会議議事録 - 磐田市

別記様式
会
審議会等の名称
平成 24 年度
担
市民部
当
部
課
名
議
議
事
録
第2回 磐田市環境市民会議
環境課
議事録
(内線 3126)
会議の開催日時
平成 24 年 12 月 19 日(水)午前 10 時 00 分∼午前 11 時 30 分
会議の開催場所
市役所西庁舎
3階
特別会議室
・委員14名(出席者12名、欠席者2名)
吉岡
庸光、松山
川島
春雄、酒井雄一郎、溝口
徳、杉浦
影山
教和、松下
秀哉(敬称略)
・(欠席者2名)吉田
捷利、川島あつ江、山下
忠夫、岡部
浩一、朝比奈
篤
宏子
精一、山浦
征夫
(敬称略)
出席者(職・氏名)
・(事務局5名)
市民部長、環境課長、環境保全係長
環境保全係主査(2 名)
・(コンサル)
㈱環境アセスメントセンター(2 名)
・環境基本計画後期基本計画の諮問について
・環境基本計画後期基本計画(案)について
議
題
・意見交換
・その他
(1)平成 24 年度 第2回磐田市環境市民会議次第
(2)平成 24 年度 磐田市環境市民会議委員名簿(14 名)
(3)環境基本計画後期基本計画について(諮問)
配 付 資 料 等 の 件 名 (4)環境基本計画見直し(案)に対する意見等について(写し)
(5)環境基本計画後期基本計画(案)に対する意見書様式
(6)環境基本計画後期基本計画(案)策定スケジュール
(7)環境基本計画後期基本計画(案)
概
要 ※会議の発言内容、審議経過等を記載
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会議(司会:環境課長)
(1) 開会(環境課長)
(2) 市民部長あいさつ
(3) 吉岡会長あいさつ
(4) 議事(議長:会長)
〈1〉環境基本計画後期基本計画の諮問について
【説明概要】事務局
・事務局より資料に基づき、環境基本計画後期基本計画の諮問につい
て説明した。
〈2〉環境基本計画後期基本計画(案)について
【説明概要】事務局
・「磐田市環境基本計画後期基本計画(案)」に基づき、全体を通して
内容説明をした。続いて、「第1章
計画見直しの基本的事項」に
ついて、補足説明をした。
質
疑
・
応
答 【質疑意見】委員
・P2 自然環境の保全の3行目「・・・企業やボランティア活動による
支援が必要です。」とあるが、NTN㈱磐田製作所では、ここ5年間敷地
地内で実施しており、昨年からはヤマハ㈱が、今年からはブリヂスト
ン㈱が参加している。県とはサポート契約を締結しているので、磐田
市としても企業の協力を求めるための施策を盛り込んだらどうか?
来年度は磐田市を含めたサポート契約の締結を計画している。
【質疑意見】会長
・今の発言は、計画案の表現ではなく、運用上の話と思うが、具体的
にはどのような提案なのか?
【意見】委員
・市が協力会社と協働してこのような計画をしているなど興味を引く
様な計画にしたらどうか。
【意見】委員
・この計画案の基本的な表現については、これでいいのではないか。
【意見】会長
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・「・・・積極的な支援を求めていく。」としたらどうか。
【回答】事務局
・P2 のところは、前期 5 年の評価と検証の項目であり、各企業の活
動状況については活動参加者数のみで表現されているので、現の活動
の記述をもう少し詳しくしたい。この評価と検証に基づき後期 5 年の
活動となるが、提案について主体別取り組みの推進の中にもう少しわ
かりやすい形で記述していきたい。併せて、ボランティア活動に参加
しやすくすることも検討したい。
【説明概要】事務局
・「第2章
質
疑
・
応
環境の現状」、について補足説明をした。
答 【意見】委員
・汚水処理の意見に対しては、適切な文書表現に配慮されていてよか
ったと思う。
【意見】委員
・ごみ集積場所から電化製品等の資源ごみが持ち去られることが頻発
している状況で、一部産業廃棄物になっていると聞いているが、リサ
イクルステーションについて記述していただきたい。
【説明概要】事務局
・
「第3章
基本理念と望ましい環境像」及び「第4章
環境目標と取り
組みの方向」、について補足説明をした。
質
疑
・
応
答 【質疑意見】委員
・廃棄物焼却による発電についても、取り組みの方向として何らかの
形で示したらどうか?
