岡山市事業所用省エネ設備等導入補助事業のご案内(PDF:53KB)

平成26年度 岡山市事業所用省エネ設備等導入補助事業のご案内
岡山市では,地球温暖化の防止につながる省エネルギー設備等の普及拡大を図るため,市内の事務所,
営業所,商店,工場等に省エネルギー設備等を導入する法人又は個人事業者に対し,経費の一部を助成
します。
申
請
受
付
(1) 受付期間
平成26年5月20日(火曜日)∼平成27年2月16日(月曜日)
ただし,補助事業が完了した日から起算して20日以内又は平成27年3月25日(水曜日)
のいずれか早い日までに実績報告書の提出ができること。
(2) 受付場所
岡山市北区大供一丁目 2 番 3 号
岡山市役所分庁舎6階 岡山市環境保全課地球温暖化対策室
※ 先着順で受付け,申請額が予算額に到達した時点で受付を終了します。
※ 着工後の申請は受付しません。
※ 書類に不備がある場合は受付しません。
※ 申請書は窓口にご持参ください。郵送による申請は受付しません。
補助事業者
市内に所在する民間の事務所,営業所,商店,工場,その他事業用の建築物(以下「事業所」とい
う。)に,省エネ機器等を設置する法人又は個人事業者(以下「法人等」という。)であって,岡山
市環境パートナーシップ事業グリーンカンパニー活動の登録事業者(※)であること。
なお,独立行政法人,地方独立行政法人並びに国及び地方公共団体の出資又は費用負担の比率が
50%を超える法人は除きます。
次に該当する法人等は,対象になりません。
(1) 市税を完納していない法人等
(2) 同一の事業所において,同じ種別の補助対象機器に係る補助金を岡山市から受けたことがある
法人等
(3) 規則第20条第1項各号に定める事由により補助金の交付決定の取消しを受け,当該取消しの
日の属する年度の翌年度から起算して2年を経過していない法人等
※ 岡山市環境パートナーシップ事業グリーンカンパニー活動は,補助金交付申請と同時に参加申
込することができます。ただし,この場合,手続代行者による代行申込はできません。補助金申
請者が直接窓口で参加申し込みをしてください。
◎ リースに係る補助対象機器も補助対象になります。
前記の要件を満たす法人等に補助対象機器を貸与するリース事業者で,次の要件をいずれも満
たしていること。
1.法定耐用年数以上(※)のリース契約を締結していること。
2.補助対象機器の月々のリース料に補助金相当額を還元していること。
3.市税を完納していること。
※太陽熱利用システムは10年以上
注1)リースにより設置する法人等(以下「借受人」という。)も,前記の各要件を満たしている
場合であって,法定耐用年数以上のリース契約を締結しているときは,補助対象になります。
ただし,同一の補助対象機器について,リース事業者,借受人のいずれか一方しか申請する
ことができません。
注2) リース事業者が申請する場合は,補助対象機器の導入に当たりメーカー・販売店等と締結
した契約書,借受人と締結したリース契約書の両方のコピーが必要になります。
補助対象機器
次の表に該当する機器で,二酸化炭素の排出削減効果が既存機器(※)と比較して25%以上見込
まれる機器(太陽熱利用システム及び小型コージェネレーションシステムを除く。)が対象となりま
す。なお,未使用のものに限ります。
補助対象機器の種別
1 太陽熱利用システム
要件
強制循環型ソーラーシステムであって,日本工業規格(以下「JI
S」という。)に適合したもの又は一般財団法人ベターリビングの優
良住宅部品(BL部品)認定を受けたものであること。
2 高効率給湯器
(1) 自然冷媒ヒートポンプ給湯器(業務用エコキュート)
中間期エネルギー消費効率(中間期COP)が3.8以上である
こと。
(2) 小型コージェネレーションシステム
次のいずれにも該当すること。
ア 定格発電出力が5kW以上であること。
イ ガスエンジンユニットのJISに基づく発電及び排熱利用の総
合効率が低位発熱量基準で80%以上であること
ウ 貯湯ユニットの容量が120リットル以上であること。
(3) 潜熱回収型給湯器(エコジョーズ・エコフィール)
業務用のものであって,JISに基づく給湯熱効率が95%以上
であること。
3 LED照明器具
グリーン購入法基本方針の判断の基準を満たす器具(別紙参照)で
あって,工事を伴う設置経費が合計で60万円(消費税抜き)以上で
あること。既存照明器具の管・球のみを交換するものは対象としない。
4 高効率空調機器
