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旧型前照灯試験機のヘッドライトの検査取扱い
ポイント
2008.2.3 改正
H10.9.1. 以降製作車のロービームは 40m
[上向き用ヘッドライトテスタ]
先を照射確認できるようエルボー点を(図1)
基準に適合→検査終了
⇒
初度登録年により
製作年月日を確認
⇒
平成 10 年 8 月 31 日以前
ハイビーム
下 10 ㎝ . 左右 0 ㎝に調整されています。
⇒
自動車検査証
(表1)
(走行用前照灯)を検査
⇒
※○マークは関係なく
⇒
製作年月日により判断
エルボー点
基準に不適合→調整し
検査終了
※旧型テスターにカットオフ
平成 10 年 9 月 1 日以降
(図1)
ラインが判るスクリーンが
⇒
10mの位置において測定する場合の判定基準
(すれ違い用前照灯の照明部中心の高さが1m以下の場合)
あれば検査ができます。
不合格の場合
(注◎)
ハイビーム
ロービーム
(表1) ロービーム
(走行用前照灯)を検査 による検査も (すれ違い用前照灯)を検査
可能
基準に不適合→調整し
基準に適合→検査終了
27cm 23cm
⇒
⇒
⇒
⇒
27cm
カットオフライン
( 標準位置 )
基準に適合→検査終了
10cm
◎スクリーンでは細かな光軸調整は
左右方向の振れ 左右 27 ㎝以下
光度 2灯式 1灯につき
11cm
エルボー点
(表1)
取り付け高さの下方 1 / 5 以下
同時未点灯 15000cd
4灯式 1灯につき 12000cd 不足合計 15000cd
下 10 ㎝ 左右 0 ㎝に調整する。
◎光度測定点は下方 11 ㎝、左方 23 ㎝なので
光軸を調整した後に、ダイヤルを左 23 ㎝
下 11 ㎝に合わせ、光度が 6,400cd 以上ある
前照灯 走行用・
・すれ違い灯
前照灯 走
走行用・すれ違い灯
取
付
高
さ
光
軸
左
70
69
㎝
下 上
=
5
左・右
0
200
㎝
5
㎝
左・右
㎝
下
3
㎝
光
軸
cd
副×100
230
cd
cd
光
度
㎝
㎝
副×100
㎝
主×100
cd
cd
副×100
105 96
cd
・左方に極端に調整して、ロービームに切
り替えると、主光軸は下向きすぎ・左向き
すぎ(図3)となり、前方確認に支障を来
ワンポイントアドバイス
◆カットオフラインが鮮明なものは
スクリーンによる測定もOKだが、
左・右
0 0
㎝
主×100
副×100
cd
左・右
を照明部中心点の左右・上下0点より下方
たすおそれがあります。
下
10 10
㎝
㎝
主×100
かを検査する。
左
取
付 スクリーン
高
72 70
さ
㎝
下 上
=
主×100
光
度
右
右
(図2)
改正前の基準のように、ハイビーム主光軸
難しいので、 「標準位置」
12000cd
中心より上方・右方を照射しています。
2cm
検査終了
光軸 水平方向の振れ 上方 10 ㎝以下
(図1)のハイビーム主光軸は概ね、灯火器
灯火器中心
cd
不鮮明なものは、ハイビーム測定
により範囲内で灯火器中心の上方
・右方に調整する。
(図 3)