平成22年8月1日 No.19 SEMBOKU CITY 撮影者 伝農一夫 玉川の恵み 鮎釣りを楽しむ (角館下延) 主な内容 ○第4回仙北市議会定例会 ………………2∼3 ○一般質問 ………………………………6∼15 ○常任委員会だより ……………………16∼18 ○傍聴席、控室風景 …………………………19 ○新人議員から一言、編集後記 ………………20 委員長 八柳良太郎 髙久昭二 小林幸悦 阿部則比古 総務常任委員会 の対応はもとより行財政 改革、経済の活性化、雇 用対策は急を要する課題 となっております。 この様に市政厳しい時 に副議長に就任し、複雑 多岐に渡る市民の要望を 公正かつ厳粛に受け止 め、真の市民の負託に応 える議会の一人として責 務を遂行し議会の円滑な 運営と魅力ある仙北市の 建設のために頑張ります のでご指導よろしくお願 い致します。 副議長青柳宗五郎 自分も議員になり5期 目になり今日まで重責に 付くことなく活動してき ました。改選後の議会で 推挙いただき副議長に就 任3ヶ月議長代理で総 会、協議会等出席するた び議長職務の多さにびっ くりしています。今後議 長を補佐し一生懸命頑張 ります。 市政を取り巻く環境は 厳しく前途多難であり目 前に追った超高齢社会へ 副委員長 田口寿宜 議長・副議長 藤峯夫 副議長のあいさつ 新常任委員会構成決まる 議長佐 の洗礼を受けてきたとい う 重 み を 十 分 に 認 識 し、 仙北市議会議員であると いう矜持を持ち礼節を 保った議員活動を心がけ て参りたいと念じており ます。 そのためには 一、大局的立場に立て 一、いたずらに政党に流 されるな 一、損得で動くな 以上の三点が地方政治 に携わるものの基本姿勢 と私は考えます。 仙北市議会の挑戦は始 ま っ た ば か り で あ る が、 議員各位がそれぞれの立 場で日夜奮闘することを 誓い議長就任の挨拶とい たします。 熊谷一夫 門脇民夫 議長のあいさつ 仙北市議会は、4月 日に執行された選挙によ り、 人の新議員が誕生 し、このほど初めての定 例議会を終えたところで あります。 改選後の初議会におい て、引き続き議長に選任 されました。 町村議会から市議会と なり議会運営においても これまでとは異なる場面 も数多くあります。 11 それぞれの議員が選挙 22 2 仙北市議会だより 委員長 佐々木 章 佐藤峯夫 稲田 修 藤原助一 佐藤直樹 荒木田俊一 小田嶋 忠 副委員長 伊藤邦彦 委員長 黒沢龍己 田口喜義 青柳宗五郎 安藤 武 委 員 長 委 委 委 委 員 員 員 員 員 副委員長 委 田 口 喜 義 佐 藤 直 樹 高 橋 豪 狐 崎 捷 琅 阿 部 則比古 黒 沢 龍 己 髙 久 昭 二 教育民生常任委員会 産業建設常任委員会 議会運営委員会 副委員長 平岡裕子 委 員 長 委 委 委 委 委 委 員 員 員 員 員 員 員 副委員長 委 狐 崎 捷 琅 安 藤 武 高 橋 豪 門 脇 民 夫 田 口 寿 宜 佐 藤 直 樹 荒木田 俊 一 小 林 幸 悦 田 口 喜 義 議会広報編集特別委員会 高橋 豪 議会選出監査委員 小 林 幸 悦 3 狐崎捷琅 議員改選後、初めての6月定例会 平成 22 年 第 4 回 仙北市議会定例会 (招集日:平成 22 年6月 10 日 最終日:6月 28 日) 一般会計補正予算 1億4,380万円を可決 報告年月日 議決結果 平成22年6月10日 報告済 平成22年6月10日 報告済 平成22年6月10日 報告済 (2)議案(21 件) 議案番号 件名 議案第70号 専決処分の承認について 議案第71号 専決処分の承認について 仙北市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制 議案第72号 定について 議案第73号 仙北市市税条例の一部を改正する条例制定について 仙北市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 議案第74号 制定について 議案第75号 仙北市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について 議案第76号 仙北市河川公園条例の一部を改正する条例制定について 議案第80号 平成22年度仙北市一般会計補正予算(第4号) 議案第81号 平成22年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第82号 平成22年度仙北市病院事業会計補正予算(第1号) 議案第83号 平成22年度仙北市水道事業会計補正予算(第1号) 議案第84号 仙北市ゴミ処理施設大規模改修工事請負契約の締結について 議案第85号 西明寺中学校野球場整備工事請負契約の締結について 議案第87号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについて 議案第88号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについて 議決年月日 議決結果 平成22年6月28日 原案承認 平成22年6月28日 原案承認 諮問第1号 諮問第2号 議案第77号 議案第78号 議案第79号 議案第86号 平成22年6月10日 可と可決 平成22年6月10日 可と可決 継続審査 継続審査 継続審査 継続審査 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 仙北市特別養護老人ホーム条例を廃止する条例制定について 仙北市養護老人ホーム条例を廃止する条例制定について 仙北市老人短期入所施設条例を廃止する条例制定について 市有財産の無償譲渡について 平成22年6月28日 原案可決 平成22年6月28日 原案可決 平成22年6月28日 原案可決 平成22年6月28日 平成22年6月28日 平成22年6月28日 平成22年6月28日 平成22年6月28日 平成22年6月28日 平成22年6月28日 平成22年6月28日 平成22年6月10日 平成22年6月10日 原案可決 原案可決 原案可決 原案可決 原案可決 原案可決 原案可決 原案可決 原案同意 原案同意 2.議員提出議案(1件) 議案番号 ※秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙→佐藤峯夫議長 10 60 20 2 22 10 3 28 18 24 2 8 4 件、契 件名 議決年月日 議決結果 意見書の提出について(安全・安心な国民生活実現のため、防災・ 議員提出 生活関連予算の拡充と国土交通省の地方出先機関の存続を求める 平成22年6月28日 原案可決 議案第8号 意見書) 10 平成 年第4回定例会は6月 日より 日まで 日間の会期で開催された。 本定例会に提出された議案は、報告 件、専決処分の承認 件、条例関係 件、補正予算 約関係 件、その他1件、人事案件2件、諮問関係2件の計 件である。 議案番号 件名 報告第1号 継続費の報告について 報告第2号 繰越金明許費の報告について 報告第3号 繰越金明許費の報告について 更に追加議案として議員提出議案1件である。 一般質問は 名が登壇、議員の持ち時間は答弁も含め 分で対面方式により行われた。 議案質疑は5名の議員が 議案について答弁も含め1議案 分の中で行われた。 1.市長提出案件(23 件) (1)報告(3件) 仙北市議会だより 4 一般会計補正予算 19 09 歳出の主なもの 本郷小学校と昨年に引 ○道路改良費 き続き体験活動の交流 市道夏瀬線の調査費。 