公募型プロポーザル方式(標準型)に係る手続開始の公示 平成 - 新潟県

公募型プロポーザル方式(標準型)に係る手続開始の公示
平成 25 年 4 月 22 日
新潟県土木部長
田宮 強志
下記の委託業務について、公募型プロポーザルに係わる手続開始にあたり、参加希望者
の募集を行うので公示します。
1 業務概要
(1) 業務名
23 河助第 0003-00-40-77 号 五十嵐川遊水地水理模型実験業務
(2) 業務の目的及び公募の主旨
本業務は、五十嵐川災害復旧助成事業の遊水地建設に関連して、水理模型実験を実
施することにより洪水調節時の水理特性を把握し、課題抽出と対応策の検討を行い、
越流堤の配置・形状等の諸元を設定することを目的とする。
本業務の実施にあたっては、大規模かつ特殊な実験設備が必要であること、実験結
果の評価・分析等には高度な技術力が必要であることから、「2 技術提案書の提出
者に要求される参加資格」に示す資格を満たし、本業務の実施を希望するものの有無
を確認する目的で、参加表明書の提出を募集する公募を実施するものである。
(3) 業務内容
三条市月岡地内において計画されている五十嵐川遊水地建設に関連して、水理模型
実験を実施するものである。
主な業務内容は以下のとおりである。
① 模型実験業務計画
② 水理模型実験計画の企画立案
③ 水理模型の設計・製作
④ 水理模型実験の実施・記録
⑤ 実験結果の評価・分析
⑥ 報告書の作成
実験規模は以下のとおり想定している。
ア)部分模型実験
越流堤部(減勢工を含む)の抽出模型
模型縮尺 1/10~1/30 程度
イ)全体模型実験
遊水地全部及び本川河道 3.0 ㎞程度
模型縮尺 1/50~1/100 程度
(4) 業務実施上の条件
① 現地調査は業務の初期段階で実施するものとする。
② 業務打ち合わせの回数は成果品納入時を含め 5 回以上とし、第1回及び成果品納
入時の打ち合わせには管理技術者が出席するものとする。
③ 照査は、河川管理施設等構造令、河川砂防技術基準(案)並びに詳細設計照査要
領(案)等に基づき実施するものとする。
④ 検討に必用な測量資料等は貸与する。
⑤ 抽出された課題について対応策の検討結果を確認するため、監督員の臨場による
立ち会い確認を行う。
(5) 履行期間
履行期間は、以下のとおり予定している。
平成 25 年 6 月上旬 ~ 平成 25 年 10 月 31 日(150 日間程度)
(6) 業務成果品
① 報告書(A4版) 3部
② 報告書概要版(A4版) 3部
③ 報告書等の電子データ 3部
2 技術提案書の提出者に要求される参加資格
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 に該当しない者であるこ
と。
(2) 本業務に係る参加表明書を提出した日から本業務の契約日までの間において、新潟
県知事から指名停止措置を受けていない(指名停止期間の一部が属する場合を含
む。
)者であること。
(3) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定による更生手続開始の申し立
てがなされている者でないこと。(更生手続き開始の決定を受けている者を除く。
)
(4) 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による再生手続開始の申し立
てがなされている者でないこと。(再生手続き開始の決定を受けている者を除く。
)
(5) 警察当局から、暴力団が経営に事実上参加する委託業者又はこれに準ずるものとし
て、公共事業から排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
(6) 新潟県内に本店または営業所を有する者であること。
(7) 新潟県建設コンサルタント等業務の入札参加資格のうち、建設コンサルタント(河
川部門)を有する者であり、設計共同体は除く。
(8) 実験設備・システムに関する要件
参加表明者は以下に示す規模及び設備を有する水理模型実験場を所有又は借用で
きなければならない。なお、技術提案書の提出を要請された者は技術提案書に、実
験で使用する実験場の所有、借用の別を明記したうえ、その位置及び資料(パンフ
レット・写真・図面など実験場の能力が分かる資料で様式は自由)を添付すること。
① 上記1(3)業務内容に示した水理模型を設置でき、円滑な実験が可能であるこ
