解析可能なプロトコル LTE CatMie メッセージ&情報要素の比較解析ツール IMT-2000及びGSMで使用される下記の信号をサポートしています。 なお、LTE、IMT、GSM混在のデータも解析可能です。 IMT-2000 Comparison Analysis Tool for Message & Information Element GSM RRCプロトコル NAS関連プロトコル RRCプロトコル NAS関連プロトコル - - TS25.331 v3.21.0 TS24.008 v3.20.0 - - - TS25.331 v5.24.0 TS24.008 v5.16.0 - - - TS25.331 v6.25.0 TS24.008 v6.20.0 TS44.018 v6.24.0 TS36.331 v8.13.0 TS24.301 v8.9.0 TS25.331 v8.14.0 TS24.008 v8.13.0 TS44.018 v8.12.0 TS36.331 v9.12.0 TS24.301 v9.10.0 TS25.331 v9.12.0 TS24.008 v9.12.0 TS44.018 v9.13.0 信号 ファイル 信号 ファイル 1 2 ADP ADP ※プロトコルにより参照仕様が異なります。MM / CCが記載されている仕様書を代表で記載しています。 ファイルアダプタ お客様がファイルアダプタを作成していただくことで、各種信号フォーマットへの対応が 可能になり、異なった信号フォーマットのデータ間での信号比較も可能になります。 ※ファイルアダプタを作成するためのAPIを公開しています。 ver. 6 CatMie とは レイヤ3信号(メッセージ、情報要素)が記録された2つの信号 ファイルを比較し、そのメッセージまたは情報要素の差分を 抽出するツールです。試験項目(メッセージシーケンス)と試 験結果ログの比較、試験ログ間の差分確認などにご使用いた だけます。信号を解析するAnalyzerと、解析したデータを閲 覧するViewerとで構成されます。 解析内容 CatMieは、メッセージと情報要素に分けて解析します。 解析結果は以下のパターンで表示されます。 信号 ファイル 1 Format A File Adaptor CatMie Format A API 信号 ファイル 2 CatMie Analyzer Compare mode(比較モード)実行時の 差分種別とCase別の彩色表示例 Analyzer メッセージの差分解析 メッセージとその情報要素が Case 1 File Adaptor Format B すべて一致 メッセージは一致、 Case 2 Format B 出力 ファイル Analyzer メイン画面 Format B 情報要素に差分あり ***.ctm 動作環境 セキュリティ USBキーをPCに装着した場合のみ、 プログラムの起動が可能です。 CatMieは、Windows 7 / XP (32bit) 上でのみ 動作するアプリケーションです。 メッセージが不一致 Case 3 Case 3-1 ファイル1にのみ存在する Case 3-2 ファイル2にのみ存在する 情報要素の差分解析 CatMie Viewer ※ご購入の際にUSBキーのパスワード 設定の有無を選択できます。 Case 4 情報要素の内容がすべて一致 Case 5 情報要素は一致、値が不一致 情報要素が不一致 Case 6 CatMieに関するお問い合わせは、こちらにご連絡ください。 ドコモ・テクノロジ株式会社 携帯事業部 〒239-8536 神奈川県横須賀市光の丘3-5 TEL:046-840-6963 FAX:046-847-4523 MAIL:[email protected] 担当: 本資料に掲載されてる会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。 CatMie / キャットミーは、ドコモ・テクノロジ(株)の登録商標です。 © 2007-2013 DOCOMO Technology, Inc. All rights reserved. Case 6-1 ファイル1にのみ存在する Case 6-2 ファイル2にのみ存在する ※上記Caseの色は、Viewerで表示される画面表示のデフォルト色です。 画面の背景色、文字色、文字サイズはカスタマイズできます。 Viewer メイン画面 Analyzer 解析 レイヤ3信号(メッセージ、情報要素)が記録された 2つの信号ファイルを比較し、そのメッセージまたは 情報要素の差分を抽出するツールです。同時に1000 組(2000ファイル)の差分解析が可能です。 用途に合わせて、 より高度な 比較解析を! CatMie Analyzerメイン画面 新機能 解析結果一覧表の保存 Analyzerメイン画面に表示された解析結果一覧表を HTML形式で保存できます。 解析に便利な4大機能 DRS Difference Rule Setting 差分抽出条件 詳細設定機能 差分として抽出する条件を設定する機能です。 差分があっても比較する必要のないメッセージ 名や情報要素などを差分結果に反映させないこ とで、より効率的に差分結果を確認できます。 また、DRS設定画面で文字列(メッセージ名や 情報要素)が検索できます。 TCS BDS Block Division Setting ブロック分割 設定機能 指定したメッセージによって ファイル2を複数のブロックに 分割し、ブロック単位でファ イル1との差分を比較する機能 です。これにより、繰り返し 試験のログ等も簡単に比較で きます。 検索画面 ファイル2 第一ブロック 操作性の向上 差分ランキング、ステータス、ファイル名など複数の 要素から選んでデータを行ソートすることができます。 また、比較するファイルをドラック&ドロップで入力 することができます。 Viewer Verify mode 解析に便利な4大機能 差分結果ファイルの閲覧 判定モード これまでの「Compare mode(比較モード)」、 「View mode(ビューモード)」に加えて、新たに 「Verify mode(判定モード)」を追加しました。 基準となる信号ファイル(TCSファイル)との比較 解析により、試験ログに対して「OK」、「NG」、 「WARNING」の3種類の結果を表示します。 ファイル1 ファイル1 比較 メッセージ名の 選択画面 第二ブロック 指定した メッセージを 検出したら ブロックに分割 第nブロック BDS機能メッセージ 情報要素の選択画面 Analyzerで解析した差分結果の詳細を閲覧するツール です。 MPS Message Priority Setting Verify modeでの表示結果 Result CatMie Viewerメイン画面 CSV出力 差分結果データをCSVファイルに出力できます。 検索機能 複数文字列の同時検索も可能です。 ジャンプ機能 差分のある箇所や検索文字列にジャンプできます。 説明 試験ログにTCSファイルに含まれる条件が 全て満たされている場合 試験ログにTCSファイルに含まれる条件が NG 一箇所でも満たされていない場合 TCSファイルに設定したメッセージまたは 情報要素が、 WARNING ・試験ログに複数含まれている場合 ・シーケンスどおりではないが試験ログ には含まれている場合 メッセージ優先度 設定機能 各メッセージに対して優先度を 5段階に設定し、優先度の高い メッセージから比較を実施する 機能です。これにより、ユーザ の意向に沿った柔軟な比較解析 が可能になります。 優先度設定画面 OK 優先度設定画面 MPS機能により「AAAAA」を優先度3→5に設定 TCS Test Case Setting テストケース 設定機能 「Verify mode(判定モード)」で使用する 基準となる信号ファイル(TCSファイル)を 作成する機能です。確認ポイントとなるメッ セージシーケンス、情報要素を、ツリー構造 で表示し、チェックをON / OFFすることで設 定できます。また情報要素については論理式 を用いて条件を設定することが可能です。 ※作成したTCSファイルは[***.tcs]形式で保存します。 HTML形式での出力も可能です。
© Copyright 2024 ExpyDoc