282万円 100万円 ○地域介護・福祉空間整 備推進事業 市税関係について グループホーム「田沢 出納閉鎖により平成 の 家 」 と「 ゆ う ゆ う 」 年度出納状況。 の2施設にスプリンク ・市税 ・ % ラーを設置する事業費 ・固定資産税 ・ % 515万円 ・たばこ税 100・0% ○東アジア観光宣伝・誘 ・入湯税 ・ % 客事業費。DVD中国 ・国民健康保険税 版1000枚、韓国版 ・ % 2000枚の作成費。 固定資産税は0・ ポ 105万円 イント低下、他の税は増 ○ ジ ャ パ ン フ ィ ル ム コ となっている。今後とも ミッション総会費補助 適切な滞納処分の執行や 金。 訪問徴収により市の歳入 確保に努める。 150万円 41 競争入札における 予定価格事前公表 の施行について 08 57 予定価格の事前公表は 限られていたが、入札手 続きの透明性を確保する ため、市が発注する物品 の購入、委託契約等の競 争入札における予定価格 についても、7月1日か ら事前公表を施行する。 企業局 262万円で純利益が3 57万円となっている。 給水人口が減少してい るが経営の安定と未普及 地域の解消に努める。 また、国の方針に基づ き、仙北市水道事業の統 合及び料金統一実施のた め、料金改定案の策定を 仙北市水道運営審議会に に審議をお願いしてい る。 市立角館総合病院 平成 年度決算状 況は1億3302 万円の赤字 累積欠損金 億930 0万円となる。 赤字額は前年度と比較 して6816万円縮減し ている。赤字の要因は内 科関係の常勤医師の不足 に伴う外来患者数の減少 等である。 市立田沢湖病院 平成 年度決算状 況は4373万円 の赤字 13 94 97 水道事業の平成 年度 決算の概は総収益3億3 累積欠損金6億500 0万円となる。 赤字額は前年度と比較 して1億4250万円縮 減している。経営改善の 一環として「障害者施設 りませんので平成 年度 等一般病棟」の実施によ は1億6000万円(こ り入院患者の増加が上げ の ま ま で 移 行 し た 場 合、 られる。7月1日より給 倍以上の引き上げ)財源 食 業 務 の 委 託 を 実 施 し、 不足が予想される。 経営改善に努めている。 質問 横手市では一般会 計から繰入している。次 国 民 健 康 保 険 税 改 年度以降も引き上げるの 正( 引 き 上 げ ) に ではなく歯止めをかける 活 発 な 質 疑 の 応 酬 方法を考えているか。 答弁 非常事態的な厳し が展開される い現実であり、市独自で も研究中である。市長会 からも県一本化の研究会 を始めているが方向性は 定まっていない。 一般会計からの繰入に ついては、適切でないと 言われている。 国 民 健 康 保 険 財 政 は、 医療費の増加に加え、景 気の低迷、所得の落ち込 みなどにより財源不足が 生じ保険税率を引き上げ る議案説明である。 この改正する議案に対 して5名の議員からの質 疑内容は次の通りであ る。 質問 今回の国民健康保 険 税 率 引 き 上 げ に よ り、 今後何年間維持できる か。 再引き上げは想定され るか。 答弁 平成 年度と同率 で試算した所、8100 万 円 の 歳 入 不 足 が 生 じ、 その不足分を見込んだ所 である。今後も医療費の 伸びが5%と仮定した場 合、来年度は1億200 0万円増加し、基金があ 民間移譲の福祉施 設教育民生常任委 員会異例の継続審 査とする 23 福祉施設の民間移譲に 伴い、たざわこ清眺苑に 続いて特別養護老人ホー ムかくのだて桜苑と養護 老人ホーム角館寿楽荘が 仙北市社会福祉協議会へ 移譲の議案が先送りとな る。 5 ○地上デジタル難視聴整 備事業費。黒沢、北沢 地区他。 3469万円 ○地域運営体活動推進費 交付金。白岩地区 500万円 ○地域総合整備資金貸付 金。NPO「ののはな」 1500万円 ○子宮頸がん予防関係 費。小学校 年生から 中学校 年生を対象に 任意接種。日本脳炎ワ クチン。3歳児が対象。 合計998万円 ○緊急雇用対策費。 雇用人数 名 1941万円 ○所得を生み出す玉手箱 総合産業研究所費。 1457万円 ○小土地改良事業費補助 金。水路改良5地区 230万円 ○花葉館施設整備事業費 屋根塗装 660万円 ○秋田発・子供双方向交 流プロジェクト支援事 業費補助金。 21 21 21 94 21 91 21 6 西明寺小学校と東京都 本郷小学校と交流を図る西明寺小学校 3 13 般問 一質 ○田沢湖病院の鈴木直志先生を引 き続き勤務していただくお願い はできないか 藤原助一 議員 田沢湖病院の今後の 運営について 田沢湖病院を診 質問 療所化の方向から 病院として存続するた め、経営改善に尽力され た鈴木直志先生が義務年 限の任期が近づいてい る。 多くの市民が信頼して いる。鈴木先生に引き続 き勤務していただくよう お願いできないか。 鈴木直志先生は 答弁 平成 年4月1日 より田沢湖病院に赴任さ れている。 今年の4月からは市職 員ではなく、秋田県職員 として医療業務を行って いる。鈴木先生は地域医 20 療に対して非常に熱心な ロなど、人命に影響を及 方で、多くの患者さんに ぼす危機管理の備えは十 慕われている。経営改善 分か。 のために障害者施設等一 仙 北 市 で は 地 震、 答弁 風水害などの自然 般病棟の実施により赤字 の解消など先生の御指導 災害については、地域防 による部分が大変多いと 災計画に基づいて対応し いう状況である。今年度 ている。 で勤務年限が終えられる 外部からの武力攻撃等 が来年度も残ってもらえ については、国民保護計 るように職場や生活環境 画を策定し国民保護法の 整 備 に 努 め、 今 後 と も、 体験を整えている。 全市を挙げて勤務してい しかし、近年ではこれ ただく活動をしていきた までに想定されなかった い。 新型インフルエンザ、食 中毒、口蹄疫など発生し 市の危機管理対策に ている。この様な危機が 発生した場合でも拡大を ついて 地 震 を 始 め と す 防止する仕組みづくりの 質問 る 自 然 災 害。 国 際 ガ イ ド ラ イ ン を 策 定 し、 情勢が誘発する大規模テ 市民へ情報の伝達方法や 初動体制など危機管理の 対応を示す考えでいる。 職員の不祥事に 質問 対する対策と市民 との信頼関係を築く方策 は何か。 職員の不祥事に 答弁 対する網紀粛正に ついて通達や部長等会議 で 喚 起 を 促 し、 周 知 を 図っている。不祥事の原 因は、職員の倫理観やモ ラルの欠如、未然に防ぐ ことができなかった組織 経営改善の柱となっている「障害者施設等一般病棟」 やシステムにも原因があ る。 コンプライアンスの徹 底を図り、不正の起きな いシステムづくりに取り 組んで、市民の信頼回復 に努めたい。 税の徴収率向上 質問 は納付しやすい納 期の設定 ○農家においては収穫時 期 ○給与者においては納税 回数を毎月にするなど 納期を一律に固定しな いで納税者に選択させる ことは出来ないか。 農 業 者、 商 店 主、 答弁 工業関係者等に配 慮 す る 考 え 方 も あ る が、 税負担は公平感が最大の セーフティネットであ り、公平感を崩すことの ない納税の仕組を検討し ていきたい。 市民が納めた税 質問 金 の 使 わ れ 方 を、 もっと分かりやすく広報 等で紹介できないか。 税金の使われ方 答弁 が 福 祉、 学 校、 建 設事業などどれくらい使 わ れ て い る か に つ い て、 市ではグラフや一般財源 という形で示している が、実際には市税がどれ ほど事業に投下されてい るか明確に示したことは ないと思う。