目 次 ●鈴鹿選手権シリーズカレンダー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・裏表紙 ●レース参加あたっての遵守事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1P 第1章 大会開催に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2P 第2章 競技会参加に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2P 第3章 エンジンおよびカートに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5P 第4章 競技に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6P 第5章 ピットに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10P 第6章 ペナルティに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11P 第7章 抗議に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12P 第8章 成績及び賞典に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12P 第9章 広告に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14P 第 10 章 その他の一般事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14P ●競技車両規 第1章 共通規定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16P 第2章 クラス別車両規則 RMC/J-RMC/SUZUKA MASTERS・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18P YAMAHA SS/SUPER SS・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18P SFC/CELL OPEN・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19P IAME Parilla X30・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20P Avanti・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21P ●もてぎ・鈴鹿共済会(MS共済会) 保険金支払い規定(抜粋) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・23P ※昨年からの 昨年からの変更 からの変更、 変更、訂正、 訂正、追記の 追記の内容については 内容については、 については、太字、 太字、下線にて 下線にて表 にて表記しております。 しております。 レースに参加するにあたっての遵守事項 1.大会における暴力行為・妨害行為・威圧行為について 大会開催期間中、万が一、暴力行為・妨害行為・威圧行為が発生した場合、大会主催者及び大会組織委員会は、 断固たる態度でこれに臨みます。 また、これらの行為が著しい場合、警察機関への通報をもって問題の解決にあたる場合もございます。 「スポーツマン」である大会参加者の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。 2.モーターバイクについて 大会開催期間中、国際南コースエリアでのミニモトクロッサー、オートバイ、スクーター、ゴーペット等の エンジン付車両の使用は安全上の理由により禁止致します。 3.不要部品・使用済みタイヤについて 大会期間中ならびにスポーツ走行において、産業廃棄物(タイヤ・バッテリー・FRP)の不法投棄は禁止致し ます。なお、同行為は施設内であったとしても刑法で罰せられる行為となっております。 大会ならびにスポーツ走行終了後は必ず、各自・各チームで持ち帰り、地域で指定された正規の方法により処 分を行ってください。 4.廃油の処理について 車両整備等により発生した廃油等を処理する際は、専用容器で全量を確実に受け、所定の場所に備えられた廃 油缶に確実に投棄するようにしてください。たとえ微量であっても、ピット・パドック内の排水溝に流し込む ことは決して行わないようにお願い致します。 ピット、パドックの排水溝は、地元の農業用水に直結しており、この重要な農業用水、水田等を汚染する ことのないよう、皆様のご協力をお願いいたします。 5.パドック内での火気取り扱いについて パドック内での喫煙・火気の取り扱い・火花等の発生する作業は一切禁止されております。揮発物を多く取り 扱うパドック内での喫煙・火気取り扱い等は、レギュレーションで一切禁止さているのみならず、大事故につ ながる原因となります。これらの行為に対して、大会主催者及び大会組織委員会は厳格に禁止するとともに、 然るべき対応をいたします。喫煙については必ず所定の喫煙指定場所でお願いいたします。 6.車両の駐車について 大会開催期間中(金曜日~日曜日)国際南コースピット裏ならびに外周路につきましては車両全面駐車禁止とさ せて頂きます。 トランスポーター・移動用車両等は、国際南コース最終コーナーパドックまたは西コースパドックへの駐車を お願い致します。外周路につきましては、救急車等の緊急車両の通行路となりますので車両を駐車しないよう にお願い致します。 1 公 示 本大会はFIA国際モータースポーツ競技規則、国際カート規則ならびにそれに準拠した JAF国内競技規則、JAF国内カート競技規則とその付則および本大会特別規則書に従って開催される 第1章 大会開催に関する事項 第1条 競技会の名称 2013 鈴鹿選手権シリーズ カートレース IN SUZUKA TOYOTA SLカートミーティング 2013鈴鹿選手権シリーズ 2013鈴鹿選手権シリーズ 第2条 競技種目 第1種競技車両によるスプリントレース 第2種競技車両によるスプリントレース 第3条 競技会の格式 ~1)準国内 :RMC・J-RMC・Parilla X30 ~2)制限付 :SFC ~3)クローズド:Avanti・YAMAHA SS(SLカートミーティング)CELL OPEN SUPER SS(SLカートミーティング)SUZUKA MASTERS 第4条 開催場所および日程 ~1)鈴鹿サーキット 国際南コース(1,264m) ~2)第1戦 2月16日 17日 2月16日(土) 17日(日) 第2戦 3月23日 24日 3月23日(土) 24日(日) 第3戦 4月27日 28日 4月27日(土) 28日(日) 第4戦 7月 6日(土) 7日(日) 第5戦 8月10日 11日 8月10日(土) 11日(日) 第6戦 9月28日 9月28日(土) 29日 29日(日) 第7戦 11月30日 11月30日(土) 12月1日 12月1日(日) 公式車検/公式予選/予選ヒート/決勝ヒート 公式車検/公式予選/予選ヒート/決勝ヒート 公式車検/公式予選/予選ヒート/決勝ヒート 公式車検/公式予選/予選ヒート/決勝ヒート 公式車検/公式予選/予選ヒート/決勝ヒート 公式車検/公式予選/予選ヒート/決勝ヒート 公式車検/公式予選/予選ヒート/決勝ヒート 第5条 主催者の名称と住所 ~1)鈴鹿モータースポーツクラブ(JAF公認カートクラブ)代表 荒木 正和 〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992 TEL 059-378-3405 FAX 059-378-3625 主催レース:第4戦・第6戦を除く全て 共催レース:第4戦・第6戦 ~2)関西スプリントカータース (JAF加盟カートクラブ)代表 込山 秀行 〒562-0045 大阪府箕面市瀬川3-4-29 TEL/FAX 0727-22-7301 主催レース:第4戦・第6戦 第6戦 第6条 大会役員 大会役員は、公式プログラムに示す。 第2章 競技会参加に関する事項 第7条 参加定員 ~1)参加受付台数は各クラスとも62台とする。ただし、62台を越えた場合においても大会事務局はエント リーを受理する場合がある。また、予選、決勝ヒートグリッド数は34台とする。大会事務局はエントリ ーに対する抗議は一切受付けない。 ~2)各クラスごとに、エントリー締め切り時点で、参加台数が5台未満の場合は、当該クラス(部門)不成立 とする。その場合、エントリー料は全額返金される。 2 第8条 参加資格 ~1)エントラント:2013 2013年度有効な JAF エントラントライセンス所持者であること。 2013 ~2)ドライバー :JAFが発給した期限有効なカートドライバーライセンス所持者であること。 ①SUZUKA MASTERS・CELL OPEN・Avantiクラスについては、 JAFカートドライバーライセンスもしくはSMSCライセンスで参加することができる。 ②YAMAHA SS、SUPER SSクラスについてはSLO(SLカートスポーツ機構)メンバ ーズカードライセンス所持者のみ参加することができる。 ~3)各クラス参加できるドライバーの年齢は当該年度12歳以上とし、詳細については下記のとおりとする。 SFC:15歳以上 RMC:15歳以上 J-RMC:12歳~17歳 Parilla X30:13歳以上 YAMAHA SS:12歳以上(小学6年以上) AVANTI:18歳以上 SUPER SS:30歳以上 CELL OPEN:13歳以上 SUZUKA MASTERS:30歳以上 ~4)同一大会でのダブルエントリーは認めない。 ~5)メカニック:参加申込時に、ドライバー1名につき最低1名必ず登録する事とする。なお、登録は最大2 名まで認められる。 ※ 当該年度とは2013年12月31年までにその年齢に達することをさす。 当該年度とは2013年12月31年までにその年齢に達することをさす。 第9条 参加申込、参加申込先(現金書留・事務局支払) ~1)鈴鹿モータースポーツクラブに所定の用紙を用いて申し込むものとする。 ~2)参加申込は、参加申込書(表裏両面)の必要事項を完全に記載し、参加料と保険料(もてぎ・鈴鹿共済会 会費)を添えて申込締切日(締切日必着)までに提出しなければならない。 ~3) 申込を郵送にて行う場合は郵便振替にて必要料金を払い込み送付するか現金書留にて大会事務局へ送付す ること。 ~4)電話ならびにFAXによる参加意思表示はエントリー受付とはならず、エントリー締め切り後に参加申込 用紙を提出した場合は、エントリーフィーに事務手数料 3,000 円を加算する。 ~5)20歳未満のドライバーは参加申込書の誓約書(承諾書)に保護者の署名と捺印とその印鑑証明書(3ヶ 月以内に取得したもの)を必要とする。 ~6)登録できるメカニックは、最大2名まで可能。また登録できるメカニックの年齢は満16歳以上とし、 20歳未満のメカニックを登録する場合には上記~5)と同様とする。パークフェルメへの入場も最大2名 可能とする。ただし、パークフェルメ内では技術委員の指示に従うこと。 ~7)参加申込先住所 鈴鹿サーキットカートレース事務局(SMSC) 【鈴鹿選手権シリーズ全戦】 〒510-0295(郵便番号と社名のみで届きます)TEL 059-378-3405(直通) 第 10 条 参加申込、参加申込先(WEBエントリー) ~1)鈴鹿サーキットホームページ カートレースWEBエントリー専用フォームより参加申込を行うものとする。 ~2)参加申込は、WEBエントリーフォームの必要事項を完全に記載し、参加料と保険料(もてぎ・鈴鹿共済 会会費)を決済する。WEBエントリー期間は特別規則の記載エントリー期間よりも短く設定され、エン トリー期間はWEB上に掲載される。 ※エントリーフィー決済方法については、WEBエントリー仮受付メールに記載。 ~3)参加受理書に同封される誓約書に署名・捺印し、選手受付時に提出するものとし、誓約書の提出が無い 場合はレース出走を認めない。 ~4)未成年者については、事前に未成年者年間出場承諾・誓約書提出(年間)を提出し、事務局より承認番号 を得たものとし、WEBエントリーフォーム上で承認番号を入力したもののみとする。未成年者年間出場 承諾・誓約書提出(年間)を行っていない場合は、第 9 条に基づいたエントリーとする。 ~5)登録できるメカニックは、最大2名まで可能。また登録できるメカニックの年齢は満16歳以上とし、 20歳未満のメカニックを登録する場合には上記~5)と同様とする。パークフェルメへの入場も最大2名 可能とする。ただし、パークフェルメ内では技術委員の指示に従うこと。 ~6)参加申込先:鈴鹿ホームページ専用エントリーフォーム(http://www.suzukacircuit.jp/) 鈴鹿サーキットホームページトップ→モータースポーツ→レース参加者総合案内所 3 第 11 条 未成年者年間出場承諾・誓約書提出規定 ~1)鈴鹿サーキット国際南コースで行われるカートレースに出場する20歳未満のドライバーで、年間参加を 希望する者は、未成年者年間出場承諾・誓約書(年間用)の提出を持って、レース毎の印鑑証明書提出に 代えることができる。 ~2)未成年者年間出場承諾・誓約書提出方法は下記の通りとする。 ① 年間参加希望する参加選手とその保護者は、所定の未成年者年間出場承諾・誓約書に出場を希望する競 技会名、主催者、開催日を記入した上で、署名、捺印(保護者については印鑑証明書登録の実印)およ び印鑑証明(提出日を含み3ケ月以内)を鈴鹿モータースポーツクラブへ提出する。 ② 未成年者年間出場承諾・誓約書に記載した競技会については、参加申込書誓約書に参加選手とその保護 者の署名、捺印(保護者については印鑑証明書登録の実印)未成年者年間出場承諾・誓約書年間提出受 理番号を記入し鈴鹿モータースポーツクラブに提出する。 (印鑑証明は不要) ~3)未成年者年間出場承諾・誓約書提出後、保護者は未成年者年間出場承諾・誓約書に記入した競技会に不参 加とさせたい場合、保護者の責任において参加中止の申し出を行うものとし、その旨を記載した書類に 署名、捺印(印鑑証明書登録の実印)し鈴鹿モータースポーツクラブに提出する。(印鑑証明は不要) ~4)不参加とした競技会への出場を再度承諾する場合もしくは、競技会出場を追加承諾する場合は、既に提出 した未成年者年間出場承諾・誓約書への追加記載は認めない。新たに未成年者年間出場承諾・誓約書に 必要事項を記入し、署名、捺印(保護者については印鑑証明書登録の実印)および印鑑証明(提出日を含み 3ケ月以内)を鈴鹿モータースポーツクラブへ提出する。 ~5)上記、未成年者年間出場承諾書・誓約書(年間)の提出は、所定の用紙に記載した参加を承諾する当該レ ースの、最初のエントリー期間内とする。 ※ 特別規則書・参加申込書・未成年者競技会出場承諾書・誓約書は鈴鹿サーキットHPよりダウンロードが できます。 鈴鹿サーキットホームページ http://www.suzukacircuit.jp/ 鈴鹿サーキットホームページトップ→モータースポーツ→レース参加者総合案内所 第 12 条 もてぎ・鈴鹿共済会 ~1)鈴鹿サーキットにおいてスポーツ走行、レースに参加するドライバーおよびピットクルーは、もてぎ・鈴 鹿共済会(MS共済会)に加入しなければならない。 ~2)MS共済会は年間加入または暫定加入とする。 ①年間加入はSMSC会員もしくはツインリンクもてぎクラブスポーツ(TRMC-S)会員として登録さ れ所定の共済会会費を納めた者のみとする。 ②暫定加入は当該大会(特別スポーツ走行・予選・決勝)のみ有効とする。 第 13 条 参加料および保険料(MS共済会会費) 参加料(消費税含む)および、MS共済会会費は次のとおりとする。 SFC・RMC・J-RMC・Parilla X30・YAMAHA SS SUPER SS・Avanti・ ・CELL OPEN・SUZUKA MASTERS :SMSC会員 13,000 円 :TRMC-S会員 13,000 円 :暫定会員 21,000 円(共済会会費 2,000 円含む) ※本規則書に記載された申込締切日以降に、当該レースへのエントリーを希望するものは、大会事務局に対し てその旨を申し出ること。大会事務局においてエントリーの可否を判断する。本記載の申込締切日(事務局 必着)以降にエントリーを受け付ける場合は、上記金額に加えて 3,000 円の事務手数料を加算する。 ~3)メカニック登録料は1名につき下記のとおりとする。 (2名まで登録可能) ※登録できるメカニックの年齢は満16歳以上とする。 :SMSC会員 1,000 円 :TRMC-S会員 1,000 円 :暫定会員 1,500 円(共済会会費 500 円含む) ※エントリー受付後のSMSC、TRMC-S入会者に対しての、エントリー料の差額は返還されない。 4 第 14 条 参加受理と参加拒否 ~1)参加申込者に対して大会事務局より参加受理または参加拒否が通知される。 ~2)参加を拒否された申込者に対しては、参加料が返還されるが、事務処理経費として2,000円を差し引 く。また、参加を受理された後に参加を取り消す場合、参加料は返還されない。 第3章 エンジンおよびカートに関する事項 第 15 条 参加車両 本特別規則書の技術規定に準拠しているカートであること。 第 16 条 燃料 ~1)大会期間中、使用する燃料については、「JAF国内カート競技車両規則」に基づき施設内給油所で販売さ れる無鉛ガソリンの使用を義務付ける。 (1)ガソリン購入の際、給油所にて発行されるガソリン購入証明ステッカーを車両申告書に貼付し、公式車 検時に提出しなければならない。なお、ガソリン購入証明ステッカーは、10ℓ以上購入した場合に発行 される。また、発行されたガソリン購入証明ステッカーはドライバー1 名に対して 1 枚のみ有効であり、 1 枚のガソリン購入証明ステッカーで複数のドライバーのガソリン購入証明とはならない。 (購入日より 14 日間有効とする。 ) (2)やむを得ず公式車検までに提出できない場合は、当該クラス公式練習開始までに提出するものとする。 (3)紛失・ ・滅失によるガソリン購入証明ステッカーの再発行は行わない。 ~2)主催者は使用する潤滑油の銘柄指定およびサンプルの提出を求める場合がある。この場合詳細事項は公式 通知にて示す。 ~3)燃料には、燃料の性質を変えるような装置を取り付けたり添加剤を混入したりしてはならない。 ~4)各クラス決勝ヒート終了後、上位 1 位から 6 位の車両の燃料を重量検査終了後パークフェルメにて抜き取 り検査を行う場合がある。 ~5)採取用として、決勝ヒート終了時点で燃料をタンクに 1ℓ以上残しておかなければならない。 ~6)サーキット内供給燃料 (1)サーキット内において供給される燃料は、 「シェルプレミアムガソリン」 「コスモスーパーマグナム」 の 2 銘柄とする。 (2)供給時間:公式通知にて公示する。 (3)供給場所:鈴鹿サーキット内給油所(国際レーシングコースパドック内) (4)消防法に合致した金属製携行缶を用いて購入すること。 ~7)主催者は施設内給油所が使用できない場合、別途給油所を指定する場合がある。 ―指定燃料成分表― 銘柄 シェル プレミアムガソリン コスモ スーパーマグナム 鉛分 検出されない 0.0010g/ 0.0010g/ℓ オクタン価(リサーチ法) 99.8 99.5 99.8 オクタン価(モーター法) 87.8 88.3 87.8 密度(15℃) 0.7415 0.7345g 0.7415/cm 415/cm3以下 0.7345g/cm 5g/cm3 ※ 2013年1月現在 2013年1月現在 ※ 第 17 条 車両検査 ~1)「JAF国内カート競技規則 競技会参加に関する規定」に基づき車両検査が行われる。