 138百万円 有価証券減損処理 120百万円 手当未払金 64百万円 役員退職慰労引当金 43百万円 未払賞与 26百万円 その他 48百万円 繰延税金資産小計 941百万円 評価性引当額 176百万円 繰延税金資産合計 765百万円 繰延税金負債 − 繰延税金資産(負債)の純額 765百万円 ■損益計算書 科 目 経常収益 資金運用収益 貸出金利息 預け金利息 有価証券利息配当金 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の役務収益 その他業務収益 外国為替売買益 国債等債券売却益 国債等債券償還益 金融派生商品収益 その他の業務収益 その他経常収益 その他の経常収益 経常費用 資金調達費用 預金利息 給付補てん備金繰入額 借用金利息 その他の支払利息 役務取引等費用 支払為替手数料 その他の役務費用 その他業務費用 外国為替売買損 国債等債券償還損 国債等債券償却 金融派生商品費用 その他の業務費用 経費 人件費 物件費 税金 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 貸出金償却 株式等売却損 株式等償却 その他の経常費用 経常利益(△経常損失) 特別利益 償却債権取立益 その他の特別利益 特別損失 固定資産処分損 減損損失 その他の特別損失 税引前当期純利益(△税引前当期純損失) 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益(△当期純損失) 前期繰越金 当期未処分剰余金 【単位:千円】 19年度 20年度 4,203,342 3,908,599 3,035,899 149,903 712,524 10,272 179,630 79,950 99,680 111,373 − 101,163 5,627 − 4,582 3,738 3,738 3,929,828 377,006 353,774 5,834 17,397 − 353,464 26,027 327,436 14,660 319 9,765 − 3,790 784 2,745,457 1,798,964 908,922 37,571 439,240 299,252 128,550 1,658 − 9,779 273,514 97 97 − 5,156 1,715 331 3,109 268,454 36,326 40,271 − 191,855 346,502 538,357 4,174,841 3,882,588 2,928,468 179,605 764,250 10,264 172,493 78,738 93,754 113,499 30 98,506 4,925 4,030 6,007 6,260 6,260 4,483,889 406,284 379,890 9,934 15,560 899 367,962 25,362 342,599 175,080 − 298 174,462 − 319 2,897,265 1,965,463 895,084 36,718 637,296 275,801 157,630 − 202,321 1,542 △ 309,047 365 75 290 3,103 220 2,533 350 △ 311,786 86,021 △ 122,326 △ 36,304 △ 275,481 362,927 87,445 ■損益計算書の注記事項 (20年度) (注)1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 出資1口当たり当期純損失金額 9円92銭 次のとおりであります。 3. 当期における減損損失に関する事項は、 (1)資産のグルーピングの方法 キャッシュ・フローを生み出す最小単位として営業店舗を 基本単位とし、遊休不動産及び処分予定資産については、 個別の物件毎にグルーピングしております。なお、本部、店 外ATMコーナーについては、独立したキャッシュ・フローを 生み出さないことから共用資産としております。 (2)減損損失の認識に至った経緯 遊休不動産及び処分予定資産については、市場価格又 は売却見込価額が帳簿価額を下回っている資産グループ の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を「減 損損失」 として特別損失に計上しております。 (3)減損損失の内訳 地域 主な用途 種類 減損損失(千円) 南津軽郡大鰐町 店舗等 建物・その他の有形固定資産 黒石市 遊休資産 その他の有形固定資産 2, 201 331 (4)回収可能価額の算定方法 回収可能価額は正味売却価額により測定し、土地につい ては路線価を基準にして算定しております。また、処分予定 資産のうち他への転用又は売却が困難な資産については、 備忘価額まで減額しております。 ■剰余金処分計算書 科 目 【単位:千円】 当期未処分剰余金 19年度 538,357 20年度 87,445 剰余金処分額 175,430 55,242 利益準備金 20,000 − 普通出資配当金 55,430 55,242 特別積立金 100,000 − (うち経営基盤強化積立金) 100,000 − 次期繰越金 362,927 32,203 ■会計監査人監査 平成19年度及び20年度の貸借対照表、損益計算書及 び剰余金処分計算書は、信用金庫法第38条の2第3項の 規定に基づき、新日本有限責任監査法人の監査を受けて おります。 ■財務諸表の適正性、 及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性 平成20年度における貸借対照表、損益計算書及び剰 余金処分計算書(以下、 「 財務諸表」という。)の適正性、 及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性を確認して おります。 平成21年6月22日 東奥信用金庫 理事長 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 経理/経営内容 ■最近5年間の主要な経営指標の推移 経常収益 経常利益 (又は経常損失(△)) 当期純利益 (又は当期純損失(△)) 出資総額 出資総口数 純資産額 総資産額 預金積金残高 貸出金残高 有価証券残高 単体自己資本比率 出資に対する配当金 (出資1口当たり) 職員数 16年度 4,009,683 17年度 4,128,611 18年度 4,077,686 19年度 4,203,342 159,922 967,682 383,369 273,514 △ 309,047 517,948 334,276 264,363 191,855 △ 275,481 1,391 27,822 7,115 143,445 135,191 76,498 45,700 10.00 1,390 27,818 6,849 144,531 136,262 79,067 43,866 9.85 1,387 27,757 7,185 146,909 137,463 78,633 41,369 10.71 1,386 27,724 7,338 148,514 139,081 77,650 40,473 10.89 1,382 27,644 6,267 149,847 141,160 73,555 40,711 10.40 2 2 2 2 2 円 219 222 人 232 222 228 ■業務粗利益 20年度 4,174,841 千円 百万円 千口 百万円 % 【単位:千円、%】 資金運用収支 資金運用収益 資金調達費用 役務取引等収支 役務取引等収益 役務取引等費用 その他業務収支 その他業務収益 その他業務費用 業務粗利益 業務粗利益率 19年度 3,531,593 3,908,599 377,006 △ 173,833 179,630 353,464 96,713 111,373 14,660 3,454,473 2.39 20年度 3,476,304 3,882,588 406,284 △ 195,469 172,493 367,962 △ 61,580 113,499 175,080 3,219,254 2.20 (注) 1. 業務粗利益率= 業務粗利益 X100 資金運用勘定平均残高 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■資金運用収支の内訳 資金運用勘定 うち貸出金 うち預け金 うち有価証券 資金調達勘定 うち預金積金 うち借用金 平均残高(百万円) 19年度 20年度 144,247 146,116 77,813 76,271 23,454 25,569 42,694 43,996 140,668 142,518 139,700 141,618 968 869 利息(千円) 19年度 20年度 3,908,599 3,882,588 3,035,899 2,928,468 149,903 179,605 712,524 764,250 377,006 406,284 359,608 389,824 17,397 15,560 利回り (%) 19年度 20年度 2.70 2.65 3.90 3.83 0.63 0.70 1.66 1.73 0.26 0.28 0.25 0.27 1.79 1.79 (注)1. 