分散共有ファイルシステム Hitachi Striping File System事例紹介 日立のHitachi Striping File System(以下HSFS)なら、あらゆるシーンにおける要件を満たすだけでなく、 それ以上の価値ある導入効果が期待できます。 膨大な量の販売実績や顧客データを分析し、 VMware®+HSFSの組み合わせで、 高信頼、高可用なクラウドを実現! 販売戦略を立案したい HSFSなら、分析に必要となる生データを効率よく、 高信頼に蓄積 ユーザ数やデータ量、トランザクション量の変化に 応じて仮想化リソースをスケーリングするVMware、 並列分散処理により、高負荷時も高いスループット 性能を維持するHSFS。 複数のサーバでストレージを共有するので、取り扱いデータ量に応じて スケーラブルに対応。障害発生時にはフェールオーバーするので、 システム停止せずに運用を継続可能。 VMwareとHSFSの組み合わせで、高信頼、高可用な クラウドを実現します。 ・分析に必要となる生データを効率よく蓄積でき、 精度の高い販売戦略の立案が可能に ・サーバ間のデータ受け渡しが無くなるので、 データ処理時間を大幅短縮 演算ノード ・ ・ ・ HSFS HSFS HSFS 演算ノードから出力した データはI/Oノードに 分散して格納するため、 高速なファイルアクセス が可能。 OS OS OS HSFS HSFS HSFS OS VMware OS HSFS HSFS HSFS OS OS VMware OS OS HSFS HSFS HSFS OS VMware OS OS VMware データ書き込み LAN 分散して格納 データ読み取り I/Oノード HAモニタ 障害発生時は 代替サーバへ 処理引き継ぎ HAモニタ HAモニタ 障害 HSFS HSFS HSFS OS OS OS OS ファイル ファイル ファイル ファイル HSFS 障害発生時は障害サーバ からのI/Oを確実に遮断し、 フェールオーバー実施。 HAモニタ 取引情報や原価計算情報をタイムリーに把握したい サーバ間でファイル共有 できるので転送不要。 ファイル容量も最適化。 限られたコストで、生産ラインの問題をすばやく 検知したい HSFSなら、既存プログラムを変更することなく、 バッチ処理時間を短縮 日立独自ローカルI/O機能により、高速データ処理が可能。 国際標準ファイルAPI(POSIX)に対応しており、既存プログラム (COBOL、Java、C)を変更することなく移行可能。 ・既存のリソースを活かして、安全・確実に移行可能 ・タイムリーな経営数値の提示で、精度の高い 経営戦略の立案が可能 HSFSなら、生産ラインの状態をタイムリーに把握できる 生産体制を低コストで確立 安価なサーバを複数並べ、そのサーバの内蔵ディスクを使った運用が可能。 ・生産ラインの状態をタイムリーに把握でき、 低コストで生産体制を確立 ・ストレージのコストを20%削減(*) (*)弊社HUS110モデルで3.6TBの容量を有する構成と比較した試算例。 削減効果は構成により異なります。 © Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved. Hitachi Striping File System の3つの特長 高信頼・高品質 サーバ障害時にも安全に運用を継続 HAモニタとの連携で障害発生時も高速系切り替えを行うため、業務を停止せずに運用を継続可能です。 また障害発生によるデータ消滅も抑止し、データがディスクまで反映されることを保障します。 高性能 日立独自機能による高速処理化 日立独自ローカルI/O機能により、演算ノードから出力したデータをI/Oノードに分散して格納するため、 高速なファイルアクセスが可能です。 高機能 内蔵ディスクで低コスト化 使用用途、システム規模や予算に応じて、「SAN共有型」「ディスク内蔵型」「ネットワーク共有型」の3タイプから 最適な構成を選択いただけます。 またストライプ方式も取り扱うデータ種類によって最適化が可能です。 Hitachi Striping File System 緒元 # 項目 概要 1 接続可能サーバ台数 最大1024ノード 2 ファイルシステム容量 最大サイズ: 32ペタバイト 最大ファイル数: 約21億ファイル(1ファイルシステムあたり) 3 メモリ所要量 1.5GB以上推奨 4 対応OS AIX AIX Red Red 5 対応ハードウェア AIX : EP8000、SR16000 Linux: BladeSymphony、HA8000、HA8000-tc、 HA8000-bd(RHEL6のみ)、他社サーバ(個別対応) 6 前提製品 HAモニタ(ただし、内蔵ディスク型構成では不要) 7 ライセンス形態 CPUライセンス V6.1 V7.1 Hat Enterprise Linux 5 Hat Enterprise Linux Server 6 ● AIXは,米国およびその他の国におけるInternational Business Machines Corporationの商標です。 ● Red Hatは,米国およびその他の国でRed Hat, Inc. の登録商標もしくは商標です。 ● Linuxは,Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。 ● VMwareは,米国およびその他の地域における VMware, Inc. の登録商標または商標です。 ● その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 ● Hitachi Striping File SystemはHSFSと記載しています。 ● 記載されている内容は、2014年7月現在のものです。製品の仕様などは、変更することがあります。 商品に関する詳細・お問い合わせは下記へ ■商品情報サイト http://www.hitachi.co.jp/soft/hsfs/ ■インターネットでのお問い合わせ http://www.hitachi.co.jp/soft/ask/ ■電話でのお問い合わせはHMCC(日立オープンミドルウェア問い合わせセンター) 0120-55-0504 利用時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日・弊社休日を除く) 携帯電話、PHS、一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用いただけない場合は、ダイヤルイン:044-850-9293 (通話料金はお客さまのご負担となります) 2014.8 © Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved. © Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved.
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