この際、規則に不適 合な部分がありながらも、技術委員に発見されなかった場合であっても承認を意味するものではなく、レ ース中にそれに関する凝義が生じた場合は旗の提示を受ける場合がある。また、車両検査にて違反等が発 見されない場合でも、技術委員は車両の疑義についていかなる場合も検査をする資格を有する。 ~2)車検時においてエンジンへのマーキングが施される。 ~3)車両検査において登録、マーキングされたエンジンを技術委員長の承認のもと当該クラスの公式予選開始 までに変更することは認められる。但し、変更手続きによる公式予選出走の遅れは認められない。 ~4)車両検査の日時および場所は公式通知にて公示される。 5 ~5)ドライバーは車両検査に立ち会わなければならない。その際、装備に関しても「JAF国内カート競技規則 競技会参加に関する規定」を適用し車両検査時において技術委員の点検を受けるものとする。レーシングス ーツは皮製またはCIK/FIA公認またはJAF公認レーシングカートスーツの着用が義務付けられる。 ~6)「JAF国内カート競技規則 競技会運営に関する規定」に基づきレース終了後、計量ならびに再車検が行な われる。 ~7)公式予選及びレース終了時にオフィシャルによりタイヤゼッケン部分にマーキングされる。 ~7)公式予選及びレース終了時にオフィシャルによりタイヤゼッケン部分にマーキングされる。 第 18 条 音量規制 音量規制については「JAF国内カート競技車両規則」に基づくものとする。 第 19 条 自動計測装置(トランスポンダー) ~1)参加者は主催者が用意する貸出し用自動計測装置(トランスポンダー)もしくは、AMB社製マイポンダ ー(個人所有型自動計測機)を車両検査までに車両に装着しなくてはならない。主催者貸出し用の自動計 測機を使用する場合、参加者は自動計測装置貸与に関する誓約書に署名すること。誓約書への署名ならび に取り付けを拒否した場合、当該車両およびドライバーの出走は認められない。 ~2)参加者は使用するマイポンダーが走行中に常に機能する状態を保つ責任を負う。マイポンダーに不具合が生 じた場合、マイポンダーを改善するか、主催者が用意した貸し出し用自動計測機を装着しなければ参加を認 めない。 ~3)マイポンダーを他の参加者と共有して使用することは認めない。 ~4)貸し出し用トランスポンダーとマイポンダーを同時につけての走行は認めない。 ~5)トランスポンダー・マイポンダー取り付けは、別紙資料に沿って取り付けること。 別紙資料に沿って取り付けること。機能不具合による不利 別紙資料に沿って取り付けること。 益は参加者がその責任を負う。 ~6)貸し出された自動計測装置を万一破損、紛失した場合理由の如何を問わず1個につき 52,500 円が主催者よ り請求される。 ~7)計測装置の配付は選手受付時に行い、返却については決勝ヒート終了後、パルクフェルメで行うものとす る。(予選不通過車両は当該ヒート終了後1時間以内とする) 第 20 条 映像記録装置 ~1)いかなる場所(ドライバー自身含む)にも、映像記録装置の取付けは認められない。ただし、GPS機能 装置の取り付けは認められる。 ~2)公式車検において、GPSの取り付けについて、技術委員の検査を受ける事とする。技術委員の修正に従 えない場合、装置を取り外すこと。 第 21 条 競技番号の指定(ゼッケン) 前年の鈴鹿選手権の各クラス 1 位から 6 位のドライバーに対して、順位と同一の競技番号を与える。なお、 前年の鈴鹿選手権の各クラスで 1 位から 6 位となったドライバー以外はこの競技番号を使用することがで きず、このドライバーが不出場の場合、当該競技番号は空番号とする。 第4章 競技に関する事項 第 22 条 ブリーフィング 参加全ドライバーは、ブリーフィングの出席確認書にドライバー直筆の署名を行い、ブリーフィングに出席 しなければならない。ブリーフィングに出席しなかったドライバーのレースへの出走は認めない。 ブリーフィング中のエンジンの暖気は禁止とする。 第 23 条 公式練習 ~1)「JAF国内カート競技規則カート競技会運営に関する規定」に基づき公式練習を行う。 ただし、ピットアウトしスタートラインを通過する前に本コース上で停止した場合も公式練習に参加した ものと認められる。 ~2)各クラス、参加台数が34台を超える場合は、2グループ以上に分けて行う。 グループ分けは選手受付の際、抽選により決定し、ドライバーズブリーフィング終了時までに公式通知に て発表され、抽選結果に基づいたグループで走行を行う。 6 第 24 条 公式予選 ~1)全てのクラスにおいて参加ドライバーは、公式予選に参加しなければならない。 公式予選に参加しない場合には、予選ヒート最後尾スタートとなる。 予選に使用するタイヤには、各自で出走前に高さ3cm以上のゼッケンを記入すること。 ~2)各クラスの参加台数が34台を越えた場合は、公式予選を2グループ以上に分けて行う。 グループ分けは選手受付の際におこなう抽選により決定する。 ~3)公式予選は5分間としベストタイム方式とする。すべてのクラスにおいて公式練習と公式予選を連続して 行う。公式練習開始後、公式予選開始時刻にコントロールラインおよび 10 番ポストにて計測中ボードが提 示され公式予選が開始される。計測中ボードが提示され公式予選の開始が示された後もドライバーは自由 にコースインする事ができるが、ピットインした後は、速やかにパークフェルメに進むものとし、再出走 は認められない。 ~4)義務周回数は定めない。 ~5)ベストラップが同タイムの場合は、セカンドタイムを採用する。更に同タイムとなった場合もこれに準じ る。 ~6)タイム計測が出来なかった車両については、最後尾グリッドよりスタートするものとする。 複数台の車両がある場合は、ゼッケン順に配列される。 ~7)公式予選が何らかの理由により中断された場合、残り時間分の予選を再開するが、必要に応じて大会審査 委員会が再予選時間を決定することができる。 ~8)その他の方法で行う場合は公式通知にて発表する。 ~9)2グループ以上に分かれている公式予選においては、各グループごとに予選ヒートを行う。 グリッドは、各グループのベストタイム順に配列される。 ~10)2グループ以上に分かれた公式予選において、グループによって天候などによるコースコンディションの 変化が生じた場合、一切考慮されない。 第 25 条 レースの方法 ~1)レースは予選1ヒート、決勝1ヒートとし決勝ヒートの結果により最終順位を決定する。 ~2)参加台数が50台以上の場合、主催者はディビジョン制によるレースを行う場合がある。 この場合の詳細については公式通知にて公示する。 第 26 条 予選ヒート、セカンドチャンスヒート ~1)予選ヒートのグリッドは公式予選の結果により決定する。 ~2)主催者が決定する1ヒートのグリッド数を越える出場台数があった場合は予選を2グループに分けて予選 ヒートとセカンドチャンスヒートを行う。 ~3)2グループに予選ヒートが分かれている場合、予選ヒートの結果により両グループより上位14台ずつ (28台)の出場者を決勝ヒートへ選出し残り6台はセカンドチャンスヒートにより選出する。 ~4)セカンドチャンスヒートのグリッドは、予選ヒート1位のレースタイムが速いグループを奇数グリッドと し、各列予選ヒートの着順とする。 ~5)予選ヒートおよびセカンドチャンスヒートの周回数は次の通りとする。 予選ヒート:10周/セカンドチャンスヒート:6周 第 27 条 決勝ヒート ~1)予選ヒート、セカンドチャンスヒートを通過したドライバーのみで行う。 ~2)グリッドは予選ヒート、セカンドチャンスヒートの着順による2列のグリッドとする。予選ヒートが 2グループに分けられた場合の決勝ヒートのグリッドは、予選ヒート1位のレースタイムが速いグループ を奇数グリッドとし、各列予選ヒートの着順とする。 ~3)決勝ヒート周回数は16周とする。 第 28 条 混走規定 ~1)1つのクラスの出場台数が15台に達しない場合において、他のクラスと混走させる事ができる。 ~2)混走とした場合の、スターティンググリッドは鈴鹿サーキット国際南コースにおけるコースレコード上位 のクラスから順にグリッドを形成するものとする。 ~3)決勝の結果はクラス別に認定される。 7 第 29 条 スタート ~1)国際カート規則に基づいた赤ライト8灯、オレンジライト2灯の信号機とホームストレート延長線上にあ るオレンジライト2灯の信号機を使用した2列のローリングスタートとする。 (1)ローリングラップの終了時、ドライバーは自分のポジションを保ち減速してスタートラインへ向かう。 各列は国際カート規則に基づきコース上に描かれた幅2メートルのレーン内(コリドー)を保たなけれ ばならない。 (2)カートが最終コーナーに接近する段階で赤ライト(8灯)が点灯する。 (3)全てのカートはイエローライン(加速ライン)を通過するまで、また赤ライトが消灯するまでは、いかな る方法によっても加速することは禁止される。 (4)ローリングラップの隊列が整ったとスターターが判断した場合赤ライト(8灯)が消灯されスタートとなる。 (5)ローリングラップが整っていない場合は、ローリングラップがさらに1周行われることを意味するオレン ジライト(2灯)が点滅する。その際赤ライト(8灯)も同時に点灯される。 ~2)再三不正スタート(フライング)・レーンからの逸脱があった場合には、競技長はスタート進行を中断するか、 もしくはそのレースをスタートした後に、その旨を大会審査委員会に報告する。同委員会は不正スタート・ レーンから逸脱をしたドライバーに対しペナルティを課すことができる。 ~3)スタートライン25m手前に引いてあるイエローライン(加速ライン)をグリッドの最前列が通過するまで は加速を禁止する。これに違反した場合は上記と同様にペナルティが課せられる。 ~4)ローリング中、自分のグリッドおよびレーン内を維持するのはドライバーの責任である。