新しい視点 であり検討したい 危機管理体制の強化を(7/3 集中豪雨被害 角館町外ノ山) 6 仙北市議会だより 般問 一質 70 心配もある。 この後、予想される団 塊世代の大量退団が懸念 されるので、今後の消防 団の登録年齢の推移も参 考に、実態に即した方向 性を模索したい。 風力発電について 新しい風力発電 質問 マ グ ナ ス 方 式 は 非 常 に 弱 い 風 速 で、 年 間 3万キロワットの発電が 出来る。 新たな観光資源として の可能性を見据えた専門 的な調査を行う考えはな いか。 県内の設置箇所 答弁 はほとんどの風の 豊かな海岸線沿いとなっ ている。 当市における風力発電 に対する取り組みは、平 成 年 に 旧 高 野 牧 場 と、 仙岩から吹き下ろす生保 内東風について調査の検 討が行われたが、風調査 までには至っていない。 しかしながらスパイラ ルマグナス風車は、弱い 風でも発電できる性能を 有しているので、今後の 当市における風力発電の 可能性はないとは言い切 れない。 注目を浴びているスパイラルマグナス風車 (大潟村道の駅) 一面に咲く紅そばの花 発足したが、平成 年仙 北市消防団として再編 し、定年を一律 歳に改 めた。 大仙、美郷の支部と比 較すると確かに5歳の開 きがある。 歳定年齢制では、若 年層への指導力強化に繋 がるメリットが考えられ る。反面、昇格の機会が 長期にわたり、消防団自 体の活性化の妨げになる 11 あか 70 20 65 市消防幹部団員の定 年延長について 市 消 防 団 員 は、 質問 団員から団長まで 一律 歳の定年である。 大曲仙北エリアでの定 年制の統一を図り、本市 消防団にあっても、副分 団長以上の幹部に、 歳 までの定年延長は考えら れないものか。 合 併 と 同 時 に、 連合消防団として 答弁 65 紅ソバの 振興策について 市 の 農 業 は、 地 質問 域の特性を活かし た観光産業との連携が重 要である。 紅ソバは新たな戦略商 品に十分なり得るもので ある。 市単独の転作作物とし て 奨 励 金 制 度 の 創 設 や、 市内での紅ソバ粉の普及 促進を図るべきと思うが 市長の見解を伺う。 非常に有望な観 答弁 光 資 源 で あ り、 食 材であると認識してい る。 昨年角館地区で、赤ソ バの肥培管理の徹底によ り、一定量の種子確保に 成功し、今年から山谷川 崎地区で本格的に栽培の 予定であると伺ってい る。 一 面 に 咲 く 赤 い 花 が、 観光資源として貴重であ り、今後安定的にソバ粉 の 確 保 が 可 能 に な れ ば、 新たな戦略商品になれる と思う。 今後、どう展開出来る のか総合産業研究所と農 家、関係者と可能性を探 りたい。 7 ○農業と観光産業の連携について 黒 沢 龍 己 議員 般問 一質 省では限度額を発行出来 ない合併市町村が多数あ ることから、発行期限の 延長を検討しているとい う情報もあり国の動向に も注視している。 市民の福祉や事業に 廻る予算が職員の給 与に食われている 現在仙北市の抱 質問 え て い る 最 大 の 懸 案は職員の異常な多さ だ。県南の各市に比較し ても単位人口あたり ㌫ から ㌫も多い。これで は市民の要望する事業が 出来ない。自然減を待っ ていたら適正化するまで 年も 年もかかる。こ こは職員には気の毒だが 病院と市役所をただちに 建設して建設費の返済の 目途が立つまでの暫定期 間、給料の ~ ㌫程度 の削減を願うつもりはな いか。 職員給与の削減 答弁 は職員の仕事に対 する意欲や地域の経済状 況等から慎重な対応が必 要だ。全県 市町村のな かでも下から 番目に給 5 25 8 4 与水準が低いことや、計 画を上回る水準で職員の スリム化が進むものと考 えており、現時点では考 慮していない。しかし財 政事情を勘案した中で大 規模事業に取り組む場合 や、やむを得ないと判断 される事案が発生した場 合は職員の理解を得た上 で実施することも有り得 ると考えている。 質問のあった新庁舎問題 老朽化が著しい市立角館総合病院 20 市立角館病院の早急 な改築を 7 周辺の自治体病 質問 院 や 厚 生 連 病 院、 日赤病院等が続々と改築 される中、角館病院の老 朽化は際立っており、早 急に改築しなければ、い ずれ患者が激減する。今、 湖東病院の医師の大量退 職が問題になっている が、このままでは角館病 院も同様の問題で医療体 制の崩壊すら危惧される 状況になりつつあるので はないか。 病 院 の 建 物、 施 現不可能になるのではな 答弁 設 の 老 朽 化 や 狭 隘 いか。 化が進み医療機能の低下 分庁舎方式によ 答弁 が危惧される状況にあり る市役所業務の意 改築による施設整備が不 思 決 定 の ス ピ ー ド が 遅 可欠な状況と認識してい く、危機管理や非効率性 る。新病院基本構想では の解消も必要と認識して 開院を 年後の平成 年 いる。市役所庁舎のあり 度と想定している。 かたに関して、一体性を 確保し、既存施設の活用 も含め、総合的な見地か 合併特例債で ら調査研究をいただく 新庁舎の建設を 現 在 の 分 庁 舎 方 「みんなの庁舎検討委員 質問 式 は 行 財 政 改 革 を 会」を 月には設置し市 阻害している最大の要因 民の皆様のご意見を頂戴 であり、これも早急な建 したい。 設が必要だが合併特例債 ご指摘のとおり、合併 の使えるうちに建設しな 特例債は庁舎の改築には ければ将来にわたって実 大変有利な財源だ。総務 36 ○市立角館病院の早急な改築を ○合併特例債で新庁舎の建設を 阿 部 則 比 彦 議員 7 28 10 20 8 仙北市議会だより 般問 一質 定的で持続可能な ごみ分別による 質問 処理施設の負担の 軽減はどうか。 施設負担軽減の 答弁 た め、 生 ご み の 水 切りなどごみの出し方等 については、よりよい手 だてがあれば構築した い。 ごみ処理について 結果をもたらさない。正 国民皆保険制度構築のた 職員にできない理由は何 め、医療保険制度の一本 化早期実現について、県 か。 行 政 改 革 を 進 め 全体として国に働きかけ 答弁 る 中 で、 正 規 職 員 ている。 の 採 用 は 極 め て 厳 し く、 国保税増額によ 質問 保育士についても臨時職 り困窮する市民の 員に頼らざるを得ない状 生活をどのように守るの 況にある。保育の在り方 か。 見過ごしていた について市役所内で検討 答弁 会をスタートさせている 部 分 の 歳 出 抑 制 や、 が、その中で検討したい。 健康づくり等医療費適正 化対策を講じながら、被 保険者の負担の軽減に努 めたい。 医療費抑制のた 質問 めの具体的な施策 は。 答弁 特 定 健 康 診 断、 特定保健指導の啓 発、ジェネリック医薬品 の利用促進に努める。ま た、重複・多受診者への 訪問指導を実施する。 国民健康保険について 国保について国 質問 庫調整交付金の増 額を国に求めてはどう か。 保育体制の充実を(角館保育園) 答弁 将 来 に わ た り 安 可燃ごみ回収の 質問 間隔が空かないよ うカレンダー調整はでき ないか。 市民の代表の 答弁 方々から組織する 審議会で協議の上、でき るだけ御不便をかけない ようにカレンダー作成に 努めたい。 資源ごみは指定 質問 の袋以外でもよい のでは。 指定袋を使用す 答弁 る こ と で 効 率 的 な 収集体系を確立して分別 のマナーとごみ減量化意 識の向上が図られると同 時に、袋の中身が見える ことにより収集業者の 方々の安全面にも寄与し ていることをご理解頂き たい。 神代小学校改築工事 について 神代小学校にお 質問 ける仮校舎解体工 事が進んでいないがその 対応は。 