お楽しみ会をしよう

【特別支援学校:知的障害】
生活単元学習学習指導案
県立沼隈特別支援学校
指導者 村上 大樹(T1) 高橋美紀子(T2)
1 日 時
平成22年10月15日(金) 第2校時(10:20~11:05)
2 学部・学年
小学部 第1・2学年(計4名)
3 場 所
小学部 第1・2学年 教室
4 単元名
お楽しみ会をしよう
5 単元設定の理由
○ 児童観
本学級は,1年生男子1名,2年生男子2名,女子1名,計4名の複式学級であり,知的障害単一学級で
ある。4名のうち,3名は知的障害を併せ有する自閉症,広汎性発達障害,あるいはその疑いのある児童で
ある。1年生男子1名においては,4月当初周囲の状況や人への不安から教師の誘いかけや指示に拒絶を示
したが,学校生活に慣れ,教師との信頼関係が作られる中,誘いかけや指示を受け入れたり,自分から活動
に参加したりするようになってきている。2年生3名においては,新しいクラスメートに対して,不安や動
揺から距離を置いたり,
耳ふさぎをしたりするなどの様子が見られていたが,
1年生が落ち着く経過に伴い,
落ち着いて一緒に活動できるようになってきている。コミュニケーションについては,3名は日常生活で使
用する音声言語の理解と発声ができ,1名は主体的な音声言語発信は見られないものの,簡単な身振り動作
を含む音声言語や提示した写真や絵カードの理解が見られている。
これまでの生活単元学習を通して,児童の中には,活動内容を視覚的に示した活動表を手がかりにして自
分から活動しようとしたり,友だちや指導者の活動の様子を注視したり,活動を模倣しようとしたりするな
ど,活動への意欲と他者への興味・関心が見られ始めている。一方で,活動に自信がもてずに支援を頻繁に
求めたり,
受身で指示待ちの状態であることが多かったりするなど,
主体的に活動に参加する姿勢になれず,
活動の達成感をもちにくい児童や,友だち同士の関わりや友だちへの活動に関心をもちにくい児童もいる。
○ 教材観
本単元は,お楽しみ会やその準備を友だちと一緒に取り組む活動であり,各自の役割が明確で主体的に活
動に取り組む機会を設定しやすく,会を一緒に盛り上げる喜びを感じたり,友だちへの興味・関心を高めた
りすることが期待できる。
本授業は,お楽しみ会で食べるものを友だちと一緒にクッキングする活動である。クッキングは,具体物
を操作したり,活動を視覚的に理解できたりするなど活動内容が明確である。加えて,手順に沿って活動し
た結果,食べることができるといった,活動の見通しももちやすいため,主体的な活動が期待できる。また,
友だちの活動する様子を見る機会を多く設定できるので,活動内容の理解を促進し,友だちへの興味・関心
の高まりが期待できる。
本年度,児童たちは,ホットケーキ,カレー,フルーツピザなどのクッキングを,手順書を用いて行い,
手順書を使った活動に慣れ,調理内容への期待と自分でできる活動への自信をもち始めている。本時の「プ
リンアラモード」作りは,ホットケーキ作りの要領でパンケーキを焼いたり,ピザ生地づくりの要領でプリ
ンアラモードを飾るパンケーキを抜き型で抜いたり,これまで使用した手順書と同様の形式で用意した手順
書を使用したりする活動に,見本や友だちの活動を参考にして飾り付けることを加えた活動であり,自分で
作り上げる達成感や友だちの活動への興味・関心を高めることが期待できる。
○ 指導観
指導にあたっては,児童が一人で活動できる場面を作り,主体的に活動に参加できるようにする。また,
友だちの活動を見ることで,自分の活動の手本にしたり,一緒に取り組もうとしたりするなど,友だちへの
興味・関心を高めたりできるようにする。
さらに,実際の指導の工夫として,次のとおり行う。
① 授業形態の理解を促すために,同様の形式の授業を繰り返し行う。
② 授業内容の理解を促すために,活動で使用する用語や道具の名前,使用方法について事前事後学習で
丁寧に確認をする。
