入札説明書 福岡北九州高速道路公社の名島~貝塚JCT橋脚補修工事(25-4)に係る入札公告に基づく一般競 争入札等については、別に定めるもののほか、この入札説明書によるものとする。 1. 公告日 平成 26 年 1 月 24 日 2. 契約者 福岡北九州高速道路公社 理事長 山 中 義 之 〒812-0055 福岡市東区東浜 2 丁目 7 番 53 号 3. 工事概要 (1) 工 事 名 名島~貝塚JCT橋脚補修工事(25-4) (2) 工事場所 福岡市東区箱崎ふ頭 3 丁目~箱崎 7 丁目地内 (3) 工事内容 別添設計図書及び仕様書等のとおり (4) 工 期 契約締結日の翌日から平成 27 年 3 月 15 日まで (5) 使用する主要な資機材 ポリマーセメントモルタル 含浸系表面保護材(シラン系 鉄筋腐食抑制タイプ) 連続繊維シート 柔軟形ふっ素樹脂塗料 (6) 本工事は、入札時に施工計画等の提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して 落札者を決定する総合評価方式(簡易型)を適用した工事である。 (7) 本工事は、 「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」 (平成 12 年法律第 104 号)に基づ き、分別解体等及び特定資材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた工事である。 (8) 本工事は、簡易な施工計画について、履行確認を行う工事である。 4. 競争参加資格 (1) 工事等請負業者の選定に関する細則(平成 12 年 9 月 20 日福岡北九州高速道路公社細則第 8 号) 第 3 条に該当する者でないこと。 (2) 競争参加者は単体とし、当公社における土木工事に係る平成 24 年度・25 年度の一般競争(指名 競争)参加資格の認定を受けていること。ただし、B等級のものに限る。 (3) 以下のいずれかの地域で(2)の認定を受けていること(以下に該当する地域に営業所等がある 場合で、認定を当該営業所等で受けている場合をいう。 ) 。 福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、宗像市、太宰府市、糸島市、古賀市、福津市、朝倉市、 飯塚市、大牟田市、久留米市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、小郡市、うきは市、みやま市、 那珂川町、糟屋郡、朝倉郡、大刀洗町、大木町、広川町 (4) 平成 13 年度以降、元請として完成・引渡しが完了した次に掲げる同種工事の施工実績を有する こと(特定建設工事共同企業体の構成員としての施工実績は、出資比率が 20%以上の場合のものに 限る。 ) 。 同種工事とは、国、地方公共団体、公共法人(法人税法別表第 1 に掲げるもの。 ) 、公益法人等(法 人税法別表第 2 に掲げるもの。 )及び国土交通省令(建設業法施行規則第 18 条)で定める法人が発 注した、交通規制を伴う道路橋(歩道橋は除く。 )又は鉄道橋における鉄筋コンクリート橋梁下部 工の補修工事又は新設工事とする。 (5) 入札に参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこと。 なお、上記の関係がある場合に、辞退する者を決めることを目的に当事者間で連絡を取ることは、 福岡北九州高速道路公社郵便入札心得(以下「郵便入札心得」という。)第 9 条第 2 項の規定に抵触 するものではないことに留意すること。 ① 資本関係 以下のいずれかに該当する 2 者の場合。ただし、子会社又は子会社の一方が更生会社又は再 生手続きが存続中の会社である場合は除く。 (ア) 親会社と子会社の関係にある場合 (イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合 なお、親会社、子会社の定義は次のとおり。 ・ 会社法第 2 条第 3 号及び第 4 号に規定する親会社、子会社 ② 人的関係 以下のいずれかに該当する 2 者の場合。ただし、 (ア)については会社の一方が更生会社又 は再生手続きが存続中の会社である場合は除く。 (ア) 一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合 (イ) 一方の会社の役員が、他方の会社の管財人を現に兼ねている場合 ③ その他入札の適正さが阻害されると認められる場合 その他上記①又は②と同視しうる資本関係又は人的関係があると認められる場合 (6) 3(1)に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関 連がある者でないこと。 ※ 資本若しくは人事面において関連がないことを証明するものとして、直近の法人税申告書 別表2「同族関係者等の判定に関する明細書」及び 3 ヶ月以内に発行された登記事項証明書 又は代表者事項証明書の原本若しくは写しを提出すること。 (7) 簡易な施工計画が適切であること。適切であるとは、必要事項の記載があること。かつ発注者が 示す課題を明らかに逸脱したものでないことをいう。 (8) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料(以下「資料」とい う。)の提出期間の最終日から開札の時までの期間に、福岡北九州高速道路公社指名停止等措置要 領(平成 14 年 3 月 11 日理事長通達第 15 号。以下「指名停止措置要領」という。 )に基づく指名停 止を受けていないこと。 (9) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして、当公 社発注工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 (10) 次に掲げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者を当該工事に専任で配置できること。 なお、建設業法第 26 条第 3 項及び建設業法施行令第 27 条第 1 項に該当する場合は、当該技術 者は専任でなければならない。 ① 配置予定の主任(監理)技術者は、所属建設業者と 3 ヶ月以上の直接的かつ恒常的雇用関係 にあることが証明できること。その旨を明示することができる資料の提出がなされない場合は 入札に参加できない。 ② 1 級土木施工管理技士又は技術士[建設部門又は総合技術監理部門 (選択科目を「建設」とする 者に限る。)]の資格を有する者であること。 ③ 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であるこ と。 ④ 配置予定技術者は、契約後平成 26 年 4 月 1 日以降の指定日までに現場に専任者として配置 できること。なお、指定日とは契約締結後に監督員との打合せにおいて定めるものとする。 ⑤ 平成 13 年度以降、元請として完成・引渡しが完了した次に掲げる同種工事の施工経験を有す る者であること(特定建設工事共同企業体の構成員としての施工実績は、出資比率が 20%以上 の場合のものに限る。) 。 同種工事とは、国、地方公共団体、公共法人(法人税法別表第 1 に掲げるもの。 ) 、公益法人 等(法人税法別表第 2 に掲げるもの。 )及び国土交通省令(建設業法施行規則第 18 条)で定め る法人が発注した、交通規制を伴う道路橋(歩道橋は除く。 )又は鉄道橋における鉄筋コンク リート橋梁下部工の補修工事又は新設工事とする。 5. 設計業務等の受託者等 (1) 4(6)の「3(1)に示した工事に係る設計業務等の受託者」とは、次に掲げる者である。 株式会社オリエンタルコンサルタンツ (2) 4(6)の「当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある者」とは、次の①から③に該当 する者である。 ① 当該受託者又は建設業者が法人税法上の同族会社であって、一方が他の一方の同族会社の判 定基準となる場合における当該建設業者 ② 当該受託者及び建設業者がいずれも法人税法上の同族会社であって、両者の同族会社の判定 基準となる者が重複する場合における当該建設業者 ③ 建設業者の代表権を有する役員が当該受託者の代表権を有する役員を兼ねている場合にお ける当該建設業者 6. 総合評価に関する事項等 (1) 評価項目と評価基準 別表1の各評価項目について、評価基準に基づき評価し加点する。 (2) 総合評価の方法 「4. 競争参加資格」を満たす入札参加者全てに標準点(100 点)を与え、さらに上記(1)に ついて評価し、0~40 点の範囲で加算点を加える。 評価項目は別表 1 のとおりとし、評価項目ごとの評価点は 2~5 段階で評価を行う。 