教頭太田一弘いろんな花がそれぞれの美しさをもちながら精一杯咲いているそれなのにある花はみんなからもてはやされある花はひっそり咲いているある花は値段をつけて取り引きされある花は商売にならない値段の高い花が尊く値段のない花がつまらないのだろうか神がそれぞれの草木にそれぞれの花を咲かせるのは値段をつけて取り引きされるためではないそれぞれの花にそれぞれの値打ちを認めるそんな人間でありたい遠藤俊夫河合中八十八名の生徒がいれば、当然八十八種類の「個性」が存在するわけです。もし、どの生徒も同じような性格であれば、その学級や学校集団はどうなるでしょうか。問題こそ起こらないかもしれませんが、毎日が平凡で刺激がなく、おもしろ味のない一年のドラマが展開されるような気がします。八十八名が互いにそれぞれの個性に気づき、時には衝突し、時には認め合い、また互いの弱点をかばい合いながら生活すれば、より高みをめざした学級集団・学校集団になるはずです。「いろんな花（生徒）がそれぞれの美しさを持ちながら精一杯咲いて（頑張って）いる」、そして、その花を互いに認め合う、そんな学級、そんな学校でありたいと願っています。夢への第一歩一年大久保了六月三日に心肺蘇生法の講習会がありました。僕には消防士になるという夢があります。内藤先生が、「消防士も心肺蘇生法をやるらしいよ。」と言っていたので、真剣に取り組むことにしました。 http://www.oklab.ed.jp/ kawai/ 三年生一年内田健人ぼくは、クラスの代表として、病気になって体験したことや命の大切さを発表しました。ステージに立った時、全校のみんなが自分を見つめているような気がして、緊張してうまく声が出ませんでした。ぼくは、今でも毎年薬を飲まなければなりません。しかし、再発して入院することは、小さい頃に比べると少なくなっています。家族と生活する、友達と学校に行くなど、あたりまえの生活があたりまえにできることを、今、幸せに思います。そんな思いを全校のみんなに伝えられ、とてもよい経験ができました。一年生内田健人「大切な命」板倉麻衣「それぞれの個性」二年生辰己沙羅「河合の宝」足利聖「心と心のコミュニケーション」板倉沙季「二つ目の宝物」齋藤野花「終わらない夢」体験をもとに伝えたいこと六月二日（水）に行われ、どの代表者もとても立派に自分の主張を発表してくれました。三年の齋藤野花さんが学校代表に選ばれ、八月に行われる岡崎市中学生の主張コンクールに出場します。以前は、倒れている人がいても「どうせ誰かが助けてくれるだろう」とか、「自分には助けられるわけがない」という気持ちでいました。しかし、講習会を受けて気持ちが変わりました。まずは意識確認をして、意識がない場合は救急車を呼びます。次に、近くにいる人にＡＥＤを持ってきてもらいます。そこまではうまくいきますが、ここからが難しいです。人工呼吸に心臓マッサージです。人工呼吸は二回ずつ、心臓マッサージは一分間に百回のペースで、救急車が到着するまで続けてやらなければなりません。たいへんなことですが、これをすることで助かる命があると思うとがんばれます。これからも、人の命は絶対に守るという気持ちで過ごしたいです。河合中学校通信１７３号平成２２年６月２８日一年生・・・岡崎市内二年生・・・名古屋市内 ▼岡崎ワンデーフリー一番心に残ったこと一年板倉麻衣中学校で初めて社会見学に行き、一番心に残った場所は裁判所です。実際に裁判の見学をさせてもらいました。わたしたちが傍聴した裁判は「詐欺事件」です。被告人はとても反省している様子で、実はいい人なのではないかなと思いました。また、案内してくれた人から裁判員制度のことも教えてもらい、いつかは自分も裁判員をする日が来るのかと想像してみたりしました。たくさんのことを学べて、とても楽しい社会見学でした。 ▼名古屋ワンデーフリー社会見学で学んだこと二年片桐史織わたしたちの班は、楽しく名古屋を見学できました。私はナビゲーターをしました。うまくできるか不安はありましたが、地下鉄に乗った経験があったので、乗り換え方法や路線名に少し自信がありました。だから地下鉄での移動はスムーズにできました。時々、道を間違えることもありましたが、みんなで協力して、集合時間に遅れることもなく見学できたのでよかったです。この社会見学でチームワークの大切さを学ぶことができました。 School Trip 三年内田有香わたしたち三十一人は、六月八日から十日まで、日光・東京へ修学旅行に行ってきました。特に印象深く残っているのは、二日目の班別行動です。事前に、目的地、そこまで行くための方法と時間を念入りに調べたつもりでした。しかし、慣れない東京での行動で、ハプニングが続出。ディハナズニーでの集合時間に遅れそうにもなりましたが、班のみんなで協力し、無事着くことができました。この三日間は、新しい発見がいろいろあり、楽しく学ぶことができました。クラスのみんなで協力することの難しさ、大切さを学ぶことができました。卒業に向けて、これから様々な行事が最後になっていくので、一つ一つが大切な思い出になります。三十一人で過ごせる残り少ない一日一日を大切にしていきたいです。ヨ Welcom Johanna !! 三年板倉沙季五月二十九日から約十日間、ヨハナがスウェーデンから来ました。ヨハナは、「クラスメートが折り紙を折ってくれた」と言って、すごく喜んでいました。最後の日に荷物をまとめるときも、折り紙が入った袋を大切そうにしまっていたのを覚えています。英語がうまく通じなくても、私たちは日本の文化で交流することができました。ヨハナが日本にいた十日間、大変なこともたくさんありましたが、とてもいい経験になりました。今度は自分がスウェーデンの文化をしっかり学ぶ番です。早くヨハナの国へ行きたいです。表彰総体ソフトテニス女子団体三位六月～二十九日（火）まで二十五日（金）期末テスト一日目七月一日（木）市制記念日五日（月）吹奏楽アンサンブル演奏会租税教室（三年）七日（水）保護者会（生平中心）八日（木）保護者会（秦梨中心）十五日（木）校内水泳大会十六日（金）給食終了・大掃除市長杯選手激励会十七日（土）市長杯ソフトテニス（十七・十八日中総）卓球（十七・十八日市体育館）（夏休み中に各自三日間）二十日（火）一学期終業式二十一日（水）二年職場体験学習スタート二十五日（日）西三大会～二十六日（月）まで二十八日（水）ＪＲＣトレセン～三十日（金）まで