③ 授業の進め方の理解を促すために,児童の活動内容を示した表や手順表を用いる。
④ 授業内容の理解を促すために,活動内容の写真や絵,平仮名カードといった,視覚的に内容を理解で
きるものを提示する。
⑤ 授業への集中や意欲を損なわないようにするために,待つ間に授業に関連した活動をしたり,自分が
活動しない間を友だちの活動を見る時間として設定したりする。
⑥ 友だちへの興味・関心を育てるために,友だちの活動を見学したり,できたことを賞賛し合うように
したりする。また,その誘引として,同じ活動を順番に全員でやる。
⑦ 児童の活動理解や意欲の程度に合わせて活動順番を調節する。
⑧ 始め,できなかった活動について,友だちの活動を見た後に,再度挑戦できる機会を作るようにする。
6 単元の目標
○ 自ら進んで活動に取り組もうとする。
○ 友だちの活動を見て,一緒に活動に取り組もうとする。
○ お楽しみ会での自分の役割を理解し,会に進んで取り組もうとする。
7 指導計画(全5時間 本時 4/5時間)
第1次 お楽しみ会の飾りづくり
第2次 お楽しみ会の出し物練習
第3次 お楽しみ会準備(クッキング)
第4次 お楽しみ会
(1時間)
(2時間)
(1時間 本時)
(1時間)
8 本時の目標
○ 全体の目標
・ 手順を理解し,自分で活動することができる。
・ 友だちの活動を意識して,一緒に取り組もうとする。
・ 友だちが作ったものに関心をもったり,良さを褒めたりすることができる。
○ 個別の目標
児童
これまでの様子
目 標
A
活動を繰り返す中でクッキングが好きになった。作るも ・ 作るものの名前を,写真カードを見て正
しく答えることができる。
のや調理器具の写真カードに関心をもち,指導者の問いか
けに対して積極的に発言するが間違えることがある。手順 ・ 手順書を見て自分の順番を理解すること
ができる。
書に示した自分の顔写真カードを気にして見るようにな
ってきている。ボールに材料を入れることができる。生地 ・ 手順書を見て粉を選び,ボールに入れる
ことができる。
に抜き型を押し付けることができるようになってきてい
るが,力が足りずに抜き取れないことが多い。初めての活 ・ 生地に型を強く押し付けて抜き取ること
ができる。
動に対して強い拒絶を示すが,友だちや指導者の見本を見
たり,繰り返し活動を行ったりすると,自分から参加する ・ 友だちや指導者のやり方をよく見なが
ら,プリンアラモードの飾り付けを行うこ
ようになりやすい。友だちの活動や友だちが作ったものへ
とができる。
の関心は低いが,興味・関心をもつ活動であれば見ること
・ 友だちが作ったものを注視する。
も多い。
B
クッキングをすることが好きである。作るものや調理器
具の写真カードを覚えて名前を答えることができるが,自
分から発言しないことがある。手順書の使い方を理解し始
めており,手順書を見て活動内容を確認したり,友だちの
順番を指摘したりすることがある。手順書や見本を真似よ
うとよく見るが上手くいかずに諦めることがある。負けず
嫌いで,友だちの良さを認めたり,拍手したりすることを
嫌がることがある。初めての活動の際には,友だちの様子
をしばらくうかがってから参加することが多いが,内容を
理解すると積極的に挙手して活動に参加するようになる。
・ 作るものの名前を,写真カードを見て答
えることができる。
・ タイマーが鳴るまで粉を混ぜ続けること
ができる。
・ 手順書に示した順番や内容に沿って活動
することができる。
・ 手順書や見本を真似て,自分でプリンア
ラモードの飾り付けをすることができる。
・ 友だちが作ったものの良さを認め,感想
を言うことができる。
C
D
クッキングをすることが好きである。作るものや調理器
具の名前を聞いて覚えることができるが,活動への集中が
分散しやすく,発問の内容を聞いていなかったり,カード
をよく見ないまま答えたりすることも多い。手順書に注目
し続けることが難しく,教師が促さなければ手順書を見て