ローリング中に停 止した場合、全車両が通過するまでは再スタートを試みてはならない。再スタート後は、隊列の最後尾に つき自分のグリッドに戻ってはならない。先頭車が自分を追い越していくことを期待して隊列の前で待機 をし、自分のグリッドに戻る事は禁止される。この場合、当該ドライバーに黒旗が振られレース失格とな る。また、停止することなく大幅に隊列から遅れたドライバーも同様に隊列の最後尾につき自分のグリッ ドに戻ってはならない。その場合、当該ドライバーに対して白地に赤色の×印の表示板を提示する。 ~5)ポジションに再度つくため、レースに使用されるコース以外を走行することは禁止される。 ~6)スタート後先頭の車両が1周するまでにスタートラインを越えない車両はそのヒートを出走することはで きない。 ~7)ローリング中、最終コーナー手前レッドラインからスタートラインまでを隊列復帰禁止区間とする。 レッドラインを超えて隊列復帰した場合、ペナルティを課す場合がある。 ~8)ローリング中に赤旗となった時点でダミーグリッドにとどまっている車両は当該ヒートに参加できない。 また、ローリング中の赤旗提示時、コース上でストップしている車両は、赤旗提示後5分以内に自力で隊 列に参加できる場合に限り最後尾からスタートすることが認められる。自力で隊列に復帰した車両が複数 台の場合は、予選結果、予選ヒート結果に基づき配列される。 ~9)上記スタート手順に変更がある場合は、公式通知にて公示する。 <SFCクラス> ~1)信号燈によるスタンディングスタートとする。 ~2)ピットロードよりグリッドへの試走を1周しスターティンググリッドにつく。グリッドへの試走に参加出 来ない場合は、ピットロードよりフォーメーションラップにオフィシャルの指示により参加する事ができ るが、 スタートは、最後尾グリッドより行うものとする。 ~3)全車グリッドについた時点でグリーンフラッグにより1周のフォーメーションラップを行う。 フォーメーションラップスタートの際、エンジンストールをした車両については全車フォーメーションラッ プスタート後に自力でエンジンを始動しスタートする。この場合も正規グリッドに戻る事は禁止され、最後 尾グリッドよりスタートする事とする。また、フォーメーションラップ中にスタート順序の位置を保てなか った車両も最後尾グリッドよりスタートする事とする。万が一その車両が赤ライト(8灯)の点灯するまでに 停車していない場合、コース上で走行可能であれば、低スピード(徐行)でピットに戻りピットスタートを行 う事が出来る。 ~4)フォーメーションラップ終了後、再度全車グリッドについた時点で赤ライト(8灯)が点灯し、3秒以上5秒 以内に赤ライト(8灯)が消灯しスタートとなる。 ~5)フォーメーションラップを行う事が出来なかった車両についてはピットスタートとなる。 ~6)スタートのできないドライバーは、両手を頭上に高く挙げ後方のドライバーに知らせなければならない。 8 ~7)フォーメーションラップ終了時にスターティンググリッドに着いた際、問題がある場合には下記の処置を とる。 (1)赤ライト(8灯)が点灯していない場合は、赤旗が示され「START DELAYED」(スタート遅延)ボードがスター トライン上に提示される。 (2)赤ライト点灯後の場合は、オレンジライト(2灯)が点滅し[赤ライト(8灯)は点灯したまま]「START DELAYED」 (スタート遅延)ボードがスタートライン上に提示される。 (3)前記(1)および(2)いずれの場合においても全車両のエンジンは切られスタート手順はフォーメーシ ョンラップの時点から再開されレース周回数は1周減算される。 (4) 「START DELAYED」(スタート遅延)の原因となったドライバーは、最後尾グリッドよりスタートするもの とする。原因となったドライバーが複数の場合、グリッド順に配列される。 (5)スターティンググリッド最後列の車両がスタート不能になった場合(1)~(3)は適用されない。 ~8)フォーメーションラップ及びスタートができなかったドライバーは全車スタート後ストレート上ピット側 白線の内側に車両を移動し自力でスタートする事ができる。この時、押しがけが許されるのはスタートシグ ナルの位置までとし、エンジンがかからない場合は、ピットロードに車両を移動しメカニックの援助により スタートする事ができる。但し、コースインについてはオフィシャルの指示に従うものとする。 ~9)不正スタート(フライング)があった場合には、競技長は、その旨を大会審査委員会に報告する。同委員会は 不正スタートをしたドライバーに対しペナルティを課すことができる。 ~10)上記スタート手順に変更がある場合は、公式通知にて公示する。 第 30 条 危険回避の義務 (1)全てのドライバーは、危険回避義務があることを充分に理解しなければならない。 (2)予選・決勝ヒートにおいてコース上で停止し、先頭集団がコースを1周する間に自力で再スタートができ ない場合は、車両をコース外の安全な場所に移動すること。その際、各ヒートが終了するまで当該ドライ バーは、ヘルメットを着用したままその場を離れてはならない。 (3)ドライバー自身によって、再スタートならびに車両移動ができないと判断した場合、オフィシャルの手に よって安全な場所に車両を移動する場合がある。その際、当該ドライバーがコース内に復帰することは認 められない。 第 31 条 信号旗 「JAF国内カート競技規則 カート競技会運営に関する規定」に従う。 運用に際しての詳細事項がある場合、ドライバーズブリーフィングで伝達される。 第 32 条 ドライバー・サイン ドライバー・サインは次の通りとし、これを怠ったものに対してはペナルティを課す場合がある。 適用については「2013 「2013日本カート選手権統一規則」 「2013日本カート選手権統一規則」に基づくものとする。 日本カート選手権統一規則」 ~1)コース上で停止した場合のサインは、両手もしくは片手を頭上に高く上げる。 ~2)ピットイン・ピットアウトのサインは片手を頭上に高く上げる。 ~3)ミススタートが示された場合は各自、片手を頭上に上げスピードダウンし、元のローリングスタートの ポジションに戻るものとする。 ~4)スローダウンするドライバーは片手を高く上げる。 第 33 条 給油 「JAF国内カート競技規則 カート競技会参加に関する規定」に従い、レース中の給油は全てのクラスにおい 禁止する。また、赤旗によるレース中断の場合も禁止する。 第 34 条 発信機 ~1)データロガー用の発光機器は指定された場所以外への設置は認められない。設置場所については№1ポス トから№2ポスト間のプラットホームコンクリートウォール上とする。これ以外の場所に設置した場合は 全て撤去する。 ~2)テレメトリーシステムは一切禁止される。 9 第 35 条 レースの中断 ~1)「JAF国内カート競技規則 カート競技会運営に関する規定」に従う。 ~2)赤旗中断の場合、競技長の指示があるまでメカニックはグリッド上への介入および車両整備を行っては ならない。 ~3)ピットロードで作業中の車両に対しても上記~2)が適用され、グリッド上に戻れない。この場合、車両 についてはピットスタートとなり最後尾につくものとする。 ~4)グリッド上での燃料の給油は禁止する。 第 36 条 レース終了 ~1)決勝ヒート着順1位のドライバーがフィニッシュラインを通過後2分以内にカートが自力で同ラインを 通過したドライバーに対してチェッカードフラッグが振られる。 ~2)車両を押してチェッカードフラッグを受けることは認められない。 ~3)完走者となるためには、チェッカードフラッグに関わらず規定周回数の1/2以上を完了していること。 ~4)チェッカー後は、マシントラブル以外コース上に停止する事は危険が伴うため禁止する。 第 37 条 順位の決定 ~1)レースの順位は次の順序により周回数の多い順に決定される。 (1)チェッカードフラッグを受けた完走者(規定周回数の 1/2 以上を完了しチェッカードフラッグを受けたドライバー) (2)チェッカードフラッグを受けない完走者(規定周回数の 1/2 以上は走行したがチェッカードフラッグを受けなかったドライ バー) (3)不完走者(チェッカードフラッグに関わらず、規定周回数の1/2以上を走行していないドライバー) ~2)同一周回数の場合はその周回を先に完了(コントロールラインを通過)したドライバーを優先する。 第 38 条 車両保管および再車検 ~1)レース終了後、車両保管および再車検を行う。 ~2)車両保管エリア(パークフェルメ)への入場は、指示された作業を行う場合に当該クラスのドライバーな らびに参加申込時に第1メカニックとして登録されたメカニックの計2名がオフィシャルの指示により入 場する事ができる。但し、選手受付時に配布されるクレデンシャルを着用し、入場の際必ず提示をする事。 いかなる場合でもクレデンシャルの提示が無い場合は入場を一切認めない。 ~3)車両保管の時間はレース終了後30分以上とし、パークフェルメで行われる。車両保管中は技術委員の指 示があるまで保管カートに一切触れてはならない。 ~4)車両保管終了後、エントラントは車両を速やかに引き上げなければならない。 ~5)技術委員長はスタートした全ての車両に対し検査を行う権限を持つ。技術委員長より、検査の指示があっ た場合は、エントラントもしくはその代理人が責任をもって車両の分解および組立てを行わなければなら ない。ただし、関係役員、エントラントおよびドライバー以外は検査に立ち会うことはできない。 決勝レース終了後、技術委員長の指示する場所にてエンジン、キャブレターの再検査を受けること。 ~6)上記条項の違反者に対しては大会審査委員会の決定するペナルティが課せられる。 ~7)本条項の検査に応じない場合は、当該ヒート失格とし、決勝ヒートについては、決勝ヒート結果表抹消と する。また、本条項の検査に応じなかった事実はシリーズを通して申し送り事項として引き継がれる。 第5章 ピットに関する事項 第 39 条 ピットクルーおよびピット・パドック ~1)本大会に関する全ての参加者は、場内では主催者が発行するクレデンシャルを着用しなければならない。 