と。
② 計画規模の洪水調節機能の確認を行える必要十分な給水が、流量が安定した
状態で連続して運転可能なポンプ設備等を有すること。
給水設備及び流量制御設備は誤差 1%以内で流量の制御が可能であり、年 1 回
以上検定されているものであること。
④ 正確な水理現象の把握が可能な計測設備として、0.1 ㎜単位で計測可能な水位
計、遊水地内の微流速及び越流堤部の高速流の測定が可能な流速計及び 1 ㎜
単位で水頭の計測が可能な圧力計を有し、当該水理模型実験に設置可能なこ
と。なお、これらは年 1 回以上検定されているものであること。
③
(9) 参加表明書を提出する者の同種又は類似業務等の実績
平成 15 年度以降に完了した業務において、国、都道府県、市区町村の公共事業を
実施する機関の下記①又は②の実績を有すること。
(再委託による業務の実績は含ま
ない)
① 同種業務:遊水地に関する水理模型実験業務
② 類似業務:河川構造物に関する水理模型実験業務
(10) 配置予定技術者の資格等
配置予定技術者は、以下のいずれかの資格を有する者であること。
1)管理技術者
① 技術士(総合技術監理部門)
② 技術士(建設部門)
③ RCCM の資格を有し、
「登録証書」の交付を受けている者
2)照査技術者
① 技術士(総合技術監理部門)
② 技術士(建設部門)
③ RCCM の資格を有し、
「登録証書」の交付を受けている者
(11) 管理技術者に必要とされる同種又は類似業務
上記2(9)に示される実績を有すること。
(再委託による業務の実績は含まない)
(12) 管理技術者の手持ち業務量
平成 25 年 4 月 22 日現在における、契約金額が 500 万円以上の全ての手持ち業務
(特定後未契約のものを含む)の契約金額が4億円未満かつ手持ち業務の件数が 10
件未満であること。ただし、照査技術者として担当している業務については対象外
とする。
また、技術提案書提出要請日(選定通知日)から特定までの間に、予定管理技術
者が上記の手持ち業務量の制限を超えた場合には、遅滞なくその旨を書面(様式自
由)で報告するものとし、契約の相手方として特定しないものとする。
本報告をせずに特定された場合には、その特定を取り消すとともに、指名停止を
行うことがある。
3 技術提案書の提出者を選定するための評価基準
参加表明書の評価項目、評価の着目点、判断基準、及び配点は以下のとおりである。
評価
評価の着目点
項目
判断基準
配点
資 技術部
当該部門の建
① 建設コンサルタント登録(河川部門)があ
格 門登録
設コンサルタ
要
ント登録等
② ①以外は選定しない
専 成果の
過去 10 年間の
① 平成 15 年度以降に同種業務の実績がある
門 確実性
同種又は類似
② 平成 15 年度以降に類似業務の実績がある
①10
技
業務の実績の
③ ①②以外は選定しない
②6
術
内容
る
①5
件
企
業
の
経
験
及
び
能
力
力
情 地域精
過去 10 年間の
報 通度
当該地域での
収
業務実績
集
① 新潟県三条地域振興局管内での業務実績が
ある
①5
② 新潟県内での業務実績がある
②3
③ 上記に該当しない
③0
力
資
格
技術者
技術者資格及
資格等
びその分野の
内容
要
予
定
管
理
技
術
者
の
経
験
及
び
①5
② RCCMを有する
②3
専 業務執
過去 10 年間の
① 平成 15 年度以降に同種業務の実績がある
門 行技術
同種又は類似
② 平成 15 年度以降に類似業務の実績がある
①10
技 力
業務の実績の
③ ①②以外は選定しない
②6
術
内容
力
情 地域精
過去 10 年間の
報 通度
当該地域での
収
業務実績
集
① 新潟県三条地域振興局管内での業務実績
がある
①5
② 新潟県内での業務実績がある
②3
③ 上記に該当しない場合は加点しない
③0
力
専任性
専
任
性
業
務
実
施
体
制
門)を有する
③ ①②以外は選定しない
件
能
力
① 技術士資格(総合技術監理部門又は建設部
手持ち業務の
手持ち業務の契約金額が 4 億円以上、又は手持
金額及び件数
ち業務の件数が 10 件以上の場合は選定しな
(特定後未契
い。
約のものを含
(「手持ち業務」とは、管理技術者となってい
む)
る 500 万円以上の他の業務を指す。
)
業務実施体制の妥当性
-
主たる部分が再委託予定となっている場合は
選定しない。
合
計
-
40 点
4 参加表明書の記載事項の説明
