御船町の国民健康保険税率(新旧対照) 平成 25 年 2 月 15 日開催の御船町議会定例会(2 月会議)において、御船町国民健康保 険税条例の改正案が可決されました。 御船町の国民健康保険(国保)特別会計は、加入者の高齢化などにより医療費が伸び続け ており、国保税収だけでは財源が足りず、一般会計からの支援(法定外繰入金)により運営 している状況です。 今回の改正で約 5,000 万円の国保税の増収を図りますが、それでも一般 会計からの支援に頼らなければならない状況は続く見通しで、国保医療費の 抑制が大きな課題となっています。 今回は、厳しい経済状況のなかでの保険税値上げとなりご負担をおかけし ますが、これ以上保険税を値上げしなくてもいいように、 「健康いきいき御 船町」へ向けた各種施策により、住民の皆さまの健康増進を図っていきます。 皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。 医 療 保 険 分 平成24年度 平成25年度 (改定前) (改定後) 所得割 5.40% 6.50% 資産割 25.00% 30.00% 均等割 16,000円 20,000円 対前年度比 + 1.10% + 5.00% + 4,000円 + 2,000円 平等割 20,000円 22,000円 限度額 510,000円 510,000円 据え置き 支 後 援 期 金 高 分 齢 者 所得割 2.80% 2.80% 据え置き 資産割 15.00% 15.00% 据え置き 均等割 9,000円 9,000円 据え置き 平等割 10,000円 10,000円 据え置き 限度額 140,000円 140,000円 据え置き 介 護 納 付 金 分 所得割 0.80% 1.30% 資産割 8.00% 10.00% 均等割 6,000円 7,000円 平等割 3,000円 4,000円 限度額 120,000円 120,000円 + 0.50% + 2.00% +1,000円 +1,000円 据え置き ◎ ◎◎ 「 「「 所 資均 得 産等 割 割割 」 」」 は はは 、 、、 前 当1 年 年人 度 度あ の のた 所 固り 得 定の に 資税 か 産額 か税 る額 税に 率か か る 税 率 ◎ 「 平 等 割 」 は 、 1 世 帯 あ た り の 税 額 改正に伴う家計への影響をモデルケースでお示しします モ デ ル 世 帯 A 世 帯 B 世 帯 医療分は、国保の方が病院を受診したときの医療費に使われます。 C 世 帯 病気になってお医者さんにかかる場合、70歳未満の方は「3割負担」なので、 40 代夫婦 + 65 歳以上1人世帯 例えば、1万円の医療費の場合、皆さんは病院で3千円を支払うこととなります。 65 歳以上2人世帯 この場合、残りの7千円を国保が病院へ支払うこととなるのです。 子供 2 人世帯 このように、医療分の保険税は、病院への支払いのためのものとなっています。 世 帯 構 成 支援金分は、75歳以上の「後期高齢者医療制度」を支援するためのものです。 233 万円 国民年金 76 万円 国民年金 76 万円×2 人 ※ (課税標準額 200 万円) (課税標準額 0 円) (課税標準額 0 円) 固定資産 税額 無 無 30,000 円 平 成 24 年 度 現行の年 税額 325,000 円 16,500 円 36,000 円 平 成 25 年 度 改正後の年税額 378,000 円 18,300 円 40,500 円 53,000 円 1,800 円 4,500 円 世帯年間 所得 税 額 の 差 ※「課税標準額」とは、税を算定する際の基礎となる課税対象を示すものです。 2 支 援 金 分 後期高齢者医療制度は、平成20年度からスタートしており、そのときに支援金 分も新設されました。支援金分は、国保から専門機関を通じて後期高齢者医療保 険に支払われています。 ※後期高齢者医療制度のお金の約4割は、この支援金によって賄われています。 介 護 分 介護分の保険税は、40歳から64歳までの方が納めます。 介護分は、国保から専門機関を通じて、介護保険のために支払われます。 ※介護保険制度のお金の約3割は、この「2号保険料」により賄われています。 お問い合わせ先 ●国民健康保険制度に関することは「町民保険課保険係」へ・・・・ ℡282-1113 ●税額の算定に関することは「税務課課税係」へ・・・・℡282-1114 3
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