いかなる場合も、クレデンシャルの着用が無い場合はパドック及びパークフェルメへの入場を認めない。 ~2)ピット・パドック内およびピット前作業エリアで作業できるのは当該クラスに出場しているドライバーと 登録されたメカニックのみとする。 ~3)ピットロード作業エリアにおいてエンジンをかけたままでの作業を禁止する。エンジンを掛けたまま作業 を行う場合は、ピットもしくはパドック内とする。 ~4)パドックエリア、ウェイティンググリッドおよびピットレーンにおけるエンジン始動・作動は、カートが走 行に不備の無い状態かつ、 リヤタイヤが地面に接地した状態(リアタイヤが地面に常に接触した状態)で認め られる。 10 ただし、主催者がピットロード出口付近にウォーミングアップエリアを設けた場合に限り、リアタイヤが 地面に設置しない状態でエンジンの始動および作動が認められる。その際、周囲の安全確認を行ってから 始動することとする。 ※ウォーミングアップエリアの設置場所は変更になる場合がある。 ~5)走行レーンやダミーグリッド上での作業は一切禁止される。また、正規のピットインロードを通らずに ピットインした場合はペナルティを課す場合がある。 ~6)ピットクルーの行為については「JAF国内カート競技規則 競技会参加に関する規定」に基づくが、レース 中における場合ドライバーに直接統轄の責任があるものとする。ピットクルーによる規則の違反で当該ド ライバーに対し黒旗を提示する場合もある。 ~7)ピット・パドックおよびピット前において火気および発火物の使用ならびに喫煙、飲酒は厳格に禁止する。 ~8)ピットインする場合は、ピットロードを徐行しなければならず、かつ必ずピットストップしエンジンを 停止しなければならない。これに違反した場合は当該ヒート失格のペナルティを課す場合がある。 第6章 ペナルティに関する事項 第 40 条 ペナルティ 鈴鹿選手権 選手権の 鈴鹿 選手権のペナルティは次の項目とし、適用については「2013 日本カート選手権統一規則」を基本とする。 日本カート選手権統一規則」を基本とする。 1)警告 2)罰金 3)タイムペナルティ タイムペナルティ 4)ラップペナルティ 5)失格 ペナルティの内容 1)警告はその必要ありと認められた軽反則に対して発せられる。 2)罰金は成績に対するペナルティ迄に至らない軽度の違反に適用される。 3)タイムペナルティはタイムアタック中に発生した違反行為に対して与えられる。 4)ラップペナルティは、失格にならない程度の違反に適用される。 5)失格は次の違反行為に課せられる。 (1)不当に得たアドバンテージ等。 (2)安全を省みることなく行う危険行為。 (2)安全を省みることなく行う危険行為。 (3)オフィシャルの指示を故意に無視した行為。 (4)指示されたフラッグサインの無視した行為。 ペナルティの例 (1) 受付確認の遅れ(一部の書類審査は退くが走行までに完了のこと) :走行までに判断不可能は、出場不 可。 (2) 車検の遅れ(一部の装備不備確認は走行までに完了のこと) :走行までに未車検の場合は、出場不可。 (3) ブリーフィング欠席 :出場不可。 遅刻:遅延賠償(事務手数料)とする。 (4) 重量違反 :当該タイムトライアル、当該ヒート失格。 (5) 服装違反(走行後に判明した場合) :着順から5位下(5つ下)の順位とする。 :着順から5位下(5つ下)の順位とする。 (ヘルメット装備・スーツの装備・グローブの装備・シューズの装備等の場合) (6) 各ヒート終了後に国内カート競技車両規則に定める必備の部品が脱落の場合 :当該ヒート失格。 (ただし、後方ナンバープレートは除く) (7) 公式練習に参加できなかった場合 :レース除外。 (ピットロードで走行したがコースに出なかった場合は出走とみなされます。 ) (8) フォーメーションラップ中の指定区間での追い越し割り込み違反 :当該ヒート失格。 (9) フォーメーションラップ中に隊列のペースを乱した場合 :厳重注意。警告旗の後、再度行った場合は着 :厳重注意。警告旗の後、再度行った場合は着 順から5位下(5つ下)の順位とする。 (10)コリドレーン違反 :警告もしくは着順から5位以下(5つ以上下)の順位とする。 (11)プッシング・ブロッキング :着順から3位下(3つ下)の順位にする。同行為が著しい場合は失格。 11 (12)ショートカットとなる行為 :1周減算。 (アクシデント、如何なる状態でもコース役員がショートカットとみなした場合) (13)黄旗時の追い抜き(公式練習・タイムアタック) :結果タイムに3秒加算。 :結果タイムに3秒加算。 (14)黄旗時の追い抜き(各ヒート) :1周減算。 (15)黒旗の無視 (15)黒旗の無視 :レース失格。 :レース失格。 (16)オレンジディスクのある黒旗・カート NO 提示後の無視 :当該ヒート失格。 (17)レース中コースでの他者からの援助 :当該ヒート失格。 (危険排除のオフィシャルを退く) (18)ピットロード徐行違反 :当該ヒート失格。 :当該ヒート失格。 (19)指定外でのウオーミングアップ作業及び整備作業 :当該ヒート失格。 (20)コース上に停止しコース委員の指示に従わない場合及び後続車両が通過前に再スタート場合 :1周減算。 (21)ピット要員のオフィシャル指示に対する違反(暴言等含む) :当該ドライバーの (以後のヒート 当該ドライバーの失格。 バーの失格。 含め) 第7章 抗議に関する事項 第 41 条 抗議、抗議料 ~1)「JAF国内カート競技規則」に基づき大会事務局が準備する所定の書面にて抗議料を添えて、正式に登録 されたエントラント代表者より競技長を経由して大会審査委員会に提出するものとする。 ~2)技術委員または車両検査委員の決定に対する抗議は、その決定がなされた後5分以内とする。 ~3)車両に関する抗議は、公式車検終了後30分以内とする。 ~4)競技中の過失または反則に対する抗議は、その競技終了後30分以内とする。また競技の成績に関する抗 議は、暫定結果発表後30分以内とする。 ~5)抗議料は準国内格式以下20,300円(消費税含む)とする。 第8章 成績および賞典に関する事項 第 42 条 成績決定および賞典 ~1)決勝ヒートの順位により決定する。 ~2)賞典はドライバーに対して行われる。 ~3)内容は下記のように定める。 1位 主催者トロフィー、副賞/2位 主催者トロフィー、副賞/3位 主催者トロフィー、副賞 4位 主催者トロフィー、副賞/5位 主催者トロフィー、副賞/6位 主催者トロフィー、副賞 ~4)賞典は決勝ヒートの出走台数によって、次のように制限される。 5台:1位 6~7台:2位 8~9台:3位 10~11 台:4位 12 台以上:6位まで ~5)賞典の対象は決勝ヒートにおいて完走したドライバーに限る。 第 43 条 シリーズ賞典(鈴鹿選手権シリーズ ドライバー部門) 1.当該クラス (RMC,J-RMC,SFC,YAMAHA SS,Parilla X30,SUPER SS,Avanti,SUZUKA MASTERS,CELL OPEN) 2.シリーズポイント(RMC,J-RMC,SFC,YAMAHA SS,Parilla X30,SUPER SS,Avanti,SUZUKA MASTERS,CELL OPEN) (1)シリーズポイントは決勝ヒートの順位に応じて下記の通り与えられる。 1位・・・20 2位・・・17 3位・・・15 4位・・・13 5位・・・10 6位・・・・8 7位・・・・6 8位・・・・4 9位・・・・2 10位・・・・1 エクストラポイントについては下記の通り。 ・各レースでの決勝ヒートポールポジション者にプラス2ポイント ・ 各クラスの最終戦にはシリーズポイントプラス3ポイント 12 (2)予選ヒートの出走台数により、シリーズポイントは次の通り制限される。 ― ドライバーズ シリーズポイント一覧 ― 20台以上 15~19台 10~14台 1位 20 17 15 2位 17 15 13 3位 15 13 10 4位 13 10 8 5位 10 8 6 6位 8 6 7位 6 4 8位 4 2 9位 2 10位 1 5~9台 13 10 8 6 (3)シリーズの順位は全戦の合計ポイントにおいて決定する。 (4)同ポイントの場合はシリーズポイント獲得回数の多い者を優先する。 (5)ポイント獲得回数も同じ場合は、最終戦の順位により決定する。 (6)上記でシリーズ順位を決定できない場合は、大会組織委員会にて決定する。 (7)各クラスシリーズ開催戦数が3戦未満の場合、当該クラスのシリーズは不成立とする。 3.シリーズ賞典 順位 正賞 副賞 チャンピオン 主催者トロフィー 副賞 2位 主催者トロフィー 副賞 3位 主催者トロフィー 副賞 ※ シリーズ上位入賞者については、2013 2013年12月23日 2013年12月23日( 年12月23日(祝)にシリーズ表彰式を行う。 第 44 条 シリーズ賞典(鈴鹿選手権シリーズ エントラント部門) 1.当該クラス RMC,J-RMC,SFC,YAMAHA SS,Parilla X30,SUPER SS,Avanti,SUZUKA MASTERS,CELL OPEN 2.シリーズポイント RMC,J-RMC,SFC,YAMAHA SS,Parilla X30,SUPER SS,Avanti,SUZUKA MASTERS,CELL OPEN (1)シリーズポイントは決勝ヒートの順位に応じて全クラス上位3名の結果に対して、下記の通り与えられる。 1位・・・10 2位・・・・9 3位・・・・8 4位・・・・7 5位・・・・6 6位・・・・5 7位・・・・4 8位・・・・3 9位・・・・2 10位・・・・1 ・エクストラポイントについては、各レースでの参加台数5台ごとに、1ポイント付与する。 例:エントラント参加総台数12台で、RMC1位、J-RMC5位、SUZUKA MASTERS3位、SFC4位、 場合有効ポイント対象は RMC、SUZUKA MASTERS、SFC でありこれにエクストラポイント2ポイントを加えた 合計25ポイントが付与される。 (2)シリーズの順位は全戦の合計ポイントにおいて決定する。 (3)同ポイントの場合は、年間エントリー総台数により決定する。 (4)年間エントリー総台数も同じ場合はシリーズポイント獲得回数の多いエントラントを優先する。 (5)上記でシリーズ順位を決定できない場合は、大会組織委員会にて決定する。 3.シリーズ賞典 順位 正賞 チャンピオン 主催者トロフィー ※ シリーズ上位入賞者については、2013 2013年12月23日 2013年12月23日( 年12月23日(祝)にシリーズ表彰式を行う。 13 第9章 広告に関する事項 第 45 条 広告 ~1)ナンバープレートに広告を表示することは認めない。 ~2)広告については車両検査までに取り付けるものとする。 ~3) 主催者は次のものに対し抹消する権限を有しかつドライバーはこれを拒否することはできない。 (1)公序良俗に反するもの。(2)政治、宗教に関連したもの。(3)本大会と関係するスポンサーと競合す るもの。 第 10 章 その他の一般事項 第 46 条 負傷時の医務室受診義務 ~1)大会期間中負傷した際は、必ずサーキット内医務室にて診断を受けなければならない。 受診していない場合、共済会の適用から除外される場合がある。 ~2)以下の病院を鈴鹿サーキット指定病院とする。 鈴鹿中央総合病院 種別 所在地 鈴鹿回生病院 外科・整形外科・内科 外科・整形外科・内科 脳神経外科 他 脳神経外科 他 鈴鹿市安塚町山之花 1275- 鈴鹿市国府町 112-1 53 三重県立総合医療センター 外科・整形外科・内科 脳神経外科 他 四日市市大字日永 5450-132 電話番号 059-382-1311 059-375-1212 059-345-2321 所要時間 10 分 10 分 25 分 第 47 条 損害の補償 ~1)参加者は参加車両と、その付属品ならびにコースの施設、機材、器具に対する損害の補償責任を負うもの とする。 ~2)エントラント、ドライバー、ピットクルーはコース所有者、主催者および大会役員が一切の損害の補償責 任を免除されていることを了解しなければならない。 第 48 条 主催者の権限:主催者は次の権限を有するものとする。 ~1)参加申込の受付けに際してその理由を示すことなくエントラント、ドライバー、メカニックを選択ある いは拒否することができる。 ~2)大会スポンサーの広告を参加車両に貼付させることができる。 ~3)止むを得ざる理由により公式プログラムの印刷に間に合わなかったドライバーの登録または変更に ついて許可することができる。 ~4)すべての参加者、ドライバー、ピット要員の肖像権およびその参加車両の音声、写真、映像など、報道、 放送、出版および電子メディアに関する一切の権限を有し、この権限を第三者が使用する事を許可する ことができる。 ~5)公序良俗に反する言動がある参加者に対しては、選手受付後であっても参加を拒否することができる。 第 49 条 コースへの立ち入り ~1)主催者および競技役員、競技役員から指定された者のみがコースに立ち入る権利を有する。 ~2)プレス代表者は、オーガナイザーに対し特に申請し、許可を得た場合以外はコースに立ち入ることはで きない。さらに競技役員によって与えられた指示に従わなければならない。 14 第 50 条 大会の延期および中止 「JAF国内カート競技規則カート競技会組織に関する規定」に基づき、 主催者は大会審査委員会の承認を得 て、大会の一部あるいは全部を延期、中止または取り止めることができる。大会の全部を中止あるいは24 時間以上延期する場合は、参加料は全額返還される。ただし保険料(MS共済会会費)は返還されない。な お、 エントラントおよびドライバーはこれによって生じる損失について主催者に抗議する権利を保有しない。 さらに主催者は大会審査委員会の承認を得て大会の内容を変更する権限も併せて保有するものとする。 また、 これに対する抗議は一切認められない。 第 51 条 公式通知・ブルテンの発行 本規則に記載されていない競技運営上の細則や参加者に対する指示、本規則発表後に生じた必要事項は公式 通知によって示される。また、その適用範囲が当該年のシリーズ通年にわたって適用される場合、ブルテ ンを公示する。 公式通知およびブルテンは: ・エントラントもしくはドライバーの住所に郵送される。/大会事務局に掲出される。 ・パドックの掲示板に掲出される。/・鈴鹿サーキット公式ホームページに掲載される。 ・ドライバーズブリーフィングで指示される。/・緊急の場合は場内放送で伝達される。 以上の方法によって参加者に通告される。 第 52 条 本規則の解釈 本規則ならびに競技の細則に関する疑義については大会事務局あてに質疑申し立てができる。 この回答は大会審査委員会の決定を最終的なものとして示される。 15 競技車両規則 RMC/J-RMC/Parilla X30/SFC/YAMAHA SS/SUPER SS SUZUKA MASTERS/AVANTI/CELL OPEN 第1章 共通規定 第 53 条 シャシー、エンジンおよびタイヤの登録 各クラス使用するシャシー、エンジンおよびタイヤは車両申告書に登録済みのものとし次の個数を登録することが できる。 シャシー エンジン タイヤ RMC/J-RMC/Parilla X30/SFC/YAMAHA SS/SUPER SS スリック1セット 1 1 SUZUKA MASTERS/AVANTI/CELL OPEN レイン1セット 登録済エンジンが、故障、破損等した場合には審査委員会の承認のもと、変更後のヒートのグリッドポジシ ョンは、最後尾(複数名の場合、最も遅く申告した者を最後尾とする。 )とすることを条件に 1 大会で1回変 更(交換)することができるものとし、申請は主催者指定の申請書に必要事項を記入し、各ヒートのスター 申請は主催者指定の申請書に必要事項を記入し、各ヒートのスター ト 20 分前まで 分前までに に 大会事務局に提出すること。 なお、変更、交換に伴う、ヒート参加への遅れは認められない。 。 まで 完成されたエンジンのみ差し替え変更ができます。 ※ 使用できるレインタイヤは1セットとする。但し、競技長が認めた場合のみ全員がもう1セット使用 できる。 第 54 条 カート 全てのクラスにおいて使用するカートは「JAF国内カート競技車両規則」に合致したシャシー/フレーム でなければならない。 第 55 条 タイヤ ~1)不慮のトラブルの場合、技術委員長の承認のもとに1本のみ交換が認められる。但し、交換用タイヤは交 換前のタイヤと同程度の磨耗品とし、新品タイヤへの交換は認められない。 ~2)全クラス使用するタイヤには各自において、公式予選出走までに高さ3cm以上の 高さ3cm以上のゼッケン番号をタイヤ 高さ3cm以上の 両側に記入すること。 ~3)主催者はシリーズ中に指定タイヤを変更する事ができる。この場合、ブルテンにて公示される。 第 56 条 最低重量 ~1)各クラスの最低重量を下記の通りとする。 ①RMC:160kg ②J-RMC:148kg ③Parilla X30:155kg ④SFC:165㎏ ⑤YAMAHA SS:145kg ⑥SUPER SS:150kg ⑦SUZUKA MASTERS:160Kg ⑧AVANTI:155kg ⑨CELL OPEN: (Rok-GP 165Kg Parilla X30 165Kg ROTAX 160Kg Rok155Kg ) ~2)最低重量を満たすためバラストを積む必要がある場合は、全て固形材料を用い車体にボルト・ナットで堅 固に取り付けなければならない。 ~3)CELL OPENクラスにはウェイトハンディキャップを設ける。詳細はクラス別規定を参照のこと。 第 57 条 ゼッケンナンバー ~1)「JAF国内カート競技車両規則」に従った競技ナンバーを前後およびサイドボックス両側面に取り付ける こと。~1)数字はアラビア数字とし、書体はフーツラボールド、またはこれに類似したものとする。 ~2)字体は、幅2㎝の字画で最小高15㎝とする。 (参考書体) 16 第 58 条 インレットサイレンサー(吸気消音器) ~1) 「JAF国内カート競技車両規則」に従った、CIK/FIA公認(登録)のインレットサイレンサーの 装着が義務付けられる。 ~2)インレットサイレンサー本体(取り付け部品を除く)の改造は禁止される。*クラス別規則を参照のこと。 第 59 条 ボディワーク 「JAF国内カート競技車両規則」に従った、サイドボックス、フロントフェアリング、フロントパネルを取り付けること。 ~1)サイドボックスはシャシーに最少2ヶ所で強固に固定されなければならない。 ~2)全てのクラスにおいて、CIK-FIA公認フロントフェアリングの取り付け方式を義務付ける。 第 60 条 リアプロテクション 全てのクラスにおいて、リアプロテクションの装着を義務付けとする。また、SFCクラスを除き、CIKFIA公認のリアプロテクションを装着し、「JAF国内カート競技車両規則」に従った、取り付けを行うこ と。なお、いかなる状況下においても、リアプロテクションは、リアホイール水平面からはみ出してはなら ない。なお、リアプロテクションを装着できない場合に限り、堅固な取付構造をなすものであれば、リアオ ーバーバンクが 400mm を超えない範囲で、リアプロテクション装着部を延長するバーカラー等を用いること は許される。 第 61 条 エンジン 「JAF国内カート競技車両規則」の規定に基づき、CIK-FIAまたはJAFによって公認された単気 筒の2サイクルエンジンとで、いかなる方式であっても全てのパワーバルブは禁止される。 *クラス別規則についても参照のこと。 第 62 条 チェーンガード ~1) 「JAF国内カート競技車両規則」に従ったチェーンガードを取り付けること。 また、エンジンの内側にドライブがある場合についても取り付けることとする。 ~2)予備のチェーンを取り付けて走行することは禁止される。 