3ヶ月目 PART2 RCIの見方・使い方とケーススタディ - toriimayumi.net

3ヶ月目 PART2
RCIの見方・使い方とケーススタディ
チャートの比較方法
チャートの比較方法
過去のチャートからRCIが同じようなパターンで動いている
箇所を見つける
下げ(上げ)の勢いや、一時的な戻り(押し目)の時の動きを
注意深く見比べる
過去の動きより強い(大きい)動きになりそうか、それとも弱く
なりそうかまで予想する。(過去と全く同じ動きはない)
究極の下げパターン
月足RCIが3
月足RCIが3本揃って下向き→
本揃って下向き→究極の下げ
このような時は日足や4
このような時は日足や4時間足などで下げ止まり
のサインが出ても下げ続けるケースが多くなる
月足RCI3
月足RCI3本揃って下向き
このような時・・・週足や日足でひたすら戻り売り
月足RCIが2
月足RCIが2本または3
本または3本揃って同じ方向を示す頻度
ユーロ/
ユーロ/円
2000年
2000年1月~2012
月~2012年
2012年9月・・・7
月・・・7回
(1.8年に
1.8年に1
年に1回)
月足RCIが2
月足RCIが2本または3
本または3本揃って同じ方向を示す頻度
ドル/
ドル/円
2000年
2000年1月~2012
月~2012年
2012年9月・・・11
月・・・11回
11回
(1.2年に
1.2年に1
年に1回)
月足RCIが2
月足RCIが2本または3
本または3本揃って同じ方向を示す頻度
ユーロ/
ユーロ/ドル
2000年
2000年1月~2012
月~2012年
2012年9月・・・8
月・・・8回
(1.6年に
1.6年に1
年に1回)
週足RCIが2
週足RCIが2本または3
本または3本揃って同じ方向を示す頻度
ユーロ/
ユーロ/円
2008年
2008年7月~2012
月~2012年
2012年7月・・・15
月・・・15回
15回
(3.2か月に
3.2か月に1
か月に1回)
週足RCIが2
週足RCIが2本または3
本または3本揃って同じ方向を示す頻度
ユーロ/
ユーロ/ドル
2008年
2008年7月~2012
月~2012年
2012年7月・・・12
月・・・12回
12回
(4か月に1
か月に1回)
週足RCIが2
週足RCIが2本または3
本または3本揃って同じ方向を示す頻度
オージー/
オージー/円
2008年
2008年7月~2012
月~2012年
2012年7月・・・11
月・・・11回
11回
(4.3か月に
4.3か月に1
か月に1回)
1時間足デイトレの場合
~5分足をサポートとして使用~
RCIが3本揃って同方向を示すパターンを待ち、5分足RCIが1H足と同じ方向の時のみをエントリーチャンスとする
リスクの少ないエントリーポイントとエントリーのタイミング
長い時間軸のRCIが揃って下(上)を向いたときに、短い
時間軸のチャートで一旦上昇(下落)したところを狙って
売る(買う)
売りポイントが多少ズレても安値を更新していく可能性が
非常に高いのでリスクを少なく抑えることができる
そのためには、長い時間軸と短い時間軸、最低でも2つ
のチャートを見て取引きしなければいけない。長い時間
軸のチャートで大きな流れをしっかり把握することが特に
大事
短い時間軸のチャートは補助的に使う
RCI ケーススタディ 1
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本上向きの場合~
エントリー時
ローソク足は75
ローソク足は75MAを
75MAを
しっかり上抜け
ミドルラインも上向きに変化
ローソク足は-
ローソク足は-2σ
足は-2σオーバーで
2σオーバーで
75MAに
75MAに支えられ反転
MAに支えられ反転
前回も75
前回も75MAで支えられている
75MAで支えられている
26 と52が
52が上向き
9は横ばいだが上昇余地あり
RCI9
RCI9が下から上昇
RCI ケーススタディ 1
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本上向きの場合~
途中経過
ミドルラインを
完全に上抜け
RCI9
RCI9が上に到達
RCI ケーススタディ 1
決済⇒
決済⇒その後
決済
エントリー
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本上向きの場合~
RCI ケーススタディ 1からの学び
RCIの向きだけでなく、ミドルラインの向きも確認しなけ
ればいけない
RCIの向きとミドルラインの向きがエントリー方向に揃っ
ている時はリスクが低めなので、粘る価値あり
長い足でミドルラインの向きとRCIの方向が揃っている
のが理想
ミドルラインとRCIの方向が一致していない場合は、短
い時間軸のRCI天底などで確実にリカクするほうが良
い
RCI ケーススタディ 2
