名古屋市立大学国際交流推進センター International Exchange Promotion Center (IEPC) IEPC EXPRESS Vol. 12 7/1/2013 発行 IEPC EXPRESSは国際交流推進センターが発行する学生の国際交流を支援する情報誌です学長表敬訪問での記念撮影ハルリム大学看護学科生来日６月１７日（月）から２３日（日）までの１週間、韓国の協定校ハルリム大学から医学部看護学科の教授２名と看護学科生４名が来日し、本学看護学部にて短期研修を行いました。ハルリム大学とは平成１８年に大学間交流協定を締結し、２００９年度より医学部生の受け入れ、２０１０年度より交換留学を開始しました。現在、派遣・受け入れ共に活発に交流が行われています。今回の研修では病院見学の他に学長表敬訪問、講義参加、本学看護学生との交流など１週間という限られた期間の中、内容の濃い研修となりました。ハルリム大学の学生たちは日本の看護実習の指導方法が丁【研修スケジュール】寧だと驚いており、韓国と日本での実習方法日程行程の違いを感じたようです。また、今回の研修は普段留学生と接する機会の少ない本学の看６月１７日（月）大学到着護学部生にとっても貴重な異文化交流の機会６月１８日（火）市大病院見学、学生交流会となりました。プログラムを企画した看護学部教育研究交６月１９日（水）精神障がい者就労施設見学、講義参加流委員会からは「病院看護部に協力してもらい充実した実習を組むことができました。ハ６月２０日（木）学長表敬訪問、HIV予防啓発センター訪問ルリムの学生たちは勉強熱心で積極的に質問をしていました。今後も学生の短期派遣・受６月２１日（金）市大病院見学、留学生交流会け入れを交互に続けていきたいです。」とコ６月２２日（土）学生と市内散策写真上：市大病院見学にてメントしていました。今回の研修を機に交流写真下：学生交流会の様子が継続し更に発展していくことと思います。６月２３日（日）帰国 IEPC EXPRESSは年５回発行（６月、７月、１０月、１１月、１月）です。なお、大学ホームページの「国際交流」ページでもIEPC EXPRESSを掲載しています。 URL: http://www.nagoya-cu.ac.jp/1006.htm 交換留学生レポート Talk Time開催中 FHLU交換留学中人文社会学部伊藤有美さん国際交流推進センターでは平日昼休みにTalk Time ドイツのルートヴィクスハーフェン経済大学(FHLU)にを開催しています。４月からカナダ人のSarah Mulvey 交換留学中の伊藤有美さんから、留学生活の様子を先生が新しく加わりました。先生からのメッセージをご紹介します。送っていただきましたのでご紹介します。 Hello! My name is Sarah Mulvey. I am originally Ｑ１．現在留学先でどのような授業を取っていますか？ from Montreal, Canada. Growing up in a bilingual 経済大学なので経済中心の授業 and multicultural city like Montreal has had a very が比較的多いですが、私の専攻は strong and lasting effect on me. From since I can re国際文化なので、German culmember, I have always wanted to travel and live in ture や EU についての授業、 other countries. My first job out of university was Business Englishなどをとってい working for an airline. I travelled so much, but never ます。留学生向けの授業は英語で had a chance to really get to know 行われ、現地の学生と授業を受け the people or the culture of the ることもあります。ドイツ語の授 places I was visiting. I took the op業はレベル別に分かれており、発 portunity to live in France, and then in Japan (where I stayed!) in 言する機会も多いです。世界遺産ヴュルツブ order to fulfill my dream of living ルク司教館の前でＱ２．寮での生活はどうですか？ abroad. Teaching has been the per寮は他大学の日本人留学生とルームシェアをしてい fect way to improve myself, help ます。一人部屋があり、キッチンとバスルームをシェ others, and learn from my stuアしています。手巻き寿司パーティーを開いたり、み dents. I hope to speak to you soon! Sarah Mulvey先生んなで料理することもあります。また、寮主催のパーティーもあるため、留学生や現地のドイツ人と交流することができます。第5回留学・海外体験フェアＱ３．ドイツに来て一番驚いたことは何ですか？ビール大国なのでスーパーでは１本１€以下で買うことができること。Ｑ４．留学を希望する学生にメッセージをどうぞ。ドイツの文化を味わいつつ、英語やドイツ語を勉強したいという人にはとても良い環境です。大変なこともありますが、充実した日々を送ることができますよ。ベルリンの壁の前で（伊藤さん：中央）お知らせディズニー国際カレッジ・プログラム at Rollins College 説明会・日時：７月３日（水）１６：２０～・場所：１号館２０７教室 Talk Time Party ・日時：７月１９日（金）１２：２０～１２：５５・場所：国際交流推進センター 6/6/2013 ６月６日（木）、滝子キャンパスにて留学・海外体験フェアを開催しました。フェアには１・２年生を中心に様々な学部の学生が集まり、本学の留学システムについて熱心に聞き留学プログラム別にブースに入っていました。分かれて質問に応じる留学やインターンシップを経験した学生による体験談の発表の後、留学プログラム別のブースに分かれて、それぞれが関心を持っているプログラムについて詳しい内容を質問していました。参加者からは、「予想以上に多くの情報が得られた」、「直接先輩から話が聞けてよかった」という感想が多く聞かれました。国際交流推進センターでは、随時留学相談に応じています。留学フェアに参加した人も、今回参加できなかった人もぜひ気軽にセンターに寄ってください。学生による留学体験談の発表 IEPC EXPRESS Vol.12 発行元：名古屋市立大学国際交流推進センター〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1 滝子キャンパス 1号館 1階電話/FAX: 052(872)5163 月曜日～金曜日 9時～17時（休業期間も原則として開館します。祝日・年末年始を除く） Email: [email protected] URL: http://www.nagoya-cu.ac.jp/1006.htm