人 安 心 ま ち - 尼崎医療生活協同組合

一 人 は 万 人 の た め に 、万 人 は 一 人 の た め に
2014
8月
号外
人 とつながり支え合う
してくらし続けられるまち を
安心
にじと健康
▼
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘11丁目12番1号 TEL 06-6436-9500 FAX 06-6436-9511 E-mail : [email protected]
これまでの
「にじと健康」
の記事がホームページでもご覧いただけます。http://www.amagasaki.coop/
尼崎医療生活協同組合 検 索
尼崎医療生協2014年度(第 46 期) 通常総代会開催
6月 29 日(日)13 時~ 17 時 尼崎市中小企業センター
6
月
29
日、2014 年 度 通 常 総 代 会 を 開 催 し、
2013 年 度 の ま と め と 2014 年 度 の 方 針、 決 算・
2014 年度の
メインテーマ
① 人
と つ な が り 支 え 合
う 安心してくらし
続けられるまちをみ
んなでつくる
② 公
的 社 会 保 障( 所 得
の再分配)充実への
政 策 転 換 へ 憲 法 輝
く新しい福祉国家へ
●総代会とは
生活協同組合の最高
意 思 決 定 機 関 で す。
各選挙区から選出さ
れた総代が出資金額
にかかわらず一人一
票制で決議に参加す
ることで、民主的な
意思決定を可能にし
ています。
1
監査報告・予算案および役員報酬の件、役員選任の件、
1.超高齢化へと向かう社会の新たな仕組みづくりが動き出す年
2.くらしと健康まるごと支援へ、虹のネットワークと支部の連
携を地域ごとにさらに強化する年
3.地域組合員の参加を広げ、新たな組織づくりへ踏み出す年
4.公的社会保障充実への政策転換に向け、積極的な情報発信を
いっそう強化する年
5.尼崎医療生協合併40周年を“いのちの平等”の事業と運動の
新たな前進の中で迎えよう
すべての議案を確認しました。
2014 年度の特徴
総代会発言 要旨
「おひさま」建設と
「わくわく健康まつり」にとりくんで
援センター「おひさま」の建設
潮江ブロックは、潮江在宅支
とも、施設に入ることもままな
いく。安心して地域で暮らすこ
らないのに、どんどん削られて
障を充実させていかなければな
をしたいと考えています。東西の
持っても住み続けられる街づくり
と と も に、 年 を と っ て も 障 害 を
割を果たすと同時に、地域の方々
西園田支部 原田 幸子
周年
あまの里。この つの事業所を拠
運動と、潮江診療所創立
ら な い 実 態 を 数 多 く 見 て き て、
をお祝いする「わくわく健康ま
つり」にとりくみました。
建設運動では、毎週2回訪問
第1 号議案
2013 年度のまとめと
2014 年度方針
井 上 常 務 が「 安 心 し て く ら
し続けることのできるまち
づ く り 」 と「 地 域 ま る ご と
健康づくり」を両輪として
進 め る、 尼 崎 医 療 生 協 の 組
合 員 活 動 の 特 徴 を 指 摘。 子
育て支援に広く取り組む重
要 性 に ふ れ つ つ、
「いのちの
る出資金運動のすそ野を広
平等」の事業と運動を支え
点に、皆さんとともにまちづくり
尼崎医療生協の位置にふさ
わしい社会的役割を発揮し、
特定秘密保護法の撤廃や国
保 改 善・ 無 料 低 額 診 療 事 業
の 取 り 組 み、 介 護 予 防 給 付
の市町村事業への移管見直
し、 ア ス ベ ス ト 被 害 の 救
済、 東 日 本 大 震 災、 核 兵 器
完全禁止と合わせた原発を
なくす運動などに取り組み、
2014 年 度 も「 人 と つ な
が り、 支 え あ う 」 実 践 を 通
して事業と運動に全力を挙
いるのが、病院への付き添いで
謝され、そんなに喜んでもらえ
げるだけなのですが、すごく感
げることを確認しました。
す。ヘルパーも介護保険で病院
る私もうれしくなります。介護
2 億 9183 万 円 と な り、
山神 一子
「ナニワご近所さん」
させることを提案しました。
何とかしたいと考えたからで
特養あまの里は介護をされてい
げ る こ と、 広 報 活 動 を 充 実
は、 参 加 目 標 を 3 0 0 0 人 と
る方々のセーフティーネットの役
のために頑張る決意です。
し、模擬店やステ ー ジ ・ 子 ど も
