上入津小学校だより平成２６年２月２１日（金）第５２号（校長：渡辺文人）ケーブルテレビ佐伯２／１７（月）「ものづくり体験教室」を実施２／２０（木）５年生「ＣＴＳ」へ社会見学佐伯地域技能士会の兒玉輝彦会長さんをはじめとする佐伯市内の１０名の技能士の方々に来校いただき、４年生以上の児童を対象に「ものづくり体験教室」を行いました。５年生１４名が市のバスで池船町にあるケーブルテレビ佐伯へ社会見学に行きました。学校出発後３０分程で会社に到着。社内へ入ると、アナウンサーの後藤良江さんをはじめ社員の方々が出迎えてくれました。すぐにスタジオとバックヤードを見学させてもらい、高価な放送機器の説明も受け、その後アナウンスと機器操作係に分かれて模擬収録を体験。アナウンスを希望した人達は、本物の原稿を読む練習をした後、機器操作係の人達の合図に合わせて、映像を見ながらアナウンスするといったかなり緊張する貴重な体験をさせてもらいました。 ↑体育館での開会行事後、４ヶ所に分かれて早速「ものづくり」を体験。体育館では→ 建築業の方々に「本立て作り」をみっちり指導していただきました。 ←渡り廊下では造園業の方々による「ミニ造景作り」教室。用意していただいた鉢や石、草木、苔、砂を使い、見本を参考にしてミニ造景を完成させることができました。理科室では板金業の方々による「銅板工芸」教室。字を下書きした銅板をひたすら叩き→ 薬品をかけて仕上げると、それは見事な壁飾りが完成しました。 ←５年生の教室では畳製造業の方々による「円形畳作り」教室。練習用に作られた丸い畳とその縁布を大きな針で縫い合わせるには力と技が必要でみんな大変そうでした。プロの方々の丁寧な指導により、本当に素晴らしい体験をさせていただきました。感謝申し上げます。 ↓完成した作品はどれも素晴らしい出来ばえでした。とても驚いたのは、この日の夜、私がアパートでケーブルテレビ佐伯のニュースを見ていたところ、この日体験させてもらったニュース内容 → と全く同じ内容（原稿・映像ともに)が ←このように実際のニュースで流れていたことです。社会見学でここまで凝った体験をさせていただけるとは思っていませんでしたので、本当に驚きました。ＣＴＳさんには感謝感謝です。見学・体験後は、後藤さんとＣＴＳの社員の方に仕事上の苦労や気をつけていることなどを質問をした後、全員で近くの公園でお弁当を食べ、市のバスで学校に帰りました。