今 治 瀬戸内国際芸術祭2013 「丹下健三 伝 統と創 造 瀬戸 内から世界へ 」展 シンポジウム 丹下健三 と今治 日本が世界に誇る建築家・丹下健三。 生 誕100周 年にあたる今 年、丹 下 健 三 生誕100周年プロジェクトとして「丹下健 三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展 (会 場:香川県 立ミュージアム、会 期7月 20日∼ 9月23日)やシンポジウム、建築ツ アーを開催いたします。 ※公会堂前駐車場は有料となります。 今回の展覧会では、丹下の故郷でも あり生涯に大きな影響を与え続つづけた 地域である瀬戸内の視点から丹下建築 を読み解きます。その中でも父親の出身 地であり、丹 下が少 年 期から青 年 期に かけての多感な時期を過した今治は、そ の生 涯に大きな影 響を与えた特 別な場 所です。 今回、都 市の広 場を目指し、折 板 構 造による特 徴 的な表 情を持つ市 庁 舎や 公会堂、大屋根と個性的な塔屋が特徴 的な愛媛信用金庫今治支店等、多くの 丹 下 作 品 が今でも現 役で残り、丹 下と 瀬戸内の関りの出発点となった今治にお いて、丹下建築に始まり目指した街づく りの意味、日本最大の海事都市としての これからの街づくりについて考える今治 シンポジウム 「丹下健三と今治」を、丹下 の 作 品である今 治 市 公 会 堂を会 場 に、 9月4日丹下の生誕の日に開催いたします。 昭和 4 0 年 代の今 治市 庁 舎 前の様 子 パネリスト 磯 崎 新| い そ ざ き 富 永 讓| とみ あらた 建築家、丹下健三生誕100周年プロジェクト実行委員会委員 1931 年 大 分 県 生まれ、東 京 大 学 工 学 部 卒 業 後、丹 下 研 究 室 に 在 籍 (1954 ∼ 63) し、今治市庁舎・公会堂などを担当。現在、磯崎新アトリエ代 表。作 品に、大 分 県 立 図 書 館、ロスアンジェルス現 代 美 術 館など多 数。 RIBAゴールドメダル、 ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞など受賞歴多数。 な が ゆずる 建築家 1943年台北市生まれ、東京大学工学部卒業、富永讓+フォルムシス テム設計研究所主宰、現在、法政大学デザイン工学部建築学科教授、 「ひらたタウンセンター」で、日本建築学会賞作品賞受賞。今回の丹下 健三展では、今治市役所・公会堂・市民会館の模型制作を担当。 撮 影:木 奥 惠 三 豊 川 斎 赫| 神八 達成 1973年宮城県生まれ、東京大学大学院建築学専攻修了後、(株) 日本設 計を経て、現在、国立小山工業高等専門学校建築学科准教授、著書「丹 下健三とKENZO TANGE」 ( 2013) などで、今注目の建築史家。 1931年京城市(現ソウル市)生まれ、終戦により今治市に帰り、今治 市建築課に勤務、今治市建設部長で退職後、現在、(株)愛媛建築 住宅センター代表取締役。1956年から始まった今治市庁舎の建設以 降、今治市所管の全ての丹下建築に携わっている。 とよ か わ さい かく 建築史家、丹下健三生誕100周年プロジェクト実行委員会委員 丹下健 三 生誕10 0周年 プロジェクトの ご案内 「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展 ・会 期 ・会 場 ・開 館 時 間 ・休 館 ・入 場 料 か み や た つ な り 建築ツアー 平成25年7月20日 (土)∼9月23日 (月・祝) 香川県庁舎見学ツアー、 瀬戸内建築ツアー等を実施 香川県立ミュージアム [香川県高松市玉藻町5-5 TEL 087-822-0002] 9:00 ∼ 20:00[9月1日まで]/ 9:00 ∼ 17:00[9月3日∼ 23日、ただし (金) は19:30まで] (入館は閉館の30分前まで) 9月2日 (月)、9日 (月)、17日 (火) ※ 詳しくはウエブサイトを参 照 下さい。 一般:1,000円/高校生以下又は障害者手帳をお持ちの方は無料(芸術祭3シーズン、夏シーズンパスポート提示で 500円) URL tange100.jp
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