自分の順番を確認できないことが多い。友だちの活動を見
ることは好きであるが,見本や友だちの活動を真似て活動
をするよりは,自分の好きなように活動することを優先し
やすい。負けず嫌いで,友だちが褒められると不機嫌にな
り,顔を腕の中にうずめてしまうことがある。初めての活
動にも挑戦する気概はあるが,初めて関わりをもつ人に対
しては,消極的で声が小さくなりやすい。
クッキングする活動に対する関心はあるものの,作った
ものへの関心は低い。手順書に示した本児の顔写真を示す
と,自分の活動順番であることが分かるようになってきて
いる。卵を中身と殻に分けてボールに入れることができ
る。抜き型を押し付ける際に,手元を見ないので,型がず
れてしまうことがある。友だちの活動や教師の見本を見る
ことで,活動方法を理解したり,理解した活動であれば,
手順書の写真を見て活動したりすることもできる。表情か
らは関心をもって観察しているようには見えないことが
ある。初めての活動であったり,自信がもてない活動であ
ったり,活動内容が分からなったりすると,耳ふさぎをし
たり,身体を横に向けたりして,活動への参加を拒絶する
ことがある。
・ 作るものの名前をゆっくり間違えずに読
むことができる。
・ 手順書を見て牛乳を選び,ボールに入れ
ることができる。
・ 手順書の活動内容を自分で確認して活動
することができる。
・ 友だちや教師の見本や手順書を真似て飾
り付けをすることができる。
・ 友だちが作ったものに感想を言うことが
できる。
・ カードを見て,作るものの名前を復唱す
ることができる。
・ 手順書を見て自分の順番を理解して活動
することができる。
・ 手順書を確認して卵を割ってボールに入
れることができる。
・ 手元を見て型を押し付けることができ
る。
・ 友だちや教師の見本や手順書を真似てプ
リンアラモードの飾り付けをしようとす
る。
・ 自分で作ったものを注視する。
9 準備物
顔写真カード,クッキングの手順を示したもの(手順書)
,カップを置くための台,電子レンジ,平皿(2)
,
ガラスカップ(6)
,スプーン(6)
,パフェカップ(6)
,エプロン,三角巾,マスク,コック帽,ボール(1)
,
泡だて器,玉杓子,ホットケーキミックス,卵,牛乳,ポッキー,さくらんぼ,ホイップクリーム,プリン,
クレラップ,ホットケーキ(事前に焼いておいたもの)
,見本となるプリンアラモード
10 本時の学習過程(別紙参照)
11 評価の観点
○ 児童が自ら進んで活動に参加できたか。
○ 友だちを意識して活動できたか。
○ 個々の目標を達成できたか。
○ 適時適切な声かけをすることができたか。
○ 適切な教材・教具を用意することができたか。
・ 活動内容が分かりやすい教材・教具であったか。
・ 使用方法が分かりやすい教材・教具であったか。
・ 人との関わりをもちやすい教材・教具であったか。
・ 児童に親しみのわきやすい教材・教具であったか。
・ 感覚的に楽しみやすい教材・教具であったか。
・ 自発的な動きにつながりやすい教材・教具であったか。
・ 一人でやりやすい教材・教具であったか。
・ 操作しやすい教材・教具であったか。
○ 適切に教材・教具を提示することができたか。
・ 繰り返し使用させたか。
・ モデル(見本)を示したか。
・ 一人でやらせたか。
・ 活動内容が分かるように伝えたか。
12 年間指導計画
○ ねらい
児童が生活上の目標を達成したり,課題を解決したりするために,一連の活動を組織的に経験することに
よって,自立的な生活に必要な事柄を実際的・総合的に学習させる。
・ 自分や身近な物の名前などを知るとともに,自分で書ける字や書ける線の種類を増やす中で,文字に
関心をもって絵本やお話を楽しんだり,具体的な操作や遊びなどの活動を通して,数量や図形などに関
することを知り,日常生活の中で使える場面を広げたりする。
・ 個々に応じた様々なコミュニケーションの力を付け,自分の思いを表現し,相手に伝えたい気持ちを
育てる。
