巻 頭 言 トピック

長野市サッカー協会
技術委員会編集
2008 年 6 月
長野市技術委員会事務局:長野市立皐月・長野高等学校 菅沼宣彦 E-mail:[email protected]
巻 頭 言
2008 年度長野市サッカー協会技術委員会
第4号
中澤 真明 技術委員長
昨年度まで、本技術委員会の副委員長としてお世話になっておりましたが、本年度より技術委員長の任に就か
せていただきます。委員長として十分役割を果たせるか丌安な面も多々ありますが、2 年間この長野市のサッカ
ーに関わり、技術委員をはじめとして多くの指導者、選手、保護者、サッカーに携わる方々の熱意に触れ、皆様
のお力添えをいただければ長野市のサッカーの発展のために、微力ながら貢献できるのではないかと考えこの任
を引き受けさせていただくことに致しました。よろしくお願い致します。
さて、本技術委員会は、すでにスタートしている 2008 シーズンは“技術委員会チャレンジ”として、次の
ような7つの活動を取り組みの柱としていきます。
1. トレセンの活動充実及びエリアトレセンの活動開始
2. 長野市育成指導指針の作成
3. トレセン、エリアトレセンに関わって指導者アカデミーの立ち上げ
4. キッズ・女子・フットサルの普及
5. リーグ戦文化定着・U-13までの 8 人制文化の定着
6. トレセン、リーグ戦を絡めた種別間の選手指導者の交流
7. 各種クリニック、指導者講習会の充実
これらの項目に関わる取り組みを、各担当の技術委員が計画を提案し、本委員会で練った上で皆様にご提案、
ご案内致します。3 ヶ月に 1 度の技術委員会終了直後に発行される技術委員会だよりや、各種別内のメールなど
の連絡系統を使って、具体的な内容を発信していきますので、ぜひ皆様に各企画への参加やご協力をいただきた
いと思います。特に、今シーズンはオープンマインドで、種別を超えて学びあう指導者のスキルアップを目指す
ことと、シニア年代からJを目指すトップ、そしてキッズまで幅広い年代でサッカーが愛され、楽しめる環境を
作っていくために、キッズや女子の普及活動を重点活動としていきます。
長野市から全国、そして世界へ!ぜひ皆様からの積極的なご意見、要望をお待ちしています。それぞれの場で
活躍されながらも、ぜひ技術委員会の活動にご協力下さい。
トピック
①
②
③
④
⑤
M4「中学生年代の環境充実」の計画と概要
8 人制スタート ~北信尐年リーグ~
U-15 北信ユースリーグ U-13 長野市ユースリーグスタート
長野市トレセン 強化の方向
指導者アカデミー計画 ~2008 技術チャレンジ~
- 長野市技術委員会便り 第4号 1 -
(技術委員会)
(4 種)
(3種)
(長野市トレセン)
(技術委員会)
① M4[中学生年代の環境充実]の計画と概要
技術委員会
今年度、長野市FAが、
「JFAキャプテンズミッション4.中学生年代の環境充実」における「支援制度対象
FA」となりました。3月に県3種委員長中村功氏を通じて申請済みですので、この計画から大きくそれない形
で支援を形にしていかなければいけません。1日もの企画ではないこと。最低でも8日間程度の活動であり、今
年の活動を踏まえて次年度からも定着していく内容を考えなければいけません。リーグ戦担当者、トレセン担当
者、指導者養成担当者と協力し、今回提案の原案に基づき活動を推進していきます。
活動の名称は、
『M4長野市3,4種連携』とします。責任者は中澤。担当委員は、安楽氏、早川氏、松本氏、
湯本氏、小湊氏としたいと思います。
M4具体案(企画)
① U-13ユースリーグへの提案
・ 7月から開催される北信地区U-13ユースリーグ(8人制)に、U-12長野市トレセン、エリアト
レセンが参加する。
(可能な日程で)
・ 種別を超えたリーグにすることで、選手が目標を持ちやすく、指導者交流が可能となる。リーグ戦中に
指導者アカデミーを開催する。