す。
件訪問して「おひさま」の説明
広場・健康体力・ 展 示 な ど 、 地
行動日を決め、ご近所を 件
を し、 増 資 や 加 入 を 訴 え ま し
域の全ての世代の 方 が 楽 し め る
「ナニワご近所さん」は設立
私もうれしくて…支えになりたい
度 の 建 設 委 員 会 で、
おまつりとしてと り く み 、 皆 さ
んのご協力もあっ て 、 参 加 人 数
3300 人 で 成 功 さ せ る こ と
ができました。
年目を迎えます。お互いに余
分なお礼などの気を使わなくて
すむ「有償」のスタイルは本当
に優れたボランティアの形だと
の玄関までは同行してくれます
保険の改悪でますますサービス
予算を 8106 万円超過し、
感じています。最近特に増えて
が、 病 院 の 中 は 自 費 に な る た
から締め出される人が増えると
前 年 か ら 2406 万 円 増 加
してから、ちょう ど
健 康 チ ェ ッ ク に、 チ ラ シ を
いき教室」も半年間続けまし
出 か け て 学 習 し た り、「 脳 い き
デーには
を 届 け ま し た。
・
万羽
ビキニ
倍の
名と
Nukes day」に尼崎医
「原
療 生 協 か ら 名 が 参 加 し、
発いらない」とアピールして練
り歩きました。
2013 年度決算
および監査報告
2013 年 度 の 経 常 剰 余 は
し ま し た。 こ れ に よ り 累 積
赤 字 は 5 億 1605 万 円 ま
で 圧 縮、 累 積 赤 字 解 消 計 画
の 4 年間で 6 億 4 千万円あ
ま り 改 善 し、 累 積 赤 字 解 消
に 向 け 着 実 に 前 進。 監 査 報
告 で は 確 実 な 前 進、 経 営 基
盤の安定化に進んでいるこ
と を 確 信 に、 さ ら な る 真 価
発揮への期待が述べられま
した。
第3 号議案
2014 年度予算
今 年 度 は、 安 定 的 な 剰 余 の
今年度は、来年の NPT 核兵
器再検討会議に向けて、尼崎医
確保ための経営構造の構築
家族が、住み慣れた地域で生き
れました。
新 し い 理 事・ 監 事 が 選 任 さ
役員選任の件
第5 号議案
内とします。
内、 監 事 報 酬 100 万 円 以
で 理 事 報 酬 4200 万 円 以
監 事 ) の 役 員 報 酬 は、 総 額
務理事、非常勤役員(理事・
2014 年 度 の 理 事 長、 専
役員報酬決定の件
2014 年度
第4 号議案
経営基盤を作ります。
安定した経営が持続できる
る こ と の 両 輪 を 前 進 さ せ、
参加で出資金純増を実現す
減 ら す こ と、 広 範 な 組 合 員
れ ま す。 累 積 赤 字 を 確 実 に
る長期的資金確保が求めら
療所リニューアル等に備え
考 慮 し た う え で、 今 後 の 診
を さ ら に 進 め、 法 人 税 等 も
万筆を目標に核
療生協として
兵器全面禁止のアピール署名に
とりくみ、もう一つの柱として、
アスベスト労災型裁判の支援も
位置づけてとりくみます。
住み慣れた地域でイキイキ生活できるように
生協病院 リハビリテーション科 科長 近沢 秀夫
尼崎医療生協病院リハビリ
テーション(以下リハ)科は入
院リハと患者の在宅復帰支援
年間で
充実のためセラピストを増や
し、この
100 件 程 度 と な り、 入 院 患
生きとした生活が送り続けられ
なりました。リハの提供も日々
割近くに達し
者の半数を超え
在宅サービスを拡充していくこ
るよう、訪問リハを中心とした
名のスタッフが在籍し、ひだま
とと共に、介護予防としての取
ています。また、病院外でも
これからもっと 子 ど も の 出 番
りの里、本田診療所、訪問看護
月 に は、「 あ ま っ こ 幼 稚
を増やし、親子一 緒 に 楽 し み な
昨年
り組みや、班会などにも積極的
に参加していきたいと思いま
ス テ ー シ ョ ン 菜 の 花・ は る か
ぜ・わかばでもリハを提供して
す。
がら、とりくんで い き た い と 思
います。今後は組合員・患者・
2
た。 月 に
月
反応や到達の状況を共有し合い
な が ら が ん ば り、 今 年
日、無事「おひさま」がオープ
ンしました。
「わくわく健康まつり」で
尼崎西部の介護拠点「立花あまの里」
月の開設に向けて 建 設 が 進 め ら
め、 多 く の 人 が 困 っ て い ま す。
思いますが、そういう人たちの