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高 (19年度395百万円、20年度180百万円) を控除して表示しております。 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■利鞘 【単位:%】 資金運用利回 資金調達原価率 総資金利鞘 19年度 2.70 2.20 0.50 20年度 2.65 2.30 0.35 ■受取・支払利息の増減 【単位:百万円】 19年度 残高による増減 利率による増減 △ 15 93 受取利息 71 △ 57 うち貸出金 42 30 うち預け金 0 △ 8 うち有価証券 214 1 支払利息 214 1 うち預金積金 0 17 うち借用金 純増減 78 14 72 △ 8 216 216 17 20年度 残高による増減 利率による増減 △ 86 60 △ 51 △ 56 16 13 30 21 26 4 26 4 0 △ 1 純増減 △ 26 △ 107 29 51 30 30 △ 1 (注) 1. 残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高による増減に含めております。 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■利益率 【単位:%】 総資産経常利益率 総資産当期純利益率 19年度 0.18 0.12 20年度 △ 0.20 △ 0.18 (注) 総資産経常(当期純)利益率= 経常(当期純)利益 ×100 総資産(除く債務保証見返)平均残高 ■預金積金及び譲渡性預金平均残高 流動性預金 うち有利息預金 定期性預金 うち固定金利定期預金 うち変動金利定期預金 その他 計 譲渡性預金 合 計 19年度 50,806 49,677 88,442 79,702 − 451 139,700 − 139,700 【単位:百万円】 20年度 51,608 50,541 89,592 81,544 − 417 141,618 − 141,618 (注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定 する定期預金 変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応 じて金利が変動する定期預金 3.その他=別段預金+納税準備預金 4.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■定期預金残高 【単位:百万円】 定期預金 固定金利定期預金 変動金利定期預金 その他 ■貸出金平均残高 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 合 計 19年度 848 8,657 61,154 7,154 77,813 19年度 79,714 79,711 − 3 【単位:百万円】 20年度 677 8,082 61,093 6,418 76,271 20年度 81,303 81,301 − 2 ■貸出金残高 貸出金 変動金利 固定金利 【単位:百万円】 19年度 77,650 37,396 40,254 20年度 73,555 37,326 36,229 (注)国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■貸出金の担保別内訳 当金庫預金積金 有価証券 動産 不動産 その他 計 信用保証協会・信用保険 保証 信用 合 計 19年度 1,726 100 − 32,215 60 34,102 11,203 8,617 23,727 77,650 【単位:百万円】 20年度 1,518 90 − 31,595 60 33,263 10,924 9,324 20,043 73,555 ■債務保証見返の担保別内訳【単位:百万円】 当金庫預金積金 有価証券 動産 不動産 その他 計 信用保証協会・信用保険 保証 信用 合 計 19年度 11 − − 189 − 200 − 32 26 259 20年度 11 − − 160 − 171 − 27 18 217 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 ■貸出金使途別残高 【単位:百万円、%】 20年度 19年度 貸出金残高 38,715 38,935 77,650 設備資金 運転資金 合 計 構成比 49.9 50.1 100.0 貸出金残高 39,005 34,550 73,555 ■貸出金業種別内訳 【単位:先、百万円、%】 業種区分 貸出先数 82 62 3 197 1 26 297 12 77 265 1,022 8 18,393 19,423 製造業 農業 林業 建設業 情報通信業 運輸業 卸売業、小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス 小 計 地方公共団体 個人 合 計 19年度 貸出金残高 1,828 248 12 3,065 1 730 8,541 5,137 6,230 13,301 39,096 5,460 33,093 77,650 構成比 2.4 0.3 0.0 4.0 0.0 0.9 11.0 6.6 8.1 17.1 50.4 7.0 42.6 100.0 20年度 貸出金残高 1,688 251 9 2,865 0 644 8,231 3,968 6,404 13,184 37,248 4,503 31,803 73,555 貸出先数 69 47 2 165 1 26 274 7 75 248 914 7 17,340 18,261 ■預貸率 19年度 77,650 139,081 55.83 55.70 20年度 73,555 141,160 52.10 53.85 (注) 1. 預金には、 定期積金及び譲渡性預金を含ん でおります。 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はして おりません。 ■貸倒引当金内訳 19年度 20年度 19年度 個別貸倒引当金 20年度 19年度 合 計 20年度 【単位:百万円】 期首残高 当期増加額 148 169 1,558 1,157 1,707 1,327 169 262 1,157 916 1,327 1,179 当期減少額 目的使用 その他 148* − 169* − 879 679 733 423 1,028 679 903 423 ■貸出金償却額 貸出金償却額 構成比 2.3 0.3 0.0 3.9 0.0 0.9 11.2 5.4 8.7 17.9 50.6 6.1 43.3 100.0 【単位:百万円、%】 貸出金(期末残高) ( A) 預金 (期末残高) ( B) (A/B) 預貸率 期中平均 一般貸倒引当金 構成比 53.0 47.0 100.0 期末残高 169 262 1,157 916 1,327 1,179 摘 要 *洗替による取崩額 *主として税法による取崩額 【単位:千円】 19年度 128,550 20年度 157,630 ■リスク管理債権の引当・保全状況 区 分 破綻先債権 延滞債権 3ヵ月以上延滞債権 貸出条件緩和債権 合 計 19年度 20年度 19年度 20年度 19年度 20年度 19年度 20年度 19年度 20年度 残高 593 798 2,478 1,785 15 43 1,898 480 4,986 3,108 【単位:百万円、%】 担保・保証 285 417 1,594 1,224 14 39 1,389 269 3,282 1,950 貸倒引当金 308 381 842 519 0 0 26 8 1,176 910 保全率 100.00 100.00 98.30 97.64 93.33 90.69 74.55 57.70 89.41 92.02 (注)1.「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の 見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(未収利息不計上貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸 出金です。 ①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者 ②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者 ③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者 ④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者 ⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者 2.「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。 ①上記「破綻先債権」に該当する貸出金 ②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金 3.「3ヵ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権 に該当しない貸出金です。 4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債 権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。 5.なお、これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控 除する前の金額であり、全てが損失となるものではありません。 6.「担保・保証額」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。 7.「貸倒引当金」については、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少な くなっています。 8.「保全率」はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。 ■金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況 区 分 金融再生法上の 不良債権 破産更生債権及び これらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 正常債権 合 計 19年度 20年度 19年度 20年度 19年度 20年度 19年度 20年度 19年度 20年度 19年度 20年度 開示残高 (a) 保全額 (b) 4,990 3,120 1,458 1,560 1,618 1,036 1,913 524 73,116 70,818 78,107 73,939 4,462 2,873 1,458 1,560 1,577 994 1,429 317 【単位:百万円、%】 保全率 引当率 (b)/(a)(d)/(aーc) 担保・保証等に 貸倒引当金 よる回収見込額 (d) (c) 69.03 89.41 1,177 3,285 78.60 92.08 911 1,961 100.00 100.00 731 726 100.00 100.00 655 904 90.90 97.46 420 1,156 85.46 95.94 247 747 5.09 74.69 26 1,403 3.72 60.49 8 309 (注)1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権 及びこれらに準ずる債権です。 2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及 び利息の受取りができない可能性の高い債権です。 3.「要管理債権」とは、「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。 4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、「危険 債権」、「要管理債権」以外の債権をいいます。 5.「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 ■有価証券種類別期末残高・平均残高 区 分 国債 地方債 政府保証債 公社公団債 金融債 事業債 株式 外国証券 その他の証券 計 売買目的 満期保有目的 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 その他の目的 合計 売買目的 子会社・関連会社 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 子会社・関連会社 その他の目的 合計 売買目的 満期保有目的 子会社・関連会社 その他の目的 合計 【単位:百万円】 19年度 期末残高 − 1,638 1,613 3,252 − 5,414 2,275 7,690 − 235 − 235 − 7,261 5,129 12,391 − − 3,738 3,738 − 1,814 9,620 11,434 − − 26 26 − 500 686 1,186 − − − 518 518 − 16,863 − 23,609 40,473 20年度 平均残高 − 1,643 1,565 3,209 − 6,230 2,850 9,081 − 196 − 196 − 8,952 5,121 14,074 − − 4,763 4,763 − 1,804 8,293 10,098 − − 29 29 − 500 453 953 − − − 289 289 − 19,327 − 23,366 42,694 ■預証率 有価証券(期末残高)(A) 預金 (期末残高)(B) (A/B) 預証率 期中平均 平均残高 − 1,671 1,221 2,892 − 5,372 5,042 10,415 − 232 − 232 − 7,051 5,573 12,625 − − 3,441 3,441 − 1,761 10,900 12,661 − − 26 26 − 407 794 1,201 − − − 498 498 − 16,496 − 27,499 43,996 期末残高 − 1,678 500 2,179 − 3,744 5,799 9,544 − 223 − 223 − 5,869 4,644 10,513 − − 3,359 3,359 − 1,623 11,482 13,105 − − 26 26 − 400 1,063 1,463 − − − 296 296 − 13,539 − 27,172 40,711 【単位:百万円、%】 19年度 40,473 139,081 29.10 30.56 20年度 40,711 141,160 28.84 31.06 (注) 1. 預金には、 定期積金及び譲渡性預金を含ん でおります。 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はして おりません。 ■満期保有目的の債券で時価のあるもの 【単位:百万円】 19年度 区 分 国債 地方債 社債 その他 合計 貸借対照表 計上額 時 価 1,638 5,414 9,310 500 16,863 1,682 5,476 9,481 496 17,136 20年度 差 額 うち益 うち損 43 61 171 △ 3 272 貸借対照表 計上額 0 1,678 − 3,744 − 7,715 3 400 4 13,539 44 61 171 − 276 差 額 時 価 うち益 うち損 1,718 3,768 7,831 399 13,718 39 24 115 △ 0 179 39 27 115 − 182 0 2 0 0 3 (注) 1. 時価は、 期末日における市場価格等に基づいております。 2. 上記の「その他」 は、 外国証券及び投資信託等です。 ■その他有価証券で時価のあるもの 【単位:百万円】 19年度 区 分 取得原価 貸借対照表 (償却原価) − 22,428 国 債 1,571 地方債 2,244 社 債 18,613 1,194 その他 23,623 合 計 株式 債券 20年度 評価差額 取得原価 貸借対照表 計上額 うち益 うち損(償却原価) − − − − − 22,377 △ 51 197 248 26,719 − 42 1,613 502 42 − 30 2,275 5,768 30 18,488 △125 123 248 20,448 10 20 1,204 1,389 10 23,582 △ 40 218 259 28,109 計上額 − 25,786 500 5,799 19,485 1,359 27,145 評価差額 − △933 △ 1 30 △962 △ 30 △963 うち益 うち損 − − 83 1,016 0 1 33 2 49 1,012 − 30 83 1,046 (注) 1. 貸借対照表計上額は、 期末日における市場価格等に基づいております。 2. 上記の「その他」 は、 外国証券及び投資信託等です。 ■時価のない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額 内 容 19年度 貸借対照表計上額 20年度 貸借対照表計上額 26 26 その他有価証券 非上場株式 【単位:百万円】 ■有価証券の残存期間別残高 【単位:百万円】 【19年度】 区 分 国債 地方債 短期社債 社債 株式 外国証券 その他の証券 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 54 2,481 − 3,621 − − − 713 1,142 − 7,743 − 289 − 1,300 1,993 − 9,727 − 196 − 690 254 − 3,474 − 199 − 493 1,817 − 2,929 − 500 − 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 167 1,141 − 2,797 − 295 − 618 2,070 − 9,749 − 470 − 402 92 − 7,042 − 99 − 197 1,860 − 4,087 − 400 − 793 4,379 − 3,278 − 197 − 10年超 − − − − − − − 期間の定め のないもの − − − 301 26 − 518 合 計 3,252 7,690 − 27,798 26 1,186 518 【20年度】 区 分 国債 地方債 短期社債 社債 株式 外国証券 その他の証券 10年超 − − − − − − − 期間の定め のないもの − − − 246 26 − 296 合 計 2,179 9,544 − 27,201 26 1,463 296 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 自己資本の状況について ■自己資本の構成に関する事項 項 目 (自己資本) 出資金 うち非累積的永久優先出資 優先出資申込証拠金 資本準備金 その他資本剰余金 利益準備金 特別積立金 次期繰越金 その他 処分未済持分 自己優先出資 自己優先出資申込証拠金 その他有価証券の評価差損 営業権相当額 のれん相当額 企業結合により計上される無形固定資産相当額 証券化取引により増加した自己資本に相当する額 基本的項目(Tier1) (A) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 負債性資本調達手段 期限付劣後債務及び期限付優先出資 補完的項目不算入額 補完的項目(Tier2) (B) 自己資本総額 (C)=(A)+(B) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 負債性資本調達手段及びこれらに準ずるもの 期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの 非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用いる 保証又はクレジット・デリバティブの免責額に係る控除額 基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化 エクスポージャー及び信用補完機能を持つI/Oストリップス (告示第247条を準用する場合を含む。) 控除項目不算入額 控除項目計 (D) 自己資本額 (E)=(C)−(D) (リスク・アセット等) 資産(オン・バランス項目) オフ・バランス取引等項目 オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額 リスク・アセット等計 (F) 単体Tier1比率 (A/F) 単体自己資本比率 (E/F) (注)1. 2. 【単位:千円】 19年度 20年度 1,386,227 1,382,210 − − − − − − − − 1,293,000 1,293,000 4,270,000 4,270,000 362,927 32,203 − − △ 1,026 △ 1,104 − − − − △ 28,174 − − − − − − − − − 7,282,953 6,976,308 − − 169,966 262,369 − − − − − − − − 169,966 262,369 7,452,920 7,238,678 529,600 829,600 − − 450,000 750,000 − − 24,300 18,900 △ 529,600 △ 829,600 24,300 18,900 7,428,620 7,219,778 61,501,284 62,832,324 199,394 172,625 6,504,981 6,370,741 68,205,660 69,375,692 10.67% 10.05% 10.89% 10.40% 自己資本比率は、 「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連 合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告 示第21号)」に基づき算出しております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。 平成20年度については、自己資本比率規制の一部を弾力化する特例(平成20年金融庁告示第79号) に基づき、 「その他有価 証券の評価差損」を基本的項目から控除しておりません。なお、 「その他有価証券の評価差損」の額(763百万円)を控除して 計算した場合には、自己資本比率は9.30%となります。 自己資本は、主に基本的項目(Tier1) と補完的項目(Tier2)で構成されています。 自己資本額のうち、当金庫が積み立てているもの以外のものは、基本的項目では地域のお客さまからお預かり している出資金が該当します。 ■自己資本の充実度に関する事項 区 分 【単位:千円】 19年度 リスク・アセット 所要自己資本額 20年度 リスク・アセット 所要自己資本額 イ 信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計※1 61,700,679 2,468,027 63,004,950 2,520,198 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー※2 61,699,999 2,467,999 63,004,430 2,520,177 (ⅰ)ソブリン向け※3 1,045,104 41,804 836,701 33,468 (ⅱ)金融機関向け 6,930,378 277,215 7,422,110 296,884 23,291,259 931,650 22,904,557 916,182 9,991,827 399,673 10,846,404 433,856 (ⅴ)抵当権付住宅ローン 5,486,964 219,478 5,729,424 229,176 (ⅵ)不動産取得等事業向け 7,535,145 301,405 7,522,583 300,903 380,994 15,239 706,064 28,242 7,038,326 281,533 7,036,584 281,463 680 27 520 20 6,504,981 260,199 6,370,741 254,829 68,205,660 2,728,226 69,375,692 2,775,027 (ⅲ)法人等向け (ⅳ)中小企業等・個人向け (ⅶ)三月以上延滞等※4 (ⅷ)上記以外※5 ②証券化エクスポージャー ロ オペレーショナル・リスク※6 ハ 単体総所要自己資本額(イ+ロ)※7 (注)※1. 所要自己資本の額=リスク・アセット×4% ※2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等の ことです。 ※3. 「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、 外国の中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基 金、欧州中央銀行、欧州共同体、信用保証協会、漁業信用基金協会及び農業信用基金協会のことです。 ※4. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー 及び「ソブリン向け」、 「金融機関向け」、 「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 ※5. オフ・バランス取引等項目の信用リスク・アセットは「(ⅷ)上記以外」に計上しております。 ※6. オペレーショナル・リスクは、当金庫は基礎的手法を採用しております。 <オペレーショナル・リスク (基礎的手法)の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額) ×15% ÷8% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 ※7. 