・ 4種側から、現在のトレセン活動で生きる形の提案があれば受け入れる。たとえば、4種トレセン活動
日のM-T-MのMにこのリーグ戦を当てる。
・ トレセンでの参加が難しい場合は、単独チームの参加も認める。
・ 事務局は中澤・安楽(ユースリーグ)
・原、竹内(エリア)及び、小湊(パルセイロ)
。
② U-15×U-16リーグの立ち上げ提案
・ エリア、または長野市全体の高校1年生チーム参加のリーグ戦を立ち上げ、そこへエリアトレセン、長
野市トレセン、単独の強豪チームまたは強化チームを参加させる。
・ 中高の指導者の交流を頻繁に行う機会とする。
・ 平日のナイター、3種トレセン日、3種の会場で練習試合日に行う。
・ 3種の長野市トレセン開催日に、U-16チームに参加してもらいリーグ戦とする。
・ 事務局は基本的には2種とする。
② 8 人制スタート ~北信尐年リーグ~
長野市技術 4 種 湯本 仁志
昨年まで 4 種の北信リーグは 11 人制で運営をしていましたが、20 周年の節目を迎えたこともあって、
「新
しいリーグの形」への変化が求められました。
導入にあたっては色んな意見がありましたが、今までよりも地域全体として個の育成に力を入れようという声
が多く聞かれたこともあり、日本サッカー協会も推奨していた「8 人制サッカー」を導入してみようということ
で最終的に意見が一致。2008 年 4 月 13 日に 8 人制リーグの開幕を迎えることが出来ました。
今期採用している 8 人制リーグの運営方式は以下の通りです。
グループ分け
☆Aリーグ(6 年生又は技量がともなう選手が参加)
プレミアリーグ:他チームへのチャレンジを望むチーム。
ブンデスリーグ:チームの技量、選手層、身体能力がないなどを感じるチーム
(両リーグともに 10 チームの総当り)
☆Bリーグ(5 年生以下を基本とするがAリーグでは厳しい 6 年生も参加できる)
プレミアリーグとブンデスリーグは上記のグループ分けと基本的に同じ。
(両リーグともに 10 チームの総当り)
- 長野市技術委員会便り 第4号 2 -
試合形式
・ピッチサイズは最大で 40×60、最小で 35×50
・1 会場に 3~4チームが集まり、12-2-12-2-12 の 3 ピリオド制。
・1 会場あたりの試合数は 10 試合程度(会場の使用時間にもよる)
・午前中にAリーグを午後にBリーグを行う。
・リバーフロントのみ 2 人制審判。
・1 チームの送試合数は 10 試合程度。
8 人制のよい点
・常にプレッシャーのある中でのプレーができる。
・コートが狭いので、速さのある選手が目立つことがない。速さだけでは突破できない。技術が必要となって
くる。
・プレーヤー全員に目が届く。
・ゲーム中に常にプレーヤー全員が関われる。攻守の切り替えの早さ。
(全員攻撃・全員守備)ポジションにと
らわれない。
・ピリオドごとに、今出場した選手にコーチングができる。
・コート全体を見ている選手も全体を見ることができる。
8 人制の今後の課題
・11 人制にしたときに、広い展開ができるか。
・個人の技術力アップが 8 人制のゲームでは必要丌可欠。
・ゴールキック(キーパーのパントキック)が相手ゴールへ届いてしまう。
※まだ 8 人制リーグを開始して間もないので、8 人制リーグを各チームがどのように活用しながら選手を育成
していくかは、これからの大きな課題ではないかと思います。
③ U-15 北信ユースリーグ・U-13 長野市ユースリーグスタート
長野市技術3種 安楽 望
今年度より、長野県中学生年代強化策の一環として、一定期間にわたり、ランク分けされたグループのリーグ
戦で複数試合を経験する趣旨の U-15 北信ユースリーグ・U-13 がスタートします。U-15北信ユースリーグ
戦の結果は、第 20 回高円宮杯県大会の出場チームを決める大会にも位置づけられています。
リーグ戦の目的は、年間を通しての試合機会の確保・真剣勝負の場の確保です。U-15北信ユースリーグに
