写 ○ 八千代市監査公表第１３号平成２６年８月２０日八千代市監査委員江頭博彦八千代市監査委員西村幸吉平成２５年度監査（総務企画部）の結果に基づき又は当該監査の結果を参考として講じた措置の公表について＿＿＿平成２５年１２月２０日付け八監第４６１号により提出した平成２５年度監査（総務企画部）の結果に基づき又は当該監査の結果を参考として講じた措置について，地方自治法第１９９条第１２項の規定により，八千代市長から通知がありましたので，当該通知に係る事項について次のとおり公表します。対象機関区分所見及び措置内容総合企画課要望事項１有料広告の拡大について＿＿＿＿【所見】有料広告について，情報の収集に努めるとともに，導入の可能性がある案件については積極的に推進し，具体的に歳入に結び付くような対応を図られたい。【措置内容】有料広告の拡大については，平成 23 年 11 月に改正した八千代市有料広告取扱要綱及び平成 24 年度作成の「有料広告掲載の流れ」により，庁内周知に努めるとともに，導入状況の把握のため調査を行っております。調査において導入可能性があるとした部署と随時相談，協議を行ったところ，今年度から，納税課，市民税課及び資産税課で使用する納税通知書等への広告の掲載を予定しております。また，行政情報や施設ガイドを掲載した市民便利帳「暮らしのナビブック」や「やちよ子育てハンドブック」を官民協働事業として作成することとなり，作成に要する経費を広告収入で賄うもので，これにより，市の財政負担を伴わず作成することとなったものです。引き続き，毎年度の調査実施による状況把握とあわせ，有料広告の拡充に努めてまいります。 1 対象機関区分所見及び措置内容広報広聴課指摘事項１八千代市民便利帳掲載広告料について【所見】八千代市財務規則（平成８年八千代市規則第 15 号。以下「規則」という。）第 43 条第１項によると，歳入徴収者は，調定した歳入について納期限を過ぎても納入に至らないものがあるときは，地方自治法（昭和 22 年法律第 67 号）第 231 条の３又は同法施行令（昭和 22 年政令第 16 号）第 171 条の規定により，納期限後 20 日以内に督促状により督促しなければならないとされている。しかしながら，八千代市民便利帳掲載広告料のうち１件について，納期限は平成 25 年７月 19 日であったにもかかわらず，平成 25 年 10 月９日の収入日までの間，文書による督促の手続はとられていなかった。今後は規則に基づき適切に処理する必要がある。【措置内容】監査のご指摘を受けた後は，納期の厳守を徹底するとともに，納期限直後に納付の確認をいたしたところです。その結果，納期限を大幅に超えるような案件がなかったことから，督促状の発付は行っておりません。本年度は八千代市民便利帳の発行形態を変えたため，八千代市民便利帳広告料の歳入事務は行っておりません。しかしながら，同様の歳入事務手続きがございますので，納期限の厳守を周知いたしました。今後，万が一納期限を大幅に超えるような案件が，発生した場合は，20 日以内に督促状により，督促を行うこととします。要望事項１市民アンケート結果の検証について【所見】市民アンケートで寄せられた意見について，十分な検証がなされていたとは認められない。アンケートの結果については十分に検証し，より多くの市民に満足いただけるような紙面づくりに取り組まれたい。【措置内容】現在，市民の皆様からのご意見は，広報やちよ１月１日号「お年玉付広報アンケート」により聴取しているところですが，本年は，市政情報の収集手段についてお尋ねをしました。市が情報提供の手段としている「広報やちよ」，「市ホームページ」，「やちよ情報メール」，「やちよＮＡＶｉ」，「ツイッター」のうち，市民の皆様が一番活用しているのは「広報やちよ」であるという結果が得られました。また，自由意見欄では「お知らせ」，「情報ぎゃらりー」，「市民伝言板」に期待している意見が多く寄せられました。このため，紙面の編集に当たっては，これらの掲載場所を十分確保し，市民の皆様の要望に添えるよう，紙面の充実に努めたところです。 2