岡山大学地域総合研究センター教員公募(地域と環境生命科学)要項

岡山大学地域総合研究センター教員公募(地域と環境生命科学)要項
岡山大学では、「森田ビジョン」により、大学と地域が連携して、魅力的な美しい学都を創成し、「地
域の方々と連携しつつ、地域の善き頭脳となり、地域のための優れた人材養成の場となって、地域の自
立と創造的発展に貢献する大学となること」を目指す新たな取り組みがスタートした。この様な取り組
みのために、学都を実現するための地域の知の拠点として、地域総合研究センターが設立された。
平成26年度から始めた実践型社会連携教育プログラムの開発・実施をするために、大学と社会が連
携した教育プログラムの開発・実施を担う地域総合研究センター教員を、次の通り公募する。
1.職名及び採用人員
特別契約職員
助教
1名
2.所属
地域総合研究センター
3.専門領域
社会科学と自然科学の両観点から環境科学にアプローチできる方
4.担当業務及び予定授業科目
(1)地域総合研究センターにおける実践型社会連携教育のコーディネート
(2)全学共通科目(一般教養科目に相当するもの)
「自然と人間活動との共生」など
(3)その他地域総合研究センターの業務に関すること
5.応募資格
応募資格は、以下の条件をすべて満たす者とする。
(1)博士の学位を有する者若しくは専門分野についてそれと同等以上の能力があると認められる者
(2)担当業務に関する豊富な実践活動の経験を持つ者
①社会人としての経験に立脚し、地域人や企業、団体、国・自治体との協議能力を有し、国際
的な視野を持って地域社会と環境科学に関する課題に意欲的に取り組むことが可能な者
②また、環境科学に関連する諸機関・団体との連携教育・運営に情熱をもって取り組む意欲が
ある者
(3)学内の関係する分野の教員と、密接な連携がとれる者
(4)エクセルやパワーポイントを活用した教材作成及びプレゼンテーション能力を有する者
(5)英語能力を有する者。能力を証明する資料がある場合には、添付すること
(6)海外での長期の調査研究あるいは社会貢献活動の実績のある者
※年齢 条件はありません。
6.採用予定年月日
平成26年8月1日
7.公募の締切日
平成26年5月23日(必着)
8.公募の範囲
国公私立大学及び企業、行政機関、各種研究教育機関等(web により公募を
行う)
9.提出書類
(1)履歴書(別紙様式又は同様の内容のもの、写真貼付)
1部
大学以降の学歴に関する卒業証書、学位記等のコピー、またはその証明書(原本)を添付する
こと
(2)業績調書(別紙様式又は同様の内容のもの、教育、研究、社会連携・地域連携について年代順
に記載のこと)
1部
(3)著書・論文別刷(コピーも可。印刷中の著書については、出版証明書並びに最新校正を添付す
ること。また、採択された論文については、その旨を証明する書面のコピー並びに論文原稿を
添付すること)
主要論文5編以内について各1部
(4)実践型社会連携教育、社会連携・地域連携活動に関する抱負(2,000 字程度)
1部
10.雇用条件等
(1)任
期:任期は1年間とする(再任可、勤務評価により最大5年間の勤務が可能)。
(2)給 与 等:国立大学法人岡山大学職員給与規則により、採用される者の経歴によって算定を行
う。
その他手当:調整手当(3%)、扶養手当、住居手当、通勤手当等(支給要件に該当
する場合支給)
(3)勤務形態:1日7時間45分、週38時間45分勤務(専門業務型裁量労働制)
(4)福利厚生:健康保険・年金(文部科学省共済組合)、雇用保険、労災保険適用
本学の職員宿舎、乳幼児保育施設、病児・病後児保育施設、学童保育施設等を利用可
能
(5)休
日:土、日曜日、祝祭日、12月29日~1月3日
(6)休
暇:国立大学法人岡山大学契約職員就業規則により付与
当初の1年につき年次休暇20日
(実際には、4/1 採用の場合、4/1~12/31 の期間について15日を付与)
11.書類提出先 : 〒700-8530
岡山市北区津島中一丁目1番1号
岡山大学総務・企画部 企画・広報課
宛
※封筒表に朱書で「岡大地域総合研究センター教員(助教) 応募」と明記
12.提出方法 : 書留郵便にて郵送のこと。
なお、応募書類は返却しない。
13.選考スケジュール
(1)第一次審査(書類選考)
:平成26年6月2日(月)(予定)
(2)第二次審査(面接・ヒアリング):平成26年6月16日(木)15:30~(予定)
(3)選考結果の通知
:平成26年6月下旬(予定)
14.問い合せ先 :岡山大学総務・企画部 企画・広報課
TEL: 086-251-8416
FAX: 086-251-7294
E-mail: [email protected]
15.その他:地域総合研究センターホームページ
http://www.okayama-u.ac.jp/user/agora/index.html
実践型社会連携教育プログラムとは:
大学教育の中で蓄積されてきた体系的知識に加え、大学教員、地域・社会の実務経験者等を社会連携
教員として活用、さらに地域人・社会人の参画によって教育プログラムを作成し、それにより、学生が
地域・社会・企業の現場の中で実践知を涵養するプログラムである。この教育プログラムによって、①
リーダーシップ 、②チーム力、③技術的・社会的に的確な判断力、④コミュニケーション能力、⑤創造
力、⑥責任・気概を涵養し、さらには想定外あるいは答えが一つでない問題への対応力を身につけさせ
る。