限っては、高円宮杯県大会への予選も兼ねていますが、予選のためのリーグ戦ではなく、リーグ戦そのものが定
着していくことを願っています。いよいよスタートしますが、どうか皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い
します。
◎U-15北信ユースリーグ
グループ分け
・9チーム×3グループ、計 27 チームが参加。
・各チーム 1 名の運営委員を選出し、運営を全チーム参加により行う。
・第 1 節:6 月 22 日(日) 第 2 節:7 月 12 日(土) 第 3 節:8 月 9 日(土) 第 4 節:8 月 10 日(日)
第 5 節:8 月 30 日(土)
9 月 7 日(日)北信プレーオフでは、各リーグ 1 位の 3 チームが総当り戦を行い、1・2 位が JA 杯へ出場する。
- 長野市技術委員会便り 第4号 3 -
A リーグ
東北
屋代
埴生
信濃
南長野
ガーフ
広徳
ヴェンセール
マンサーナ
B リーグ
北部
裾花
附属
戸上
川中島
柳町
みゆき野
高山
篠西
C リーグ
中野平
篠東
松代
三陽
小布施
ヴィエント
更埴西
パルセイロ
更北
試合形式
・試合時間は 50 分(25 分ハーフ)とし、インターバルは 7 分。
・勝ち点(勝ち 3 点、分け 1 点、負け 0 点)
、得失点差、総得点、当該戦績、抽選の順で順位を決定する。
・北信プレーオフは 80 分(40 分ハーフ)
、インターバルは 15 分とし、勝敗の決しない場合は PK 方式で勝
利チームを決定する。
・交代は、9 名以内の交代要員の中から 9 名までの交代が認められ、一度退いた競技者も再び出場できる。
・(財)日本サッカー協会制定の競技規則による。
・(財)日本サッカー協会の懲罰規定に基づき(社)長野県サッカー協会規律委員会で決定する。
・他の公式試合で退場処分を受け出場停止が未消化の場合、本大会に継続される。
・初めてのリーグ戦で出てきた課題については、9月からのU14リーグに生かしていく。また、U15 リー
グの結果を引き継いでU14 リーグを行います。
◎U-13 長野市ユースリーグ
U-15 北信ユースリーグと同様に、中学 1 年生年代の試合の確保やゴールデンエイジの最終年代である中学
1 年生年代の強化を目的に、長野県全 12 ブロックにおいてU-13 リーグも今年からスタートします。
「JFAキャプテンズミッション4.中学生年代の環境充実」の関連事業の一端として長野市技術委員長から
の提案にもあるように、長野市ではU-13 長野市ユースリーグは 8 人制のメリットを生かして、今年度は 8 人制
でのリーグ戦をスタートしていこうと思います。
U-13 長野市ユースリーグの目的は「育成」です。8 人制でのメリットは、選手の試合機会の確保をするだけ
ではなく、試合中にボールに関わる機会を増やすことも大切であるとともに、スペースのないピッチでいかに自
分のスキルを発揮できるかがその後の選手の成長に大きく関わってくると思います。
また、
「11 人メンバーがいないチームでも 8 人制ならば試合ができる」
「11 人制のピッチは確保できないが、8
人制のピッチなら確保できる」等、選手達にとっても試合だけではなく、サッカーに関する様々なことが学べる
良い機会にもなります。ぜひ、これも今年度からスタートになりますが多くの方のご理解とご協力をお願いした
いと思います。まずは6月21日(土)・7月12日(土)の午後、プレシーズンマッチを行ってみて、7月の後
半から月1回~2回のペースで行っていければと思います。
試合形式
・ 8人制。ピッチサイズは11人制の半分か尐年用コートの大きさ。
・ 試合時間は12分―3分―12分―3分―12分
・ 参加資格は中学校1年生と2年生の早生まれ。各チーム2チームエントリーしても良い。
・ リーグは自己申告制で『千曲川リーグ(サッカー経験者・実力者多いチーム)』『犀川リーグ(サッカー
