第51期 中間事業報告書

第 51
期
中間事業報告書
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
ごあいさつ
会社の概要
株主のみなさまへ
株主のみなさまにおかれましては、ますますご清栄の
商 号
日本開閉器工業株式会社
創 業
昭和26年4月1日
設 立
昭和28年12月11日
資 本 金
951,799千円
事 業 所
本社・工場
●
〒213−8553
川崎市高津区宇奈根715番地1
名古屋営業所●大阪営業所●福岡出張所
●
ことと心よりお慶び申し上げます。
平素は格別なご支援を賜わり厚く御礼申し上げます。
さて、当社第51期中間期(平成15年4月1日から平成
15年9月30日まで)を終了いたしましたので、ここに第
51期中間事業報告書をお届けいたします。
URL http://www.nikkai.co.jp/
株主のみなさまには、今後ともなお一層のご支援、ご
鞭撻を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
平成15年12月
代表取締役社長
本社・工場
−1−
第51期 営 業 報 告 書
(自平成15年 4 月 1 日 至平成15年 9 月30日)
営業の概況
当中間期における日本経済は、依然として高水準な失
今後の見通しにつきましては、日本経済は、ここへき
業率・低水準な個人消費ではありましたが、株式市場に
てようやくアジアや欧州向けの輸出が堅調に推移したこ
おける株価上昇や設備投資にも緩やかながら持ち直しの
とに加え、設備投資が増加しており景気回復の兆しが見
兆候が見え、かねてからの企業の合理化政策がここに来
え始めています。不良債権処理・金融システムのリスク
てようやく一部に緩やかな収益の回復をもたらし、景気
はまだ完全に払拭されているわけではありませんが、株
回復への期待が広がりました。
式市場における株価上昇がみられるなど、経営マインド
このような状況の中で当社は、受注・売上の更なる拡
は一時に比べ好転してきております。
大に向け、中期経営計画に基づくターゲット市場および
一方、海外に目を転じてみますと、米国でも実質経済
重点商品に的を絞った積極的な販売・生産・開発活動を
成長率が7.2%という高い数字が示すとおり景気は上向き
展開した結果、当中間期の売上高は32億6千3百万円
の状況であり、ユーロ圏もようやく景気が回復する兆し
(前年同期比10.7%の増加)となりました。
このうち、国内売上高は24億7千3百万円(前年同期
が見え始めております。
このような状況の中で当社は、中期経営計画に基づき、
比10.2%の増加)、海外売上高は7億9千万円(前年同期
前期同様に集中的かつ一体となった積極的な販売・生
比12.1%の増加)となっております。
産・開発活動を展開していく所存であります。
当中間期における利益につきましては、引き続き経費
これにより、通期の業績につきましては、売上高につ
の圧縮に努め、経常利益は3億7千8百万円(前年同期
いては64億円、経常利益については6億4千万円、当期
比60.8%の増加)となり、中間純利益につきましても1
純利益2億8千万円を見込んでおります。
億8千万円(前年同期比103.8%の増加)の計上と大幅に
株主のみなさまにおかれましては、今後とも格別のご
支援とご協力を賜わりますようお願い申し上げます。
増加いたしました。
−2−
−3−
中間貸借対照表
中間損益計算書
(平成15年9月30日現在)
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
(単位:千円)
資 産 の 部
流
負 債 の 部
科 目
金 額
動
7,666,750
資
産
現 金 ・ 預 金
4,472,255
科 目
流
動
負
形
702,348
373,722
短 期 借 入 金
100,000
払
買
手
掛
形
833,909
金
825,380
産
1,292,319
金
106,329
未
用
49,073
短期繰延税金資産
100,320
賞 与 引 当 金
106,600
設備関係支払手形
28,887
受
取
売
手
掛
棚
卸
未
資
収
他
38,134
貸 倒 引 当 金
△ 1,900
そ
固
の
定
資
産
有形固定資産
退職給付引当金
272,651
の
支
払
2,904,919
部
社
債
328,210
土
地
523,089
建 設 仮 勘 定
189
38,525
853,248
子 会 社 株 式
465,633
長期繰延税金資産
199,657
の
負
他
66,758
11,680,410
債
合
計
資 本 の 部
資
金
951,799
資 本 剰 余 金
833,305
本
資 本 準 備 金
利 益 剰 余 金
833,305
6,877,515
利 益 準 備 金
181,917
任 意 積 立 金
5,637,793
