環境活動レポート [2012年度] (‘12年 4月 ∼’13年 3月実績) コニシ エンジニアリング株式会社 EA21事務局 2013年 8月 作成 1 ページ 1. 組織の概要 コニシエンジニアリング株式会社は、「協調」を社是に“人の快適な生活環境創造”を 基本理念に営業活動を行っています。 以下に弊社の組織,及び、主要業務の概要を紹介します。 [組織] 1) 事業所名,及び、代表者氏名 コニシエンジニアリング(株) 本社 代表取締役社長 西山雅清 2) 所在地 〒595-0044 大阪府 泉大津市河原町5番28号 代表電話番号 0725−21−6067 鉄筋コンクリート 地上5階建て 床面積 1,668m2 3) 資本金 : 3,600万円 社員数 : 35名 4) 環境管理責任者 田村 征夫 (監理部) 電話番号 0725−31−1912 5) 事業活動 [事業内容] 都市ガス ・ 上下水道内管工事 、空調設備工事 ・ 住宅設備機器の施工・販売 一般土木工事 6) 事業年度の期間 2012年 4月 ∼2013年 3月 7) 売上高 2012年度の売上高 : 15億6千万 8) 許可種類 (1) 大阪府知事許可(特−21)第14350号 土木工事業 ・ 石工事業 ・ 鋼構造物工事業 ・ しゅんせつ工事業 ・ 管工事業 水道施設工事業 ・ とび、土木工事業 ・ 舗装工事業 ・ 塗装工事業 (2) 大阪府知事許可(般−21)第14350号 建築工事業 (3) ISO9001 : 2008(JIS Q 9001:2008) 登録番号 : Q583 (4) 大阪ガス株式会社 指定工事会社 (5) 日鉄住金パイプライン㈱関西支社の協力工事会社 9) 認証・登録の対象組織・活動 登録事業者名:コニシエンジニアリング株式会社 対象事業者:コニシエンジニアリング株式会社 本社 活動:都市ガス ・ 上下水道内管工事 、空調設備工事 ・ 住宅設備機器の施工・販売 一般土木工事 2 ページ 2. 環境方針 コニシエンジニアリング㈱は、大阪ガス㈱,並びに、府下各市町指定のもと各種導管の 敷設工事を、当社事業活動における考動指針 “3S”(Safety:安全、Service:奉仕、 Speed:迅速)をモットーに推進しています。 この事業活動が環境に深く関わっていることを認識し、協力会社を含む全従業者が 環境負荷の削減をはじめ維持改善活動の展開にいたる環境保全活動に積極的に取り 組み、お客様,及び、地域社会に対して安心していただける企業として、持続可能な 社会の構築に継続的に貢献することを誓います。 1) 活動に係わる環境関連の法規と条例,及び、大阪ガス㈱環境方針の要請事項を 含むその他の要求事項を順守する 2) 事業活動における環境負荷の低減や改善を図るため、次の事項に重点的に取り組む ① 事業活動により発生する温暖化ガスの削減 ② 省資源活動の促進 ③ 廃棄物の削減とリサイクルの推進 ④ 節水の推進 ⑤ 掘削土の発生抑制・リサイクル ⑥ 省エネ商品の販売の促進 ⑦ グリーン購入の促進 3) この環境方針は、全従業者に周知徹底する 制定日:平成 18年 9月 1日 改訂日:平成 20年 5月 1日 改正日:平成 21年 4月 1日 コニシエンジニアリング株式会社 代表取締役社長 西山 雅清 3 ページ 3. 環境目標とその実績(2009年を基準にした目標に対しての、▲削減, △増加を表す) 2009年 2011年 (基準年) 実績 2012年 対象項目 電力 100,540 88,689 2 排 出 量 の 削 減 実績 97,524 (Kg-CO2) 29,559 26,075 28,672 26,755 都市ガス 11,568 12,028 11,336 12,783 使用量(Nm3) 基準年▲2% 基準年△10% (Kg-CO2) 24,390 25,360 23,901 26,952 事務所燃料 16,108 13,648 15,463 