No.29 2014年 発行 1月 一般社団法人 秋田県交通安全協会 (秋田県交通安全活動推進センター) 〒010-0951 秋田市山王四丁目1番5号 秋田県警察本部内 TEL 018(896)5045 FAX 018(896)5046 http://www.akita-ankyo.jp 謹賀新年 上桧木内の紙風船上げ 平成26年交通安全スローガン 今年の交通安全年間スローガンです。交通安全の各種活動にご活用下さい。 秋田県のスローガン 「急がずに マナーとゆとりで 交通安全」(平成15年から継続) 全国のスローガン 運転者 (同乗者を含む)へ 呼びかけるもの 歩行者・ 自転車利用者 へ 呼びかけるも の 最優秀作 優 秀 作 内閣府特命担当大臣賞・・・・・・お互いに もてたらいいね 思いやり 優 秀 作 警察庁長官賞・・・・・・・・・・・・・・知らせよう 早めのライト あなたから 最優秀作 内閣総理大臣賞・・・・・・・・・いい老後 元気生きがい 交通安全 優 秀 作 内閣府特命担当大臣賞・・・・・・思いやり 乗せてゆっくり ふむペダル 優 秀 作 警察庁長官賞 ・・・・・・・・・・・・・・身につけた? ルールとマナーと反射材 最優秀作 こども部門 内閣総理大臣賞・・・・・・・・・発進は チャイルドシートの笑顔見て 内閣総理大臣賞・・・・・・・・・にっぽんを じまんしようよ 事故ゼロで 優 秀 作 内閣府特命担当大臣賞・・・・・・ 事故のない 明るい未来は 君の手で 優 秀 作 警察庁長官賞・・・・・・・・・・・・・・黄色でも ぼくの気もちは 赤しんごう 優 秀 作 文部科学大臣奨励賞・・・・・・・・自転車は 子どもものるけど 車だよ 直 樹 秋田県交通安全協会 小笠原 長 と す る 気 持 ち や 行 動 な し に、 何 か が 変わるはずがありません。 交通安全への取り組みも同様で し ょ う。 毎 日 の 地 道 な 活 動 の 積 み 重 ね な く し て、 い い 結 果 に は つ な が り ま せ ん。 劇 的 な 変 化 が 表 れ る 特 効 薬 や 即 効 薬 は 見 つ か り ま せ ん が、 地 域 に 密 着 し た 皆 さ ま の 活 動 が、 交 通 事 故防止に大きな役割を果たしていま す。 日 ご ろ の ご 努 力 、 ご 協 力 に あ ら ためて感謝申し上げます。 秋田県内の交通事故による死者数 は 、昨年は残念ながら前年を上回っ て し ま い ま し た が、 こ こ 十 年 ほ ど は 減 少 傾 向 に あ り、 交 通 事 故 の 発 生 件 数、 負 傷 者 数 は い ず れ も 減 っ て き て い ま す。 今 後 も こ の 流 れ を 止 め る こ と の な い よ う、 い っ そ う の 交 通 事 故 防止対策の推進へ県警察はじめ関係 機 関・ 団 体 と 連 携 し て 取 り 組 ん で ま いりまし ょ う 。 地域に起こる出来事を我がことと し て 考 え、 行 動 す る 皆 さ ま の よ う な 存 在 は、 特 に 人 口 減 少 と 高 齢 化 が 進 む秋田において今後ますます重要に な る だ ろ う と 思 い ま す。 こ と し も ご 健 勝 に て ご 尽 力 く だ さ い ま す よ う、 よろしくお願いいたします。 会 一般 社団法人 新 し い 年 を 迎 え、 皆 さ ま も 新 た な 気 持ちで日々をお過ごしのことと存 じます。 ここ数年に比べると穏やかな正月 と 思 っ た の も つ か の 間、 と り わ け 県 南 部 で は﹁ 四 八 豪 雪 ﹂ を 上 回 る よ う な 勢 い の 大 雪 に 見 舞 わ れ、 難 渋 を 強 いられている方も多いのではないで しょうか。 冬 の 寒 さ も 降 り 積 も る 雪 も、 毎 年 当 た り 前 の こ と と は い え、 日 常 生 活 へ の 影 響 の 大 き さ を 見 る に つ け、 何 とかならないものかともどかしく感 じます。 