LINTEC SERVICE TRAVEL INFORMATION （お問い合わせ先） TEL：03-3579-7155 mail：[email protected] VOL19 * 紙の航空券を2008年05月末日に全廃決定：IATA総会 * 世界の航空会社 250 社が加盟する国際航空運送協会(IATA)は 06 月 04 日、カナダのバンクーバーで年次総会を開催し、紙の航空券から「E チケット」(電子チケット：e チケット)への全面移行期限を来年(2008 年)05 月末日とすることを決めたと発表がありました。 * ドイツ鉄道フランクフルト空港地下駅閉鎖について * 2007年07月09日午前04時頃から同年07月30日の午前03時頃まで、工事の影響によりドイツ鉄道(DB)のフランクフルト空港地下駅・近距離路線用が閉鎖されます。この期間中は空港ターミナルビルから連絡橋を渡って徒歩約10分のフランクフルト空港地上駅・長距離路線用をご利用頂くことになります。また、フランクフルト空港駅に停車する列車の運行本数も減りますので、特にドイツ鉄道にて空港へお越しになる場合は時間に余裕を持ってお越し下さい。 * 関西空港第2滑走路供用は08月02日より開始：1番機到着はJL728便、出発はNH951便 * 関西国際空港の第2滑走路の供用開始について08月02日とすることが発表されました。第2滑走路の1番機到着は、日本航空(JL)728便バンコク線で到着予定時刻は06時25分。また、出発では全日空(NH)951便杭州線で出発予定は10時35分。これにより関西空港は完全な24時間空港となります。 * 紙シンガポール航空：07月01日発券分より燃油｣サーチャージ値上げ * シンガポール航空(SQ)は、2007年07月より日本発着路線における燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃) の値上げを国土交通省に申請した。適用は今年07月01日～09月30日発券分で、改定後の金額は1区間片道あたり、日本―シンガポール・バンコク間が58USドル(現行52ドル)、東京―ロサンゼルス間も58ドル(同)となる。 * ベトナム航空(VN)：予約再確認(リコンファーム)が不要 * ベトナム航空(VN)では、2007年04月01日以降に日本を出発し、日本で発券した航空券をお持ちのお客様が、発券のご指示を頂戴するまでに弊社(リンテックサービス)に現地滞在連絡先(携帯番号など)をお知らせ頂けた場合は予約の再確認(リコンファーム)が不要となっております。また海外発券及び現地滞在先をご連絡頂けない場合は、予約再確認は引き続き必要となります。リコンファームの確認が取れない場合は，予約がキャンセルされることもございますのでご注意下さい。なお、ベトナム航空(VN)では、国際線はこれまで72時間前までにリコンファームを完了して頂く必要がありましたが、国際線・国内線共に出発の24 時間前までに改定されました。 * 全日空(NH)：07月10日発券分より燃油｣サーチャージ値上げ * 全日空(ANA:NH)は05月25日、国際線の燃油サーチャージの運賃額の改定を国土交通省に申請、これにより例えば日本－欧米間線で約1,000円値上げする。ANAでは昨年末以降、一時的に下落傾向にあった燃油市況が今年02月末より再び高騰してきたことを今回の改定理由に挙げている。今回申請されたサーチャージ値上げは07月10日～09月30日の発券分が適用の対象。原油市況は一時1バレルあたり75ドルを下回る水準で推移しており、ANAでもサーチャージを段階的に引き下げてきていたが、再び市況が上昇に転じ、現在ではバレルあたり80ドルの水準まで上昇。「企業努力ではまかないきれない状況となった」とサーチャージの値上げに踏み切った理由を挙げている。なお、主なサーチャージ額は以下の通りです。 ▼ 日本－欧州・北米・中東＝現行：約12,000円→改定後：約13,000円 ▼ 日本－ハワイ・タイ・シンガポール・マレーシア＝現行：約9,000円→改定後：約10,000円 ▼ 日本－台湾・グアム・ベトナム＝現行：約6,000円→改定後：約7,000円 ▼ 日本－香港＝現行：約3,000円→変更なし ▼ 日本－中国＝現行：約5,000円→改定後：約6,000円 ▼ 日本－韓国＝現行：約3,000円→改定後：約4,000円 ※ 香港線は関係国政府認可の都合上、今回の改定申請はされない。環境が整い次第、別途改定申請を行う考えがあるとのこと。 * ラグビー･ワールドカップ開催期のパリホテル混雑状況 * 2007年09月07日～20日の期間、フランスを中心にラグビーワールドカップが開催されます。これに伴い、試合開催日前後、開催都市のホテルは混雑することが予想されます。また、同時期のユーロスターのご予約も同様、取りづらくなることが予想されますので、ご注意ください。 09月17日～21日ラグビーとプレタポルテ開催 09月27日～29日イングランド戦 10月12日～15日準決勝の前後 10月18日～21日決勝戦の前後 * ミャンマー：ヤンゴン空港に「新国際線ターミナル」オープン * ヤンゴン空港に「新国際線ターミナル」が2007年05月26日オープン致しました。これにより、国内線と国際線の各ターミナルは完全に別棟の建物となります。ただ、この2つの建物は隣接しており、荷物がなければ徒歩で15～20分の距離とのことです。