グリーン購入法基本方針の判断の基準を満たす冷暖房機能を有する
業務用の空調機器であって,次に掲げるもの
(1) 業務用エアコンディショナー
ア エネルギー消費効率が別表1に示された区分ごとの基準エネル
ギー消費効率又は算定式を用いて算定した基準エネルギー消費効
率に88/100を乗じて小数点以下1桁未満の端数を切り捨て
た数値を下回らないこと。
イ 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
ウ 特定の化学物質(鉛,水銀,カドミウム,六価クロム,PBB,PBDE)
の含有情報がウエブサイトを始めラベル等で容易に確認できるこ
と。
(2) ガスヒートポンプ式冷暖房機
ア 定格冷房能力が,7.1kWを超え28kW未満のもの
イ 成績係数が別表2に示された区分ごとの数値以上であること。
ウ 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
(3) ガスエンジンヒートポンプ式空気調和機
ア 定格冷房能力が28kW以上のもの
イ 成績係数が別表3,別表4に示された区分ごとの数値以上であ
ること。
ウ 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
(4) 吸収冷温水機
ア 冷凍能力が25kW以上のもの
イ 冷房の成績係数が別表5に示された区分の数値以上であること。
(5) 氷蓄熱式空調機器
ア 氷蓄熱ユニットについては非蓄熱形相当冷却能力が,氷蓄熱式
パッケージエアコンディショナーについては定格蓄熱利用冷房能
力がそれぞれ28kW以上のもの
イ 氷蓄熱層を有していること。
ウ 冷房の成績係数が別表6に示された区分の数値以上であること。
エ 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
※ 新築等により機器を新設する場合は,同種同規模の従来機(カタログ,仕様書等要)と比較して
ください。
注)太陽熱利用システム(強制循環型ソーラーシステム)の事業所併用住宅の事業所部分への設置
については,事業所部分の延べ面積が建物全体の延べ面積の2分の1を超える場合に限ります。
補 助対 象経 費
補助の対象となる経費は,補助対象機器本体及び附属機器の購入費並びに設置工事費の合計額から
値引き及び国等の類似の補助金の額を控除して得た額(※)となります。ただし,消費税は除きます。
既存機器の撤去・処分費及び機器の設置に直接関係のない工事費並びに申請代行手数料等の費用は
対象になりません。
※ リースに係る借受人が申請する場合は,リース料
補
助
金
額
補助対象機器1種別につき補助対象経費の3分の1 上限額50万円 (1,000円未満切り捨
て。)
複数の種別の補助対象機器を設置する場合は,前記の表の「補助対象機器の種別」ごとに算出して
ください。また,同じ「補助対象機器の種別」の中で複数の機器を設置する場合の補助金額は,各機
器の補助対象経費を合算した上で3分の1を乗じて算出してください。
補助金交付申請
申請にあたり次の書類を提出してください。
(1) 交付申請書(様式第1号)
(2) 事業計画書(様式第2号)
(3) 補助対象機器の設置に係る見積書,注文書又は契約書等補助対象経費が確認できる書類のコピー
(4) 補助対象機器を設置する事業所の位置図及び補助対象機器を設置する場所の配置図(※1)
(5) 補助対象機器を設置する事業所の全体写真及び補助対象機器を設置する場所の写真(※2)
(6) 補助対象機器の仕様が確認できる資料(カタログ,仕様書等)
(7) 市税の納税証明書(岡山市提出用)(市税の滞納がないことを岡山市長が証明した書類で,発行
後3ヶ月以内のもの。申請者がリース事業者の場合は,リース事業者,借受人双方のもの)
(8) リース料金算定根拠明細書(様式第3号。申請者がリース事業者の場合に限る。)
(9) 履歴事項全部証明書(申請者が法人であって,発行後3ヶ月以内のもの)
(10) 直近の確定申告書Bのコピー(新規事業者の場合は税務署受付印のある個人事業開設証明書のコ
ピー。申請者が個人事業者の場合に限る。)
(11) 建物の登記事項証明書(発行後3ヶ月以内のもの。新築等で未登記の場合は,建築確認済証のコ
ピー)
(12) 承諾書(申請者又はリースに係る借受人以外が所有する建築物に補助対象機器設置を設置する場合
に限る。)
(13) 二酸化炭素の排出削減効果算定方法及び算出根拠(太陽熱利用システム及び小型コージェネレー