12,578 ガソリン(L) 基準年▲4% 基準年▲28% (Kg-CO2) 37,397 31,686 35,900 29,201 現場燃料 15,294 16,715 14,682 16,895 ガソリン(L) (Kg-CO2) CO2排出量 合計値 (Kg-CO2) 一般廃棄物(Ton) 水使用料(㎥) 非開削工法(m) OA紙使用料(kg) 省エネ製品の販売(台) グリーン購入(低燃費車入替) 基準年▲4% 基準年△10% 35,507 38,807 34,087 39,224 123,394 121,927 122,560 122,134 33.72 14.89 32.40 基準年▲4% 982 1,039 基準年▲2% 470 297 11.21 1,060 276 2,203 227 1台 基準年▲66.8% 1,016 基準年▲4% 130 基準年△7.5% 基準年△47% 1,887 2,160 2,275 基準年▲2% 基準年▲3.3% 249 242 347 基準年△7% 基準年△53% 2台 目標達成 率(%) 91,004 基準年▲3% 基準年▲11% 使用量(kWh) C O 目標 2台 「電力のCO2排出係数=0.294 kg−CO2/kWh」 (関電21年度) 4 ページ 2台 107% 2013年 2014年 目標 目標 96,518 95,513 基準年▲4% 基準年▲5% 28,376 28,080 12,408 12,284 11’12年の平均 11’12年の平均▲1% 90% 123% 26,161 25,900 15,302 15,141 基準年▲5% 基準年▲6% 35,526 35,152 16,801 16,633 11’12年の平均 11’12年の平均▲1% 87% 39,006 38,616 129,069 127,748 32.00 基準年▲5% 1,028 102% 基準年▲3% 134 44% 31.70 基準年▲6% 1,017 基準年▲4% 135 12年の△4% 2,115 基準年▲4% 247 基準年△9% 100% 289% 12年の△3% 2,137 基準年▲3% 245 110% 基準年△8% 95% 100% 6台 3台 4. 主要な活動計画の内容 対象項目 電力使用量の削減 取組み手段 1. 事務所照明の20%カット 2. 広告塔照明の50%カット 3. 事務所・会議室・洗面所・厨房の照明や冷暖房節電 (kWh) ガス使用量の削減 (Nm3) 自動車燃料の削減 (L) 一般廃棄物の削減 (Ton) 水使用量の削減 (m3) 非開削工法の増加 (m) 4. エレベーターの常用を避ける 1. 冷房(27℃)・暖房(20℃)目標の温度管理 2. 給湯設備の無駄使いを避ける 3. 広告灯(ガス燈)点滅時間の調整(季節で管理) 1. 長時間のアイドリング禁止 2. 天然ガス自動車、低燃費車両へのシフト 3. タイヤ空気圧力の適正管理 1. 古紙、鉄、缶、瓶類の分別と業者回収を図る 2. 自社工事外の廃棄物持込を禁止する 3. 工事資材の有効活用を図る(廃棄物の総量削減) 1. 上下水道配管、機器からの漏洩発生防止を図る 2.樹木への散水量、タイミングを図る 3. 洗車時の無駄な使用量を制限する 4種類の非開削工法に取り組む 1. ボアモア工法 / バーミア工法(本管) 2. コンパクト工法(支管) 3. パイプS工法(供支管) 4.SPハンマーH(供給管) OA紙使用量の削減 (kg) 省エネ製品販売の増加 1. 電子ファイル活用でペーパーレスを図る 2. 両面、縮小コピー、裏面使用の推進 3. 管理図書、会議配布資料の削減を徹底する 1. 床暖房システムの販売推進 2. エコウイル、エネファーム、(省エネ型給湯器)、太陽光の販売推進 (台) グリーン購入 1.天然ガス車の購低燃費車への移行 5 ページ 5. 環境活動結果の評価 対象項目 結 果 評価 1. 