校内練習船実習 - 国立弓削商船高等専門学校

校内練習船実習/Training ship practice
教科名
学年
学科
分野
授業形態
2年
商船学科
専門
講義・実習
担当教員
単位数
永本和寿・松永直也
他
履修区分
授業期間
必修
集中
1 単位
学習到達目標および評価(ルーブリック)
航海・機関に関する運航技術の基礎訓練を他の授業の進行度合いに合わせて行い、船内生活を体験し船舶職員と
しての資質を涵養し、国際的な船員を目指す。
評価項目
船橋機器の取り扱い
理想的到達
標準的到達
未到達
レベル(優)
レベル(良)
レベル(不可)
機器の取扱いを
機器の取扱いを
機器の取扱いを
理解し簡単な操
理解している。
理解していな
い。
作が可能。
機関の構造
主機の構造、冷
主機の構造を理
主機の構造、冷
却系統の理解を
解する。
却系統の理解し
ていない。
する。
補機始動法
学校教育目標
教科書等
手順通り補機を
補機の機側始動
補機の機側始動
機側より始動で
手順を理解して
手順を理解して
きる。
いる。
いない。
学科およびコース教育目標
弓削丸完成図書、実習の手引き、実習ファイル、その他配布書類等
達成度評価(%)
定期
小
口頭
成果物
ポート
その
発表
実技
フォリオ
他
レポート
試験
テスト
合計
総合評価割合
40
20
知識の基本的な理解
40
20
40
100
60
思考・推論・創造への適応力
40
態度・志向性(人間力)
40
リーダーシップ・コミュニケーション力
プレゼンテーション力
学習上の留意点・関連科目・学習上の助言
十分に周りの危険に注意を払い緊張感をもって実習に取り組むこと。
危険を伴う実習のため指定された服装を厳守のこと。
(学則遵守)
養成施設引当て科目(単位):航海コース [水路図誌(0.1),気象・海象(0.1),非常処置(0.1),船員法(0.1),乗組員の管
理(0.1)]
機関コース [当直・保安・機関一般(0.1),船内作業の安全(0.1),乗組員の管理(0.1)]
免許講習引当て時間:レーダー観測者講習(講義2)
、救命・機関救命講習(講義1・実技3)
授業内容
週
学習内容
時間
具体的な行動達成目標
1
実習のガイダンス・船内生活についての指導
1
2
船橋当直要領
2
航海当直の任務を理解する
レーダーの取扱い
2
レーダーの原理、基本的取扱いを理解
3
4
5
6
する
気象・海象
3
7
気象・海象観測の内容、方法を理解す
る
8
9
地文航法の基礎
3
海図、水路書誌の利用法を理解する
非常処置①
4
非常時における措置、救命設備等の概
10
11
12
13
要を理解する
14
15
16
非常処置②
3
17
非常時における措置、救命設備等の概
要を理解する
18
19
船員法
3
20
船員法、船員安全衛生機側等の概要を
理解する
21
22
機関の構造①
2
主機関の構造を理解する。
機関の構造②
4
主機・補機類のスケッチを完成させる
23
24
25
主機冷却水ラインを調査し冷却系統
26
を理解する
27
28
補機始動法
29
3
補機の機側始動の手順を理解し、操作
できる
30
期末試験
試験解説/成績確認
自己
点検