【意見】委員
・新しく取り組み項目として採用されたものであるなら、方向にも中
にも謳ったほうが、はっきりすると思う。
【意見】委員
・P40 の環境保全活動のところで、NPO 法人や市民活動団体の一覧表
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のようなものがあって連絡先等があったなら、活動の普及にもなるの
ではないかと思う。
【回答】事務局
・廃棄物発電については比較的規模が大きくて、昨年5月から開始し
ていて発電量も大きいものとなっている。市としても、今後継続して
推進していく予定であり、廃棄物発電については、地球温暖化対策の
推進の中にわかりやすく記述していきたい。ちなみに、P67 の中では、
廃棄物発電については、公共施設でのエネルギー対策ということで記
述してある。なお、文章表現は検討し、P39 の中に追加していきたい。
【意見】委員
・自治会連合会の話題にもなっているが、遠州灘海岸浸食が大変ひど
く砂防堤までも浸食されており、中遠農林事務所や袋井土木事務所に
より対策は進められているが、地元自治会からも対策を早急に進めて
ほしいとの要望がある。自治会連合会の要望として、このような現状
を踏まえ、もっとインパクト強い表現を検討されたい。
【説明概要】事務局
・事務局より「第5章
主体別の取り組み」、について補足説明をし
た。
質
疑
・
応
答 【意見】委員
・P59 大気汚染・悪臭対策の推進の中で、信号機の連動化による渋滞
の緩和についても、検討する項目として取り上げてほしい。
【意見】会長
・今のご指摘は、経済面及び環境面でのインパクトがある。
【回答】事務局
・市内で1箇所ご指摘の改良が県道磐田天竜線の磐田バイパス前後の
信号で実施され、以前に比べ渋滞が緩和された。道路の管理サイドと
の協議が必要となりますが、記述する方向で検討したい。
【意見】委員
・福田港前でサンドバイパス事業の近況を報告しますと、試験的に実
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施したところ、うまく作動しなかった。福田港航路等の堆積砂を吸い
込み、出口は浅羽海岸ですが、天竜川東側ではかなり浸食され防潮堤
が崩れている状況もある。今後もサンドバイパス事業を注視していき
たい。
【説明概要】事務局
・「第6章
開発事業別環境配慮指針」及び、
「第7章
地域別環境づ
くりの方向」について補足説明をした。
質
疑
・
応
答 【質疑意見】委員
・袋井市内に居住しているが、袋井市では年に 2 回程公園緑地や河川
の草刈りを地域で実施しているが、磐田市では実施しているのか?
【回答】事務局
・P64 にあるように、不法投棄ごみについては全市一斉環境美化活動
で春と秋に実施している。河川・水路などの清掃・草刈りについても、
河川美化活動として自治会にやってもらっている。これについては、
袋井市と同様に助成制度を設けている。
【質疑意見】委員
・北部地区、中央地区、南部地区の地域区分について、市で一定の区
分の見解はあるのか?
【回答】委員
・この区分は、防災上のエリアと同じである。
【回答】事務局
・合併以降、市として地域区分をこの3地域に決定したということで
はない。景観形成ガイドプランや防災計画などにおいては、この区分
が使用されており、観光や生活分野などにおいては、その目的の応じ
た地域区分がされているので、明確に決まっているものではない。
〈3〉意見交換
【意見】委員
・P51 森林の保全活動については、すでに企業(NTNやブリヂスト
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ン)が実施しており、あまり多く参加があっても場所の整備が追い
ついていかない状況である。したがって、現在、市と協働でトレッキ
ングコースの整備を進めているので、それらの状況や環境をまず見て
もらうのがいいと思う。
【質疑意見】委員
・ひょうたん池の会で 30 分程のホタルのビデオを作成し、小学校へ
出向いて出前講座を東部小や磐田西小で実施しているが、他の小学校
へのPRが十分でない状況にある。市の出前講座のシステムを活用で
きないか。
【回答】委員
・消費者協会でも、年1∼2回程度出前講座を利用している。
【意見】委員
・各環境指標について、A∼Eの5段階で評価しているが基準が曖昧
であるので、明確な指標を提示した方がよいのではないか?
(8) その他
事務局
・本日、多くのご意見・ご指摘・ご要望等について、後期基本計画に
反映させていただきたいと考えている。なお、言い足りないことにつ
い て は 、「後 期 基 本 計画 ( 案 ) に対 す る 意 見等 に つ い て」 と い う シー
トにより、できれば今月末までにご提出いただきたい。今後のスケジ
ュールについては、パブリックコメントも実施して、広く市民方々か
らも意見をいただき、後期基本計画の最終案を取りまとめ、第3回市
民会議でご審議をいただく予定である。
(9) 閉会
・環境課長が閉会のあいさつを行った。
備
考 ※翌日、環境市民会議を欠席した委員に会議資料を送付した。
(12/20)
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