節電管理の徹底により 電力消費量を 6,520 (kWh) 1.電気使用量の削減 削減出来た 目標達成率107% 2.ガス使用量の削減 1. 浪費管理の徹底したが ガス消費量を1447 (Nm3)増加した ○ × 目標達成率90% 1. 車両の消費量は12578 (L) 2885(L)削減した (事務所) 目標達成123% 現場車両の消費量は16895(L) 3-1.自家燃料の削減 2213(L)増えた (現 場) 目標達成87% 1. 電気・ガス・自家燃量の CO2 合計426 ( Kg-CO2) 1–3項目のCO2 削減した 合計削減 目標達成100% 3.自家燃料の削減 廃棄物抑制の徹底により 合計で 11.21(TON) 4.一般廃棄物の削減 21.19(TON)削減した。 目標達成率289% 5.水使用量の削減 ○ × ○ 評価と次年度の取組 昼の休憩時間の消灯を徹底した。 洗面所の消灯、掲示にて徹底した。 夜間事務所の半消灯を実施 ガス空調を少エネ設定し例年より早く 6月から熱く空調を控えれなかった。 暖房設定温度を22℃→20℃に変更 した 次年度は目標設定の見直しを図る 低燃費車2台入替 かなり削減出来た 次年度も目標達成の為強化する 施工範囲と現場数が多くなり、現場では 目標達成することが出来なかったが、 合計では、672(L)削減出来ている。 上記内容により基準年度よりは 確実に削減し目標達成した 次年度も目標達成の為継続 目標達成出来た ○ 1. 環境委員会の呼びかけ運動にて 3 水使用量は23(m )削減した 次年度も目標達成の為継続 目標達成出来た 次年度も目標達成の為継続 ○ 目標達成率102% 1. 施工スキルの向上により 非開削施工は 130(m) 6.非開削工法の増加 と対象の現場がなかった 目標達成率44% 本支管の対象現場が少なくかった。 × 次年度は目標設定の検討を行う × コピー機の枚数管理とコピーの削減 の推進したが、仕事の増加に伴い OA紙も増えました。 1. ペーパーレスが徹底でき 紙使用量は115 (Kg)増加した 7.OA紙使用量の削減 目標達成95% 8.省エネ製品販売の 増加 次年度も引き続き継続 ガス業績が戻り、省エネの需要が増え 目標達成出来た 1. 建設業界の動向に左右され 製品販売は 105 (台)増加した ○ 目標達成率110% 次年度も目標達成の為継続 1.低燃費車への移行 普通車より天然ガス軽自動車に 次年度も目標達成の為継続 9. グリーン購入 ○ 2台入替 目標達成率100% ※産業廃棄物は、必要以上出てこなく 削減対象項目に該当しない。 6 ページ 6. 環境関連法規への違反、訴訟等の有無 1. 主な法規則等 法律名 廃棄物処理法 道路交通法・道路法 騒音・振動規制法 消防法 自動車NOx、PM法 家電リサイクル法 グリーン購入法 毒劇取締法 その他の要求事項 内容 1.分別収集,表示 2.マニフェスト管理 1. 道路使用許可 2. 道路専用許可 規制基準の遵守義務 防火管理者の選任 重点対策地域および車種によ る排出基準の確認・措置対応 リサイクル発行券 車両管理台帳 液相ライニング剤 大阪ガス㈱環境方針 遵法性 適 否 適 否 適 否 適 否 適 否 適 否 適 否 適 否 適 否 2.違反,訴訟などの有無 1. 自社おける違反は有りません 2. 関係当局から違反などの指摘は、過去3年間有りませ 3. 訴訟を受けた事も、一切有りません 7. 代表者による全体評価と見直しの結果 EA21活動検証から、「天然資源の有効活用」や「地球温暖化の抑制」など 環境保全を無視した企業活動は成り立たないとの思いを確信した。 環境方針、環境マネジメントシステムは適切であり変更致しません。 8. 次回発行予定 2014年 8月に行います。 以 上 7 ページ
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