Project No - ニッキン

Project No.20141087
第51回 システム開発者のための
証 券 業 務 研 修
証券業務に携わる方を対象に基礎知識や業務上のポイントをしっかりと身につけるようにしま
す。また、金融所得課税の一体化やマイナンバー制度の導入など変革の激しい金融商品取引業をめ
ぐる課題にも触れつつ、証券業務の全体像を学びます。
・株式、債券、投資信託などの金融商品知識
・証券会社、金融商品取引などの金融商品取引業の概要
・業務系システム、情報系システムなどの証券会社のシステム
・株式取引システム、債券取引システムなどの商品別システムの概要
・金融所得課税の一体化、マイナンバー制度など昨今の課題
★ 金融機関勤務で証券システムの企画・開発担当となられた方
★ 証券会社向けシステムの企画・開発・販売のご担当者
★ 変革著しい証券業務分野の最新動向を確認、基礎を再学習したい方
○証券業務の基礎から証券システムまで幅広く学べるセミナーです。
○今までに 1,500 名以上が受講された実績のあるセミナーです。
アーティス株式会社による実践的な講座です。
2014年12月11日(木)・12日(金)
主催:CMC ( Computer Based ma na ge ment College )
アーティス株式会社
研修の対象・ねらい
証券システムの企画・開発担当になった方、金融機関・証券会社を営業の対象とする企業の新入
社員や新たに金融機関・証券会社を担当される社員、証券業務をもう一度学習したい営業マン、企
画担当やシステム開発担当の方々。これから証券システムの企画・開発を担当するために必要とな
る基礎用語・実務知識を身につけ、効率的な企画・開発および円滑な業務運営を実現するための知
識を身につけることを狙いとします。
研修のテーマ
証券業務に関する基礎用語・業務上のポイントをしっかりと身につけるようご指導いたします。
証券業界を取り巻く環境、経営課題に関するものをはじめ、主に証券業務の事務の流れ、証券シ
ステムの基礎など証券システムの開発をする上で最小限必要と考えられる基礎用語・実務知識など
を習得します。
過去の受講者の声から
・証券業務について、イメージ作りをすることができました。
・基礎知識を習得できて、とても有意義な2日間でした。
・どういうシステムがあり、また、各々の役目について理解することができました。
・証券会社のシステムの全体像を把握することができました。
・
(顧客側のシステムを担当しているため)普段、見えない部分を把握することができました。
・最近の話題を取り上げていただいたため、大変興味深く聞くことができました。
・今後の制度改革や税制など最新の情報を触れることができました。
コース開催要綱
日 時:
時 間:
講 師:
会 場:
受講料:
定 員:
2014年12月11日(木)
、12日(金)
2日間
10:00受付開始、10:30~16:30(2日とも)
(昼食は用意します)
梶川 真理子 氏
ニッキンホール(東京・市ヶ谷)
64,800円(本体価格60,000円、消費税4,800円)
40人(最少開催人員15人)
講師紹介
梶川 真理子(かじかわ まりこ)
:
平成4年に山一証券会社に入社し、個人営業を担当する。その後、同社支店にてチーフとして中堅、新人
社員の指導にも従事。自主廃業後、平成10年に東洋信託銀行(現 三菱UFJ信託銀行)に入行、同年の
金融機関の投資信託窓口販売の立ち上げに当初から携わり、営業に従事するとともに、社内勉強会・顧客向
けセミナーの講師を担当する。
平成12年9月に東海東京証券会社に入社。支店FC課アシスタントマネージャーとして証券営業に従事
する一方で、支店の若手の指導育成に従事する。平成17年7月よりアーティス㈱へ。現在、金融機関向け
コンサルティング等を担当するほか、大手証券系システム会社、大手ベンダー向けの証券業務研修及び、金
融商品営業のスキルアップ研修などの講師を担当する。
平成15年10月 CFP、平成17年5月 DCプランナー1級、平成17年6月 コンプライアンス
オフィサー2級、平成18年3月 FP技能士1級(資産相談業務)
。
お問い合わせ先
株式会社CMC
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-3-3
アーティス株式会社
(http://www.nikkin.co.jp/cmc/)
電話:03(3261)4550 FAX:03(3261)4570
(http://www.artis.co.jp/)
〒103-0027 東京都渋谷区恵比寿南1-9-6 恵比寿パークプラザ 電話:03(6412)7110 FAX:03(6412)7112
システム開発者のための証券業務研修【カリキュラム】
第1日目 <10:00受付開始>
12月11日(木) 10:30~16:30
Ⅰ.金融商品知識
12月12日(金)10:30~16:30
Ⅲ.証券会社のシステム
1.株式
1.株式とは
3.株式の発行市場
5.株式の公開
7.単元株制度
第2日目 <10:00受付開始>
3.情報系システム
2.普通株式と種類株式
4.新株の発行形態
6.株式の流通市場
8.株式用語.