第 63 条 ラジエター ~1)水冷エンジンを使用するクラス(RMC/J-RMC/Parilla X30/SFC/SUZUKA MASTERS/CELL OPEN )は 「JAF国内カート競技車両規則」に準ずる。*クラス別規則を参照のこと。 ~2)温度を調整するためにラジエターにテープ類を貼ることは禁止する。シャッターカバーならびに導風板の 取り付けは認められるが危険な構造であってはならない。また、堅固に固定されているものは認められる が、取り外せるようなものは認められない。但し、導風板については公式車検までに取り付けるものとし、 技術委員長の承認を得るものとする。 ~3)冷却水については水のみとし、不凍液ならびにそれに相当する液体の使用は認められない。 冷却水の判定には「明度判定」 「Ph判定」 「専門機関判定」を組み合わせて判断し、いずれかで否の判定 を行った場合はペナルティの対象となる場合がある。 決勝ヒート終了後に冷却水の抜き取り検査を実施する場合がある。この際、技術委員の指示に従うこと。 ~4)導風板の材質は軟質なものに限り、金属製のものは禁止する。 17 第2章 クラス別車両規則 第 64 条 RMC/J-RMCクラス/SUZUKA MASTERS ~1)エンジン:ROTAX FR125MAX(RMCクラス) ROTAX FR125MAX/JR(J-RMCクラス)とし一切の変更・改造は禁止され市販状態でなけれ ばならない。補機類も純正品とし変更・改造は禁止され取り付けもメーカー指定通りとする。使用するパー ツは純正品に限る。但し、次の変更は認められる。 ベースパッキン :使用数・およびサイズは自由とする。 スキッシュ :0.90~1.50mm(RMCクラス)/1.20~1.80mm(J-RMC クラス) 排気パワーバルブ :調整は自由とする。(RMCクラス)※J-RMCクラスは取り付け不可。 インレットサイレンサー:純正品を使用しエアフィルターは取り付けなければならない。 RMC/J-RMCクラスについては Version2 のみ使用可能とする。 。 燃料ポンプ :MIKUNI製ダイアフラムポンプとする。取り付け位置については、 インレットサイレンサーブラケットの底(キャブレター下部)とする。 ~2)プラグ :自由とする。 ~3)キャブレター :純正品のデロルトキャブレター VHSB34とし無改造とする。 但しメインジェットの交換およびスライドニードルクリップ位置の変更は可能とする。 ~4)マフラー :純正品とし無改造とする。但し、消耗による消音装置の部材の交換は可能とする。 取り付けの際のリペットは、ボルト・ナットへの交換は認められる。 ~5)ラジエター :(1)純正品とし無改造とする。 (2)取り付け位置はメーカーの指定通りとする。 ~6)キャッチタンク :ラジエターおよびブローバイ用にキャッチタンクを装備しなければならない。 ~7)フロントブレーキ:RMCクラスはフロントフットブレーキの装着は認められる。 :J-RMCクラスはフロントブレーキ不可 :SUZUKA MASTERSクラスはフロントブレーキの装着は認められる。 ~8)タイヤ :RMC MOJO (DRY / D2)/WET / W2) :J-RMC MOJO (DRY / D1)/WET / W2) :SUZUKA MASTERS 横浜ゴム(株)(DRY / SL07/WET / SL03) ~9)ゼッケン :RMC/J-RMC 黄色に黒文字 :SUZUKA MASTERS 青色に黄色文字 ※共通・個別規定に記載されている以外「ROTAX ROTAX MAX Challenge Technical Regulations 2013 2013 MAX」に準ずるもの MAX とする。 第 65 条 YAMAHA SSクラス/ /SUPER SSクラス ~1)エンジン: ①エンジンは日本国内仕様のヤマハKT100SDもしくはKT100SCまたはKT100SEC(セル 付)とし改造は一切禁止され市販状態とする。但し、カーボンの除去やキズ修正は研磨とみなされない限り の範囲で認められる。※14 歳(中学 2 年生)以下は SEC に限定とし、15 歳(中学 3 年生)以上は SL クラ ッチのみの装着可 ②使用できるエンジン型式は次のとおりとする。(7YA/7YB/7YD/7YE/7YF/7YT/7YU) ③シリンダーヘッドはYAMAHA浮文字があり、改造防止のフライス加工を追加したものに限る。 ④シリンダーボディは「7ET」の浮文字がなければならない ⑤スキッシュエリアの規定を採用する。 ~2)ピストン:使用できるピストンは下記部品番号のものとする。 787-1163※-15(または 05) 、787-1163※-14(または 04) 、787-1163※-13(または 03)7YG(FP 用) 、J67(SP 用)ピストンピン:使用できるピストンピンは右記部品番号のものとする。 131-11633-00、J67-11633-00 また、7YG ピストン、J67 ピストン、787-1163※-13(または 03)のピストンと、新ピストンピン JS-11633-00 の組み合わせは不可とする。 ~3)キャブレター:WB3A、WB21、WB33とし無改造とする。ジョイントキャブレター、マニホール ド、使用できるジョイントエアクリーナーは下記部品番号のものとし、無改造とする。 ①ジョイントキャブレター :787-13586-00 ②マニホールド:7YA-13585-00 ③ジョイントエアクリーナー:ヤマハ純正品:7YF-14453-03 18 ~4)排気系統:エキゾーストパイプ、マフラー、サイレンサーの改造は一切禁止され市販状態とする。 マフラー: マフラー:ヤマハ純正品 7YA7YA-1470114701-0000-98 マフラーコンプリートと 7YA7YA-1475014750-0009 サイレンサーアッセンブリーの組み合わせとする。 エキゾーストパイプ: エキゾーストパイプ:ヤマハ純正品 7YT7YT-1461014610-00 か 7YU7YU-1461014610-00 のいずれかとし、排気センサーの取付けが可となり、 のいずれかとし、排気センサーの取付けが可となり、 センサーを取り付けるための溶接は認められる。 なお、エキゾーストガスケットおよびジャバラは純正部品以外の使用が認められる。但し、ジャバラは内径 に変化のあるものおよび整流板などが取り付けられたものの使用は禁止する。 ~5)フロントブレーキは禁止とする。 ~6)CIK-FIA公認(登録)の吸気消音器又は、ヤマハ純正吸気消音器を必備とする。尚、吸気消音器本体 (取付部品を除く)の改造は禁止され、吸気孔の1つの穴の大きさはφ23mm以下とする。 ~7)タイヤ : (株)ブリヂストン(DRY / SL07 WET / SL94) ~8)ゼッケン:赤色に白 ゼッケン:赤色に白文字 ゼッケン:赤色に白文字 ※共通、個別規定に記載されている以外の規定については「2013 2013 SL カートレース車両規定」に準ずる。 カートレース車両規定 第 66 条 SFCクラス ~1)エンジン:一般市販の国産モトクロッサー用エンジンとし、シャシーに搭載する為以外の改造は禁止する。 デトネーションリングの加工は認められるがメーカー出荷状態の形状を維持し、加工による形状の変更は認められ ない。 ~2)最大気筒容積:125㏄ ~3)キャブレター:自由とするが、 「電磁式・パワーバルブ」 (電気等で制御、作動するもの)は禁止とする。 ~4)ミッション :当初のギア枚数以外への変更は禁止する。 ~5)電磁式フューエルポンプは禁止する。 ~6)マフラー:「JAF国内カート競技車両規則」に従ったマフラーを取り付けること。 但し、形状は自由とするが、規定に有効なサイレンサーを無改造で取り付けなければならない。 ~7)音量規定:平均ピストンスピードが毎秒 13m にエンジンを回した状態で 105dB(A)以下でなければならな い。また、音量測定の方法については、次の方法にて行う。 (1)車両が停止しエンジンがかかった状態で、排気管後端から 50cmで、かつ中心線から後方 45゜で排気 管と同じ高さで測定を行う。 (2)気温 10℃以下の場合、許容誤差(+)1㏈(A)が認められる。 ~8)キャッチタンク:次の箇所にそれぞれキャッチタンクの装着を義務付ける。 ラジエターオーバーフローパイプ・クランクケースブリーザーパイプ・フューエルタンクブリーザーパイ プ キャブレターオーバーフローパイプ ~9)ワイヤーロック:次の箇所はワイヤーロックを施すことを義務付ける。 オイルドレンボルト・オイル給油口・オイルレベルボルト ~10)インレットサイレンサーのチューブ内径を下記の通りとし付属のフィルターを内蔵することを義務付ける。 2003 年までのモデルのチューブ内径は 22mm以下/2004 年以降のモデルのチューブ内径は 23mm以下 ~11)タイヤ :住友ゴム工業(株) (DRY / SL6 WET /SLW2) ~12)ゼッケン:黒色に白文字 第 67 条 CELL OPENクラス ~1)エンジン (1)ROTAX FR125MAX・VORTEX Rok・VORTEX Rok-GP Parilla X30 を指定エンジンとする。 (2)各メーカーの出荷状態を保持し、変更・改造は禁止され、取付けについても各メーカーの指定通りと する。 (3)主催者は、エンジンを追加指定する場合がある。この場合、公式通知にて公示される。 ~2)キャブレター:各メーカー指定のキャブレターを使用することとし、無改造とする。 ~3)マフラー:各メーカー指定のマフラーとし、無改造とする。 ~4)インレットサイレンサー (1)各メーカー指定のインレットサイレンサーを取り付けること。 (2)2003 年までのモデルのチューブ内径は 22mm以下/2004 年以降のモデルのチューブ内径は 23mm以下 ~5)フロントブレーキの取り付けは認められる。 19 その他の規定 ~1)ウェイトハンデ ①CELL OPENクラスにおいて上位入賞したドライバーは、次戦から車両最低重量にウェイトハンディ キャップ(優勝+5kg 2位+3Kg 3位+2Kg)を加算する。