・ 集団の中で見通しをもって,共同して単元の活動に取り組む経験をさせる。
・ 身近な自然の中で遊んだり,自然や生き物に興味や関心をもったりさせる。
・ 校外での活動を通して,ルールを知らせ,生活経験を広げさせる。
○ 計画
4月
「誕生会をしよう」
(6)
4月~5月中旬
「季節・春」
(12)
5月中旬~8月
「季節・夏」
(16)
8月中旬~9月中旬
「誕生会をしよう」
(5)
9月~11月中旬
「季節・秋」
(7)
9月中旬~11月中旬
「学習発表会をがんばろう」
(12)
10月
「お楽しみ会をしよう」
(5)
11月中旬~12月中旬 「買い物に行こう」
(10)
11月中旬~2月中旬
「季節・冬」
(13)
1月中旬~2月中旬
「誕生会をしよう」
(6)
2月中旬~3月中旬
「働く車を見つけよう」
(7)
3月
「季節・春」
(6)
13 教室内の配置図
B
A
T1
C
D
T2
10本時の学習過程
指導上の留意点(■課題 ○支援 T1,T2,☆評価)
学習活動
<10:20~11:05>
A
B
C
D
全体における留意点
・全員が着席するのを待って当番に声をかける。
1 はじめのあいさつ(1)
・当番が挨拶をする。
■作るものが分かる。
■作るものが分かる。
■作るものが分かり期待をもつ。
■作るものを知る。
・見学者のことを朝の会で予告し,実際に挨拶をして緊
2 せんせいのはなし(3)
○作るものの名前が分かるように,写真
○作るものの名前が分かるように,写真
○作るものの文字を確認するために,一
○作るものに注目させるために,一字ずつ復
張がほぐれるようにする。
・本時の活動内容を確認する。
を見せて確認する。T1
を見せて確認する。T1
字ずつ復唱させる。T1
唱させる。T1
・写真や実物を見せて作るものを思い起こさせる。
☆作るものの名前を,写真カードを見て
☆作るものの名前を,写真カードを見て
☆作るものの名前をゆっくり間違えず
☆カードを見て,作るものの名前を復唱して
・作ったものはお楽しみ会で食べることを確認する。
正しく答えていたか。
答えていたか。
に読んだか。
いたか。
■手順書を見て自分の順番を理解する。 ■手順書を見て自分の順番を理解する。
・Dが活動に意識を向けるように適時声をかけたり,活
以下,手順(めくり式の表)を使用。
○自分で見通しをもって行動できるよ
○自分で見通しをもって行動できるよ
○自分で見通しをもって行動できるよ
○自分で見通しをもって行動できるように,
動援助をしたりする。T2
・作るものの確認(表紙)
うに,手順書を見て活動するように声を
うに,手順書を見て活動するように声を
うに,手順書の顔写真を見るように声を
友だちの手本をよく見るように声をかける。
・表紙で「作るものの写真の名前」と「手順書を見て作
①着替えの確認(T2 と比較して確認)
かける。T1
かける。T1
かける。T1
T2
る」を確認して手順書に注目させる。
②手洗い(手を洗ってタオルで拭く)
☆手順書を見て自分の順番を理解して
☆手順書に示した順番や内容に沿って
☆手順書の活動内容を自分で確認して
☆手順書を見て自分の順番を理解して活動し
・②T2 を指差して着替えの確認をさせる。
いたか。
活動していたか。
活動していたか。
ていたか。
3 くっきんぐ(プリンアラモード)
(35) ■手順書を見て自分の順番を理解する。 ■手順書を手掛かりに活動する。
・③④⑤材料を2種類置き,手順書を見て,ボールに入
③ボールに粉を入れる(児童A)
■③粉を選んでボールに入れる。
④ボールに牛乳を入れる(児童C)
○材料を数種提示し,手順書を見て材料
⑤ボールに卵を入れる(児童D)
を選ぶように,手順書に写真で提示して
⑥混ぜる(児童B。タイマーの使用)
おく。T1
■⑥粉が混ざり合うまで混ぜつづける。 を選ぶように,手順書に選ぶ材料を提示
⑦皿に垂らし,レンジにかける(T1)
☆手順書を見て粉を選び,ボールに入れ
○いつまで混ぜればよいのかを示すた