工事を請け負っ 答弁 ていた事業者の事 業停止により作業がス トップしている。破産管 財人と協議の上、一日も 早い整備完了に努めると 同時に子供達の安全確保 にも万全を尽くしたい。 早期整備完了が求められる神代小学校解体工事現場 子育て支援・保育体 制の充実について 保育支援を必要 質問 とする家庭が増加 し、内容も多様化してい る現状をどうのように考 えるか。 子育ては基本的 答弁 に家庭の役割であ るが、地域社会や自治体 としてもそれを支援して いく必要がある。保育を 始め、「こんにちは赤ちゃ ん事業」や「子育て支援 センター」など、様々な 事業により充実を図りた い。 受入枠により希 質問 望の保育所に入所 できない家庭のため新た な施設を検討すべきでは ないか。 遊休の公有財産 答弁 を 活 用 し、 分 園 と して設置することは可能 であるが、設備投資や保 育士の確保が課題とな る。まずは、既存施設を 最大限有効活用する中 で、 保 育 士 確 保 に 努 め、 保留待機児童の解消に努 力したい。 パート職員が多 質問 数を占めている保 育所の状態は決してよい 9 ○子育て・保育体制の充実について ○国民健康保険について 平 岡 裕 子 議員 般問 一質 企業誘致活動につい の企業誘致に対する考え 布、年間目標 社の企 方、 具 体 的 活 動 の 内 容、 業 訪 問 等 を 行 っ て い る。 て 将 来 に わ た り 住 その成果、そして今後の 成果として形になってい 質問 み 続 け ら れ る 仙 北 見通しについて市長の見 るものはないが、情報と 市であるためには、市民 解を問う。 人脈という点では一定の が生活していく上で、安 答 弁 企 業 誘 致 活 動 は 成果はある。製造業に限 定した仕事があることが 市 の 産 業 形 成 上、 らず健康・情報・新エネ 大前提である。地域産業 また、雇用政策上重要な ルギー分野等対象を広げ の活性化、あるいは新た 手 法 で あ る と 考 え て い 活動することで光明を見 な 産 業 を 創 造 す る こ と、 る。生産拠点の多様化が 出したい。 観光資源を活かして外貨 進んでいる中、当市の企 を得ることなどにより所 業 誘 致 の 基 軸 は、 角 館・ 少子化対策・子育て 得アップを図ることが必 田沢湖という地域ブラン 支援について 要だが、一方でこれまで ドの強化だと考える。ブ 日本中で少子化 質問 対 策・ 子 育 て 支 援 誘致企業が地域の雇用に ランド構築により、誘致 大きく貢献してきたこと 企業のみならず地元企業 が課題とされる中、本市 をふまえると、これら内 の 発 展 に も つ な げ た い。 も例外ではない。少子化・ 発的施策と同時に企業の 活動としては首都圏での 子育て支援に対する認識 誘致活動にも力を注ぐ必 企業誘致懇談会等への参 と今後の対策を伺う。 要がある。仙北市として 加や、パンフレットの配 答 弁 少子化を考えた 時、 若 者 の 定 住 が 一番の解決策である。雇 用対策・所得対策等によ り若者が住める環境を作 りたい。子育て支援につ いては社会で支える制度 を充実させる必要があ る。 共働き家庭が多 質問 い 中、 保 育 所 の 待 機保留児童を解消する必 要がある。なぜこの現象 が起こるのか、またその 対策を伺う。 待 機・ 保 留 児 童 答弁 の一番の原因は保 育士の不足である。遊休 施設を利用した分園を 行ってもそこに保育士が 必要となる。現在募集は しているが臨時職員とい う条件のため簡単に集ま らない。園の在り方を検 討したい。 本市は小学校入 質問 学前までの子供に 対し福祉医療費の助成を 行っているが、大仙市で は小学校卒業まで助成さ れ、本市と比べ大きな差 がある。大仙市並みに助 成範囲を拡大してはどう か。 様々な制度の充 実あるいは不足に 答弁 より人口異動が起こる可 能性が十分にある。市と して少子化・若者対策等 に力を入れることとして いるのでこの分野での研 究も是非進めたい。 放課後児童クラ 質問 ブ の 開 所 時 間・ 開 所日について、保護者の 就労状況を考慮し、ニー ズに応えられるよう変更 していくべきではない か。 現在の開所時間 答弁 で 不 便 と の 声 が 多 ければ時間の延長も含め て検討する。今後、アン ケート調査によるニーズ の把握も行いたい。 小学校低学年のための角館放課後児童クラブ ○住み続けられる仙北市であるために ○働く場所の確保と少子化対策・ 子育て支援の充実を 高 橋 豪 議員 多くの市民が働く市内の誘致企業 50 10 仙北市議会だより 般問 一質 応するのか。 裁判費用につい 答弁 て は、 判 決 の 内 容 で大きく変わってくる現 在のところ、そこに言及 する事は出来ないと思っ ている。 敗 訴 の 件 に つ い て は、 敗訴の理由等により対応 することになるので現段 階では何ともいえない。 裁判所の判断基 質問 準 と い う の は、 法 に抵触するかどうかが大 きい要素になる、行政と して執行したことが合法 でないと、棄却、却下さ れ裁判が長引くことによ り実害が出てくる場合も ある。それを市民の血税 をもって賄うべきではな いと思う。この訴訟に関 12 12 10 議会の審議権・議決 権に対する考え方は わる責任のあり方、これ を十分に意識してやって いただきたいと思うが。 今回の国保の案 答弁 件 と い う の は、 全 国的にも大変注目を受け ている案件であり、国保 というシステム自体の持 続性、安定性がどう図ら れるのか、法的な裏付け の元に明らかになってい くと思う。国保会計を守 るとすれば、今回の事案 はきっちりと議論してい かなければならないと 思っている。 一般質問に答える門脇市長 今回の専決処分 質問 は、 地 方 自 治 法 に 基づいた専決処分であっ た の か、 議 会 の 審 議 権、 議決権、そして当局の執 行権、これはお互いに侵 してはならないものであ るが、今回の専決処分に ついての根拠を伺う。 本来であれば2 答弁 月の当初予算にお いて審議をお願いする事 案だと思うが、不確定の 要素があったため4月1 日 付 で 専 決 処 分 を し た。 今後、専決処分にあたっ ては法律の主旨を踏まえ 慎重かつ適切な対処が必 要と考えている。 議会の会派につ 質問 いては議案の概要 あ る い は 予 算 の 説 明 等、 議会開催前に内示をして いるが、会派に所属しな い議員に対する配慮とい う物はどのように考えて いるのか。 改選で会派の構 答弁 成 も 変 わ っ た 中 で、 本議会から補正予算の概 要についても説明をして いきたいと思っている。 執行部の情報は出来る だけ議会の方々と共有を 図り、そしてその共有の 中から議案、議題につい て議論をしていきたい。 今後も「議会との調整 を図りながら」皆様に対 して説明をしたいと思っ ている。 11 国保減免不承認事件 の控訴について 5月 日の臨時 質問 議会の議決をもっ て仙台高裁に控訴したと 思うが、その後どんな風 な形で推移しているの か。またこの控訴審につ いて市側ではどのような 見通しをもっているの か。 5月 日付で仙 答弁 台高等裁判所秋田 支部に控訴状を提出し た。控訴状には、理由は おって準備書面を提出す ることになっている。7 月1日まで提出を求めら れているという状況で す。 見 通 し に つ い て は、 控訴理由書提出後、審理 が始まると思っている。 命を守るための財源負 担の公平性や免税取扱要 領が恣意的判断を抑制す る基準であることなど主 張していきたい。 