単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4% 自己資本の充実度に関しまして、自己資本比率はもちろんのことTier1比率の状況についても、国内基準であ る4%を上回っており、経営の健全性・安全性を十分保っております。また、当金庫は、各エクスポージャーが特 定の分野に集中することなく、リスク分散が図られております。 なお、将来の自己資本の充実策については、年度ごとに掲げる収支計画に基づいた営業活動を通じ、そこから 得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策として考えております。 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 信用リスクの状況について ■地域別、業種別及び残存期間別エクスポージャー期末残高 エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 国内 国外 地域別合計 製造業 農・林・漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 信用リスク・エクスポージャー期末残高 貸出金、コミットメ ント及びその他のデ リバティブ以外のオ フ・バランス取引 19年度 20年度 148,655 149,563 債券 三月以上延滞 エクスポージャー その他 19年度 20年度 19年度 20年度 78,107 73,939 38,741 38,925 31,805 1,463 − − 1,186 149,841 151,026 78,107 73,939 39,927 3,537 3,936 1,953 1,802 1,583 2,134 655 575 655 575 − − − − − − − 6,710 6,066 3,414 3,170 − − − − 1,186 【単位:百万円】 1,463 19年度 20年度 36,698 19年度 1,295 20年度 1,447 − − − − 40,388 31,805 36,698 1,295 1,447 − − 145 69 − − 21 20 − − − − − 3,295 2,896 − − 125 200 − − − − − − 1,089 960 1 − 1,088 960 − − − − 10,143 10,036 754 671 9,389 9,365 − − 10 10 9,586 9,682 9,180 8,787 406 894 − − 427 409 41,893 45,783 5,246 4,060 10,571 11,303 26,074 30,419 − − 6,644 6,673 6,344 6,483 300 190 − − − − 各種サービス 14,611 14,601 14,611 14,401 587 国・地方公共団体等 16,413 16,232 5,470 個人 30,476 29,478 30,476 8,080 6,999 − 149,841 151,026 78,107 情報通信業 運輸業 卸売業、小売業 金融・保険業 不動産業 その他 業種別合計 − 200 − − 459 4,508 10,942 11,723 − − − − 29,478 − − − − 105 149 − 2,349 719 5,731 6,279 − − 73,939 39,927 40,388 31,805 36,698 1,295 1,447 1年以下 41,470 36,819 15,651 13,855 6,157 4,402 19,661 18,560 1年超3年以下 20,175 27,883 10,273 10,037 9,889 12,833 12 5,012 3年超5年以下 22,694 16,220 7,967 8,673 13,218 7,544 1,509 2 5年超7年以下 13,440 14,193 8,820 7,740 4,619 6,453 − − 7年超10年以下 16,646 18,734 9,905 8,825 5,741 8,908 1,000 1,000 10年超 15,185 15,586 15,185 15,340 301 246 − − 期間の定めのないもの 20,227 21,588 10,303 9,465 − − 9,622 12,122 149,841 151,026 78,107 73,939 39,927 40,388 31,805 36,698 残存期間別合計 (注)1. オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除いております。 2. 「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞しているエクスポージャーのこと です。 3. 「業種区分」欄の「その他」は、業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。 4. デリバティブ取引は該当がないため省略しております。 5. 地域別については「国内」と「国外」に区分しており、外国証券は、 「国外」に記載しております。なお、当金庫は国内の限定されたエリア にて事業活動を行っているため、 「国内の地域別区分」は省略しております。 信用リスクとは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、当金庫が損失を受けるリスクをいいます。当金庫では、与信業務の基本的 な理念や手続き等を明示した「信用リスク管理規程」を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスクを確実に認識する管 理態勢を構築しております。 信用リスクの評価につきましては、当金庫では厳格な自己査定を実施しております。また、信用リスクの計量化に向け、現在、インフラ整 備も含めた準備を進めております。 以上、一連の信用リスク管理の状況については、予算委員会(※下段参照)および常勤会で協議検討を行うとともに、必要に応じて理事 会に対して報告する態勢を整備しております。 貸倒引当金は、 「自己査定基準」及び「償却・引当基準」に基づき、厳格に算定するとともに、その結果については監査法人の監査を受け るなど、適正な計上に努めております。 なお、 リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下の4つの機関を採用しております。エクスポージャーの種類ごとに適格格 付機関の使い分けは行っておりません。 ①日本格付研究所(JCR) ②格付投資情報センター(R&I) ③Moody’ s ④スタンダード&プアーズ(S&P) 「予算委員会」:常勤役 員 及び部長で構成し、業務計画の進捗状 況を確認、今後の対 策等を協議する機関 ■一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 ※ 本ディスクロージャー誌33ページ参照 ■業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等 業 種 区 分 製造業 農・林・漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸売業、小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス 国・地方公共団体等 個人 合 計 期首残高 20年度 19年度 159 138 19 19 − − 113 98 − − − − 10 10 287 103 0 − 187 188 335 966 − − 43 32 1,157 1,558 個別貸倒引当金 期中増減額 19年度 20年度 21 △93 0 0 − − 14 39 − − − − 0 0 183 △40 0 0 0 4 △630 △157 − − 10 △2 △401 △249 【単位:百万円】 期末残高 19年度 20年度 159 66 19 18 − − 113 152 − − − − 10 10 287 246 0 1 187 192 335 177 − − 43 41 1,157 907 貸出金償却 19年度 − − − 5 − − − 11 − − − − 3 20 20年度 − − − 14 − − − − − − 4 − 1 21 (注)1. 当金 庫は、国内の限 定されたエリアにて事業 活動を行っているため、「地 域別」の区分は省略しております。 2. 貸出金償却額については、部分直 接 償却を含んでおりません。また、個別貸倒引当金取り崩し前の金額であるため、損 益 計算書(30頁)の数値とは 一致しません。 