Axe-Fx II ファームウェア バージョンアップ履歴 5.07 ■ディレイブロックの Dual Delay モードで発生する TIME R パラメーターの不具合を解決しました。 ■ボリューム/パンブロックの PAN L、PAN R パラメーターにモディファイヤーの設定が可能となりました。 5.06 ■“RUN”パラメーターをモディファイヤーでストップした際、LFO の位相が 0°になるように変更しました。 ■リモートバイパス/ミュート機能を追加し、Axe-Edit がプリセット同期で各モジュールの ON/OFF を行えるようになりました。 ■キャビネットブロック“4x12 V30 ULTRA”の表記を“4x12 30W ULTRA”へ変更しました。 5.05 ■プリセットを Axe-Edit と同期させた際に誤ったバンク情報が送られる不具合を解決しました。 ■ノイズゲートブロックのバイパスモードを MUTE にセットした際においても、バイパス時にミュートされない不具合を解決しました。 ■クアッドコーラスブロック バイパスモードの MUTE INPUT モードを廃止しました。 ■キャビネットブロック“4x12 METAL”を、 Axe-Fx オリジナルの“4x12 V30 ULTRA”に置き換えました。 5.04b ■パワーチューブのモデリング方式を改善し、真空管を激しくドライブしたサウンドがスムーズになりました。 ■キャビネットブロックに ”Air Frequency” パラメーターが追加されました。 ■ファームウェア アップデートの際に一部のパラメーターが失われる不具合に対処しました。 5.03 ■特定のエフェクターを組み合わせた際にディスプレイ上に発生する、視覚的な問題を修正しました。 ■ファームウェア アップデート中の MIDI THRU、USB アダプターモードが無効になりました。 5.02 ■Carvin Legacy I を基本としたアンプモデル、”CALI LEGGY” を追加しました。 5.01 ■ノイズフィルターに発生するバグを修正しました。 ■ディレイブロックに発生するテンポの不具合を修正しました。 5.00 ■コンプレッサーブロックのサイドチェーンに “Block Left” 、”Block Right” を追加しました。 ■アンプブロックの”GRID MODELING”が改善されました。 新しいモデリングは真空管グリッドの伝導性を正確に模写し、バイアスの変動に 対する音質の変化をリアルにしたことで、よりダイナミックで厚い、弾力性のあるサウンドに進化しました。 ■アンプブロックに “DYN”タブが追加され、アンプのダイナミクス調整が追加されました。 ダイナミクスのパラメーターはアンプのダイナミクスに関連するパワーアンプ、パワーサプライ、高出力時のスピーカー動作をコントロール します。 “Dynamics Time”はダイナミクスを生み出す工程の時定数をコントロールします。 ■アンプブロックの”HF RESONANCE”, “HF RES FREQ”, “HF RES Q”パラメーターを”HI FREQ”に統合しました。 初期設定の数値はスピー カーのボイスコイルが持つインダクタンスに伴いインピーダンスが変化するコーナーフリケンシーに設定されています。 実際のインピーダンスはトランスと真空管のパラメーターによって算出されます。 一般的なスピーカーに対するコーナーフリケンシーは 1KHz~2KHz で、その特性はアンプモデルによって異なりますが、Axe-Fx II では任意に設定が可能です。 ■キャビネットブロックに Motor Drive パラメーターが追加されました。 このパラメーターはスピーカーをハイパワーで駆動した時のサウン ドをシミュレートし、アンプのドライブレベルと関連してサウンドの明瞭度をコントロールします。 ■エンハンサーブロックが修正されました。 新しいエンハンサーはマルチバンド方式の採用で、よりナチュラルな効果が得られます。 効果音は モノラルにした際に発生する位相の問題を無くしたノン-コンパーチブル方式で、ワイドなステレオ、ステレオのようなモノラルサウンドが得 られます。 ローカット、ハイカットパラメーターは各帯域での位相干渉をコントロールします。 注意 : 位相を操作するエフェクトをステレオモードの片側出力で使用している場合、エンハンサーの使用は推奨しません。 ■ノイズゲートを修正しました。新しいノイズゲートは従来の方式とは別に、ダイナミック フィルタリングを採用しました。 ■殆どすべてのアンプモデルを、新しいアルゴリズムを基本とした方式に修正しました。 ■ゲートバイパス モードのバグを修正しました。 ■MIDI IN に大量の情報が入力された際に MIDI THRU の情報が失われる問題を修正しました。 4.01 ■ドライブブロックの“Treb Booster” の名称を”Treble Booster”に修正しました。 4.00 ■ファクトリープリセットを改定しました。ファームウェアをバージョンアップする際に新しいファクトリープリセットに書き変えられます。 ■パワーアンプ モデリングを改善し、マスターボリュームの可変範囲を広げました。音色のざらつき感を低減すると共に、より開放的に変化してい ます。 ■アンプブロックに"Grid Modeling"パラメーターが追加されました。このパラメータ-をOFFにするとパワーアンプのグリッド・モデリングがバイパス され、本来備わっている不適切な歪みが減少されます。 ■アンプモデルに"FAS 6160"が追加されました。PVH 6160 を元としていますが、より開放的で発泡感を抑えたサウンドとなっています。 また、仮 想のチョークトランスはオリジナルの電源回路と同じ抵抗器に変更され躍動感が増しています。 ■ディレイとマルチディレイのブロックに"Tape Echo"アルゴリズムを追加しました。このアルゴリズムはテープスピードの変化によって起こるモジ ュレーションをシミュレートしています。 ■フランジャーブロックに"DRY DELAY SHIFT"パラメーターが追加されました。このパラメーターは2台のテープレコーダーを使用する事で得られ るTHROUGH ZEROフランジャー効果をシミュレートするTHROUGH ZEROパラメーターをONにした時に効果があります。 ■ピッチシフターブロックの"AD Wahmmy"において、"Start"及び"Stop"パラメーターがモディファイヤーに対応しました。 ■ドライブブロック“Octave Distortion”の出力レベルを増加しました。 ■MIDIアダプターモードがオンの場合、MIDIボイスメッセージをサポートします。これにより、フットコントローラーだけで無く、キーボードやその他の MIDI機器でMIDIポートの使用が可能になりました。
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