5 月 補 正 で 質問 万 7 千 円、 今 回 6月補正で 万円の訴訟 費用の補正をしたが、今 後どの程度の裁判費用を 見込んでいるのか。そし て仮に敗訴という形に なった時、当局はどう対 控訴審が行われる仙台高等裁判所秋田支部 ○国保減免不承認事件の控訴について ○議会の審議権、議決権に対する 考え方 佐 々 木 章 議員 11 般問 一質 また保育所の待機児童 の問題もすぐには解決で きないものもあるかしれ ないが、お母さん方の期 待に応えていただくこと ができないか。 少子化対策は所 答弁 得 対 策 で あ り、 雇 用対策であると考えてい る。 いま、公有財産や遊休 施設を活用し、新たに創 業や起業したい方々に活 用できるか研究させてい る。 保育所の待機児童の問 題は、施設のハードの問 題もあるがマンパワーの 確保問題が大きいので最 優先していきたい。現在 も保育士の募集をしてい るところである。 民間の空き家を活用し た定住対策も行っており 年度からの実績で 人 61 を結集し、市民の力添え となっている。 もいただきながら新しい 田沢湖病院の救急再 システムを構築しようと 取り組んでいる。 開を 田 沢 湖 病 院 の 救 医療特区については研 質問 急 再 開 は 大 変 厳 し 究し、関係機関と協議し い状況で一朝一夕に解決 たが対応不可との回答を できないない問題と理解 いただいている。救急特 はしているが市民の期待 区ということは考えてい は大きい。救急特区とか なかったが、大変興味の で対応できるよう研究し ある話だと思う。詳しく てみてはどうか。 お話を伺いたい。 マ ニ フ ェ ス ト に 救急再開は大変重要な 答弁 も 書 い て あ る 通 り 最大の自分に課せられた 前期2年は地域医療再生 課題だと思っている。汗 に最大限取り組みさせて を流しながら全国を走り いただきたい。 回って医師・看護師確保 い ま 医 療 局 を 設 置 し、 を図りたい。 医療に携わる方々の総力 交通弱者に対する足の確保を 高齢者の足の確保を 急げ 市長の選挙公約 質問 にもあったが年々 高齢化が進む中で高齢者 の足の確保は重大な問題 であり、多くの地域住民 から要望を受け切実に感 じている。市長として今 後の対応と決意の程を伺 いたい。 交通の確保につ 答弁 いては高齢者の生 活実態の調査を行い現状 を精査し一番効果的な政 策を組みたいので、結果 を見ながら今後政策を立 て取りくみたい。 除 雪 対 策 に つ い て は、 きめ細かな市民生活の安 定を図るためにも、地域 住民との協力を深め、共 に手を携え街づくりに進 んでいきたい。地域運営 体の活動に注目している ところでありこれを各地 域に広めていただきた い。 少 子 化 対 策・ 定 質問 住人口を確保する ためにも、遊休市有地を 無償で有効活用するとか 思いきった少子化対策を 打つべきと考えるがどう か。 救急医療体制の再開が待たれる田沢湖病院 ○高齢者の足の確保を急げ! ○弱者に暖かい手を 稲 田 修 議員 19 12 仙北市議会だより 般問 一質 ティアの参加があり誘 導、案内等をしていただ いている。 今後は地理に詳しい市 民に参加を呼びかけ盛り 上げていただきたい。 交通整理関係で 質問 警備委託料が支払 われているが、市内のN PO法人等に委託して市 民がその業務に当たるこ とは出来ないのか。 警察からの指導 答弁 もあり資格を持っ た方々にお願いしてい る。 市と民間の駐車 質問 場 で 連 携 を と り、 出来るだけ早く駐車場に 入れるよう官民一体の体 制をとるべきと思うがど うか。 また、駐車場係りの対 応にクレームもあったよ うだが、係員の講習等は どうなっているのか。 民間の駐車場に 答弁 ついては渋滞緩和 の一助になっていると思 う。観光案内等も積極的 に参加していることから 官民一体と言っても差し 支えないものと思ってい る。 係員の教育は緊急雇用 で採用した 人について は職員が行っている。 土産店の呼び込 質問 みが非常に激しい とのクレームが旅行会社 からあったようだが、行 政として考えがあれば聞 きたい。 指導等について 答弁 は再三にわたり観 光課、または観光協会と 業 者 で 話 し 合 い を 持 ち、 お互い協力していくこと で確認をしているが、通 常の期間でもそのような 話を聞くことがある。 必要ということであれ ば市独自の禁止条例も視 野に入れ研究を進める。 多額の収入未済額に ついて 連結実質赤字比 答弁 率及び連結実質赤 字比率とも実質収支等黒 字の見込みであり、公営 企業資金不足比率につい ても不足は生じない見込 み。また、将来負担比率 についても 年度を下回 るものと見込んでいる。 事業特別会計は歳入の 多くを一般会計に依存し ており、一層の経費削減・ 節減を図り連結実質赤字 比率及び資金不足比率の 改善に努める。 起債制限比率は普通交 付税の伸び等により前年 度に引き続き改善される ものと思っている。 ん、預託金、を含む財産 調査等に基づき滞納整理 の方向づけを明確にして 着実に履行する。 納付が遅れがちな納税 者に対し早目の納税相談 を行う。 預貯金、給与等、確定 申告の還付金の差し押さ えも行っている。 県の地方税滞納整理機 構 に 職 員 一 人 を 派 遣 し、 県と市が連携しながら滞 納整理を行っており、そ の成果を期待している。 このほか、夜間納税窓 口や口座振替納税の普及 等、納税者が納税しやす い環境づくりについても 検討を進めていきたい。 多くの観光客でにぎわう桜祭り 財政の健全化について 21 20 年度の収入未 質問 済 額 は 市 税、 国 保 税合わせて7億7千万円 と巨額になっている。収 納対策室ではどのような 対策をしているのか。 収納対策室は効 答弁 率的な収納及び滞 納整理体制が使命の一つ である。 具体的には従来の臨戸徴 収、電話催告、徴収嘱託 員による徴収はもちろ 20 18 年度決算収納 質問 率は前年同期比で 幾分プラスになり、関係 部署の頑張りが見える。 昨年から「財政健全化 に関する法律」が施行さ れ、実質赤字や外郭団体 を含めた実質的将来負担 等の指標と公営企業ごと の資金不足率を公表する ことになったが、 年度 指標について感想と今後 の見通しはどうか。 21 桜まつりについて 今年の桜まつ 質問 りは観光客数が 156万1千人と史上2 番 目 の 多 さ を 記 録 し た。 期間終了後の実行委員会 で経済効果も含めてどの ような意見があったの か。 桜まつり期間中 答弁 の 経 済 効 果 に つ い て秋田経済研究所に依頼 したところ仙北市の観 光 消 費 額 は 1 0 5 億 1, 539万円で、秋田県経 済に168億円の波及効 果があり、県全体の6割 以上の消費額が仙北市で 発生したとの報告があっ た。 会議の中で国交省、県、 県警と連絡をとり来年に 向けた渋滞対策会議の要 請があり開催することに している。 市民参加の取り 質問 組 み と し て 誘 導、 案内、交通整理には地理 の分かる地元の人やNP Oの団体にボランティア としてお願いできない か。 平成 年より仙 答弁 北建設業組合から 名ほどのボラン 毎年 13 ○桜まつりについて ○財政の健全化について 八柳良太郎議員 60 16 般問 一質 を受けながら、解明に向 査検討し、整備実現に向 け調査をしている同委員 けて勧めている。 会で原因、構造等明らか 市 立 西 明 寺 中 学 校、 になるものと考え、結果 桧木内中学校、両校 に基づき必要な対応をし の 統 合 に ついて たいと考える。市民に与 合 併 前、 両 校 を 質問 えた不安と不信について 平成 年から 年 は、重ねてお詫び申し上 までに統合するとした事 げる。