3. 20 年 度の 個 別 貸 倒 引当 金 期 末 残 高のうち、買 入 金 銭 債 権に係る引当 金(9百 万 円)は、業 種 区 分が 不 可能 なため上 記 数 値に含んでおりません の で、貸借対照表(27頁)の数値とは一致しません。 ■リスク・ウェイト区分ごとのエクスポージャーの額等 告示で定める リスク・ウェイト区分 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 合 計 【単位:百万円】 エクスポージャーの額 20年度 19年度 格付あり − − 2,305 − 1,744 − 3,340 − − − 7,390 格付あり 格付なし 21,794 16,218 40,032 14,664 339 13,750 34,172 82 − 24 141,079 − − 2,720 − 3,608 − 2,767 − − − 9,096 格付なし 22,164 14,155 37,120 16,462 3,542 13,616 33,639 223 − 18 140,943 (注)1. エクスポージャーは信用リスク削減手法 適 用後のリスク・ウェイトに区分しております。 2. 格 付は適格格 付機関が付与しているものに限 定しております。 ■信用リスク削減手法に関する事項(信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー)【単位:百万円】 信用リスク削減手法 ポートフォリオ 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー (ⅰ)ソブリン向け (ⅱ)金融機関向け (ⅲ)法人等向け (ⅳ)中小企業等・個人向け (ⅴ)抵当権付住宅ローン (ⅵ)不動産取得等事業向け (ⅶ)三月以上延滞等 (ⅷ)上記以外 適格金融資産担保 20年度 19年度 1,473 1,582 − − − − 466 527 894 943 − − − − − − 113 111 保証 19年度 13,138 1,992 − 2,262 6,407 1,942 46 93 395 20年度 11,289 2,329 − 1,733 6,874 − 40 127 184 クレジット・デリバティブ 19年度 20年度 − − − − − − − − − − − − − − − − − − (注)1. 当金 庫は、適格金融 資 産 担保について簡便手法を使 用しております。 当金庫は、 リスク管理の観点から、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより受ける損失(信用リスク)を軽減するため、不動産等担保 や信用保証協会保証による保全措置を講じております。 ただし、これはあくまで補完的措置であり、資金使途、返済財源、財務内容、事業環境、経営者の資質など、さまざまな角度から判断を 行っております。 また、判断の結果、担保又は保証が必要な場合には、お客さまへの十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただく等、適切な取 扱いに努めております。 新自己資本比率規制(バーゼルⅡ) における信用リスク削減手法として、当金庫が扱う主要な担保には、預金積金や上場株式等があり、 担保に関する手続きについては、金庫が定める「融資取扱基準」や「担保評価基準」等により、適切な事務取扱い並びに評価・管理を行っ ております。 一方、当金庫が扱う主要な保証には、信用保証協会保証、政府保証と同様の信用度を持つ地方公共団体保証および適格格付機関が付 与した格付に基づくしんきん保証基金保証等があります。 なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散されてお ります。 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 派生商品取引及び長期決済期間取引について ※ 当金庫は該当ございません。 証券化エクスポージャーについて ■原資産の合計額等 【単位:百万円】 原資産の額 20年度 19年度 法人等向け貸付債権 90 120 ■三月以上延滞エクスポージャーの額等 【単位:百万円】 19年度 三月以上延滞エクスポージャー 20年度 − − ■保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 19年度 証券化エクスポージャーの額 20年度 27 21 ■リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等 告示で定める リスク・ウェイト区分 20% 50% 100% 350% 自己資本控除 法人等向け貸付債権 (注)1. エクスポージャー残高 19年度 20年度 3 − − − 24 24 【単位:百万円】 2 − − − 18 18 【単位:百万円】 所要自己資本の額 19年度 20年度 0 − − − 0 − − − 所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4% 証券化とは、金融機関が保有するローン債権や企業が保有する不動産など、それらの資産価値を裏付けに証券として組み替え、第三 者に売却して流動化することを指します。 一般的には証券の裏付けとなる原資産の保有者であるオリジネーターと、証券を購入する側である投資家に大きく分類されます。当 金庫では、オリジネーターにあたるものとして、日本政策金融公庫のCLOを有しておりますが、地元中小企業者の資金調達の多様化に 応じるための一手段として取り上げているもので、証券化本来の目的である保有資産の流動化とは性質の異なるものであります。従い まして、取上げ基準やリスク管理については、貸出金と同様の方法による管理に努めております。 なお、証券化エクスポージャーに区分される投資、オリジネーターの種類等は以下のとおりです。 ・ 投資の種類 法人等向け貸付債権を裏付けとする信託受益権 ・ 信用リスク・アセット算出の方式の名称 標準的手法 ・ リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称 ①Moody's ②格付投資情報センター(R&I) ・ オリジネーターの種類 資産譲渡型 ・ 証券化取引に関する会計方針 当金庫が定める「有価証券会計処理基準」及び日本公認会計 士協会の「金融商品会計に関する実務指針」に従った、適正 な処理を行っております。 オペレーショナル・リスクの状況について ■リスク管理の方針及び手続きの概要 当金庫では、オペレーショナル・リスクを「業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であること、または、外生的な事象等に より損失を被るリスク」と定義しております。当金庫は、オペレーショナル・リスクについて、事務リスク、システムリスク、法務リスク、人的 リスク、有形資産リスク、風評リスクの各リスクを含む幅広いリスクと考え、管理体制や管理方法に関するリスク管理の基本方針をそれぞ れのリスクについて定め、確実にリスクを認識し、評価しております。 リスクの計測に関しましては、当面、基礎的手法を採用することとし、態勢を整備しております。 また、これらリスクに関しては、予算委員会および常勤会において協議・検討するとともに、必要に応じて理事会に対して報告する態勢 を整備しております。 ■オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称 当金庫は、基礎的手法を採用しております。 株式等エクスポージャーの状況について ■貸借対照表計上額等 【単位:百万円】 その他有価証券 時価のあるもの 売買目的有価証券 区 分 時価のないもの 貸借対照表 当期の損益に含 取 得 原 価 貸 借 対 照 表 評 価 差 額 計 上 額 まれた評価差額 (償却原価) 計 上 額 うち益 19年度 20年度 19年度 非上場株式等 20年度 19年度 合計 20年度 上場株式等 − − − − − − 498 498 − − 498 498 − − − − − − 518 296 − − 518 296 19 △202 − − 19 △202 貸借対照表 計 上 額 うち損 19 − − − 19 − − − 26 26 26 26 − 202 − − − 202 (注) 貸借対照表計上額は、期末日における市場 価格 等に基づいております。 ■売却及び償却に伴う損益の額 区 分 株式等エクスポージャー 【単位:百万円】 売却額 19年度 20年度 5 − 売却益 − − 株式等償却 売却損 1 − − 202 銀行勘定における株式等エクスポージャーにあたるものは、非上場株式、上場優先出資証券が該当しますが、上場優先出資証券 (信金中金優先出資証券、簿価296百万円)については、毎月時価評価し、運用状況を定期的に予算委員会に報告し、適切なリスク 管理に努めております。 