(1) 参加表明書の作成様式
参加表明書は、別添の「様式-1~6」により作成すること。なお、文字サイズ
は 10 ポイント以上とする。
(2) 参加表明書の内容に関する留意事項
記 載 事 項
内容に関する留意事項
建設コンサルタント ・技術職員の対象は、会社全体(営業所等を含む)とする。
登録規程に基づく登 ・建設コンサルタント登録規程による登録証明の写しを添付するこ
録状況
と。
(様式-1)
・本業務の評価項目に関する登録部門以外については記入しないこ
と。
予定管理技術者の経 ・配置予定の管理技術者について、経歴等を記載する。
歴等
・記載した所有資格証の写しを添付すること。
(様式-2)
・
「同種又は類似業務」を記載する場合は、平成 15 年度以降に完了
した、国、都道府県、市区町村の公共事業を実施する機関の発注
の業務(再委託による業務の実績は含まない)を対象とする。た
だし、照査技術者として担当した業務は除く。
・記載した業務が同種又は類似業務の実績に該当していることが確
認できる資料(契約図書の写し、特記仕様書など)及び業務上の
立場が確認できる資料を添付すること。
・手持ち業務は、平成 25 年 4 月 22 日現在、新潟県以外の発注者(国
内外を問わず)のものも含め全て記載する。
・プロポーザル方式による本業務以外の業務で、配置予定技術者と
して特定された未契約業務がある場合は、手持ち業務の記載対象
とし、業務名の後に「特定済」と明記するものとする。
予定管理技術者の同
種又は類似業務の実
績(様式-3)
・様式-2に記載した、「同種又は類似業務」の実績について記載
する。
・図表等を引用する場合も含め、A4版1枚以内に記載する。
企業の同種又は類似 ・参加表明書の提出者が、過去に受注又は実施した「同種又は類似
業務の実績
業務」について記載する。
(様式-4)
・
「同種又は類似業務」を記載する場合は、平成 15 年度以降に完了
した業務(再委託による業務の実績は含まない)とする。
・図表等を引用する場合も含め、A4版1枚以内に記載する。
・予定管理技術者及び企業の平成 15 年度以降に完了した、新潟県
三条地域振興局管内での業務実績(再委託による業務の実績は含
(技術者:様式-2)
まない)について記載する。
(企 業:様式-5) ・新潟県三条地域振興局管内での業務実績は、国、都道府県、市区
町村の公共事業を実施する機関の発注の業務であり、TECRIS 業務
過去 10 年間の当該地
域での業務実績
分野における「河川、砂防及び海岸」部門のうち「河川」の詳細
部門に該当するものとする。
業務実施体制
(様式-6)
・業務の分担について記載するものとする。
・他の建設コンサルタント等に当該業務の一部を再委託する場合又
は学識経験者等の技術協力を受けて業務を実施する場合は、備考
欄にその旨を記載するとともに、再委託先又は協力先、その理由
(企業の技術的特徴等)を記載すること。ただし、業務の主たる
部分を再委託してはならない。
5 参加表明書の提出方法、提出先及び提出期限
(1) 提出方法
持参、郵送又は電子メール(着信を確認すること。
)による。
電子データで提出の場合、複数の書類は1つのファイルにまとめ(必要に応じて
lzh 形式で圧縮しても良い。
)ファイル容量は3MB以内で作成すること。3MBを
超える場合は、電子データ一式を保存したCD-Rを郵送(書留郵便等の配達の記
録が残るものに限る。
)により提出すること。
(2) 提出先
新潟県土木部河川管理課防災係
〒950-8570 新潟県新潟市中央区新光町4-1
TEL 025-280-5416
FAX 025-283-6517
電子メール [email protected]
(3) 提出期限
平成 25 年 5 月 2 日(木)16 時
ただし、郵送する場合は、平成 25 年 5 月 2 日(木)15 時までに必着とする。
6 技術提案書の提出者の選定及び非選定理由に関する事項
(1) 技術提案書の提出者の選定に関する事項
1) 上記3の評価基準に基づき参加表明した者の審査を行い、技術提案書の提出者と
して選定した者には、選定した旨を書面により通知書する。
2) 技術提案書の提出者は3~5者選定する。ただし、同評価の参加表明者が5者を
超えて存在する場合にはこの限りでない。
(2) 非選定理由に関する事項
1) 技術提案書の提出者として選定しなかった者に対しては、選定しなかった旨と、