尚、調査委員会で を記憶する。統合により は、事情聴取、現地調査 学校がなくなる地域の寂 を行っている。 しさは計り知れないと理 解 す る が、 生 徒 達 の 今、 クリオン温水プール そして将来を思えば、万 感を排し統合を進めるべ について 仙 北 市 住 民 の 大 きと思うが当局の初見を 質問 き な 夢、 希 望 で あ 伺う。 る 温 水 プ ー ル。 し か し、 答弁 そ う 言 う 経 緯 は 確 か に あ っ た。 生 建設の声は微動だに聞こ えない。プールは、市民 はもとより大仙地区を含 めた小中校生の競技力の 向上、住民の健康増進に と幅広く活用される施設 と考える。建設促進に向 けての是非を当局に伺 う。 市民プールの役 答弁 割や位置づけを明 確化しながら、本年度の 早い時期に実現の方向性 を示したい。現在、庁内 関連部署による会議を立 ち上げ、整備のための財 源、温水を確保するため の熱源等の調達方法を調 統合が質問された両校 徒数の減少傾向を見通 駅東地区の良好 答弁 し、昨年から話題にはし な生活環境整備に ているが、具体的に統合 よる定住化促進を目的と に向けたスケジュール等 し、臨機応変な活用をす を作成するまでには至っ る場として整備をしてい ていない。現在のところ、 る。東側からのアクセス 両校が存続できる為の取 を検討することになって り組みが必要ではないか いるが、JR東日本秋田 と思っている。 支店からも整備について の提言を頂いている。今 角館駅東広場について 後も協議を継続していき 合 併 初 期 に 議 案 たい。 質問 として上程され可 決 さ れ て か ら 5 年 経 つ。 当時の当局の計画あるい は議会の判断がどうで あったのか、確認のため に伺う。 新設が待たれる温水プール 旧角館町国保交付金 過大受給について 旧 角 館 町 が 質問 2 0 0 3 年 度 と2004年度に国 保普通調整交付金約 1千5百 万円を国から 過 大 受 給 し て い た と し、 国からの請求により加算 金を含め約2千3百 万 円を今年3月、国保特別 会計から返還し、現在副 市長を委員長とする調査 委員会で調査中との報告 を受けている。 この問題はなぜ起きた のか、その原因を明確に し、加算金を誰がどのよ う な 形 で 精 算 す る の か、 多くの市民はこのことに 対して行政に不安と不満 を抱いている。市民に負 担をかけない形で早期解 決を図り、市民の信頼を 取り戻すべく今日までの 調査とその方向性を伺 う。 国保調整交付金 答弁 調査委員会を設置 し、4月 日に第1回委 員会を開催し、調査を進 めている。 月中を目途 に調査を終了したい。原 因、 加 算 金 に つ い て は、 顧問弁護士の法的な助言 59 22 10 ○クリオン温泉プールについて ○市立西明寺中学校、桧木内中学 校、両校の統合について 伊 藤 邦 彦 議員 11 22 23 14 仙北市議会だより 般問 一質 き砂でありこの鳴き砂は 美しい自然環境のバロ メーターとも言われてい る。しかし湖に玉川の強 酸性水や生活排水が流れ 込 み、 さ ら に 塵 埃 が 混 入 し、 汚 れ が ひ ど く な り、自然保護団体が浜の 復旧に乗り出してきたこ とや、平成4年から実施 された特定環境保全公共 下水道事業等より大分改 善されてきているものの 再生には未だほど遠い状 況であると認識をしてい る。私も早期の白浜の再 生には全国鳴き砂サミッ トを招致することは鳴き 17 砂再生の有効な手段と考 える。 ご指摘の通り未 答弁 満児用の保育施設 は建設当時に現在のよう な需要を予測できなかっ たために受け入れ可能な 絶対数に限界がある。当 市では児童の詰め込みに ならないように面積基準 の範囲内で入所受け入れ を行っている。4月から は新卒保育士 名を臨時 職員として採用し、さら に再募集するつもりであ る。 空き施設を使ってのご 提案は分園という形での 可能性がある。 文部科学省で実 質問 施 し て き た「 学 校 支援地域本部事業」は 市 民 に よ る 学 習、 部 活 動、安全環境、行事伝統 芸能等の支援で地域の学 校応援団的存在の大切な 事業と思っている。ただ この事業は本年度で終わ りで、来年度からは補助 事業となり、せっかくの 良い事業がトーンダウン する可能性がある。そこ で仙北市独自の学校支援 地域本部事業を展開でき ないか教育長の考えを伺 う。 学校支援地域本 答弁 部事業と似た事業 で仙北市に学校バック アップ事業があり、この 事業を継続させようと 思っている。 当市の小規模事 質問 業所を含む商工業 者が年々減少し、又経営 においても大変厳しい状 況下にある。そうした中 で中小企業基本条例の制 定の意義は大変大きいも のであり、これを契機に 諸問題を解決しながら所 得向上を含む地域活性化 に向けて取り組んでいく べきと思いますが市長の 考えを何う。 中小企業振興基 答弁 本条例の制定につ いては所得 %アップの アクションプランの一つ としてマニフェストに取 り組むことを明記してい る。 本条例制定意義は市民 全ての地域振興に対し共 通認識を持つこと。 この条例を元に具体的 な政策をどう立案するか が必要でありそれによっ て持続的に所得や地域活 力を上げることが最終目 標である。 10 待機児童の解消につ いて 未 満 児、 特 に 0 質問 歳から2歳児の待 機児童が生保内や角館に 多いのでこの状況を打破 しなければならないと考 えている。 当面、この解決策とし て市民の協力を得ながら 保育園に入園できるまで 空き施設等を利用し未満 児の待機児童の保育を行 う方法が出来ないか伺 う。 よみがえれ田沢湖の鳴き砂 全国鳴き砂サミット の誘致について 昔、 田 沢 湖 の 白 質問 浜は、歩くとキュッ キュッと鳴る白くて綺麗 な鳴き砂の浜だった。 その鳴き砂の浜が生活 排水等が湖に入り込んだ り様々の要因で鳴かなく なってから何十年もの年 月が過ぎようとしてい る。そのような中で田沢 湖を生きた湖に戻そうと 多くの方々が活動を展開 している。 そこで私は、全国鳴き 砂サミットを近い将来に この地に招致すべきでな いかと考えるものであ る。 このサミットは財団法 人ナショナルトラストの 呼 び か け で 1 9 9 5 年、 発足し、現在 団体が加 入し、各地で総会やシン ポジウムを開催している と聞いている。 環境の再生による地域 活性化を目指し全国鳴き 砂サミットの招致につい てそしてこれからの田沢 湖の姿について市長の考 えを伺う。 田沢湖畔の白浜 一 帯 は、 か つ て 鳴 答弁 15 ○全国鳴き砂サミットの誘致につ いて ○中小企業振興条例について 田 口 寿 宜 議員 12 常任委員会だより 団体に緊急事故点検の通 知があり、調査したとこ ろ、条例に定められてい る項目以外に引き去りし ていた項目があった。早 急に直す必要があり、今 定例会に訂正のお願いを した。また、引き去りに ついては職員組合と協定 を結んでいる。 意見 職員で組織されている 共済組合、団体等の活動 において職員本来の業務 にあっては事務的なこと でなれ合いになりがちな ので、給与からの引き去 り等についても、法律に 基づいて襟を正し、お互 い気をつけて日々やって いただきたい。 ○仙北市市税条例の 一部を改正する条例 制定について としている活動団体では 円 を 計 上 し て い る が、 ないので、法人税の均等 500万円をそのまま交 割額が今回の減免対象と 付 す る と い う 事 で は な なる。