初心者、または経験者でもこれから伸びる選手が多いチーム)』に分けて行う。
・ 試合参加選手は必ず1試合につき1クォーター以上出場しなければならない。
・ リーグ戦途中でリーグの入れ替えを行う。そのときにチーム内でメンバーを入れ替えても良い。
- 長野市技術委員会便り 第4号 4 -
④ 長野市トレセン 強化の方向
長野市技術トレセン代表 早川 和仁
長野市トレセンは本年度、4種、3種、2種の連携を深め、選手の発掘育成を目指して活動をしていく。トレ
センは限られた回数しか実施できないが、その中で長野市のサッカーに関する現状を分析し、全国の動向なども
視野に入れながら、活動を具体化していきたい。また、地域のサッカーの情報発信源として、長野市にサッカー
文化を定着させるという視点を明確に持つことも大切にしたい。皆様のご協力よろしくお願いします。
県トレセンの方向性
1. 全国レベルの選手の発掘、育成
2. 地区の選手、指導者の交流(情報伝達)
3. 選手、指導者のレベルアップ
4. トレセン制度の充実発展(組織的な選手育成)
5. 国体尐年の部で全国ベスト8
長野市の現状
○ Jをめざすパルセイロ
○ 日大のインターハイ出場、市立設立
○ U12の県での活躍(4 種の充実)
○ 地域トレセンの多様な活動
○ リバーフロントなどハード面の充実
● 選手のスキルの低さ=指導力の低さ
● 女子選手への環境
● 3 種年代の強化が広がらない、進まない
● 3 種から 2 種での県外への人材流失
長野市トレセンの役割
サッカーを文化にする試み。
1.全国に通用する個の育成
2.競技者のスキルアップ、指導者の指導力向上
3.サッカーを愛する地域をつくる
具体的な活動
① 長野市トレセンのトレーニングの実施⇒技術委員会による情報の収集、まとめ、発信を受けて
・ 選手強化の中心、良い環境の提供
・ 地域の課題を確認、協会の指針の確認、伝達、実践
・ 指摘されている課題は
※ 動きながらのボールスキル向上
※ 観る、判断する、実行できるスキルの獲得
※ サッカーをする、サッカーを知るに働きかける
② 指導者講習会、トレセンスタッフミーティングの開催⇒強化方針の確認
・ 各種大会でのパフォーマンスの評価、問題点の洗い出し、改善方向の検討
・ 情報の共有、強化方針の共通化
③ 種別間交流の実施⇒長野市モデル?
・ エリアトレセンの実施
・ 種別を超えた指導の実施
長野市トレセン強化方針
トレセンテーマ:ボールを保持してゴールを奪う
スキルアップのために基礎練習を徹底する
指導者が学び、高い理想を持ち、徹底していく
⑤ 指導者アカデミー計画 ~2008 技術チャレンジ~
技術委員会
平成20年度長野市サッカー技術委員会の事業として、
「指導者アカデミー」と称し、育成年代の指導者が研修で
きる場を開催します。開催の主旨をご理解いただき、多くの指導者の皆様に積極的に参加していただきたいと思
います。詳細については、その都度各種別代表の技術委員から各チームへ連絡させていただきます。
- 長野市技術委員会便り 第4号 5 -
○ 指導者アカデミーをタイプごとにアカデミーⅠからアカデミーⅤに分けて、できるところから始めていく。
(可能ならば6月21日長野市、北信トレセン日から)
○ 内容、講師、時間によっては、申請してリフレッシュ研修会扱いにしてもらう。
○ アカデミー全体の方針として、良いものを観るだけではなく、自分で動く、自分で指導実践する機会を設け
る。また、意見交換し合う場を必ず作る。
○ 長野県の課題(県技術委員会より)
、長野市の課題(指導指針)に準じた指導テーマや内容で行う。
アカデミーⅠ=トレセン活動
① 従来のトレセン研修会を充実させる。
・ 全種別へ呼びかけ、各チームの多くの指導者、有級者の参加を促す。自分でプレーし、指導実践してみ
る。
・ JFA、NFAその他からの伝達講習をタイムリーに行う。
② トレセン活動日にトレセンスタッフのトレーニングや選手のプレーを見学する。