しておく。T1
ぶように,
手順書に選ぶ材料を提示しておく。
⑧待つ・歌う(2分待つ。パン屋さん)
ていたか。
めに,タイマーで混ぜる時間を提示す
☆手順書を見て牛乳を選び,ボールに入
T1
・⑦時間があれば,T1 が見本を示したあとに児童にさせ
る。T1
れていたか。
☆手順書を確認して卵を割ってボールに入れ
る。
☆タイマーが鳴るまで粉を混ぜ続けて
ていたか。
・⑧音がなるまで待つようにレンジに注目させる(姿勢
いたか。
■⑨型を抜く。
を整えさせる)
。
○型に力を入れて押し込むように,教師
○手元に注目させながら見本を示す。T1
・⑧ホットケーキが冷めるまでの時間を,
T2 と一緒に
「パ
が手を添えて一緒に型を押し込む。T1
☆手元を見て型を押し付けていたか。
ン屋さん」の歌を歌って待たせる。
⑨型を抜く(全員)
■⑨型を押しこむ。
■④牛乳を選んでボールに入れる。
○材料を 2 種提示し,手順書を見て材料
れるものを自分で選ぶようにする(児童ACD)
■⑤卵を選んで割ってボールに入れる。
○材料を 2 種提示し,手順書を見て材料を選
・⑨各自の机に移動させてから,T2 が実演してみせる。
☆生地に型を強く押し付けて抜き取っ
ていたか。
■⑩~⑮見本を真似て飾る。
■⑩~⑮見本や友だちの活動を真似て
■⑩~⑮見本や友だちの活動を真似て飾る。
・⑩~⑮T1が作ったものを児童に見える位置に置いて
⑪プリンを入れる(同上)
飾る。
○手順書を手がかりにして飾ったり,他
飾る。
○飾り方を理解するように,他の児童への手
注目させるように声をかける。
⑫ホイップをのせる(同上)
○友だちの手本をよく見るように,声を
の児童への手本としたりするために,一
○飾り方を理解するように,他の児童へ
本を見せたり,見本を提示したりする。T1
・たくさんの材料をのせようとする児童については,見
⑬かざりをのせる(同上)
かける。T1
番初めに飾るようにする。T1
の手本を見せたり,見本を提示したりす
☆友だちや教師の見本や手順書を真似てプリ
本を示し,見本どおりに飾ることに気付かせる。
⑭ポッキーを挿す(B→A→D→C)
☆友だちや導者のやり方をよく見なが
☆手順書や見本を真似て,自分で飾り付
る。T1
ンアラモードの飾り付けをしようとしていた
・⑯できあがったら,何を作っていたのかを意識させる
⑮さくらんぼをのせる(同上)
ら飾り付けしていたか。
けをしていたか。
☆友だちや教師の見本や手順書を真似
か。
⑩カップにケーキを敷く(B→C→D→A) ■⑩~⑮見本や友だちの活動を真似て
て飾り付けをしていたか。
・できあがり(できたものを確認する)
ために再度声に出させて確認する。
・見本(手本)と手順書を手掛かりに自分で活動するよ
うに,できるかぎり声かけや促しは控える。
4 はっぴょう(5)
■友だちの作ったものに関心をもつ。
■友だちが作ったものの良さを認める。 ■友だちが作ったものの良さに気づく。 ■作ったものに関心をもつ。
・見本や友だちが作ったものの出来栄えを丁寧に褒め,
・プリンアラモードを披露する。
○友だちのプリンアラモードに関心を
○友だちのプリンアラモードに関心を
○友だちのプリンアラモードに関心を
○友だちのプリンアラモードに関心をもつよ
各自作ったものに関心をもてるようにする。
もつように,各自の出来栄えを丁寧に褒
もつように,各自の出来栄えを丁寧に褒
もつように,各自の出来栄えを丁寧に褒
うに,作ったものをよく見せながら,出来栄
める。T1,T2
め,感想を聞く。T1,T2
める。T1,T2
えを褒める。T1,T2
☆友だちが作ったものを注視したか。
☆友だちが作ったものの良さを認め,感
☆友だちが作ったものに感想を言って
☆自分で作ったものを注視したか。
想を言っていたか。
いたか。
5 おわりのあいさつ(1)
・背筋を伸ばさせ,落ち着くのを待ってから当番に声を
・当番が挨拶をする。
かける。
・作ったものは,お楽しみ会で食べることを再度確認す
る。