平成25年度一中だよりNo.19

平成26年2月28日
一中だより
上田市立第一中学校学校だより
《学校目標》
No.19
体力・気力・知力
上田市立第一中学校長
~3学期期末テスト実施
甲田
圭吾
3年生は義務教育最後の定期テスト~
2月12日(水)本年度最後の定期テスト=3学期期末テストを実施しました。1年生にとっては
5回目の校内定期テストでした。少しずつテスト勉強に慣れてきたでしょうか。ご家庭での取組はど
うでしょう?2年生にとっては、3年生になる最後のテスト。1年生の時と比べると、学習内容も高
度になったと感じていると思います。1,2年の皆さん、この春休みは、復習のチャンスです。課題
が出されると思いますが、確実にやって進級しましょう。
3年生にとっては、9年間の義務教育最後の定期テストでもありました。来月の公立高校後期選抜
に向けて、自信が持てたでしょうか。「まだまだ」時間はあります。ここで気を抜かずに、最後まで最
善を尽くしましょう。体調管理も忘れずにしてください。保護者の皆さんには、もう少し励ましや不
安な期間が続くと思います。学校ではインフルエンザ感染者がなくなりましたが、油断は禁物です。
健康管理には引き続き気を配っていただけるとありがたいです。後期選抜日当日に全力を出せること
を願っています。
~第3回生徒総会
2年生執行委員初めての総会~
2月24日(月)今年度3回目の生徒総会が開かれました。2年生の
執行委員会の皆さんが引き継いで初めての総会。緊張感が感じられる、
新鮮な総会でした。生徒会長挨拶、副会長の司会進行・開閉会の言葉、
正副議長、正副委員長達のはつらつとした進行、返事やお辞儀、発表態
度等きちんとできていました。質問に対する答弁もなかなかでした。
来年度、3年生がいなくなっても、大丈夫だと思い、安心しました。
議案書にある「今後の取り組み」を来年度実施方向で進めていってほしい 【岡崎生徒会長の挨拶】
と思います。そして、3年生が中心となって推進してきた本年度の生徒会活動に匹敵するような、す
ばらしい活動になることを期待しています。
~大雪!!
2日間の休校~
2月14日(金)~15日(土)は何十年ぶりの大雪でした。14日
(金)の夜から降り始め、あれよあれよという間に辺り一面の雪景色と
変わりました。除雪ができなくて、家から出られなかったご家庭もあっ
たのではないでしょうか。学校も、17日(月)18日(火)の2日間
臨時休校の措置をとりました。15日(土)16日(日)の2日間だけ
【重機で集められた雪の山】でなく、民生児童委員さん・自治会長さんはじめ地域の方や保護者の方
には通学路の除雪をしていただきました。本当にありがとうございました。
一中は敷地が広いので、職員だけでは除雪は大変でしたが、20日(木)には重機も入り、やっと
通常の学校生活ができつつあります。給食もご心配おかけしましたが、20日から通常に出るように
なりました。給食のありがたさを痛感した機会にもなりました。
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グランドも野球部やサッカー部の保護者の方にご尽力いただき、除雪をしていただきました。感謝
です。学校は、保護者の方や地域の方のお力をお借りして成り立っているんだなと改めて実感しまし
た。これからもご理解・ご支援をお願いいたします。
~3.11を忘れない
1年生特別講演会~
2月26日(水)1学年が、3年前の3月11日に東日本大震災に遭
われた岩崎
信先生(宮城県山元町立坂元小学校)のお話をお聞きしま
した。演題は「震災を乗り越えて」でした。震災当時は別の小学校に勤
務され、校長先生達と津波から生徒の避難誘導を指揮し、避難所までの
移動が児童の足で 20 分かかることから、急遽校舎の屋上に避難し、全校
児童・職員全員の命を救った経験を持つ先生です。ご自身を「震災経験
者」と表現し、実際に津波が襲ってきた時の様子等は,まさに真に迫る内容でした。
最後に「自分の身は自分で守る。自助・共助の精神を持とう。実際の被災現場では、中学生達が掃
除やトイレの水の準備(プールから運んだそうです)、食べ物の配布のお手伝い等すごい働きをしてい
た。皆さんも将来どこに暮らすかわからない。津波も人ごとではない。この話をきっかけにお家でも
話をしてほしい。」とまとめられました。60分を超える講演でしたが、きちんと耳を傾けていた1年
生でした。
~2つのアンケート調査
ご協力ありがとうございました~
過日は、部活動のあり方アンケートと体罰に係る調査を続けて実施しました。お忙しいところご協
力ありがとうございました。部活動に関しては先日県教委が方針を出し、市教委からの指示を待って
いますが、校内でも議論を進めています。生徒や保護者の方の意見を考慮しながら、また、近隣の中
学校とも情報交換しながら方向性を検討していきます。
体罰に係る調査につきましては、本校では10月下旬にも実施しました。出されましたご意見一つ
一つについて、該当職員へ指導をするとともに、市教委・県教委へも報告いたしました。部活動や授
業中での厳しい言葉遣いや暴言、配慮を欠く言葉遣いについてご指摘をいただきました。私たち職員
ひとりひとり、生徒や保護者の方の気持ちを十分に配慮し、言動に気をつけ日々の教育活動に努めて
参りたいと思います。今後もお気づきの点や不安なこと等ありましたら、学校(TEL 21-2680)までご相
談ください。
~学校ボランティア
蜂谷正子さん
生け花ありがとうございました~
10年以上にわたって、職員玄関、事務室窓横、校長室の三箇所にほぼ毎週、
登校して生花を生け続けていただきました。ご自身が季節感あるお花を選び、趣
のあるしっとりとした生け方で仕立てて、私たちだけでなく来校する方々の心と
目を癒やしていただきました。ご都合があり、今年度終了することとなりました。
長い間、本当にありがとうございました。
【県教育委員会より】
☆県教育委員会では、「体罰に関わる相談窓口」を設けています。下記まで、封書、電話、ファッ
クス、メール等で相談ができますので、ご活用ください。
宛
先
長野県教育委員会義務教育課
住
所
〒 380-8570
電
話
026 - 235 - 7426(直通)
E-mail
「体罰に関わる相談窓口」宛
長野市南長野幅下 692-2
FAX
026 - 235 - 7494
[email protected]
(文責
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教頭
山口千春)