次戦においても上位3位以内となった 場合さらに順位に応じたウェイトハンデを加算する。3位以内に入賞しなかった場合、ハンディキャップ は免除される。 ②ハンディキャップの上限は車両最低重量に10kg加算とする。 ~2)タイヤ :住友ゴム工業(株) (DRY / SL6 WET / SLW2) ~3)ゼッケン:黒色に黄文字 第 68 条 IAME Parilla X30クラス ~1)エンジン:IAME Parilla X30 JP(クラッチ、電気系統を含む)とし改造・変更は一切認められない。 ~2)全ての部品、取り付けは工場出荷時の状態から変更は認められない。 ~3)シリンダー:改造は一切認められず、シリンダーヘッド上面にJAPの文字刻印があるものに限る。 ~4)シリンダーガスケット:メーカー純正の0.4mm(EBP-125045)に限る。 ~5)リードペダル:メーカー純正グラスファイバー製0.3mm(X3011840)に限る。 メーカー純正オプションのカーボン製(F-11840-C/F-11841-C)は使用禁止とする。 ~6)クラッチドラム(X30125550)クラッチシュー(X30125840)はX30純正品のみ使用 に限る。 ~7)純正エンジンパーツ以外の使用が認められるパーツは下記とする。 オイルシール・ドライブスプロケット・スモールエンドベアリング・ビッグエンドベアリング・サークリ ップ・ケースベアリングバランスシャフトベアリング6005/6202・ボルト・ナット・ワッシャー、 コンロッドワッシャー ~8)キャブレター規定: キャブレターはX30純正部品のTryton HB27のみ使用可能とし、改造は一切認められない。 純正エンジンパーツ以外の使用が認められるパーツは下記のものとする メタルダイアフラム・ポンプダイアフラム・ダイアフラムガスケット・インレットニードル&ガスケット・ メタリングレバー・メタリングレバーピン・インレットスプリング・ストレナーカバー・ストレーナカバ ーガスケット・ストレーナスクリーン・ニードルスクリューOリング ~9)インレットサイレンサー X30純正品(部品番号10743または部品番号10751-A)もしくは以下の物の使用を可能とす る。 「JAF国内カート競技規則」に従った、CIK/FIA公認のインレットサイレンサーの装着 が義務付けられる。 但し1つのチューブ径は2003年までのモデルのチューブ内径は22mm/2004 年以降のモデルのチューブ内径は23mmとする。インレットサイレンサー(吸気消音器)本体の改造は禁 止とする。 ~10)マフラー:使用できるマフラーは当該エンジン指定のメーカー純正マフラー(マフラーキャップを含む) に限る。 マフラーキャップはIAME刻印のあるものとし、改造は認められない。 メーカー純正部品以外で認められる部品は下記のものとする。 エキゾーストジョイント(ジャバラ) ・エキゾーストスプリング・エキゾーストガスケット エキゾーストパイプは修理のための溶接は認められる。 ~11)ラジエターパーツ:純正品とし、無改造とし、ラジエター本体と取付ステーは下記に限る。 X30標準ラジエター350mm*198mm(T-8000A)/X30標準ラジエターサポートK IT(T-8133-C)X30純正オプションラジエター410mm*198mm(T-8000B) X30純正オフションラジエターサポートKIT(T-8135-C) 20 但し、補助ステー(下図②)およびフレーム本体への取付ステー(下図③)は銘柄を自由とする。 ~12)ウォーターポンプ、プーリー、はメーカー純正部品に限る。サーモスタットは純正部品の使用に限る。サー モスタットの脱着は自由とし、メーカー純正以外でみとめられる部品は下記のものとする。 ラジエターホース・ウォータポンプベルト(Oリング) ・ウォータポンプインナーパーツ(オイルシール、 ベアリング) ~13)電気系統:改造は一切禁止する。 コントロールユニットはREVリミット15500RPMのものに限る。 (X30125930)バッテリー の搭載方法は、シャシーフレームの周辺、またはフロアに設置し、バッテリーボックスは銘柄自由とする。 バッテリー搭載クランプは強固に固定できるものであれば銘柄自由とする。純正以外で認められる部品は以 下のものとする。 バッテリー・プラグ・プラグキャップ・コイルアースケーブル ~14) フロントブレーキの使用は禁止とする。 ~15)タイヤ :住友ゴム工業株式会社(DRY / SL6 WET / SLW2) ~16)ゼッケン:黄色に黒文字 第 69 条 Avantiクラス ~1)エンジン PRD RK125A Avanti とし改造は一切認められない。市販状態とする。 ~2)燃焼室 改造は一切認められない。 スキッシュエリアは片側1.3mm以上を確保する。 純正ヘッドガスケットの装着を義務つける。 ~3)シリンダー 改造は一切認められない。 純正シリンダーガスケットの装着を義務付ける。(厚さは最大0.2mm以下とする。) ~4)純正エンジンパーツ以外使用が認められなるパーツは下記とする。 (但し一般市販品とする) (但し一般市販品とする) ピストンサークリップ、スモールエンドベアリング、ビックエンドベアリング、オイルシール、ケース ベアリング プラグキャップ、マフラーフレキシブルホース、キャブストレーナーカバー、フランジガスケット、リ ードペダル リードグループ、リードバルブガスケット、 リードグループ リードバルブガスケット、ニードルスクリュー及び付随パーツ、ボルト、ナット リードバルブガスケット、 ~5)プラグコード 純正プラグコードとする。 ~6)キャブレター 純正ティロットソンキャブレター(HL360A) 改造は不可 キャブレターパーツは純正を使用する事。 (ストレーナーカバー、ニードルスクリュー及び 付随パーツは除く) インテークフランジ(吸気消音器取付けフランジ)は純正以外認められない。 リードグループ及びリードペダルは純正品以外の使用を認めるが、カーボン製リードペダ ルの使用は禁止とする。 ルの使用は禁止とする。 純正ローニードルを利用した、調整するための加工は認められる。 ~7)マフラー 一切の改造を禁止とし、エキゾーストパイプ、サイレンサー、サイレンサーエンドは、純 正品以外の使用は認められない。 (計測装置を取り付ける為の加工は認められる) ~8)クラッチ 純正クラッチでクラッチの改造は一切認められない。 21 ~9)クラッチカバー 純正クラッチカバーの装着を義務つける。 ~10)インレットサイレンサー(吸気消音器) PRD純正の吸気消音器(改造禁止)もしくは、CIK-FIA公認(登録)の吸気消音器(改造禁止)を取り 付ける事が義務付けられる。吸入口直径は各インレットサイレンサーのCIK公認書等に表記される口径とする。 ~03インレットサイレンサー 吸入口直径はφ22mm以下とする。 04~インレットサイレンサー 吸入口直径はφ23mm以下とする。 04~サイレンサーには付属のフィルターを内蔵することを義務付ける。 (公差においてJAF基準による) ~11)イグニッションコイル 純正のイグニッションコイルで改造は一切認められない。 ~12)フロントブレーキは禁止とする。 ~13)リアアクスル径はΦ50以下とする。 ~14)タイヤ ㈱ブリヂストン ( DRY / SL07 WET / SL94 ) ~15)ゼッケン 緑色に黄文字 22 もてぎ・鈴鹿共済会(MS 共済会)保険金支払い規定(抜粋) 1.本会が保険会社と締結する保険内容及び保険金額は次の通りとする。 下記に記載されていないものは、保険契約約款に従う。 (1)死亡保険金 : 事故の日から180日以内にその事故による負傷が原因で死亡した場合、3,000万円の支払いを 受けるものとする。 (2)後遺障害保険金 : 事故の日から180日以内にその事故が原因で身体の一部をなくしたり、その機能をなくした 場合、保険会社の定める約款の支払区分に記載された率に応じ、3,000万円を限度として後遺 障害保険金の支払いを受ける。 (3)入院保険金および手術保険金:事故が原因で傷害を被り、その直接の結果として、日常の生活に支障をきたし、 かつ、病院または診療所に入り医師の治療を受けた場合、 次の入院保険金の支払いを受ける。 また、入院保険金を支払うべき傷害の治療を直接の目的として、保険会社の定める約款に記載 された手術を受けたときは、次の手術保険金の支払いを受ける。 入院の場合…1 日につき1,500 円 手術の場合…保険会社の定める約款の支払区分通り。 (4)通院保険金 : 事故が原因で傷害を被り、その結果として日常の生活に支障をきたし、かつ、医師の治療を要し た為、病院または診療所に通い、医師の治療を受けた場合、 次の通院保険金の支払いを受け る。 実治療日数…1 日につき1,000円 通院とは、事故により平常の生活または業務に従事することに支障をきたした期間内で、実際に 医師の治療を受けたことをいう。したがって治療を行っている場合でも、平常の生活または業務 に従事することに支障のない程度に回復したときは、それ以降の通院は保険金の支払いを受け る対象にはならない。 2.個人会員は、事故により負傷した場合、必ず本会指定の鈴鹿サーキット/ツインリンクもてぎ内医務室にて事故記録を 残さなければ保険金の請求は出来ない。ただし、生命に関わるような緊急時にはこの限りでない。 3.保険金受取のための必要書類 (1) 傷害保険金請求書 (2) 傷害の程度を証明する医師の診断書もしくは、全治した時の医師の治療証明書(ただし、医師を指定する場合も ある) ※保険金請求金額が10万円未満の場合は、治療費領収書で代用可能。 (3) 同意書 (4) その他、本会が契約した保険会社が指定する書類 4.保険金の支払いは、本会が契約した保険会社を通じて行う。 5.保険金は、健康保険、 労災保険には関係なく支払われる。 23
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