しかしながら渡り廊下のようなもので繋がっていないため、ターミナル間を移動する場合には一般の歩道を歩いての移動となります。現地旅行会社によりますと車をチャーターしての移動がお勧めとのことでした。国際線⇒国内線最短乗り換え時間国内線⇒国際線最短乗り換え時間 02時間 02時間30分＊お勧め乗り換え時間＊お勧め乗り換え時間 02時間30分 03時間 * 2007年06月01日より中国の税関法が改定されました * 中国では、06月01日から新しい税関法が施行されました。新法律を参考までにご案内致します。 (手荷物に関する規制も出ております) 【10冊以上は課税対象！！書籍持ち込み新規定】海関(税関)総署はこのほど、出版・印刷物やAV(音響・映像)ソフトウエアの中国への持ち込みや持ち出しについての新たな規定を公布しました。日系企業駐在員や出張者が思わぬ“摘発”に遭う可能性がございます。訪中の際には注意が必要のようです。公布された「海関進出境印刷品及音像製品監管弁法」は従来と同様に、出版物やAVソフトのうち、国家安全保障に危害を与える恐れのあるものなどの持ち込みを禁止。その上で、免税で持ち込める個人用の書籍、新聞、雑誌を1人1回当たり10冊(部)未満、AVソフトディスクを同20枚未満などと規定した。上限を超えた場合は、超えた分についてのみ関税が課せられる。一方、書籍、新聞、雑誌を1人1回当たり51冊(部)以上、AVソフトディスク同101枚以上を持ち込むか、または海外からの郵送によって中国本土内で受け取る場合は、完全な「輸入品」として取り扱うとしている。輸入扱いの場合、持ち込み可能な枠はないが、すべてが課税対象となる。 ※完全な輸入品として扱われた場合、個人では通関できない可能性が大。よって、引越荷物として発送可能な本数はAV(音響・映像)ソフトウェアで100枚まで、書籍で50冊までということになります。(課税での輸入) ※出張者が現地駐在員に依頼を受け「DVDソフトを持ち込む」などの際は、十分ご注意下さい。 * ドイツ：TGV東線「パリ－フランクフルト線」開通 * フランス高速列車 TGV が 2007 年 06 月 10 日よりパリ東駅－フランクフルト中央駅、さらにはシュトゥットガルト中央駅間の運行を開始しました。パリ⇒フランクフルト間は毎日 06 時 43 分発・14 時 43 分発・18 時 54 分発の 1 日 3 本が運行(2007 年 06 月現在)。所要時間はそれぞれ 04 時間から 04 時間 30 分を予定しております。フランクフルト⇒パリ間は、曜日により本数は異なりますが、1 日 2～3 本運行します。パリ⇒シュトゥットガル間は毎日 07 時 43 分発・11 時 24 分発・17 時 24 発と、こちらも 1 日 3 本の運行 (2007 年 06 月現在)で、所要時間は約 03 時間 30 分の予定です。 * ニュージーランド：デイライトセービング(夏時間) は2007年より3週間延長 * ニュージーランド政府は夏時間を本年(2007 年)より 3 週間延長すると発表致しました。 2007 年 10 月 07 日～2008 年 03 月 16 日の予定であったところを 3 週間延長し、2007 年 09 月 30 日～2008 年 04 月 06 日までの 27 週間に改めるとのことです。政府はこの措置により、エネルギー節約と経済効果を期待するものとしております。 * ドバイ：05月31日より、公的な場所での禁煙法が施行 * ドバイではこのほど正式に 05 月 31 日より公的な場所での喫煙が禁止されるほか、21 歳未満の人が指定の禁煙エリアに入ることもできなくなりました。違反者には罰金が課せられます。これは段階的に行われる予定で、05 月 31 日から公的関連施設、場所のみでの禁煙を実施、第 2 弾として(09 月 15 日頃～）学校、教育機関、ヘルスクラブ、インターネットカフェ、オフィスを、第 3 段階として(11 月 15 日頃～)レストラン・映画館を対象に実施します。ご注意下さい。 * 日本帰国時の税関申告書提出について * 2007 年 04 月に日本の税関申告書の様式が変更となり、成田空港では免税範囲であっても帰国時には税関申告書を出来るだけ提出するように税関から協力依頼が出ておりました。改めてこの度、税関より通関手続きの効率化のために免税範囲であっても税関申告書の提出が求められるようになりました。この件は成田空港への帰国時だけでなく全国の空港が対象になっておりますのでスムーズな通関のために免税範囲であっても税関申告書の提出をお勧め致します。税関申告書につきましては下記リンクからダウンロードしてそのままご利用頂けます。 http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/shinkokusho.htm * 中国南方航空(CZ)：福岡－長春全を新規開設 * 2007 年 06 月 15 日より中国南方航空(CZ)は福岡－長春線を新規開設しました。週 2 便の運航で、スケジュールは以下の通りとなっております。 CZ654 便福岡 13：00 発－長春 14：40 着(月・金の運航) CZ653 便長春 08：20 発－福岡 12：00 着(月・金の運航) 注：今号の「旅上手への道」はニュースが多かったため、お休みさせて頂きます。