その理由(非選定理由)を書面により通知する。
2) 上記 1)の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を含ま
ない。
)以内に、書面(様式自由)により、新潟県土木部長に対して選定されなかっ
た理由(非選定理由)について説明を求めることができる。
3) 上記 2)の回答は、説明を求めることができる最終日の翌日から起算して 10 日以内
に書面により行う。
4) 非選定理由の説明書請求の受付場所及び受付時間は以下の通りである。
① 受付場所:上記5(2)の提出先に同じ
② 受付時間:9 時~16 時まで
7 技術提案書を特定するための評価基準
(1) 技術提案書の評価項目、評価の着目点、判断基準、及び配点は以下のとおりである。
評価
評価の着目点
判断基準
項目
技術者資格及
管 理
担 当
照 査
技 術
技 術
技 術
者
者
者
部門)を有する
①5
①5
①5
② RCCMを有する
②3
②3
②3
① 技術士資格(総合技術管理部門又は建設
びその分野の
内容
資
格
要
件
配点
管理技術者又は照査技術者が上記以外の場
技
術
者
資
格
等
③0
合は特定しない。担当技術者が上記以外の
場合は加点しない。
業務実施体制(様式-7)に記載された担
当技術者が3名の場合は登録順位の上位2
名の平均(少数第1位未満四捨五入)、担当
技術者が2名の場合は上位1名で評価する
予
過去 10 年間の
定
同種又は類似
技
業務の実績の
術
内容
者
専
の
門
経
技
験
術
及
力
① 平成 15 年度以降に同種業務の実績があ
る
② 平成 15 年度以降に類似業務の実績があ
③0
当技術者が3名の場合は登録順位の上位2
る.
過去 10 年間の
当該地域での
力
②6
業務実施体制(様式-7)に記載された担
技術者が2名の場合は上位1名で評価す
集
②6
場合は加点しない。
力
収
②6
合は特定しない。担当技術者が上記以外の
名の平均(少数第1位未満四捨五入)、担当
業務実績
地
域
精
通
度
①10
管理技術者又は照査技術者が上記以外の場
業
務
執
行
技
術
力
能
報
①10
る
び
情
①10
① 新潟県三条地域振興局管内業務実績が
ある
①5
①5
② 新潟県内での業務実績がある
②3
②3
③ 上記に該当しない
③0
③0
業務実施体制(様式-7)に記載された担
当技術者が3名の場合は登録順位の上位2
名の平均(少数第1位未満四捨五入)、担当
技術者が2名の場合は上位1名で評価す
る。
専
任
性
技
術
者
の
専
任
性
管理技術者及
手持ち業務の契約金額が 4 億円以上、又は
び担当技術者
手持ち業務の件数が 10 件以上の場合は特
の手持ち業務
定しない。
の金額及び件
・管理技術者:管理技術者となっている
500万円以上の業務
・担当技術者:管理技術者及び担当技術
者となっている500万円以上の業務
数(特定後未契
約のものを含
む)
-
-
担当技術者が複数の場合は、全ての担当技
術者を評価する。
業務の理解度
目的、条件、内容の理解度が高い場合に優
10
位に評価する。
業
務
実
施
方
針
実施手順の妥当性
業務実施手順を示す実施フローの妥当性が
10
高い場合に優位に評価する。
業務量の把握
業務量の把握状況を示す工程計画の妥当性
10
が高い場合に優位に評価する。
全体
特定テーマ間
相互に関連する複数の特定テーマ間の整合
の整合性
性が高い場合は優位に評価し、矛盾がある
10
等整合性が著しく悪い場合は特定しない。
特
定
テ
ー
マ
に
対
す
る
技
術
提
案
特定テーマ
的確性(与条件
地形、環境、地域特性などの与条件との整
テーマ毎に
(テーマ毎
との整合)
合性が高い場合に優位に評価する。
的確性(キーワ
必要なキーワード(着眼点、問題点、解決
テーマ毎に
ードの網羅)
方法等)が網羅されている場合に優位に評
5
5
に)
価する。
実現性(説得
提案内容に説得力がある場合に優位に評価
力)
する。
実現性(提案内
提案内容を裏付ける類似実績などが明示さ
容の裏付け)
れている場合に優位に評価する。
テーマ毎に
5
テーマ毎に
8 技術提案書の記載事項の説明
(1) 技術提案書作成上の基本事項
プロポーザルは、調査、検討、および設計業務における具体的な取り組み方法に
ついて提案を求めるものであり、成果の一部の提出を求めるものではない。本公示