ションシステムを設置する場合を除く。)
※1 配置図は「現況配置図」と「計画配置図」の2枚とし,現況配置図には取り替え予定の既存機
器に,計画配置図には補助対象機器設置予定箇所にすべて番号を付けてください。
※2 配置図と比較できるように,写真の対象機器にもすべて番号を付けてください。
(申請の注意事項)
1. 一機器の設置から申請することができます。また,一申請で複数の機器の申請ができます。
2. 同じ種別の補助対象機器に係る申請は,同一の事業所につき1回限りです。
3. 申請者印は,法人が申請する場合は登記済み代表者印を押印してください。個人事業者は認印
でも構いません(ただし,スタンプ印不可)。実績報告書も同様とします。
4. 補助金交付決定日より前に着工した場合は,補助の対象となりません。
5. 申請から補助金交付決定までに2週間程度要します。着工予定日は申請日から起算して15日
目(土曜日,日曜日及び祝日を除く)以降としてください。
6. 状況により書類の追加をお願いすることがあります。
計
画
変
更
補助事業の計画を変更しようとするとき,または補助事業を中止しようとするときは,補助事業計
画変更・中止(廃止)申請書を提出してください。
実
績
報
告
補助事業が完了(※1)した日から起算して20日以内又は平成27年3月25日(水曜日)のい
ずれか早い日までに,次の書類を提出してください。
(1) 実績報告書(様式第4号)
(2) 事業報告書(様式第5号)
(3) 補助事業に係る経費の領収書のコピー(補助事業者がリースに係る借受人である場合を除く。)
(4) 補助対象機器が設置された事業所全体の写真及び補助対象機器の設置状況を示す写真(※2)
(5) 補助対象機器の保証書のコピー
(6) 補助対象機器の設置又は導入に係る契約書のコピー(補助金交付申請時に当該契約書を提出して
いない場合に限る。)
(7) リース契約書のコピー(リースに係る場合であって,補助金交付申請時に当該契約書を提出して
いない場合に限る。)
※1 補助事業の完了とは,工事の完了,検収,費用の支払い(リースに係る借受人が申請する場合
を除く。)等,補助対象機器導入に係るすべてが終了した状態をいいます。
※2 補助対象機器の設置状況を示す写真は,補助対象機器の全体写真とメーカー及び型式がわかる
写真を提出してください。また,写真の補助対象機器に番号を付けて,交付申請の際に提出した
配置図と比較できるようにして下さい。)
二酸化炭素の排出削減効果の算定について
二酸化炭素の排出削減効果は,年間排出量を算出の上,環境省・経済産業省「温室効果ガス排出量
算定・報告・公表制度」を基に算定してください。様式は任意ですが,別紙参考様式「二酸化炭素の
排出削減効果算定方法及び算出根拠」をご利用いただけます。
なお,太陽熱利用システム及び小型コージェネレーションシステムを除く補助対象機器が対象とな
ります。
(参考)主な二酸化炭素排出係数
燃料等の種別
二酸化炭素排出係数
燃料等の種別
二酸化炭素排出係数
灯油
2.49 kgCO2/L
B・C重油
3.00 kgCO2/L
ガソリン
2.32 kgCO2/L
LPガス
3.00 kgCO2/kg
軽油
2.58 kgCO2/L
都市ガス(岡山ガス)
A重油
2.71 kgCO2/L
電力(中国電力)
2.29 kgCO2/Nm3
0.738 kgCO2/kWh
補助金手続きの流れ
(申 請 者)
(
申請
市
)
審査 → 補助金交付決定通知
(
市
)
完了検査 → 補助金確定通知
( 申 請 者 )
補助金交付請求
( 申 請 者 )
工事着手・完了 → 実績報告
(
市
)
補助金交付(支払)
その他
※ この案内は,補助事業の概要について記載したものです。詳細については,岡山市事業所用省エ
ネ設備等導入補助金交付要綱及び岡山市補助金等交付規則をご確認ください。
※ 法定耐用年数期間内に,補助対象機器を処分する場合(リース契約の解約を含む。)は,市の承
認が必要になります。
お問い合わせ先
〒7008554 岡山市北区大供一丁目 2 番 3 号 岡山市環境保全課 地球温暖化対策室
TEL.0868031282 FAX.0868031887 Email [email protected]
URL: http://www.city.okayama.jp/kankyou/kankyouhozen/kankyoujigyou_s00266.html