標準点+加算点 = 100 点 +(0~40 点) 評価値 =(標準点+加算点)/入札価格 (3) 落札方式 ① 入札参加者は、入札価格及び技術資料をもって入札し、 (ア) 、 (イ)の要件に該当する者の うち、 (2)によって得られた数値(以下「評価値」という。 )の最も高い者(複数存在する場 合は、②による。 )を落札者とする。 (ア) 入札価格が予定価格の制限範囲内かつ最低制限価格以上であること。 (イ) 評価値が標準点(100 点)を予定価格で除した数値に対して下回らないこと。 ② ①において、評価値の最も高い者が 2 者以上あるときは、くじへと移行する。 (4) 総合評価に係る技術資料の作成方法 ① 簡易な施工計画 下記の題目に関する技術的所見について、様式第 2-簡に記入する。 それぞれの技術的所見に対する提案数は 5 提案以内とする。また、文字数は 600 字以内とし A4サイズ 1 枚に収めること。文字数を超過した場合又は枚数を超過した場合は評価しない。 ■品質管理に係る技術的所見 コンクリート橋脚の長寿命化に向け、劣化因子の遮断、鉄筋腐食の抑制及び第三者被害 防止を目的とした表面保護・剥落対策工を行う工事であり、的確な品質・施工管理が必要 である。そのため、次の技術的所見を求める。 「表面保護工及び剥落対策工の品質・施工管理について」 ■施工上配慮すべき事項 DID地区内での自動車専用道路及び一般街路の交通規制を伴う工事であり、安全に配 慮することが重要である。そのため、次の配慮すべき事項を求める。 「自動車専用道路及び一般街路での交通規制に伴う安全対策について」 ② 企業評価 (ア)工事成績 ・ 平成 15 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日までに元請として完成・引渡しが完了し た当公社発注工事の全て(土木工事に限る。 )を様式第 3 に記入するとともに工事成績 評定通知書の写しを添付すること。 ・ 工事成績評定点の平均点が高い者を優位に評価する。 (イ)表彰 ・ 平成 15 年 4 月 1 日から申請書・資料提出日までに当公社から優良工事表彰又はその 他の表彰を受けた実績を様式第 3 に記入するとともに表彰状の写しを添付すること。 ・ 理事長表彰、部所長表彰を受けた実績の有無で評価するが、申請できる表彰実績は 1 件とする。 (ウ)施工実績の規模 ・ 元請として完成・引渡しが完了した 200 百万円以上の鉄筋コンクリート橋梁下部工の 補修補強工事の施工実績を様式第 4 に記入すること(特定建設工事共同企業体の構成員 としての施工実績は、出資比率が 20%以上の場合に限る。 ) 。 ・ 施工実績として記入した工事に係る CORINS の工事カルテの写しを添付すること。 ・ 施工実績が多い者を優位に評価するが、申請できる施工実績は 3 件までとする。 (エ)近隣地域内工事の実績 ・ 平成 20 年度以降に元請として完成・引渡しが完了した福岡県内におけるコンクリー ト橋脚工事の施工実績を様式第 5 に記入すること(特定建設工事共同企業体の構成員と しての施工実績は、出資比率が 20%以上の場合に限る。 ) 。 ・ 施工実績として記入した工事に係る CORINS の工事カルテの写しを添付すること。 ・ 施工実績が多い者を優位に評価するが、申請できる施工実績は 3 件までとする。 (オ)剥落対策工事の施工実績 ・ 元請けとして完成・引渡しが完了したコンクリート構造物におけるシート系又は塗装 系による剥落対策工事の施工実績を様式第 6 に記入すること(特定建設工事共同企業体 の構成員としての施工実績は、出資比率が 20%以上の場合に限る。 ) 。 ・ 施工実績として記入した工事に係る CORINS の工事カルテの写しを添付すること。 ・ 施工実績が多い者を優位に評価するが、申請できる施工実績は 3 件までとする。 ③ 技術者評価 (ア)工事成績 ・ 平成 15 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日までに元請として完成・引渡しが完了し た当公社発注工事(土木工事に限る。 )1件を様式第 7 に記入するとともに工事成績評 定通知書の写し及び CORINS の工事カルテの写しを添付すること。 ・ 工事成績評定点の高い者を優位に評価する。 (イ)表彰 ・ 平成 15 年 4 月 1 日から申請書・資料提出日までに当公社から優良工事表彰を受けた 工事に携わった実績又は優良技術者表彰を受けた実績を様式第 7 に記入するとともに表 彰状の写し及び CORINS の工事カルテの写しを添付すること。 ・ 上記実績の有無で評価するが、申請できる表彰実績は 1 件とする。 (ウ)資格 ・ 1 級土木施工管理技士又は技術士[建設部門又は総合技術監理部門(選択科目を「建 設」とする者に限る。 )]の資格について様式第 7 に必要事項を記入すること。 ・ 資格取得年数が長い者を優位に評価する。 (エ)継続教育(CPD)の状況 ・ 継続教育の状況について、様式第 8 に必要事項を記入すること。 ・ 各団体推奨単位の半分以上を取得している場合、優位に評価する。各団体とは、 (公 社)土木学会、 (公社)地盤工学会、 (公社)日本技術士会及び(一社)全国土木施工 管理技士会連合会とする。 ・ 各団体の推奨単位及び単位取得状況を証明できる資料の写しを添付すること。 (オ)コンクリート診断士保有技術者の配置 ・ 当該工事へのコンクリート診断士保有技術者の配置予定と従事役職について、様式第 9 に記入するとともに、資格の確認できる書類及び所属建設業者と 3 ヶ月以上の直接的 かつ恒常的雇用関係を証明するもの(健康保険証など公的機関が発行した証明書等)の 写しを添付すること。 ・ 自社のコンクリート診断士の配置は、主任(監理)技術者として配置、担当技術者と して配置、配置しないの順で評価するが、申請できる技術者は1名とする。 ④ 契約図書等の写し 上記②及び③で求める工事カルテについて、CORINS に登録されている場合でも当該工事 の施工内容が判断できない場合、又は CORINS に登録されていない場合には、施工内容が判 断できる資料(図面等を含む契約書の写し等)を提出すること。 (5) 実施上の留意事項 ① 受注者により提案された簡易な施工計画の落札者決定に反映された提案については、受注後 監督員とその内容の確認を行い、施工計画書に記載することとし、発注者が履行の確認を行う。 なお、履行に伴い発生する費用については、受注者が負担するものとする。 ② 施工計画書に記載された提案が実施できない場合は、工事成績評定へ反映(減点)するもの とする。ただし、災害又はその他特別な事情がある場合等、受注者の責によらない場合は、こ の限りではない。この場合は、受注者と発注者の協議により決定するものとする。 7. 担当部課 〒812-0055 福岡市東区東浜 2 丁目 7 番 53 号 福岡北九州高速道路公社 総務部 財務課 契約係 (総合評価及び技術資料関係) 企画部 技術管理課 技術管理係 電話 092-631-3289 電話 092-631-3293 8. 競争参加資格の確認等 (1) 本競争の参加希望者は、4.に掲げる競争参加資格を有することを証明するため、次に従い、申 請書及び資料(以下「申請書等」という。 )を提出し、理事長から競争参加資格の有無について確 認を受けなければならない。 なお、提出期間内に申請書等を提出しない者並びに競争参加資格がないと認められた者は、本 競争に参加することができない。 ① 提出期間 公告の日の翌日から平成 26 年 2 月 3 日(月) 午後 5 時まで(必着) ただし、土曜日、日曜日を除く。 ② 提出場所 7. の総務部 財務課 契約係 ③ 提出部数 申請書等の提出部数は、紙 2 部(1 部は写しでも可)、電子媒体 1 部とする。 ただし、電子媒体については、簡易な施工計画に係る様式第 2-簡のみを提出す ること。なお、電子媒体の作成方法は、以下によるものとする。 ・ 電子媒体は CD-R(書き込みが一度しかできない設定をしたもの。 )とする。 ・ CD-R に貼るラベル及び CD-R を入れるケースには、工事名、会社名、提出年 月日、ウイルスチェック(ソフト名・チェックした日付)に関する情報を記入 すること。 ・ 電子媒体に記憶させる電子データは Word2007 形式以下のもので作成すること。 ④ 提出方法 申請書等の提出は、提出場所に郵送することにより行うものとし、持参又は電送 によるものは受け付けない。 なお、郵送は一般書留又は簡易書留のいずれかの方法によること。 ※ 封筒に担当者の名刺又は担当者の氏名及び連絡先(電話番号・FAX番号)を 記載した用紙(様式は任意)を入れ、表面に「名島~貝塚JCT橋脚補修工事 (25-4)申請書等在中」と朱書きするとともに、参加希望者の商号又は名 称(共同企業体の場合は企業体名)を記載すること。 ※ 申請書等が提出期間内に到達しなかった場合は、郵便事故その他いかなる理 由があっても、受け付けない。 ※ 1 つの封筒で 2 件以上の申請書等を提出することはできない。 (2) 申請書は、様式第 1-簡により作成すること。 ① 施工実績 4.(4)に掲げる施工実績 1 件を様式第 2 に記入するとともに、その確認ができる当該 CORINS の工事カルテの写しを添付すること。 ② 配置予定技術者 4.(10)に掲げる資格があることを判断できる配置予定技術者の資格及び同種工事の経験 1 件を様式第 7 に記入するとともに、 所属建設業者と 3 ヶ月以上の直接的かつ恒常的雇用関係を 証明するもの(健康保険証など公的機関が発行した証明書等)を添付すること。 配置予定技術者を特定することが困難な場合は、複数の候補者を記入することができる。 なお、 同一の技術者を重複して複数工事の配置予定技術者とする場合において、 他の工事 (当 公社以外の発注工事を含む。)を落札したことにより配置予定技術者を配置することができな くなったときは入札してはならず、申請書を提出した者は、直ちに辞退(当該申請書の取下げ を行う。 ) しなければならない。他の工事を落札したことにより配置予定技術者を配置すること ができないにもかかわらず入札した場合は、 指名停止措置要領に基づく指名停止を行うことが ある。 配置予定技術者は、申請書提出日時点において、他の工事(当公社以外の発注工事を含む。) の主任(監理)技術者等として配置されている者についても申請は可とするが、平成 26 年 4 月 1 日以降の指定日までに本工事の主任(監理)技術者として配置可能なこと。 この場合、他の工事の工期末が平成 26 年 3 月 31 日より前であり、かつ、本工事の配置予 定技術者が、配置されていることを証明できる CORINS 等の写しを添付すること。 ※ 他の工事の工期延期等により配置予定技術者を配置することができなくなったときは入 札してはならず、申請書を提出した者は、直ちに辞退(当該申請書の取下げを行う。 )しな ければならない。配置予定技術者を配置することができないにもかかわらず入札した場合 は、指名停止措置要領に基づく指名停止を行うことがある。 ③ 簡易な施工計画 4.(7)に掲げる競争参加資格があることを判断できる、品質管理に係る技術的所見及び施工 上配慮すべき事項を様式第 2-簡に記入すること。 ④ 契約図書等の写し 上記①及び②で求める工事カルテについて、CORINS に登録されている場合でも上記①及び ②に示した内容が判断できない場合、又は CORINS に登録されていない場合には、①及び②に 示した内容を判断できる資料(図面等を含む契約書の写し等)を提出すること。 (3) 競争参加資格の確認は、申請書等の提出期間の最終日をもって行うものとし、その結果は平成 26 年 2 月 21 日(金)までにFAXにて通知する。 (4) その他 ① 申請書等の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。 ② ③ ④ ⑤ 理事長は、提出された申請書等を競争参加資格の確認以外に提出者に無断で使用しない。 提出された申請書等は、返却しない。 提出期間経過後における申請書又は資料の差替え及び再提出は認めない。 申請書及び資料に関する問合せ先 (1)(3)(4)については 福岡北九州高速道路公社 総務部 財務課 契約係 電話 092-631-3289 (2)については 福岡北九州高速道路公社 企画部 技術管理課 技術管理係 電話 092-631-3293 9. 競争参加資格がないと認められた者に対する理由の説明 (1) 競争参加資格がないと認められた者は、理事長に対して競争参加資格がないと認めた理由につ いて、次に従い、書面(様式は任意)により説明を求めることができる。 ① 提出期限 平成 26 年 3 月 4 日(火) 午後 4 時 ② 提出場所 7.の総務部 財務課 契約係 ③ 提出方法 書面は持参により提出するものとし、郵送又は電送によるものは受け付けない。 (2) 理事長は、説明を求められたときは平成 26 年 3 月 10 日(月) (消印)までに、説明を求めた 者に対し、書面により回答する。 10.入札説明書及び設計図書等に対する質問 (1) この入札説明書及び設計図書等に対する質問がある場合においては、次に従い、書面(様式は 任意)により提出すること。 ① 提出期間 平成 26 年 1 月 27 日(月)から平成 26 年 2 月 3 日(月)までの土曜日、日曜日を 除く、毎日午前 10 時から午後 4 時まで ② 提出場所 7.