において記載された事項以外の内容を含む技術提案書については、提案を無効とす
る場合があるので注意すること。
5
(2) 技術提案書の作成様式
技術提案書は、別添の「様式-7~11」により作成すること。なお、文字サイズ
は 10 ポイント以上とする。
(3) 技術提案書の内容に関する留意事項
記 載 事 項
内容に関する留意事項
業務実施体制
・配置予定の管理技術者、担当技術者及び照査技術者を記載する。
(様式-7)
・担当技術者は、実施する分担業務ごとに代表技術者を 1 名ずつ
最大3名まで記載する。
・技術提案書提出者以外の企業に所属する者を担当技術者とする
場合には、企業名等も記載すること。
予定技術者の経歴等
(様式-8)
・配置予定の担当技術者及び照査技術者について、経歴等を記載
する。
・記載した所有資格証の写しを添付すること。
・
「同種又は類似業務」を記載する場合は、平成 15 年度以降に完
了した、国、都道府県、市区町村の公共事業を実施する機関の
発注の業務(再委託による業務の実績は含まない)を対象とす
る。ただし、照査技術者として担当した業務は除く。
・記載した業務が同種又は類似業務の実績に該当していることが
確認できる資料(契約図書の写し、特記仕様書など)及び業務
上の立場が確認できる資料を添付すること。
・手持ち業務は、平成 25 年 4 月 22 日現在、新潟県以外の発注者
(国内外を問わず)のものも含め全て記載する。
・プロポーザル方式による本業務以外の業務で、配置予定技術者
として特定された未契約業務がある場合は、手持ち業務の記載
対象とし、業務名の後に「特定済」と明記するものとする。
予定技術者の同種又
は類似業務の実績
(様式-9)
・様式-8に記載した、配置予定の担当技術者及び照査技術者の
「同種又は類似業務」の実績について記載する。
・図表等を引用する場合も含め、技術者 1 名につきA4版1枚以
内に記載する。
過去 10 年間の当該地
・配置予定の担当技術者の平成 15 年度以降に完了した新潟県三
条地域振興局管内での業務実績(再委託による業務の実績は含
まない)について記載する。
・新潟県三条地域振興局管内での業務実績は、国、都道府県、市
区町村の公共事業を実施する機関の発注の業務であり、TECRIS
業務分野における「河川、砂防及び海岸」部門のうち「河川」
の詳細部門に該当するものとする。
域での業務実績
(様式-8)
業務の実施方針・業
務フロー・工程計画
(様式-10)
・業務の実施方針、業務フロー、工程計画について簡潔に記載す
る。
・図表等を引用する場合も含め、A4版1枚以内に記載する。
特定テーマに対する
技術提案
(様式-11)
・本業務において技術提案を求めるテーマは、以下に示す3つの
事項である。
① 全体模型の縮尺設定における留意点と水理的根拠
② 越流堤部の流量特性確認における留意点と検討方針
③ 減勢工の効果確認における留意点と検討方針
・特定テーマに対する取り組み方法を具体的に記載する。
・記載にあたり、概念図、出典の明示できる図表、既往成果、現
地写真を用いることは支障ないが、本件のために作成したCG
や詳細図面等を用いることは認めない。
・図表等を引用する場合も含め、1テーマにつきA4版1枚に記
載する。
(4) 業務量の目安
本業務の参考業務規模は、4,000 万円~5,000 万円程度を想定している。
(5) 見積書の提出
技術提案書に記載する内容を踏まえて、本業務に係る見積書を提出すること。そ
の見積書は原則、技術提案書の評価項目として用いないが、最高評価点の者が複数
の場合のみ、見積金額を評価して最高評価点の者の中から最低金額の者を特定する。
なお、提出した見積書が、上記8(4)で提示した業務規模と大きく離れているか、
または提案内容に対して見積書が不適切な場合は特定しない。
(6) 作成に用いる言語等
書類の作成に用いる言語は日本語、通貨は日本円、単位は日本の標準時及び計量
法によるものとする。
(7) 技術提案書の無効
提出書類について、この書面及び別添の書式に示された条件に適合しない場合は
無効とすることがある。
(8) 既存資料の閲覧
技術提案書の作成にあたり、以下の資料を閲覧することができる。
① 資 料 名:一級河川五十嵐川災害復旧助成事業
遊水地基本設計業務委託報告書(概要版) 他
② 閲覧場所:新潟県三条地域振興局 地域整備部 災害復旧課
③ 閲覧期間:技術提案書の提出期限の前日までの休日を除く毎日 9 時から 16
時まで
