工事名 日之出町防護管布設(その1)工事 改良19 記 質問 回答 土留工が簡易土留工、軽量鋼矢板建込工で設計してあり ます。しかし、今までの荒町、日之出町周辺の施工実績で はGL-2.0m付近のシルト層から湧水が出ます。簡易土留 めは掘削先行の施工となる為、湧水と共に砂も吸い出し、 地盤内に空洞を発生させる危険性が大で、近隣の家屋へ の影響が大いに懸念されます。 又、立坑の底版部に地盤改良が設計に入ってない為、ボ イリング現象が発生する可能性もあります。 以上の事項について、変更協議には応じて頂けますでしょ うか。 本工事の立坑位置及び掘削深さ(推進位置)は、基幹道路 である国道41号の横断工事であることや、その他の占用 物件の埋設位置などの現場状況を考慮しながら決定し、 土留工法及び推進施工方法については、計画掘削底面ま での試掘作業により、土質や地下水の状況を確認するとと もに、HR(ハードロック)協会に現場確認したうえで施工方 法を決定しており、本設計は妥当であると考えています。 しかしながら、季節による地下水位の変動など、施工時期 における現場状況や環境の変化は想定されることから、実 際の施工時には、受注者と十分に協議し、万全の準備と 安全を確保しながら施工するとことしています。 特記仕様書 第16条 用地関係 1について、公道上であり未処理部はありません。よって、 1.2ともに工事条件明示書に記載するとあるが、記載があり 工事条件明示書のとおり該当なしです。 ません。内容、見込み、使用条件を明示してほしい。 2について、発注者では、工事条件明示書のとおり予定し ていないので、受注者側で準備願います。 特記仕様書 第26条 工事支障物件等 本工事に伴うガス管の支障移転工事があります。ガス事 1.2ともに工事条件明示書に記載するとあるが、記載があり 業者とは協議済みであり、工事着工までには移転完了の ません。内容、見込み、使用条件を明示してほしい。 予定です。 布設平面図等1・2 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 発進・到達立坑の軽量鋼矢板は切梁、腹おこしがないと自 の確認により、一般構造図の立坑図を採用しております。 立しないと思われるが、必要ないのか。 しかし、現場条件に変化が生じた場合には受注者と協議い たします。 布設平面図等1・2 地下水の高さが明示されていません。ボーリングデータ・ 柱状図はないのですか。 また水位が高い場合 地下水低下工法が必要ではない か。 ボーリングデータはありませんが、事前の試掘調査による 掘削底面までの土質・地下水状況は確認済です。 しかし、現場条件に変化が生じた場合には受注者と協議い たします。 布設平面図等1・2 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 近隣する家屋の影響を考えると家屋調査が必要ではない の確認により、不必要と考えています。しかし、現場条件に のか。必要ならばその費用は。 変化が生じた場合には受注者と協議いたします。 布設平面図等1・2 隣接者には、工事内容について、協議・説明を実施してい 月極駐車場、地鉄タクシー営業所、近隣住宅・町内との協 ます。一部協議中もありますが、工事の着工までには完了 議・保証は完了しているのか。 する見込みです。 布設平面図等3 薬液注入底版、周囲には必要ないのか。 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 の確認により、必要ないものと考えてます。しかし、現場条 件に変化が生じた場合には受注者と協議いたします。 設計書 掘削、推進、本管挿入、埋め戻し、全工種で夜間交通解放 するのか。 覆工版に開放するのであれば施工期間中の設置撤去を 計上してあるのか。 現場環境を考慮し、工事施工時以外は開放する予定で す。 これに伴う、覆工版の開閉については最低限の費用は計 上してありますが、施工計画、施工体制を確認の上、実際 の施工について受注者と協議いたします。 設計書 受注者に準備していただく、作業ヤードを含む施工計画、 重機運搬は日々回送として計上されていないと思われる 施工体制を確認の上、実際の施工について受注者と協議 が、日々覆工版設置後、交通解放するのであれば日々回 いたします。 送を計上すべきでは。 地盤改良工→薬液注入工においてSコード(S6835) 0.7= ボーリング調査は実施していませんが、事前の試掘調査 2.5 瞬桔+緩桔比の割合が(1:2.5)で設計されています による掘削底面までの土質・地下水状況の確認により、標 が、ボーリングデーターによる透水係数で対応されていま 準的な配合比率で積算しております。 すか。 土留工の設置について。現地作業場所は地下水位の高い 地域であると過去の工事経験より認識していますが、建込 簡易土留の隙間から泥水が多量に漏れ周囲の地盤沈下 や工事後の陥没を心配しております。設計照査で密閉型 土留やウエルポイント水替え及び薬注等の変更を協議し てもらえますか。 推進工(衝撃掘削式)はHR協会の歩掛りを参考にして積 算していますが、本来はφ400以上に適用した工法で、今 回工事のφ350の場合にも適用して積算するのでしょう か。 また、衝撃掘削式とHR(ハードロック)工法とは同一工法で しょうか。 