別紙 空調機設備保守点検業務処理要領 北海道立衛生研究所に設置している空気調和設備機器は、試験研究及び動物飼育のために常時一定の 温度・湿度管理が不可欠であり、 これらの機能を常に良好状態に保つための点検と、緊急等における迅速 な保守業務を行うために、委託する業務の処理について必要な事項を、この要領において次のとおり定める。 1 業務の方法 (1) 定期点検 別記1に掲げる空気調和設備機器について、別記2及び3に示した点検項目に従い実施するものとす る。 ア 隔月点検 別記2に示した点検項目 イ 精密点検 別記3に示した点検項目 (2) 保守業務 上記(1)の点検時に発見した不良箇所及び故障その他緊急事態が発生したときは、甲の指示により 必要な補修若しくは措置を講ずるものとする。 (3) 上記(1)及び(2)の実施時には、業務担当員が立ち会うものとする。 2 業務の内容 次に掲げた機器の点検及び保守調整を行わなければならない。 (1) 定期点検 ア 隔月点検 各室のパッケージエアコン、空調機、空冷チラー及び冷凍機の点検。 イ 精密点検 各室のパッケージエアコン、空調機、空冷チラー及び冷凍機の総点検。 (2) 保守業務 点検時に発見した不良機器及び異常発生時おいて修理の必要な場合は、甲に報告し、軽微な修理 は行うこと。ただし、修理費用については、事前に協議するものとする。 3 点検報告 (1) 保守点検の結果は別記2により、点検後速やかに甲に報告しなければならない。 (2) 精密点検の結果は別記3により、点検後速やかに甲に報告しなければならない。 (3) 修理等を終えたときは、甲にその内容を報告し、業務担当員の検査を受けるものとする。 4 保守用部品資材の負担 保守に要する部品資材のうち、軽微な消耗品は原則として乙の負担とし、これらを除く部品資材は、甲 が負担するものとする。ただし、急を要する場合において、甲が負担すべき部品資材を使用するときは、 あらかじめ甲の承諾を得るものとする。 別記1 空気調和設備機器一覧表 設 置 場 所 番号 1 動物実験研究棟R-1 2 動物実験研究棟R-2 3 動物実験研究棟R-3 4 実験研究棟1F 5 実験研究棟1F 6 実験研究棟3F 7 動物実験研究棟固形飼料室 8 動物実験研究棟生飼料室 9 動物実験研究棟昆虫系統維持室1 10 動物実験研究棟昆虫系統維持室2 11 実験研究棟1F無菌室 12 実験研究棟3F第2機器室 13 実験研究棟1F電子顕微鏡室 14 動物実験研究棟終宿主系統 15 動物実験研究棟野生動物系統 16 動物実験研究棟検体解剖系統 17 動物実験研究棟P-3実験系統 18 動物実験研究棟動物飼育系統 19 動物実験研究棟動物飼育系統 機 器 名 空冷式チラーユニット 空冷式チラーユニット 空冷式チラーユニット 冷凍機 冷凍機 冷凍機 冷凍機 冷凍機 空調機(パッケージ型) 空調機(パッケージ型) 空調機(パッケージ型) 空調機(パッケージ型) 空調機(パッケージ型) 空調機(ハンドリング型) 空調機(ハンドリング型) 空調機(ハンドリング型) 空調機(ハンドリング型) 空調機(ハンドリング型) 空調機(ハンドリング型) 型 式 2DH504AH 2DH504AH 2DH404AH ACA371 HCA30 HCA22S PU-11RHA2-S PU11H3-D HU22LH-AMT HCA22R PAT-10EH PLHZ-J80EKE PLHZ-J56EKE A-65H A-45H A-45H A-65H A-105RH A-35BH 備 考
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