9 技術提案書の提出方法、提出先及び提出期限
(1) 提出方法
持参、郵送又は電子メール(着信を確認すること。
)による。
電子データで提出の場合、複数の書類は1つのファイルにまとめ(必要に応じて
lzh 形式で圧縮しても良い。
)ファイル容量は3MB以内で作成すること。3MBを
超える場合は、電子データ一式を保存したCD-Rを郵送(書留郵便等の配達の記
録が残るものに限る。
)により提出すること。
(2) 提出先
上記5(2)に同じ
(3) 提出期限
平成 25 年 5 月 23 日(木)16 時
ただし、郵送する場合は、平成 25 年 5 月 23 日(木)15 時までに必着とする。
10 公示内容についての質問の受付方法及び回答方法
(1) 質問の受付方法
質問は、文書(様式自由)により行うものとし、持参、郵送又は電子メール(着
信を確認すること。
)による。
① 受付窓口:上記5(2)に同じ
② 受付期間:平成 25 年 4 月 22 日(月)から平成 25 年 5 月 16 日(木)まで
持参する場合は、上記期間の休日を除く毎日、9 時から 16 時まで
(2) 質問の回答方法
質問に対する回答は、質問を受理した日から5日間(休日を含まない。)以内にF
AX又は電子メールにより送付するとともに、全ての参加表明者又は技術提案書の
提出者に対してFAX又は電子メールにより送付する。
11 ヒアリング
本業務では、提出された技術提案書のヒアリングは行わない。
12 技術提案書の特定及び非特定理由に関する事項
(1) 技術提案書の特定に関する事項
上記7の評価基準に基づき、評価最高点の者を特定する。
なお、評価最高点の者が複数の場合、見積書の最低金額の者を特定する。
技術提案書を特定した者には、特定した旨を書面により通知する。
(2) 技術提案書の非特定理由に関する事項
1) 提出した技術提案書が特定されなかった者に対しては、特定しなかった旨と、そ
の理由(非特定理由)を書面により通知する。
2) 上記 1)の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を含ま
ない。
)以内に、書面(様式自由)により、新潟県土木部長に対して特定されなかっ
た理由(非選定理由)について説明を求めることができる。
3) 上記 2)の回答は、説明を求めることができる最終日の翌日から起算して 10 日以内
に書面により行う。
4) 非特定理由の説明書請求の受付場所及び受付時間は以下の通りである。
① 受付場所:上記5(2)に同じ
② 受付時間:9 時~16 時まで
13 その他の留意事項
(1) 技術提案書の作成及び提出に関する費用は、提出者の負担とする。
(2) 技術提案書に虚偽の記載をした場合には、提出された参加表明書及び技術提案書を
無効とするとともに、虚偽の記載をした者に対して指名停止の措置を行うことがある。
(3) 上記3及び上記7の同種又は類似業務の実績については、我が国及びWTO政府調
達協定締約国その他建設市場が開放的であると認められる国等以外の国又は地域に
主たる営業所を有する建設コンサルタント等にあっては、我が国における同種または
類似の業務実績をもって判断するものとする。
(4) 提出された参加表明書は返却しない。
なお、提出された参加表明書は、技術提案書の提出者の選定以外に提出者に無断で
使用しない。
(5) 提出された技術提案書は、技術提案書の特定以外に提出者に無断で使用しない。
なお、特定されなかった場合に、技術提案書の返却を希望する者は、その旨を様式
-7に明記すること。返却を希望する旨の記載がない場合は、返却要請の意思がない
ものと見なす。
(6) 参加表明書及び技術提案書の提出後において、原則として参加表明書及び技術提案
書に記載された内容の変更を認めない。また、参加表明書及び技術提案書に記載した
予定技術者は、原則として変更できない。ただし、病休、死亡、退職等のやむを得な
い理由により変更を行う場合には、同等以上の技術者であるとの発注者の了解を得な
ければならない。
(7) 特定された技術提案書の内容については、本業務の特記仕様書及び業務計画書に適
切に反映し、実業務を行うものとする。
なお、特記仕様書及び業務計画書に反映された技術提案書の内容が、受注者の責に
より実施されなかった場合は、契約書に基づき修補の請求、又は修補に代え若しくは
修補とともに損害賠償の請求を行う。また、業務成績評定を減ずる措置を行う。