2.債券
1.債券とは
2.債券の種類
3.発行主体による分類
4.債券の形態による分類
5.その他の分類
6.個人向け国債
7.ストリップス債
8.物価連動債
9.債券の購入から償還までの流れ
3.投資信託
1.投資情報システム
3.リスク管理システム
2.顧客情報システム
4.主な外部情報システム
Ⅳ.商品別システム概要
1.株式取引システム
1.取引所上場銘柄の売買形態
3.立会内取引
5.取引所外取引
7.東京証券取引所のシステム
9.DVP
10.取引所取引以外の決済方式
11.決済照合システム
2.取引参加者・清算参加者
4.立会市場以外での取引
6.信用取引
8.株式振替制度
1.投資信託とは
2.投資信託の種類
3.投資信託の分類
4.ファミリーファンド方式
2.債券取引システム
5.ファンドオブファンズ 6.不動産投資信託(REIT)
1.取引の流れ
2.債券システムの全体像
7.上場投資信託(ETF)
3.引合取引
4.自動約定取引
5.国債の決済方式
6.国債振替決済制度
Ⅱ.金融商品取引業の槻要
7.国債DVP
8.国債RTGS
9.清算機関を介した日本国債の清算
1.証券会社の組織と業務
10.一般債振替制度
1.第一種金融商品取引業(本業・付随業務・届出業務)
2.証券会社の機構
3.各部門の役割
4.営業店の組織構成
5.営業店の情報収集
6.マーケティング戦略
7.営業現場でのマーケティング活動
8.証券会社の収益
2.金融商品取引の概要
1.口座管理
2.注文/約定
3.清算
4.対顧客書類の交付方法
5.契約締結時交付書面
6.取引残高報告書
7.第一種金融商品取引業に係る法定帳簿
8.法定帳簿の管理と保管
9.証券事務代行会社の業務
3.コンプライアンス関連
1.証券業におけるコンプライアンス業務
2.コンプライアンスと社内体制
3.取引チェックの流れ
4.金融商品取引業者等検査マニュアル
5.金融商品販売法の重要事項の説明等
6.個人情報の管理体制
Ⅲ.証券会社のシステム
1.証券会社のシステム化の概要
1.証券会社のシステム化の経緯
2.証券会社のシステムの動向
3.証券会社のシステムの概念図
4.業務系システムの概要
5.情報系システムの概要
6.その他関連システムの概要
7.営業店端末とトレーディング端末
8.今後の展開
2.業務系システム
1.注文約定に係る業務系システムの概要
2.注文約定に係る業務系システムの役割
3.注文・約定のフロー
4.取引所取引のフロー
5.注文画面の例
6.約定明細画面の例
7.コンプライアンスシステム
8.経営管理システム
9.ディーリングシステム
3.投信取引システム
1.証券投資信託取引のフロー
3.換金時のフロー
4.収益分配金支払時のフロー
5.資金の流れ
7.販売管理システム
8.投信計理システム
2.買付時のフロー
6.投資信託振替制度
9.投信公販ネット
4.外国証券システム
1.外国株式の取引
3.SWIFT
2.外国債券の取引
Ⅴ.その他証券システム
1.証券会社のデータ管理
1.顧客属性
3.保護預りデータ
2.取引データ
4.銘柄ファイル
Ⅵ.決済制度改革
1.T+1に向けた制度改革
1.証券決済システム改革の背景及び方向性
2.今後のわが国の証券決済システム
3.証券決済システムの国際比較
4.目指すべき証券決済システム
5.決済制度改革の課題等
6.約定から受渡しまでの流れ
Ⅶ.金融商品取引業をめぐる課題等
1.NISA制度の見直し
1.NISA の概要
2.非課税管理勘定
3.平成 26 年度税制改正による変更点
4.廃止と再開設
5.金融機関の変更
2.金融所得課税の一体化
1.金融所得課税の一体化とは
2.公社債等に対する課税方式見直しの概要
3.改正後の損益通算のイメージ
4.改正前と改正後の比較 5.特定公社債等の範囲
6.特定公社債等の利子等に係る支払調書の提出
7.利子等に対する源泉徴収不適用等
8.特定公社債等の特定口座への受入れ
3.マイナンバー制度
1.マイナンバー制度とは
2.金融・証券分野におけるマイナンバー利用事項
3.マイナンバーの取扱いに関する留意事項
4.マイナンバー(個人番号)導入のスケジュール
FAX
03-3261-4570
第51回
87
証
券
CMC事務局まで
システム開発者のための
業
務
研
修
ホームページ用受講申込書
2014年12月11日(木)~12日(金) 開催
貴社名
所在地
(〒
-
)
連絡責任者
TEL
部署・役職
FAX
参加者氏名
所属(部・課・グループ)
役職
お申し込みいただきました方には、受講証・請求書・会場地図を郵送します。
受講料
64,800円(本体価格
60,000円)
お問い合わせは
CMC
TEL
03-3261-4550 まで。
注:
(振込先銀行) みずほ銀行 市ヶ谷支店 普通預金 1797042
(名義) 株式会社 CMC
振込予定日(できるだけご記入ください)
受講についてのお願い
①受講料は、セミナー開催日までにお振込みください。
②銀行振込の場合は領収書を発行いたしません。
③銀行振込に際しては、貴社名の前に請求書番号の下3桁(枝番数字)を付記してください。
振込手数料は貴社でご負担をお願い申し上げます。
④開催日前、一週間以内のキャンセルはできません。
⑤講演中は、録音・撮影ならびに携帯電話・パソコンの利用はご遠慮ください。
⑥諸般の事情により開催を中止させていただく場合がございます。
⑦ホームページに提携ホテル一覧がございます。特別割引もございますので是非ご利用ください。
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