法人の申告書、そ く、事業計画に基づき交 の 他 必 要 書 類 を 勘 案 し、 付 申 請 書 を 提 出 い た だ 判断して行きたい。 き、審査の上、交付する となっており、事業に見 ○仙北市一般会計補 合った額のみの交付とな る。 正予算(第4号) 問 地上デジタル難視聴 整備事業費の費用負担割 合について伺う。 答 2/3が国負担、1 /3が市と個人負担であ る。尚、黒沢地区は 世 問 地域運営体活動推進 費交付金500万円につ いて最初から金額ありき ではいけないのではない か。 答 予 算 上 5 0 0 万 帯、北沢地区は8世帯で ある。 問 地域総合整備資金貸 付金は「ののはな」の介 護施設建設事業への貸付 金であるが、「ののはな」 に万一事故があった場合 はどうなるのか。 答 ふるさと財団融資の 条件の中に、連帯保証予 定者の確約書の添付があ り、銀行の確実な連帯保 証なので心配はない。 難視聴を解消する地上デジタルアンテナ 改選後初めて開かれた 常任委員会。新しい顔ぶ れで、本会議より付託を 受けた議案について、活 発な議論が交わされ、慎 重に審査を行った。 尚、議案は、一般会計 補正予算の専決処分の承 認について、条例関係2 件、一般会計補正予算の 計4件である。 ○仙北市一般職の職 員の給与に関する条 例の一部を改正する 条例制定について 問 非営利活動事業の判 断等について伺う。 答 特定非営利活動推進 法第2条に設定されてい る。その中で 項目が規 定され、この規定された 活動を行っている団体が 対象となる。NPO法人 については、収益を目的 新築工事中の「ののはなデイサービスセンター」 委員会 問 該当する職員は何名 か。総務省の是正指導の 具体的な内容を伺う。ま た、組合等の協定書につ いても確認したい 答 職 員 数 8 5 8 名 の 内、組合員数は499名 である。総務省からの是 正指導については、平成 年4月9日に地方公共 17 総務常任 22 43 16 仙北市議会だより 横手市のように法定外繰 り入れをして国保財政の 安定化計画を早期に策定 する必要があるのではな いか。 答 法定外繰入に関して は、慎重にしなければな らないと思っている。 この状況を毎年繰り返 議案第 号 仙北市 すことは出来ない、国保 国民健康保険税条例 会計に必要な安定化計画 の一部を改正する条 を策定し、維持していく ことも手法の一つと考え 例制定について 当 局 所 得 の 落 ち 込 み、 る。他市町村の事例も研 資 産 評 価 の 影 響 に よ り 究しその方向づけをして 不 足 が 見 込 ま れ る 額、 いく。 6156万7千円、軽減 措置により不足が見込ま れ る 額 3 千 万 円 等、 合 計1億1156万7千 円。負担金、交付金その 他による増加分(調整交 付金返還に係る加算金 繰入金750万円含む) 3 0 5 0 万 円、 差 し 引 8106万7千円が不足 と見込まれる額である。 問 景気の悪化で所得が 落ち込んでいる中で今年 税率を上げても、基金が ほ と ん ど な い 状 態 で は、 来年度も税率が上がって いくのではないか。それ では市民の方々から理解 が 得 ら れ な い。 大 仙 市、 教育民生 75 常任委員会 「かくのだて桜苑」と共に民営化予定の「角館寿楽荘」 議案第 号市有財産 の無償譲渡について 議案 号仙北市ごみ 処理施設大規模改修 84 問 来年度で大規模改修 関連議案、 号 号 号 と 一 括 し て 審 査 し 工事は終了するが、今後 何年、改修しないで耐え た。 られるのか。 譲渡先の仙北市社会福 祉協議会に対し毎年、約 答 おおよそ 年サイク 4000万円の運営補助 ルと考えている。部品の 金についての考え方、社 在庫が無くなることが大 協 の 今 後 の 財 政 見 通 し、 きな要因となっている。 また候補選定のあり方等 問 建設当初から 年後 について引き続き調査が の大規模改修は想定され 必要なため閉会中の継続 ていたのか。 審査とすることに全会一 答 大規模改修に係る起 債が 年目から可能とな 致で決定した。 ※当局からの議案が継続 ることから、 年近く稼 審査となったのは仙北市 働し続ければ改修が必要 議会初めての事である。 となるのが通例と理解し ている。少しでも長く稼 働 で き る よ う 引 き 続 き、 施設管理の徹底を図って いく。 86 80 77 78 22 議案第 号平成 年 度仙北市一般会計補 正予算 7 10 10 10 議案第 号西明寺中 学校野球場整備工事 請負契約の締結につ いて 85 問 大きい野球場なので 管理が心配である。学校 だけで管理するのか、ま た農作業に行く人は野球 場に新たに設置される道 路を利用できるのか。 答 通年の管理について は、中学校にお願いする が、 各 中 学 校 と 同 様 に、 野球部親の会の協力もい ただく。周辺の道路につ いては、中学校と協議し 農作業に行く人は、通行 できるようにする。併せ て管理についての協力も 検討していく。 17 79 問 衛生費の子宮頸ガン 予防ワクチン接種につい て、女子児童、生徒が任 意の接種であるが来年度 以降も継続で考えている 事業か、また集団接種へ の移行はないか。 答 今年度からの事業で あり、保護者の同意が必 要であることから、今年 の実績を考慮し来年以降 検討したい。 工事中の西明寺中学校野球場 問 国保会計調整交付金 返還に係る加算金分繰入 金(750万円)の財源 について、どう考えてい る の か。( 市 長 に 答 弁 を 求めた) 答 現在、継続して副市 長を中心に国保調整交付 金調査委員を行ってい る。 月までには調査を 終えたい。その結果を踏 まえ、加算金の繰入金に ついては市民へ迷惑をか け る こ と な く、 市 民 の 方々の納得のいく手法を 構築していく。 10 ◎議案第 号 専決 処分の承認について 一般会計補正予算(第 3号)について、内容は 桜まつりの期間延長に伴 う補助金の増額である。 全会一致で承認と決 定。 た な 水 源 が 必 要 と な る。 ◎議案第 号 平成 今後、新たな水源が確保 年度仙北市一般会 できた場合は東前郷地区 計補正予算(第4号) に限らず給水範囲を拡張 内容は常任委員会所管 の補正予算。 したい。 問 木質バイオマス施設 全会一致で原案を可と について当初の計画と事 決定 業実施状況が違っている ◎議案第 号 仙北 が原因は何なのか。 市河川公園条例の一 答 原料のチップの水分 部を改正する条例制 が予定より多いのが第一 であり、また受け入れ側 定について。 である「クリオン・にし 内容は「玉川河川公園」 き園」の需要に応じて電 を追加する。 気、熱量を、送るシステ ムであり、常にフル稼働 76 全会一致で原案を可と 決定 はできない。水分 %以 下のチップの提供をお願 いしていく。 今年一年は稼働の状況 を 安 定 さ せ、 し っ か り データをとり、収支状況 を見極め、一日も早く事 業目的に沿った稼働体制 にしていきたい。 問 総合産業研究所の事 業内容が明確でない。事 業の方向性を伺う。 答 米・野菜・農産加工 品を主体としている。 加工品は天然着色料を 使用した「いぶりがっこ」 を前面に、仙北市の安全 安心な食品を首都圏でP R す る ほ か、 イ ン タ ー ネットも活用し、所得確 保に向けていく。 全会一致で原案を可と 決定。 46 常任委員会 ◎議案第 号 仙北 市簡易水道事業の設 置等に関する条例の 一部を改正する条例 制定について。 50 ◎議案第 号 平成 年度仙北市水道事 業会計補正予算(第 一号) 83 内容は国道 号バイパ ス工事に伴い月見堂地内 の支障となる水道管の移 設に係る補正予算。