吹雪の中でも元気に登校する子ど も た ち、 雪 の で こ ぼ こ 道 を シ ル バ ー カ ー を 押 し て 出 掛 け る お 年 寄 り、 老 若問わず白い息を吐きながら雪よせ に励む人々。 そ う し た 姿 を 見 る た び、 雪 国 に 暮 ら す人々のたくましさを頼もしく思 う と 同 時 に、 困 難 や 我 慢 を 伴 い が ち な 秋 田 の 冬 の 営 み が、 ど う に か し て もっと誇れるものにならないかと考 えさせられます。 雪 が 降 る の も 積 も る の も、 風 が 吹 く の も お 天 道 様 次 第。 ど う し よ う も ないこととあきらめてしまえばそれ ま で で す。 少 し ず つ で も 良 く し よ う 村 務 転者の事故や高齢歩行者が横断中に 被 害 に 遭 う 事 故 が 多 く、 全 死 者 の 約 六十パーセントを六十五歳以上の高 齢者が占めていることです。 こ の よ う な 現 状 を 踏 ま え、 県 警 に お い て は、 第 九 次 交 通 安 全 計 画 の 目 標 で あ る、 年 間 死 者 数 四 十 人 以 下、 死傷者数三〇〇〇人以下を達成する た め、 本 年 も、 高 齢 運 転 者、 高 齢 歩 行者に対する交通安全対策を推進す る ほ か、 歩 行 者 と 運 転 者 が お 互 い に 思 い や り の 心 を 持 つ﹁ 手 で 合 図 し 合 う運動﹂等を実施することとしてお ります。 交 通 事 故 の 減 少 の た め に は、 県 民 一 人一人の高い交通安全意識に基づ い た、 道 路 に お け る 行 動 が 極 め て 大 切であります。 そ の た め、 交 通 安 全 活 動 の 中 核 と し て多大な社会貢献をされている貴 協会の取組みに期待するところであ り、 な お 一 層 の ご 支 援・ ご 協 力 を い ただきますようお願いいたします。 結 び に、 会 員 の 皆 様 の 益 々 の ご 活 躍 と ご 健 勝 を 祈 念 い た し ま し て、 新 年のご挨拶といたします。 志 秋田県警察本部長 新年明けましておめでとうござい ま す。 秋 田 県 交 通 安 全 協 会 の 皆 様 に は、 平 素 か ら、 交 通 行 政 は も と よ り、 警 察行政の各般にわたり格別のご支援 とご協力をいただいておりますこと に対し、厚く御礼を申し上げます。 さて、昨年の県内の交通事故は、発 生 件数と負傷者数は前年より減少し ま し た が、 死 者 数 に つ い て は 四 十 八 人 と、 前 年 に 引 き 続 き 四 十 人 台 を 維 持 し た も の の、 残 念 な が ら 六 人 の 増 加となりました。 発生件数が約一割強減少したこと は 、 貴 協 会 の 皆 様 が、 そ れ ぞ れ の 地 域 に お い て 取 り 組 ん で 来 ら れ た、 き め細やかな交通事故防止活動が実を 結んだものと感じております。 しかし、減少傾向にあるとはいえ、 依 然 と し て 多 く の 方 が、 交 通 事 故 で 怪 我 を し た り、 大 切 な 家 族 を 失 っ た り し て い る 現 状 に あ り、 今 後 も、 悲 惨な交通事故を一件でも減少させる た め の 活 動 に 全 力 で 取 り 組 み、 県 民 の目に見える成果をあげる必要があ ります。 本 県 の 交 通 事 故 の 特 徴 は、 高 齢 運 日付け︶ 17 17 銀賞略章 金賞略章 ☆ 第 回交通安全国民運動中央大会の席上で表彰 ☆ 年1月 26 本県関係の受賞者は 次 の 方 々 ︵ 団 体 ︶ で す 。 永年の功労に敬意を 表 し 、 心 か ら お 祝 い 申 し 上 げ ま す 。 