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本下向きの場合~
エントリー時
下向きのミドルラインで
抑えられている
戻り売りの形
ミドルラインを下に抜け
ミドルラインを下に抜け
つつある
つつある
-3σ
-3σまで下げてきている
まで下げてきている
ボリンジャーバンドはトレンド終了
ボリンジャーバンドはトレンド終了の
トレンド終了の
サインが出そう
2重底
3本揃って下向き
下げ要素・・・日足トレンドライン割れ・ミドルライン下抜け・RCI、4Hミドルライン下向き、1H足ミドルライン・RCI
上げ要素・・・日足ミドルライン上向き、4H足かい離・RCI2重底
RCI ケーススタディ 2
途中経過
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本下向きの場合~
RCI ケーススタディ 2
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本下向きの場合~
決済
2重底
3重底
RCI ケーススタディ 2
その後
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本下向きの場合~
RCI ケーススタディ 2からの学び
日足RCI2本が下向きでショートした時、ミドルラインが
同調していない場合(上向きだったり水平の時)は、4
時間足や1時間足のRCI2重底や3重底では決済して
おいたほうが良い
なぜなら、2重底や3重底をつけた後、急反発する可能
性があるから
RCIの向きとミドルラインの向きがエントリー方向に同
調していない時は注意が必要
RCI ケーススタディ 3
~時間軸によって、あるいはローソク足とRCIの
同調がみられない場合~
+2σオーバーで長い上
2σオーバーで長い上ひげ
オーバーで長い上ひげ
BB、ミドルライン共に水平
BB、ミドルライン共に水平
75MAで
75MAで支えられるか
MAで支えられるか
前回2
前回2回ミドルラインで支え
られて上昇している
られて上昇している
3本揃って下向き
押し目買いパターンを
形成
9は上に到達
下げ要素・・・日足ローソク足長い上ひげ、
下げ要素・・・日足ローソク足長い上ひげ、RCI
ひげ、RCI9
RCI9が上に到達、1H足ミドルライン下向き・RCI3
が上に到達、1H足ミドルライン下向き・RCI3本共に下向き
上げ要素・・・日足RCI26
上げ要素・・・日足RCI26 が上昇中、4H足RCI押し目買いパターン・ミドルライン支え、1H足75
が上昇中、4H足RCI押し目買いパターン・ミドルライン支え、1H足75支え
75支え
RCI ケーススタディ 3
~時間軸によって、あるいはローソク足とRCIの
同調がみられない場合~
ダメなパターン・・・シナリオをひとつしか考えておかないこと。このケースなら、4H足ミドルラインで支えられるシナリオと
下抜けするシナリオと最低2つは考えておく。ロング⇒
下抜けするシナリオと最低2つは考えておく。ロング⇒損切り⇒
損切り⇒ドテンショートなどは複数のシナリオがあるからできること。
RCI ケーススタディ 3からの学び
3つの時間軸を見ることで迷いが生じてしまったり混乱
を招くようなら、長い時間軸と短い時間軸の2つに絞っ
て見る
シナリオはひとつでは不十分。最低2つは準備すること
手を出さないということも戦略のひとつだと心得ること
RCI ケーススタディ 4
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本上向きだが1H足の
RCI52
RCI52が思いっきり下向きの場合~
52が思いっきり下向きの場合~
エントリー時
-3σ
-3σまできてRCIは2
まできてRCIは2重底。
でも52
でも52が下向きなのが気になる
52が下向きなのが気になる
9と26が上向き
26が上向き
RCI ケーススタディ 4
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本上向きだが1H足の
RCI52
RCI52が思いっきり下向きの場合~
52が思いっきり下向きの場合~
決済
下向きのミドルラインで上値を
おさえられるかも・・・
気になるから寝る前に決済
RCI ケーススタディ 4
その後
~日足ミドルライン上向きでRCI
日足ミドルライン上向きでRCI2
日足ミドルライン上向きでRCI2本上向きだが1H足の
RCI52
RCI52が思いっきり下向きの場合~
52が思いっきり下向きの場合~
RCI ケーススタディ 4からの学び
1時間足のRCI52がしっかり下向きの場合は、9の上昇
による値動きは小さく、その後9の下落とともにおこる値
動きのほうが大きくなる可能性がある
そのような時は早めの決済を心がけたほうが良い
エントリー条件を満たしていても、1時間足のRCI52が
しっかり下向きのときは注意が必要