全会 一致で原案を可と決定。 22 70 74 内容は西明寺地区簡易 水道の給水範囲を変更す るものである。 問 給水範囲の増加分が 「田沢湖角館東前郷地区 の一部」となっているが なぜ一部なのか。 答 現在の西明寺地区簡 易水道施設に手を加えな いで活用し、余裕ある水 量を供給するためであ る。さらに拡張すると新 給水が予定されている田沢湖角館東前郷地区 産業建設 22 30 情 陳 採択 ◎陳情第5号 安全・安 心な国民生活実現のた め、防災・生活関連予算 の拡充と国土交通省の地 方出先機関の存続を求め る陳情書 玉川河川公園 18 仙北市議会だより ン ガ ニ ゼ ー シ ョ ン 用語解説 NPO特定非営利組織 (団体) ノ 非(あらず) Non プ ロ フ ィ ッ ト ー Profit 利益 オ NPO法人を取得する と、 法 人 県 民 税 均 等 割 2万円法人市民税均等割 5万円の税金を納入しな ければならない。 今回、6月議会でNP Oの免税条例が可決され たので免除申請をし、認 められると法人市民税が 免除になる。 尚、法人県民税の均等 割2万円は既に免除の県 条例(免除申請必要)が できている。 今後仙北市の条例改正 によりNPO法人が増え 活動が盛んになるだろう と考えられる。 NPO活動の「非営利 性とは、団体として活動 費管理費等を稼ぐが利益 が上がった場合でもその 利益を構成員に分配して はならない。 ただ事務局で有償でス タッフを雇うこともあ る。 その場合でも常識から かけ離れた高額な給料は 利益の配分と見られる可 能性もあり注意が必要で ある。 せんけつ‐しょぶん 【専決処分】 地方公共団体の議会 が議決または決定すべ き 事 項 を、 特 定 の 場 合 に 限 り、 地 方 公 共 団 体 の長が議会に代わって 処理すること 議会は1時間につき 分の休憩がある。 休憩に入るとある集 団( 議 員 も 職 員 も ) が 一目散にある場所に急 ぐ。喫煙エリアへ…。 「健 康のためにたばこやめ た ら?」 と 意 地 悪 な 質 問 す る と、「 タ バ コ 税 が 仙 北 市 に 落 と す 1 億 5, 000万円も魅力だんし からな。今のところ市に 協力してるんし」とちゃ 10 ただ残念だったことは 議員の皆さんが熱心に討 論している最中に居眠り している議員がいたこと と、議会中に携帯が鳴る ことがあった。携帯は電 源を切るかマナーモード にすべきである。 議員は市民の代弁者な ので資質と誇りを持ち住 みよい暮らしと仙北市の 発展に邁進して欲しいと 切に願う。 (西木町) 今回の改選で新人、再 選議員の方が多数当選し たので興味を持って議会 を傍聴し感じたことを述 べたいと思う。 いささか辛口の感想に なるが勘弁を願いたい。 新人議員も加わり総じ て質問する側も答弁側も 緊張感の漂った議会だっ たと思う。 かな。でも、喫煙で病気 が多くなると国民健康保 険税が赤字になるんだよ ね。やはり健康が一番。 佐藤憲雄 んと迷(?)回答を用意 している。自分の健康を 犠牲にしてまで市の財政 を心配する姿は立派(?) 19 Organization 組織 団体 一般的には、法人格の 有無にかかわらず、一定 の公益的な目的を達成す るため継続的、自発的に 社会貢献活動を営利目的 としない団体のことを言 う。 NPOの中で法人を取 得したものをNPO法人 という。これは 分野の 活動を目的とし不特定多 数のものを対象とすれば 諸官庁はその活動内容や 価値の是非については判 断しないこととした。 つまり、基本的に民間 が自由・自立的に様々な 公共的なサービスを展開 することを制度的に補償 しようというものであ る。 17 みんせいかいぎ 副 代 表 幹 事 長 熊谷一夫 幹 事 長 じんせい まず最初に、市民の皆さ んのご支援により市議会へ 送り出していただき感謝の 気持ちでいっぱいです。 初めての定例議会で先輩 議員や私と同じく初当選し た議員の方々の格調高い一 般質問を拝聴し自分の勉強 不足を痛感しました。 今後は住民要求で大切な ものを条例化できるように 議員提案条例を作る能力を 早く身につけたいと思って います。 市民の皆様の負託に応え ることが出来るよう一生懸 命勉強し、仙北市の発展の ために微力ながら頑張りま す。 しんせいかい すいらんかい 平岡裕子 君付けの呼称を常とす る中で「さん」と呼ばれ たこと。議場近くのトイ レは、配慮がなされ使用 しやすくなりました。変 化を感じています。 背中を押してくれた沢 山の方々の思いが私の指 針です。多くの方々との 対話から学ばせていただ き、目指す方向を見失わ ず過ごしたいと思ってい ます。ご教示の程よろし くお願いいたします。 高橋 豪 この度多くの市民の皆様 からご推挙賜りまして5月 1日より仙北市議会議員と しての仕事がスタート致し ました。5月中の臨時議会 並びに、初の6月定例会に おきましては、議会のシス テムに戸惑いながらも、本 会議、一般質問、委員会審 査等、なんとか無事終える ことができました。初めて の議会を通じて、本市にお ける多くの課題等を再認識 し、市民の皆様のためによ りよい仙北市を目指し努力 することを改めて決意した 次第です。どうか今後とも よろしくお願い申し上げま す。 副 代 表 幹 事 長 氏 名 役 職 仙北市が発足して2期 5年目になり、2期目最 初の議会広報である。 このような議会広報は 行政の市町村職員が作っ ている場合と仙北市のよ うに議員が編集し住民に お届けしているような2 つの型がある。 正直なところ、議員が 作るのは不慣れなところ もあり大変だがどうにか 期日までに間に合った。 最初の広報委員会で住 民の方々から仙北市の広 報や県議会の広報のよう 会派に所属しない議員 狐崎記 に左開き横書きにしてほ しいとの要望があるとい うことで広報委員会で検 討したが結論として次の 2点で従来通り右開き縦 書きでいくとの結論に達 した。その理由の1点目 として他市町村はほとん ど縦書きであること。 2点目として新聞や雑 誌はほとんど縦書き右開 きであることだった。 このようなことも含め て今後、議会だよりに対 する皆さんのご意見や感 想を大事にし、身近で読 みやすい議員だよりにし たいと思う。 長 事 氏 名 役 職 小 林 幸 悦 藤 原 助 一 田 口 喜 義 表 代 氏 名 役 職 初めての議会を終えて 表 佐 藤 峯 夫 稲 田 修 小田嶋 忠 荒木田 俊 一 熊 谷 一 夫 長 団 日本共産党仙北市議団 会派名 翠巒会 会派名 長 事 氏 名 役 職 門脇民夫 代 高 久 昭 二 平 岡 裕 子 幹 表 代 氏 名 役 職 予鈴。一瞬張り詰めた 空気と共に、緊張感が走 り、 市 議 会 の 開 始 で す。 粛々と議事進行する中で 思うことがあります。「こ れは、市をよくし、市民 のための議論かと…」議 員となり3ヶ月。いろい ろな市民相談を受け、現 場の声を形にしていくこ とが市政の基本であると の思いが強く湧いてま す。「 人 の た め に 動 き、 語る」議員でありたいと 新たに決意します。 副 佐 藤 直 樹 黒 沢 龍 己 田 口 寿 宜 安 藤 武 表 代 伊 藤 邦 彦 阿 部 則比古 狐 崎 捷 琅 門 脇 民 夫 表 代 青 柳 宗五郎 高 橋 豪 八 柳 良太郎 佐々木 章 幹 新星会 会派名 仁政クラブ 会派名 民生会議 会派名 新人議員から一言 仙北市議会会派紹介
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