・ 常に練習をオープンにして、見学を呼びかけ、トレーニング後ディスカッションする。
・ 参加している自チームの選手のプレー、トレーニングで求めているものを確認してもらい、自チームの
トレーニングに生かす。
第1回企画
期日
6月21日(土)9:00~12:30 リバーフロントスポーツガーデン
内容
『U-13、U-14長野市トレセントレーニング』
担当コーチ
U-13 小沼・轟(公認C級コーチ) U-14 竹内(公認C級)
・小湊(公認A級)
責任者
中澤(インストラクター) 指導 飽田(長野市指導者養成アカデミーマスター・インストラクター)
対象
全種別指導者
日程
トレーニング見学 9:00~10:30 ディスカッション 10:30~11:30
試合見学 11:30~12:30
費用・持ち物 無料・筆記用具・飲料水・実技のできる用意(日程にはありませんが軽く動けるようにしておいてください)
推進
○ 担当コーチへ中澤連絡→コーチ間でテーマ、メニューの確認(シミュレーション)
○ 担当コーチへ中澤連絡→コーチ間でテーマ、メニューの確認(シミュレーション)
○ 萩本(2種)早川(3種)松本(4種)から各チームへ案内 出席者把握→中澤へ
○ テーマ、メニュー中澤へ 中澤参加者分印刷準備
○ ディスカッション担当 中澤 サポート 早川
○ ディスカッションなどまとめ 中澤 →菅沼 発信
アカデミーⅡ=リーグ戦
① リーグ戦で、チーム間でゲームのテーマに合わせたW―UPの内容など情報交換する。
② トレセンが参加する場合、各チームの指導者がゲーム分析、個の分析をしあう。特に上のカテゴリーと
の試合でどのようにスキルを発揮できるか。上の年代から何を求められているか確認する。
アカデミーⅢ=各種研修会、クリニック時
① 各担当から種別代表に、各種研修会、クリニックなどの情報を流し積極的に参加する。
② GKクリニックなどに選手を参加させるだけでなく、自ら参加し、実技やコーチングを学ぶ。
- 長野市技術委員会便り 第4号 6 -
アカデミーⅣ=資格取得(C級・D級・キッズ等)
① 積極的にキッズ、D級、C級コーチ資格を取得してもらえるように働きかける。
② 各コースリフレッシュ研修へ積極的に参加するように働きかける。
③ B級以上を長野市からより多く推薦していけるようにする。※本年度B級へ安楽氏(裾花中)原氏(更北中)
アカデミーⅤ=良いものを観る(観に行く、呼ぶ)
① 各種別カレンダーから観るべきものをピックアップし、観戦など募る。ただ観るのではなく、委員が中
心となって分析する。
② 技術委員会として、種別を超えて先進チームなどを迎える企画を立てていく。技術フェスティバルなど。
③ 指導者研修ツアー 例としては、Jチーム、アカデミーなど
第1回企画
期日
8月20日(水)~24日(日)
大会名
第39回全国中学校サッカー大会
内容
ゲーム分析 TSG参加 決勝戦はC級リフレッシュ研修会(5ポイント)
(別紙案内あり)
担当
長野県サッカー協会技術委員会 委員長 飽田敏
対象
長野県3種顧問・公認C級コーチ
※今回の全中では、決勝戦において4級審判更新講習会も開催される予定。
アカデミーⅥ=新指導者研修
① エリアレベルで指導者研修を行う。インストラクターや高校の先生方などを講師に招き、指導実践を行
いアドバイスを受ける。
② 秋から冬にかけて、平日の夜など体育館でできるような内容で短時間でできるようにする。
③ 参加回数、実践回数などで長野市ライセンスなどの資格を作り、ぜひトレセン活動やチーム指導に役立
ててもらう。
普及・連絡事項
① 第 1 回指導者アカデミー計画 6/21(土)
技術委員会
1.期日
6月21日(土)
2.時間
9:00~12:30
3.会場
リバーフロントスポーツガーデン
4.ねらい
長野市のU-13、U-14の課題に沿ったテーマ及びトレーニングの理解
雨天決行
より良い指導実践のあり方(フリーズ、シンクロ、オーガナイズ)