功 ◎交通栄誉章緑十字金章 原 夫 ︵平成 ◇ 交 通 安 全 功 労 者 桑 谷 貞 区 交通安全協会会長︶ ︵秋 田地 澁 26 区交通安全協会高齢対策部長︶ ︵ 秋 田臨港地 ◎交通栄誉章緑十字銀章 ︵平成 年1月 日付け︶ ◇交通安全功労者 17 佐 々 木 鉄 雄 ︵横 手 地 区 交 通 安 全 協 会 副 会 長︶ 山 田 三 郎 ︵湯 沢 地 区 交 通 安 全 協 会 副 会 長︶ 福 田 幸 夫 ︵ 能代山本地区安全運転管理者協会副会長︶ ◇ 優 良 運 転 者 吉 田 信 夫 ﹁︵一社︶鹿 角 交 通 協 会 前 支 部 長﹂ 嶋 鶴 蔵 ︵鷹巣地区交通安全協会監事・支部長︶ 藤 弘 ︵ 二ツ井藤里地区交通安全協会支部前理事︶ 26 中 佐 ◎交通安全優良団体等 ︵平成 年1月 日付け︶ ◇優良団体 美郷町六郷旭町親子会 ︵代表者 谷地畝 孝︶ ◇ 優 良 学 校 横 手 市 立 大 森 小 学 校 ︵校 長 阿部 誠︶ ◇ 優良地区協会 ︵一社︶鹿角交通協会 ︵会 長 田口 信一︶ ◇ 優 良 事 業 所 東 北 電 力 株 式 会 社 大 館 営 業 所 ︵ 所 長 堀 由紀彦︶ ◇ 優良地区安管協会 五城目地区安全運転管理者協会 ︵会 長 菊地福一郎︶ 交通栄誉章緑十字金章・銀章・優良団体等 ◇優良運転者 受章おめでとうございます 54 平成 25 年の本県の交通事故発生状況 ~相変わらず多い高齢者の死亡~ 県警察のまとめによると、昨年1年間の県内の交通事故死者数は48人で、前年に比べて6人の増加となりました。 発生件数、負傷者数は10年連続で減少しているものの相変わらず多いのが65歳以上の高齢者で、全体の60.4%を 占める29人が犠牲となっており、12年連続で半数を上回る 結果となっています。 3,929 うち、自動車運転中が12人でもっとも多く、歩行者11 20年 4,826 61 人、同乗者と自転車が各3人でした。 3,710 21年 4,553 また、昨年の死亡事故の特徴として国道での発生が多く、 64 3,204 死者48人中、国道で発生した交通事故による死者は24人と 22年 3,982 60 2,996 全体の50.0%を占める結果となり、24人中13人は、対向車 23年 3,665 線進入の事故でした。 57 2,829 3,533 県警察では、高齢者の割合が高いことから、高齢者の事故 24年 42 2,518 防止対策を最重点に掲げ、県交通安全協会等と連携し、総合 25年 3,146 48 的な交通事故防止対策を進めていくこととしております。 TS マークを貼った自転車は 保険もついて 安心・安全 自転車利用中の事故が後を絶ちません。 もしも、の時に備え「TS マーク」の付い た安全な自転車に乗りましょう。 自転車安全整備店で、点検・整備を受 けると申込みにより「TSマーク」が自 転車に貼られます。 TSマークには、傷害・損害賠償保険 が付いています。 (有効期限は一年間) 高齢者などの事故防止の ために反射材の活用を 県交通安全協会 では、反射材(一 部写真)を各地区 協会に配布して事 故防止活動を行っ ています。 交通安全協会は、交通事故のない安全で快適な地域 秋田県内には、「一般社団法人秋田県交通安全協会」 社会をめざして交通安全活動を推進している民間のボ と「地区交通安全協会」(19地区)が組織され、互い ランティア団体です。 に連携をとりつつ交通安全活動を展開しています。 