1,585,297
投 資 有 価 証 券
そ
58,165
1,229,015
120,113
工具・器具・備品
資 産 合 計
他
債
預 り 保 証 金
16,713
投資その他の資産
負
336,250
車 両 運 搬 具
無形固定資産
の
定
役員退職慰労引当金
451,600
装
そ
固
費
2,389,836
置
械
払
金 額
益
営
売
上
高
業
営
業
費
用
損
益
売
上
原
価
経 の
販売費及び一般管理費
部
営
業
利
益
常
営 業 外 収 益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
損 営
仕
入
割
引
業
益
投 資 有 価 証 券 売 却 益
外
賃
貸
料
収
入
の 損
そ
の
他
益
営 業 外 費 用
部
500,000
14,118
機
162,200
収
債
物
築
未 払 法 人 税 等
業
社
1,055,914
構
94,908
払
営
4,013,660
物
建
金
未
科 目
1,675,903
債
金
支
(単位:千円)
金 額
そ
特
別
損
益
の
部
2,055,389
861,723
14,408
752
4,520
12,572
8,389
息
2,115
利
息
5,082
他
1,995
の
経
常
利
益
特
別
損
失
267
固 定 資 産 除 却 損
9,401
職
給
付
費
用
57,441
税 引 前 中 間 純 利 益
37,793
別 途 積 立 金
5,600,000
法人税、住民税及び事業税
1,057,804
法
人
税
調
整
160,775
額
△ 30,441
益
180,719
益
877,085
中
前
計
8,775,491
自 己 株 式 処 分 差 損
1
負債・資本合計
11,680,410
中 間 未 処 分 利 益
1,057,804
資
己
本
株
式
合
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
−4−
期
繰
利
67,110
311,054
114,116
自
純
9,193
△ 1,245
株式等評価差額金
間
等
40,643
378,165
固 定 資 産 売 却 損
退
2,917,113
346,714
利
固定資産圧縮記帳積立金
中間未処分利益
3,263,827
越
利
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
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貸借対照表注記
役 員(平成15年9月30日現在)
1.子会社に対する金銭債権及び債務
短期金銭債権
97,677千円
短期金銭債務
154,418千円
取締役社長
長期金銭債権
5,186千円
取締役副社長
2.有形固定資産の減価償却累計額
6,930,291千円
3.重要な外貨建資産及び負債
子 会 社 株 式 取 締 役
(1,451千米ドル)211,348千円
取 締 役
(1,770千香港ドル)28,351千円
取 締 役
4.担保に供している資産
建 物
948,121千円
土 地
72,170千円
取 締 役
取 締 役
常勤監査役
損益計算書注記
監 査 役
1.子会社との取引高
売 上 高
435,869千円
組立外注加工高
248,726千円
材料部品仕入高
3,642千円
商 品 仕 入 高
186,842千円
営業取引以外の取引高
監 査 役
大
大
岩
徳
市
中
田
池
橋
佐
11,572千円
2.1株当たりの中間純利益
21円46銭
3.消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
−6−
−7−
橋
橋
塚
永
川
村
中
田
本
藤
重
智
光
雄
忠
幸
悦
雄
成
義
平
夫
正
久
弘
豊
雄
トピックス ▲日本国内から海外に至るまで、様々な展示会に積極的に出展し
ております。
−8−
▲電波新聞 2003年9月5日(12面)
−9−
株主メモ
決
期
3月31日
定時株主総会
6月下旬
基
日
3月31日
その他必要あるときは予め公告いた
します
法
東京都内において発行する
日本経済新聞
当社は決算公告に代えて貸借対照表
ならびに損益計算書を当社のホーム
ページhttp://www.nikkai.co.jp/に
掲載いたしております。
公
算
準
告
方
名義書換代理人
東京都港区芝三丁目33番1号
(〒105−8574)
中央三井信託銀行株式会社
同事務取扱所
東京都杉並区和泉二丁目8番4号(〒168−0063)
中央三井信託銀行株式会社
証券代行部
証券代行事務センター
TEL 03−3323−7111
同
中央三井信託銀行株式会社
全 国 各 支 店
日本証券代行株式会社
本
支
店
取
次
所
(この中間事業報告書は再生紙を使用しております)