自チームの参加選手の課題把握と日常練習へのフィードバック
5.内容
『U-13、U-14長野市トレセントレーニング及びゲーム』の見学、ディスカッシ
ョン
6.担当コーチ
U-13 小沼・轟(公認C級コーチ)
U-14 竹内(公認C級)
・小湊(公認A級)
7.対象
全種別指導者
- 長野市技術委員会便り 第4号 7 -
8.日程
トレーニング見学 9:00~10:30
ディスカッション 10:30~11:30
試合見学 11:30~12:30
9.費用・持ち物
無料・筆記用具・飲料水・実技のできる用意
(日程にはありませんが軽く動けるようにしておいてください)
10.その他
・駐車場は、ゴルフ場側は使用しないでください。ピッチ北側がいっぱいの場合は、橋の下などをご利用
ください。
・トレセンスタッフ指導案は当日配布いたします。
・アカデミーⅣ、Ⅴの企画として、8月に松本アルウィン中心に開催される全国中学校サッカー大会のテ
クニカルスタディーグループ(TSG)に入ってのゲーム分析、または、決勝戦に行われるC級リフレ
ッシュ研修会(5ポイント取得可能)への参加を推奨します。詳細は技術委員長中澤までお問い合わせ
ください。全中決勝戦では、長野県サッカー協会審判委員会主催の4級審判資格更新研修会も行われる
予定です。
連絡先
長野市サッカー協会技術委員会
委員長 中澤 真明
携帯:090-3558-5638
② U-16 リーグ立ち上げ原案
長野市技術2種 高橋 和也
1、リーグ戦の立ち上げについて
長野市(北部エリア)を中心に、今年度からリーグ戦の立ち上げが出来ないかどうかということで、市内の高
校の先生方に連絡を取り、御意見を頂きました。
結論から申し上げると、リーグ戦の立ち上げについては、今年度は非常に厳しいという結論です。
理由としては(以下箇条書き)
・ 選手権 1・2回戦が 7 月中に行われ、また夏休み以降は、選手権が終了したチームから順次U-17ユー
スリーグが始まるため、日程の調整ができない。
・ 1 年生がAチームのレギュラーとなっている。1 年が抜けることでチームの練習が成立しない。
・ 長野市北部エリアに限定しても、範囲が広く、また平日にしてもリーグ戦をできるだけのグランドの確保
が難しい。
2、現実的に今やれること
リーグ戦を実施すること以外に、実現ができそうであるという点では、リーグ戦ではなく、交流戦という形で
U-15トレセンと長野市の北部エリアの各高校の 1 年生チームで、休日又は平日に(平日においてはナイター
も)交流試合を行っていくということです。
細かなことについては、まだまだ連絡を取り合いながら確認をしていく必要がありますが、交流戦形式であれ
ば実現は可能だと思います。
3、今後の課題
・ 開催日時、会場の確保と調整
・ U-15トレセンチームの動向確認。長野市トレセン事務局の早川先生との連絡調整。
・ 長野高校・長野工業グランドのナイター施設の使用の調整、利用できる日にちの確認。
- 長野市技術委員会便り 第4号 8 -
現時点では、このように考えておりますが、御意見を頂くと共に、課題を修正して早い次期に交流戦ができるよ
うにしていきたいと考えております。
事務局より
2008 年度のサッカーシーズンがスタートして早 3 ヶ月が経とうとしています。指導者の皆様方は、日々多忙
の中をそれぞれの現場でご活躍のことと思います。
長野市サッカー協会技術委員会も、新メンバーを加え、昨年の反省を生かし、目標に向かって前進できるよう
長野市の指導者の皆様方と協力して進めてまいりたいと思います。今年度の様々なチャレンジへのご協力をよろ
しくお願いいたします。
長野市サッカー協会技術委員名簿
2008 年度
所属
委員名
技 術 委 員 分 掌
立場・役割
担当
詳細
北信越・県技術委員長
長野市サッカー協会理事会
県協会常務理事
3種
飽田 敏
指導部
日本協会ユース強化部育成委員
47FA ユースダイレクター・インスト
ラクター
○