交通安全の広報・啓発活動 *交通安全街頭キャンペーン *立看板・横断幕、広報車等による広報活動 *広報紙、チラシ、パンフレット等の作成 *新聞、ラジオ・テレビ等による広報 *ホームページによる情報提供 *交通安全ビデオの無料貸し出し *反射材など交通安全グッズの紹介、斡錠 交通安全講習会等の開催 *児童、生徒の交通安全教室 *高齢者の体験型講習会 *自転車の安全な乗り方教室 *二輪車安全運転競技大会 *交通安全子供自転車大会 *雪道の安全運転講習 *原付の実技講習 平成26年度の交通安全運動(予定) ◎ 季別の交通安全運動 ● 春の全国交通安全運動 = 4月 6日〜 4月15日 ● 夏の交通安全運動 = 8月 1日〜 8月10日 ● 秋の全国交通安全運動 = 9月21日〜 9月30日 ● 年末の交通安全運動 =12月11日〜12月20日 ◎ 年間運動(強調期間) ● シートベルト・チャイルドシート着用推進運動=7月中 ● 飲酒運転追放県民運動 =8月中、12月中 ● 交通安全(セーフティ)シルバー運動=10月中 ● 「4時からライト&乗ったらベルト」運動 =10月1日から11月30日 交通安全功労者、優良運転者等の表彰 交通安全活動に功労のあった方、長年無事故無違 反の優良運転者、交通安全に尽力された各団体、 事業所、学校に、次の表彰を行っています。 *警察庁長官及び全日本交通安全協会長表彰 *全日本交通安全協会長表彰 *東北管区警察局長及び東北交通安全協会長表彰 *秋田県警察本部長及び秋田県交通安全協会長表彰 *警察署長及び各地区交通安全協会長表彰 平成26年度交通安全協会の行事(予定) 4月 ● 県連名交通安全功労者、優良団体表彰 5月 ● 通常総会(下旬) 6月 ● 第27回秋田県二輪車安全運転競技大会(6/21) ● 第6回交通安全高齢者自転車大会(6/24) ● 第42回交通安全子供自転車秋田県大会(6/25) 7月 ● 交通安全スローガン募集開始(9月締切) ● 交通安全ファミリー作文募集開始(9月締切) 8月 ● 第47回二輪車安全運転全国大会(2、3日、三重県) ● 第49回交通安全子供自転車全国大会(6日、東京都) 9月 ● 東北交通栄誉章表彰 ● 交通栄誉章「緑十字銅章」表彰 11月 ● 交通安全ポスターデザイン募集開始(1月締切) 1月 ● 第55回交通安全国民運動中央大会 (交通栄誉章「緑十字金章・銀章」表彰、交通安全優良団体表彰) 2月 ● 県連名優良運転者表彰 運転練習ができます 運転免許センターの技能試験コースで 秋田市にある運転免許センターで、持ち込 み車両により運転練習ができます。 ●実 施 日 4月から 11 月までの 毎月第2土曜日 ●場 所 秋田県警察運転免許センター ●練習時間 1回目 10:00 〜 11:00 2回目 11:00 〜 12:00 3回目 13:00 〜 14:00 4回目 14:00 〜 15:00 ●料 金 1回あたり 2,000 円 ( 延長もできます ) ●対 象 年齢が 18 歳以上で、運転免 許を新たに取得しようとする 方や二種免許など技能試験合 格をめざしている方、いわゆ るペーパードライバーの方な ど。 u 交通安全の輪を広げるために 交通安全協会ご入会のお願い 交通安全協会は、交通事故のない安全な地 域社会を作ることを目的に、各種の交通安全 活動を推進しています。 悲惨な交通事故を防止するため、皆様から お納めいただいた会費を財源とし、それぞれ の地域の交通安全運動に活用させていただい ております。 皆様のご協力をお願いいたします。 ●使用車両 自動車保険に加入している持 ち込みの普通乗用車 ( 軽乗用 車、ワゴン車、RV 車を含む ) ●申込方法 練習日の1ヵ月前から前日ま で ( 一社 ) 秋田県交通安全協会 ☎ 018(896)5045 へ電話予 約してください。 警察署での更新 会員は写真不要 会員無料 「免許更新連絡書」の必要なものの欄に 「写真1枚」と記載されておりますが、警 察署で手続きされる方で交通安全協会へご 入会いただいた場合は、写真をサービスい たしますので準備する必要はありません。 なお、運転免許センターで更新される方 は、写真は不要となっております。 ーパー運 「ハンドルキ せよう! 動」を定着さ
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