土留工の軽量鋼矢板(建込み・引抜き)の延長の数量につ いて 荒町(発進立工・建込み) 1.8 荒町(到達立工・建込み) 1.8 荒町(発進立工・引抜き) 1.8 荒町(発達立工・引抜き) 1.8 日之出(発進立工・建込み) 1.8 日之出(到達立工・建込み) 1.8 日之出(発進立工・引抜き) 1.8 日之出(発達立工・引抜き) 1.8 建込み引抜き合計 14.4 設計14.4m 建込み・引抜きの深さが荒町と日之出町で違いがあるの で、積算上の修正が必要でしょうか。 仮設工(H形鋼賃料+覆工板賃料)の期間については実働 工事期間を3ヶ月弱を必要としますが、工事完成期限の平 成24年9月28日を考慮した場合の積算上の賃料日数計算 はどのように見込めば良いでしょうか。 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 の確認により、適正に積算していると考えております。しか し、現場条件に変化が生じた場合には受注者と協議いたし ます。 今回採用した工法については、事前の試掘調査時の立会 いを含め十分な協議の上積算しており、φ350にも適用し ております。 また、衝撃掘削式とHR(ハードロック)工法とは同一工法で す。 積算上の修正は必要ありません。 契約工期は、推進工事施工後に実施する水道管布設及び 布設後の道路復旧にかかる工程も見込んでいます。 よって、仮設工における賃料については、工程計画に基づ いた必要供用日数を計上してください。 立坑の舗装復旧は全箇所石畳復旧工(基礎Co含む)A=75 アスファルト舗装復旧については、同時施工の配水管布設 ㎡を計上されていますが、荒川の到達立坑のみ石畳に 工事にて施工することとしています。 なっていますが、それ以外はアスファルト舗装です。変更対象 となりますか。 石畳の基礎部(荒町・到達立坑)はコンクリート取壊し・コン 現場状況に応じて協議いたします。 クリート切断に変更対象の協議にしてください。 交通誘導員は警察と協議し、配置人員の増員や作業必要 施工計画、施工体制を確認し、必要な人員の配置につい 日数の延長があった場合には協議対象となるのでしょう ては協議いたします。 か。 共通仮設費・現場管理費は市街地補正が含まれているの 市街地補正を含んでいます。 でしょうか。 現地付近の土質柱状図及び水位高さ、透水係数の資料が 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 ありましたら参考にしたいので提示願います。 の確認の上、施工方法を選定しており、提示する資料はあ りません。 地鉄タクシーの出入り口部分に発進立坑を計画されてい 工事内容については協議済みでありますが、実施工程等 ますが、地鉄タクシーとの協議が済んでいるのでしょうか。 の詳細な協議・説明は、工事着工前に行うこととなります。 仮設工の排水ポンプ据付撤去で2箇所計上されています が、発進立坑・到達立坑の2路線場合は4箇所必要でない でしょうか。 また、観測井戸も2箇所計上されていますが、4箇所の変 更対象になりますか。 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 の確認により、排水ポンプ及び観測井戸は、発進立坑側 のみ計上しております。しかし、現場条件に変化が生じた 場合には受注者と協議いたします。 発進立坑基礎で基礎コンクリート t=25cm ボイリング・ 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 ヒービングの問題はクリアーされていますか。 の確認により、問題はないと考えます。しかし、現場条件に また、基礎盤への薬液注入は変更対象となるのでしょう 変化が生じた場合には受注者と協議いたします。 か。 工事条件明示書において、バルーンライトを使用して工事 工事期間中は、施工時以外は開放と考えていますが、施 期間中の夜間帯の明示をするのでしょうか。 工状況により開放不可能となる場合には、夜間を含む工 事作業時の明示は必要になります。 ガス管・電話線・電気線は協議済みであるが、掘削位置に 道路占用者等の事前確認では、推進管に影響はないもの 入るので立ち合いが必要とありますが、立坑以外に道路 と考えていますが、工事着工前には再度必要になります。 横断の推進管に影響があるのでしょうか。 立坑土留め構造の件で、小口部分の軽量鋼矢板の土留 支保工と、矢板の埋殺しはどのように考えていますか。 小口止め上部で切断し、下部は埋殺しと考えています。 家屋調査を実施するのでしょうか。 事前の試掘調査による掘削底面までの土質・地下水状況 の確認により、不必要と考えています。しかし、現場条件に 変化が生じた場合には受注者と協議いたします。 路上にショベル系掘削を駐機させる場所がないので、常時 受注者に準備していただく、作業ヤードを含む施工計画、 機械の運搬回送が必要になりますが運搬費は共通仮設の 施工体制を確認の上、実際の施工について受注者と協議 率計算だけで、特に積み上げ計算は考慮してもらえるので いたします。 しょうか。 地下埋設物の切り回しを考慮されていますか。(工期に左 本工事に伴うガス管の支障移転工事があります。ガス事 右されるため) 業者とは協議済みであり、工事着工までには移転完了の 予定です。
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