普及・育成
○
県協会技術委員
指導部
県 U-14 選抜コーチ
47FA ユースダイレクター
種別担当
北信越2級審判
3種
○
育成ビジョン
○
大会ガイドライン
○
技術委員長
○
インストラクター
○
北部エリアトレセン
普及・育成
連携・提携
大会ガイドライン
○
8対8の推奨
○
クリニック・フェスティバル等
○
JFA・県・他郡市・医事等
特別プロジェク
ト
47FA チーフインストラクター
副委員長
審判との連携
○
県技術委員指導者養成
指導部
○
指導者資格
○
リフレッシュ研修会
種別担当
4 種トレセン
萩本 龍
2種
高橋 和也
公認A 級
○
市トレセン U-13 コーチ
キッズ担当
○
AC パルセイロとの連携
副委員長
○
4種担当
種別担当
○
4種トレセン
8対8の推奨
普及・育成
2種
指導者養成担当
インストラクター
◎
小湊 隆延
松本 良健
トレセン種別連携
育成ビジョン
◎
4種
公認A 級
指導者資格
中澤 真明
◎
3種
キッズ
指導者養成アカデミーマスター
長野市サッカー協会理事会
委員長
公認A 級
指導者資格
県3種委員会副委員長
県・北信・長野市中体連専門委員
備考
○
クリニック・フェスティバル等
種別担当
○
2種トレセン
種別担当
○
北部エリアトレセン
普及・育成
- 長野市技術委員会便り 第4号 9 -
クリニック・フェスティバル等
公認C級
2種
呉羽 咲子
2種
大谷 雅亮
3種
早川 和仁
3種
安楽 望
3種
徳竹 秀彦
3種
原 大助
3種
北信高体連専門委員
種別担当
○
種別担当
長野市トレセン事務局代表
◎
南部エリアトレセン
公認B 級
2種トレセン
公認B 級
種別担当
○
3種トレセン
公認C級
県 3 種委員
育成・普及
○
リーグ戦改革
公認C級
県 U-13 選抜コーチ
連携・提携
JFA・県・他郡市・医事等
県 U-14 選抜監督
北信 U-15 選抜コーチ
種別担当
竹内 孝幸
種別担当
○
○
3種トレセン
公認B 級
中部エリアトレセン
公認C級
3種トレセン
公認C級
市トレセン U-13 チーフコーチ
南部エリアトレセン
4種
宮澤 文雄
県 U-12 選抜監督
種別担当
種別担当
湯本 仁志
◎
GK プロジェクト
公認C級
4種トレセン
公認C級
市トレセン U-12 チーフコーチ
普及・育成
4種
4種トレセン
リーグ戦改革
○
GK 指導者講習
○
GK クリニック
キッズ
池田 典彦
◎
キッズ担当
○
女子
中林 裕雄
◎
女子担当
○
(GK トレセン・GK プロジェクト・GK 地
域トレセン)
キッズプロジェクト 4 種(U-8)、キッ
ズ(U-6)
公認C級
施設確保
普及事業
研修講習
フットサル
藤井 毅
◎
フットサル
○
各種大会
クリニック・フェスティバル等
F リーグ
北信 U-15 選抜事務局
◎
2種
事務局
菅沼 宣彦
○
予算・会計
○
広報
○
選手名簿・データ管理
○
交流会等
○
カレンダー
○
協会事務局との連携
GK 指導者講習
GK プロジェクト
GK クリニック
(GK トレセン・GK プロジェクト・GK 地
域トレセン)
*「技術委員会だより」を発行し始め 2 年目に突入しました。技術委員会で審議検討し
ていることや、多種別の動向など、サッカー指導に携わっている多くの方々に、より
よい情報提供を心掛けておりますが、まだまだ丌十分な点があると思います。紙面充
実のためにもご意見・ご感想をお寄せいただければと思います。
*長野市内の全てのサッカー指導者の方々に「技術委員会だより」が手渡るよう以下の
手順でご面倒でもお願いしたいと思います。
技術委員会事務局→種別代表者→全チーム責任者→全指導者
各チーム責任者の方にはご苦労をおかけ致しますが、プリントアウトして関係指導者
全員に配布していただきたいとおもいます。ご協力よろしくお願いいたします。
- 長野市技術委員会便り 第4号 10 -
公認C級