つ目の特養が立つ 予 定 で す 。
そもそも、なぜ つ 目 の 特 養
持 っ た 高 齢 者 が 来 ら れ て、 お
た。参加者が、特 技 を 生 か し て
名が参加し、折り鶴
しゃべりして満足気に帰って行
講師やリーダーに な る こ と も あ
2
第2 号議案
れています。皆様 の お 力 添 え で
私が毎月同行している方は、多
支えにしっかりなっていきたい
虹の会 髙島 博子
か月前にあ ま の 里 が 開 設
くの検査・受診のため、一回お
と思います。
年
よそ5時間もかかります。私は
年目に
建 設 を 目 指 し た の か と い え ば、
そのあいだ、ただ付き添ってあ
南武庫支部社保平和委員 大道 秀子
映画「渡されたバトン」の上
映運動に参加、昨年
社保平和委員会は毎月の会議
社保・平和委員会の取り組み
高齢化が進み、ま す ま す 社 会 保
一人暮らしの高齢者誘って
おしゃべりサロン「輪」武庫之荘支部 永沼 宣子
もらいました。
で、学習と情勢の交流をしなが
東京明治公園で行われた「NO
日、
ら進めています。
月
代 10 0 円 で、 こ れ ま で 欠 か
に 名参加。原水禁世界大会に
毎月第3木曜、 参 加 費 は お 茶
さず開催してきました。 手芸や絵手紙、 医 療 生 協 の 専
は
昨年度の活動では、平和行進
門家を講師に招い た り 講 演 会 に
かれたことがありました。その
ります。
名を派遣しました。
様子が運営委員会で話題にな
ぼっちの人に広げ た い と 思 い ま
これからもっと地域の一人
て、おしゃべりサロン「輪」を
す。
り、一人暮らしの高齢者を誘っ
始めることとなりました。場所
は運営委員さんの家を開放して
悩み出し合って楽しみながら明るく育児
サークル「あまっこ幼稚園」 伊藤 加寿江
サ ー ク ル「 あ ま っ こ 幼 稚 園 」
は、昨年の春、幼稚園に行き始
め た 子 ど も た ち の お 母 さ ん が、
新 し い 悩 み や 不 安 を 出 し 合 い、
情報交換したいと作ったサーク
ルです。
クルにも呼びかけ て 、 合 同 の イ
1
1
28
園」が実行委員会となって、幼
ベントもおこない ま し た 。
3
4
6
現在、特別養護老人ホーム立
3
7 90
花 あ ま の 里 は、 2015 年
10
います。
9
活動は、季節を大切に、子ど
6
2
2
8
稚園児対象のクリスマスパー
もたちの成長に応じた内容を工
10
3
2
50
1
3
夫 し て す す め て い ま す。 ま た、
1
25
1
1
3
5
10
1
ティに挑戦。ほかの子育てサー
12
退任のあいさつをする中藪さん
▲
◦仲間ふやし表彰 浜甲子園支部
▲
◦出資金表彰
大庄南支部
総代会では、新しい理事
名を含む、 名の理事と、
8
第一回理事会で
代表理事など選出
総代会の議事が終了
後、第一回理事会がひ
らかれ、常務理事に井
上博喜・大澤芳清・今
西恵子・上原みゆき・
長 濱 勝 彦・ 中 村 雅 宥
を、 理 事 長( 代 表 理
4
36
3
昼休みを利用して、新入職員の紹介をしました
「立花あまの里」建設について、募金の
訴えなどアピールする虹の会の職員
名の監事を選びました。
退任した理事さん
おつかれさまでした
今季で退任した理事を代表
して、中薮隆子さんが「印象
事)に船越正信、専務
メッセージの紹介をする医療福祉相談室・田野あゆみさん
4
年間でした。仲間と目
※個 人表彰は 68 名。お名前は割愛させて
いただきます。
理事(代表理事)に福
島哲を選出しました。
プァ・リーリア・太極拳・絵手紙・おしゃ
べり・ハイキング・みんなで唄おう班(立
花)
、パンダ・バンビ・リス・春日・五反
田・花いち・桔梗会班(大庄北)、カラオ
ケ・オパール班(浜田崇徳院)、GG 班(大
庄南)
、折り紙班(長洲)、卓球・越さんち
のあじさい・かおり手芸・辻本班(南武西)
、
ラジオ体操班(立花北)、布あそび班(杭瀬)
、
葉月・れんげ班(大庄東)、ダンベル班(下
坂部)
、かえで・武庫こぶし・白百合班(武
庫)
、HOT POT 班(西園田)、ひまわり・
パンノミ班(稲葉)、ライラック班(下坂部)
深い
◦班表彰
的を達成した充実感でいっぱ
潮江ブロック
いです」とあいさつしまし
▲
た。
▲
◦ 4 課題総合表彰 大庄北支部
◦特別賞
36
名の理事・3 名 の 監 事 を 選 出
ブロックが表彰され
部・班・
まし
支
の
た
以下