(淀川衛生事業所)(PDF形式/119KB) - 枚方市

緊急雇用創出基金事業
緊急雇用創出基金事業
し尿処理実態調査事業
処理実態調査事業
委託仕様書
委託仕様書
平成21
平成21年
21年
枚方市淀川衛生事業所
第1章 総 則
1、 仕様書の
仕様書の適用
本仕様書は、枚方市(以下『本市』という。)が計画し、発注する下記の業務の委託に適用
する。
(1)委託業務の総称名
「緊急雇用創出基金事業 し尿処理実態調査事業」
(2)委託項目
①浄化槽実態調査業務(第 2 章)
②淀川衛生工場精密機能検査業務(第3章)
(3)所在地
大阪府枚方市出口 2 丁目 30 番 1 号
枚方市立淀川衛生工場
(4)業務の期間
契約締結日から平成22年3月15日まで
※提出書類及び成果品等の提出についてもそれぞれの期間内に行うこと。
(5)費用の負担
本業務に伴う必要な費用は全て受託者の負担とする。また、業務に係る本仕様書に明記
のない費用についても受託者の負担とする。
(6)法令等の遵守
受託者は、業務の実施にあたり、関連する法令等を遵守しなければならない。
(7)守秘義務の保持及び個人情報の管理
受託者は、業務上知りえたすべての情報について、市の承認を得ずに他に提供してはな
らない。また、個人情報の保護に努めなければならない。
委託にあたっては、「個人情報の管理に関する覚書」を交わすものとする。
1、業務に従事する者の特定化
業務責任者の届出及び業務従事者名簿の提出すること。
1
2、作業する部屋の特定化と室外持ち出し禁止
個人情報の散逸を防ぐため、作業する部屋を固定すること。
(作業する部屋は施錠できること)
3、パソコン等使用時の措置
パソコン等を使用する場合は、入力中の個人情報を保護するため、ID及びパスワー
ドにより業務従事者だけしかデータを見ることができないような措置を講じること。
※
入力した個人情報を業務終了後に消去すること。
4、個人情報の保管方法
個人情報の保管には、金庫又は鍵のかかるロッカー等を使用すること。
5、個人情報の調査票の取り扱いについて
聞き取り調査により作成した調査票の取り扱いについては、盗難、紛失、不正利用等
が生じないよう十分な措置を講じること。
(電車の中に置き忘れる、キーをかけず車中に置いていて盗まれる、といった事態を防
止する)
6、受託業務従事者への教育・指導
業務従事者からの流出を防止するため、業務従事者に対して個人情報の取り扱い等、
必要な研修を実施すること。
※
教育・指導を実施した年月日、場所、時間、内容(配布資料等を添付)、受講者数
等を報告すること。
7、受託業務従事者等からの誓約書の提出
個人情報を取り扱う場合は、業務責任者及び業務従事者から事業主に対し、「退職後
も含めて、当該業務に従事して知り得た個人情報を漏らさない」という趣旨の誓約書を
提出すること。
事業主は、従事者の誓約書の原本又は写しを添付した事業主自らの「当該業務を履行
するに当たっては、市が求める秘密の保持に万全を尽くす」旨の誓約書を市へ提出する
こと。
(8)特記事項
本業務は、緊急雇用創出基金事業として実施するものであり、業務の実施に伴い受託者
が雇用を行うなど、別に定める事項(共通仕様書)を遵守しなければならない。
2
(9)仕様書に定めのない事項について
1.本仕様書は、業務遂行上の基本的内容について定めたものであり、本仕様書に明記さ
れていない事項であっても業務の目的達成のために必要な資料及び書類等また業務
の性質上当然必要と思われるものについては受託者の責任においてすべて行うもの
とする。
2.本仕様書に定める事項について疑義が生じた場合、または本仕様書に定めのない事項
については、枚方市、受託者協議のうえ、これを定める。
(10)業務の手順
受託者は、枚方市監督職員と十分な協議及び打ち合わせの後、業務を実施するものとし、
業務の着手にあたっては、業務計画書、工程表、着手届等を速やかに提出しなければなら
ない。
受託者は、主要な打ち合わせ及び協議に業務責任者又は主任技術者を必ず出席させなけ
ればならない。
(11)資料の貸与
本委託業務に関し、本市が貸与する資料については、業務完了後、速やかに返却すると
共に電子計算組織等に保存された情報等についても速やかに消去するものとする、
貸与する資料には、個人情報が含まれるため、保管等の取り扱いについて十分注意を払
うこと。
(12)疑義の解決
本仕様書に定める事項について疑義が生じた場合、または仕様書に定めのない事項に
ついては、受託者は本市と協議して決定するものとする。
(13)成果品について
受託者は、業務にあたり、随時枚方市監督職員に必要な報告を行わなければならない。
それぞれの業務については第2章、第3章に記載する内容とする。
また、デジタル写真を含む、電子媒体(CD-ROM)での成果品については、枚方市
請負工事監督要綱第8条に定められた土木工事写真管理基準及び建築工事等写真管理基
準を適用するとともに、この基準に定める他、「デジタル写真管理情報基準」(国土交
通省)を準拠すること。これによらない不測事項は監督員との協議によることとする。
・なお、電子媒体CD-ROMに保存する際は、作成時点での最新ウイルス定義のウイ
ルス対策ソフトでチエックを行うこと。
・CD-ROMはプラスチックケースに収納し納品すること。「委託名称」「委託期間」
3
「発注者名」「受託者名」「写真管理ソフト名」「ウイルス対策ソフト情報」(ソフト
名、ウイルス定義年月日、チエック年月日)をCD-ROMに直接印字し、ケースには
「委託名称」「委託期間」「発注者名」「受託者名」「押印欄」をラベル貼付すること。
・保存形式は写真ファイルはJPEG、写真管理ファイルはXML、参考図ファイ
ルはTIFFもしくはJPEGとする。
・使用した写真管理ソフトのビューアソフトを格納すること。
(14)成果品の検査
1.受託者は、業務の完了にあたり枚方市監督職員による成果品の検査を受けなければな
らない。
2.受託者は、成果品の検査において、枚方市監督職員より訂正された場合、直ちにこれ
を訂正しなければならない。
3.業務の完了後において、受託者の責に帰する業務の瑕疵が発見された場合、受託者は
枚方市監督職員の指示に従い、これを修正しなければならない。
(15)委託業務の完了
1.受託者は、委託業務の完了時に本市の検査を受けなければならない。
2.委託業務完了後において、明らかに受託者の責に伴う業務の瑕疵が発見された場合、
受託者は直ちに本委託業務の修正を行わなければならない。
3.受託者は、委託業務の検査に合格後、本仕様書に指定された提出図書一式を納品し、
本市の検査合格をもって業務の完了とする。
(以下、
以下、略)
4