なお、当該取引に係る会計処理については、当金庫が定める「有価証券会計処理規程」及び日本公認会計士協会の「金融商品会 計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っており、21年3月期は、時価下落により同優先出資証券を202百万円減損処理 しております。 資 料 編 T O S H I N 2 0 0 9 金利リスクの状況について 【単位:百万円】 運用勘定 区 分 貸出金 調達勘定 金利リスク量 19年度 20年度 712 713 1,269 1,482 157 186 買入金銭債権 1 0 運用勘定合計 2,139 2,381 銀行勘定の金利リスク 1,184 1,417 有価証券 預け金 定期性預金 金利リスク量 19年度 20年度 △360 △361 要求払預金(コア預金) △556 △571 △39 △32 △955 △964 区 分 借用金 調達勘定合計 (注)1. 銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証 券、預金等)が、金利ショックにより発生するリスク量を見るものです。当金庫では、金利ショックをVaR99%タイル値で計算した値 を銀行勘定の金利リスクとして算出しております。 2. 要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出 されることなく長期間金融機関に滞留する預金をコア預金と定義し、当金庫では普通預金等の額の50%相当額を1∼5年の期間 に均等に振り分けて(平均2.5年) リスク量を算定しております。 3. 銀行勘定の金利リスク量は運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。 銀行勘定の金利リスク (1,417百万円) =運用勘定の金利リスク量(2,381百万円) +調達勘定の金利リスク量(△964百万円) 4. 本表のみ、各項目の数値は、単位未満を四捨五入して表示しております。 金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、当金庫においては、 双方ともに定期的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。 具体的には、一定の金利ショックを想定した場合の銀行勘定の金利リスク(VaR99%タイル値) の計測や、金利更改を勘案した期 間収益シミュレーションによる収益への影響度、さらには新商品等の導入による影響など、ALM 管理システム等により定期的に計 測を行い、予算委員会および常勤会で協議・検討するとともに、必要に応じて理事会に対して報告を行うなど、資産・負債の最適化に 向けたリスク・コントロールに努めております。 金利リスク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定しております。 ・ 計測手法 ラダー方式 ・ コア預金 対 象:流動性預金全般(当座、普通、貯蓄、通知、別段、納税準備預金) 算定方法:各科目ごとの、①過去 5 年間の最低残高、②過去 5 年間の最大年間流出量を現残高から差し引いた残高、 ③現残高の 50%相当額、以上 3 つのうち最小額を上限として算定 満 期:5 年以内(平均 2.5 年) ・ 金利感応資産・負債 預貸金、有価証券、預け金、買入金銭債権、 借用金 ・ 金利ショック幅 保有期間 1 年、最低 5 年の観測期間で計測される金利変動の 1%タイル値または 99%タイル値 ・ リスク計測の頻度 月次(前月末基準) とうしんのネットワーク 営業地域のご案内 弘前市、黒石市、平川市、五所川原市、青森市、つがる市、 中津軽郡、南津軽郡、北津軽郡(板柳町、鶴田町) 五所川原支店 高崎支店 田舎館支店 藤崎支店 浜の町支店 黒石支店 尾上支店 岩木支店 和徳支店 温湯支店 平賀支店 下町支店 茂森支店 桔梗野支店 大町支店 城東支店 富田支店 石川支店 大鰐支店 本部・本店 松原支店 (平成21年6月末現在) 自動機稼働時間 店名 弘 前 市 本 下 大 和 岩 富 石 浜 城 茂 高 松 桔 部・本 町 支 町 支 徳 支 木 支 田 支 川 支 の町支 東 支 森 支 崎 支 原 支 梗野支 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 住所 電話番号 平日 土・日・祝日 弘前市大字土手町81 弘前市大字新町167-21 弘前市大字駅前町9-20 弘前市大字和徳町11-5 弘前市大字賀田1丁目4-7 弘前市大字富田町197-1 弘前市大字石川字石川80-2 弘前市大字浜の町東3丁目2-22 弘前市大字外崎5丁目7-16 弘前市大字茂森町124-1 弘前市大字高崎1丁目6-1 弘前市大字松原西3丁目7-20 弘前市大字桔梗野2丁目1-3 0172-34-8400 0172-33-4700 0172-33-5100 0172-35-0456 0172-82-3211 0172-34-5669 0172-92-3111 0172-34-5221 0172-27-2100 0172-32-3400 0172-27-7300 0172-87-5700 0172-37-5700 8:00∼23:00 8:00∼21:00 9:00∼20:00 黒石市大字前町6-1 黒石市大字温湯字村岸15-2 0172-52-4231 0172-54-8239 8:00∼21:00 8:00∼19:00 平川市尾上栄松86-1 平川市本町平野16-5 0172-57-3311 0172-44-3151 8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼21:00 五所川原市字布屋町10-6 0173-35-6161 8:00∼21:00 8:00∼19:00 南津軽郡大鰐町大字大鰐字大鰐113-5 南津軽郡藤崎町大字藤崎字館岡1-2 南津軽郡田舎館村大字畑中字上野170-1 0172-48-2227 0172-75-4101 0172-58-2131 8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼23:00 8:00∼19:00 10:00∼20:00 8:00∼19:00 8:00∼21:00 8:00∼21:00 8:00∼19:00 黒 石 市 黒 石 支 店 温 湯 支 店 平 川 市 尾 上 支 店 平 賀 支 店 五所川原市 五所川原支店 南津軽郡 大 鰐 支 店 藤 崎 支 店 田舎館支店 店外ATMコーナー 自動機稼働時間 店名 弘 前 市 弘前市役所 弘前アプリーズ ユニバース南大町店 さくら野弘前店 イトーヨーカドー弘前店 ユニバース城東店 ロックタウン弘前樋の口 黒 石 市 黒石市役所 ユニバース黒石駅前店 マックスバリュ黒石店 五所川原市 エルムショッピングセンター 南津軽郡 田舎館村役場 平日 土・日・祝日 8:00∼18:00 8:00∼21:00 7:00∼23:00 9:00∼21:00 10:00∼21:00 9:00∼22:00 10:00∼21:00 - 9:00∼17:00 8:00∼23:00 9:00∼21:00 10:00∼17:00 9:00∼22:00 10:00∼21:00 8:00∼21:00 7:00∼21:00 8:00∼23:00 8:00∼19:00 8:00∼21:00 8:00∼23:00 9:00∼21:00 9:00∼17:00 8:00∼21:00 9:00∼17:00 索引 金庫の概況及び組織に関する事項 担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額 ・・・・・・・・・ P32 事業の組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P21 使途別の貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P33 理事及び監事の氏名及び役職名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P21 業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合・・・・・・・・ P33 事務所の名称及び所在地 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P44 特定海外債権残高の五%以上を占める国別の残高 ・・・・・・ 該当なし 当該金庫を所属信用金庫とする信用金庫代理業者に関する事項・・ 該当なし 預貸率の期末値及び期中平均値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P33 