enPiT-‐‑‒Emb 名古屋大学事業OJL 提案書

enPiT-‐‑‒Emb 名古屋⼤大学事業 OJL 提案書 平成 25 年年 5 ⽉月 1 ⽇日 OJL プロジェクト名 RoboCar 1/10 による⾞車車載ソフトウェアプラットホームの実証実験 実施年年度度とコース 平成 25 年年度度 提案⼤大学・企業 名古屋⼤大学 ⼤大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター(NCES) 参加学⽣生の総数 1〜~2名 ☑基本コース □発展コース 参加予定⼤大学,学⽣生数 公募により募集する. 公 募 参加企業 □無 ☑有( 1〜~2名) ヴィッツ,OTSL,サニー技研,デンソー,東芝,トヨタ⾃自動⾞車車,パナソニックアドバ
ンストテクノロジー,富⼠士ソフト,ルネサスエレクトロニクス,永和システムマネジ
メント(全て予定) 公 募 プロジェクト概要 ☑無 □有 ※参加条件がある場合は特記事項に記述 NCES では「平成 25 年年度度次世代⾞車車載システム向け RTOS の仕様検討及び開発に関するコ
ンソーシアム型共同研究」において, AUTOSAR 仕様に基づく⾞車車載ソフトウェアプラッ
トホームを開発している[1]. 本 OJL プロジェクトに参加する学⽣生は,当研究コンソーシアムが要求するソフトウエア開
発を⾏行行う.具体的には,学⽣生は,RoboCar 1/10[2]に移植された⾞車車載ソフトウェアプラッ
トホームの上で動作する⾞車車載制御アプリケーションの開発を担当する. 開発する⾞車車載制御アプリケーションは,RoboCar 1/10 の各種センサーやアクチュエータ
ーに対して⾞車車載ソフトウェアプラットホームを介してアクセスする.また,⾞車車載ネットワ
ークによる通信(COM)も使⽤用可能である.⾞車車載制御アプリケーションは AUTOSAR 仕
様で定められた開発⽅方法によって開発を進める. RoboCar 1/10 は,カー・ロボティクス研究開発のために開発された,実⾞車車の 1/10 サイ
ズの⾃自動⾞車車プラットホームである.RoboCar 1/10 の制御⽤用 ECU には,実際の⾞車車両に使
⽤用されているマイクロプロセッサである V850 が搭載されており,⾞車車載ソフトウェアプラ
ットホームはこの ECU 上で動作する. このように,本 OJL で開発する⾞車車載制御アプリケーションは,実際の⾞車車両⽤用アプリケーシ
ョンと同様な資源制約を受ける.したがって,開発する⾞車車載制御アプリケーションは,実
際の⾞車車両に使⽤用されると同等のマイクロプロセッサで動作する AUTOSAR OS の実証実
験の⼀一部となる. OJL 期間中,参加学⽣生は,教員と,コンソーシアム参加企業の技術者と,PM(Project Manager)の指導を受けながら,勉強会,進捗管理理ミーティング,⽉月例例報告ミーティング
等に参加する. 本 OJL に参加することで,⾞車車載制御システム,AUTOSAR 仕様,⾞車車載ネットワークに関
する知識識と,AUTOSAR 仕様に準拠したアプリケーションの開発⼿手法,機能・性能評価⽅方
法等を⾝身に付けることができる.本 OJL で良良い成果が得られた場合には,積極的に論論⽂文発
表をする. [1] https://www.nces.is.nagoya-‐‑‒u.ac.jp/press/release-‐‑‒1211.pdf [2] Robocar 1/10 : http://www.zmp.co.jp/e-‐‑‒nuvo/jp/robocar-‐‑‒110.html 最終成果物 ・ ドキュメント Ø
デモプログラムの仕様書,設計書,⼿手順書 ・ プログラムファイル Ø
デモプログラムのソースコード Ø
テストプログラム 成果物の取り扱い □オープン ☑その他(詳細を記述) RoboCar 1/10 を販売している ZMP からバンドルして販売する可能性あり. 機密保持契約 □不不要 ☑必要 プロジェクト開始までに締結予定 NCESOJL-MF002-05
学⽣生への謝⾦金金 ☑無 □有 その他特記事項 ・OJL の PM は,名古屋⼤大学の研究員が担当する. ・学⽣生および名古屋⼤大学以外の参加⼤大学の教員は,名古屋⼤大学知的財産部の定める,知財と守秘義務を名古屋⼤大学 職員と同等に扱うという同意書に署名を求める (http://www.sangaku.nagoya-‐‑‒u.ac.jp/ipo/05_̲howto/outside_̲cooperator.html) ・成果物の権利利は,コンソーシアム参加企業が有するものとする. ・参加を希望する学⽣生は,OS と C ⾔言語プログラミングの授業を受けていることを必須とする.AUTOSAR OS に関
する学習は,OJL 参加後に研修を実施する. (注)参加⼤大学・学⽣生・企業の募集を⽬目的として公開します.
(除く,担当者連絡先,必要設備と⼊入⼿手⽅方法) 提案書受付⽇日 年年 ⽉月 ⽇日 NCESOJL-MF002-05
提案書番号 NCESOJL-‐‑‒TA002-‐‑‒01