の総務部 財務課 契約係 ③ 提出方法 書面は持参又は郵送することにより行うものとし、電送によるものは受け付けな い。 (2) (1)の質問書に対する回答書は、次のとおり閲覧に供する。なお、ホームページにおいても掲載 準備完了後、掲載する。 ① 期 間 平成 26 年 2 月 10 日(月)から平成 26 年 3 月 4 日(火)までの土曜日、日曜日及 び祝日を除く、毎日午前 10 時から午後 4 時まで ② 場 所 7.の総務部 財務課 契約係(閲覧コーナー) 11.入札書及び工事費内訳書等入札の必要書類(以下「入札書等」という。)の提出期限、提出場所及び提 出方法 (1) 提出期限 平成 26 年 3 月 4 日(火) 午後 5 時必着 (2) 提出場所 7.の総務部 財務課 契約係 (3) 提出方法 入札書等は郵送すること(持参又は電送による提出は認めない。) 。 なお、郵送方法は以下のとおりとする。 ※ 一般書留又は簡易書留のいずれかの方法によること。また、郵送の方法等の詳 細については、福岡北九州高速道路公社郵便入札実施要領(平成 25 年 11 月 29 日理事長通達第 10 号。以下「郵便入札実施要領」という。)第 3 条及び第 4 条 の規定のとおりとする。 ※ 入札書等が提出期限までに到達しなかった場合は、郵便事故その他いかなる 理由であっても、当該入札を辞退したものとみなす。 ※ 1 つの封筒で 2 件以上の入札書等を提出することはできない。 (4) (5) 入札書 当公社の指定した入札書を使用すること。 ※ 入札書の日付は、入札公告に示した「開札日」を記入すること。 その他 開札に当たっては、理事長により競争参加資格があることが確認された旨の通知 書の写しを持参すること。通知書の写しを持参しない者は、開札の立会いに参加でき ない。 ※ ただし、競争参加資格が認められない申請者がいた場合は、開札日時を変更する。 (予定:平成 26 年 3 月 11 日(火) ) 開札日時に変更が生じた場合には、修正公告(予定:平成 26 年 2 月 21 日(金) )を行う ため、必ずホームページを確認すること。 12.工事費内訳書の提出 (1) 郵便入札心得第 11 条第 4 項の規定により、工事費内訳書を同封しない者又は内容が未記入など の不備がある工事費内訳書を提出した者は、当該業者の入札を無効とする。 (2) 工事費内訳書の提出について ① 工事費内訳書は、表紙、工費内訳書及び内訳書の構成とする。 ② 表紙には、商号又は名称並びに住所及び工事名を記載するとともに代表者氏名を記載し、押印 するものとする。 ③ 工費内訳書及び内訳書は、金抜き設計書に直接金額を記入するか、又はこれに準じた様式(名 称、単位、数量、単価、金額の全項目を記入)とする。 ④ 工事費内訳書の用紙の大きさはA4とする。 ⑤ 工事費内訳書は、参考図書として提出を求めるものであり、入札及び契約上の権利義務を生じ るものではない。 (3) 工事費内訳書は、開札日に当公社の職員が確認後、落札者を除き、返却するものとする。 13.入札保証金及び契約保証金 (1) 入札保証金 : 免除 (2) 契約保証金 : 要 14.開札の日時及び場所 (1) 日 時:平成 26 年 3 月 5 日(水) 午前 10 時 (2) 場 所:福岡市東区東浜 2 丁目 7 番 53 号 当公社1階入札室 (3) その他:開札は、入札者又はその代理人(以下「入札代理人」という。)を立ち会わせて行うことが できるものとする。ただし、入札立会人が立ち会わない場合においては、入札事務に関係の ない公社職員を立ち会わせて行う。 15.入札の無効 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書等に虚偽の記載をした者のした入札並 びに別添現場説明書(工事) (郵便入札)及び別添郵便入札心得において示した条件等入札に関する 条件に違反した入札その他工事請負契約等の取扱いに関する細則(平成 12 年 9 月 20 日福岡北九州高 速道路公社細則第 7 号)第 10 条及び郵便入札実施要領第 7 号の各号に掲げる入札は無効とし、無効 の入札を行った者を落札者としていた場合には落札決定を取り消す。 なお、理事長により競争参加資格のある旨確認された者であっても、開札の時において 4.に掲げ る資格のない者は競争参加資格のない者に該当する。 16.落札者の決定方法 (1) 6.に定めるところに従い、入札価格が予定価格の制限範囲内かつ最低制限価格以上で、評価値 の最も高い有効な入札を行なった者を落札者とする。 (2) 評価値の最も高い者が 2 者以上あるときは、くじにより落札者を決定する。 (3) (1)又は(2)により落札者が決定した場合は、当該入札結果を 7.の総務部財務課契約係(閲 覧コーナー)において閲覧に供する。また、入札参加者の自者の加算点内訳については、自者か らの書面による申出(返信用封筒(切手貼付)を同封又は持参の上、郵送又は持参により申し出 ること。 )により情報提供を行う。 17.配置予定技術者の確認 落札決定後、CORINS 等により配置予定技術者の専任制違反の事実が確認された場合、契約を結ば ないことがある。なお、病気、死亡、退職等極めて特別な場合でやむを得ないものとして承認された 場合のほかは、申請書等の差替えは認められない。病気等特別な理由により、やむを得ず配置技術者 を変更する場合は、4.(10)に掲げる基準を満たし、かつ、当初の配置技術者と同等以上の者を配置 しなければならない。 18.支払方法 前払金: 有(30%以内) 部分払: 有 19.その他 (1) 入札書等の作成及び提出に係る費用は、入札参加者の負担とする。 (2) 入札参加者は、ホームページからダウンロードした現場説明書(工事) (郵便入札) 、郵便入札心 得及び工事請負契約書(案)を熟読し、これらを遵守すること。 (3) 申請書等に虚偽の記載をした場合、指名停止措置要領に基づく指名停止を行うことがある。 (4) 落札者は、様式第 7 に記入した配置予定技術者を当該工事の現場に配置すること。 (5) 提出された施工実績が当公社における場合において、当該施工実績が当該者のものと確認できな い場合は提出された当該実績を当該者のものとして認めない(当該者のものと確認できない場合と は、合併及び会社分割等による一般競争(指名競争)参加資格の再認定(又は新規の認定)を受け ていない、若しくは実績の承継が認められていない場合を指す。) 。 (6) 契約書作成の要否 : 要 (7) 入札説明書を入手した者は、これを本入札手続以外の目的で使用してはならない。 (8) 簡易な施工計画に記載された内容については、その後の工事において、その内容が一般的に使用 されている状態になった場合は、無償で使用できるものとする。ただし、工業的所有権等の排他的 権利を有する提案については、この限りではない。なお、発注者は、提案内容に関する事項が提案 者以外の者に知られることのないように取り扱うものとする。また、提案者の了承を得ることなく 提案の一部のみを採用することはしない。 (9) 申請書等の作成に関する説明会は実施しない。 評価項目及び評価基準 別表1 評価の視点 簡 易 な 施 工 計 画 企 業 の 施 工 実 績 配 置 予 定 技 術 者 の 能 力 ( ※ 評価項目 品質管理に係る技術的所見 (表面保護工及び剥落対策工の品 質・施工管理について) 評価基準 品質の確認方法、管理方法等の適切度 配点(40点満点) 12.0 20 施工上配慮すべき事項 発注者が指定した施工上の課題への対応の (自動車専用道路及び一般街路での 的確度 交通規制に伴う安全対策について) 工事成績 平成15年度以降に当公社発注工事(土木工 事に限る。)の実績がある場合、工事成績評 定点の平均点 表彰 平成15年度以降に当公社から優良工事表彰 又はその他の表彰を受けた実績 施工実績の規模 200百万円以上の鉄筋コンクリート橋梁下部 工の補修補強工事の施工実績 近隣地域内工事の実績 福岡県内におけるコンクリート橋脚工事の施 工実績 (過去5ヶ年度+当該年度) 剥落対策工事の施工実績 コンクリート構造物におけるシート系又は塗装 系による剥落対策工事の施工実績 工事成績 平成15年度以降の当公社発注(土木工事に 限る。)の工事成績評定点 表彰 平成15年度以降に当公社から優良工事表彰 を受けた工事に携わった実績又は優良技術 者表彰を受けた実績 資格 1級土木施工管理技士又は技術士[建設部門 又は総合技術監理部門(選択科目を「建設」と する者に限る。)]の資格取得後の年数 継続教育(CPD)の状況 各団体推奨単位の取得の状況 ) コンクリート診断士保有技術者の配 当該工事へのコンクリート診断士保有技術者 置 の配置予定と従事役職 ※配置予定技術者を複数申請した場合は、評価が最も低い者を加算点の対象とする。 8.0 12 8
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