有価証券に関する指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P35 金庫の主要な事業の内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 2 商品有価証券の種類別の平均残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 該当なし 有価証券の種類別の残存期間別の残高・・・・・・・・・・・・・・・・ P36 金庫の主要な事業に関する事項 直近の事業年度における事業の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 3 直近の五事業年度における主要な事業の状況を示す指標 ・・・・ P31 有価証券の種類別の平均残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P35 預証率の期末値及び期中平均値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P35 信託業務に関する指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 該当なし 経常収益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 経常利益又は経常損失 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 金庫の事業の運営に関する事項 当期純利益又は当期純損失・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 リスク管理の体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 4 出資総額及び出資総口数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 法令遵守の体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 5 純資産額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 総資産額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 預金積金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 全国連合会債残高※1 貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 有価証券残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 単体自己資本比率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 出資に対する配当金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 職員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 信託報酬、信託勘定貸出金・有価証券残高、信託財産額・・ 該当なし 直近の二事業年度における事業の状況を示す指標 ・・・・・・・・ P31 主要な業務の状況を示す指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 業務粗利益及び業務粗利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 資金運用収支、役務取引等収支、特定取引収支及びその他業務収支・・ P31 資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回り及び資金利鞘・・ P31 受取利息及び支払利息の増減 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P32 総資産経常利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P32 総資産当期純利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P32 全国連合会債に関する指標※1 債券の種類別の平均残高 債券の種類別の残存期間別の残高 預金に関する指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P32 流動性預金、定期性預金、譲渡性預金その他の預金の平均残高 ・・ P32 固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の区分毎の定期預金の残高 ・・ P32 貸出金等に関する指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P32 手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高 ・・・ P32 金庫の直近の二事業年度における財産の状況に関する事項 貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書又は損失金処理計算書 P27∼30 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ・・・・・・・・・・・ P34 破綻先債権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P34 延滞債権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P34 3ヵ月以上延滞債権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P34 貸出条件緩和債権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P34 元本補填契約のある信託 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 該当なし 自己資本の充実の状況等について金融庁長官が別に定める事項 P37∼43 自己資本の状況について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P37∼38 信用リスクの状況について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P39∼40 派生商品取引及び長期決済期間取引について ・・・・・・・・・・・ P41 証券化エクスポージャーについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P41 オペレーショナル・リスクの状況について・・・・・・・・・・・・・・・ P42 株式等エクスポージャーの状況について ・・・・・・・・・・・・・・・ P42 金利リスクの状況について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P43 マーケットリスクの状況について※1 次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益 ・・ P36 有価証券 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P36 金銭の信託 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 該当なし 規則第百ニ条第一項第五号に掲げる取引 ・・・・・・・・・・・・ 該当なし 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 ・・・・・・・・・・・・・・・・ P33 貸出金償却の額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P33 金庫が会計監査人の監査を受けている場合にはその旨 ・・・・・・・・ P30 財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性 ・・ P30 固定金利及び変動金利の区分毎の貸出金の残高 ・・・・・・・ P32 ※1 信金中央金庫の開示項目のため、記載しておりません。 本冊子は「信用金庫法ならびに信用金庫法施行規則」に基づいて作成したディスクロージャー資料です。
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