COSPAS-SARSAT 合同委員会 - 海上技術安全研究所

参加会議:COSPAS-SARSAT 合同委員会(JC18) 第18回会議
会議期間:平成16年6月15日∼22日
会議場所:横浜シンポジア、海上保安庁主催
参加者
吉田公一(研究統括主幹)
主な貢献
海上人命安全条約(SOLAS)に定められている世界的遭難・
安全通信システム(GMDSS)において利用され、多くの人命救
助に貢献している国際通信システムである
「COSPAS-SARSAT:コスパス−サーサット」の合同委員会(技
術委員会、運用委員会)の第18回会議が、海上保安庁主催
により、横浜で開催された。
GMDSS の制定及びその際における COSPAS-SARSAT の参
画推進に携わった吉田は、当会議においても、ホストの一員
を担った。
技術的な面では、日本が推進している浮揚型船舶航行情報
記録装置(Float-Free VDR)に COSPAS-SARSAT の EPIRB (非
常位置表示無線標識)を組み込むことを推進した。
また、EPIRB の性能要件の見直し、将来の通信衛星のリン
ク (局軌道衛星と静止衛星、準天頂衛星) に関する検討に参画
した。