THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST 2013.10.21 №2499 広島東南ロータリークラブ週報 2 0 1 3 年 1 0 月 21 日 ( 第 2 4 9 9 回例会 ) 例会日月曜日 ANA クラウンプラザホテル広島 ℡ 241-1111 事務所リーガロイヤルホテル広島 13 階 ℡ 221-4894 会長大濱紘三幹事小松原浩平１０月は「職業奉仕月間」「米山月間」です本日の例会−優良従業員表彰スケジュール 12:30 12:45 13:10 13:30 会長時間 ○ 連続出席 100 ％会員表彰 (10 月表彰 ) 点鐘竹内雅彦君 34年生谷武寛君９年１０月の唱歌「虫のこえ」久保河内豊君８年品川晃二君７年来客紹介 (親睦委員会) 松原進君５年* 平田隆司君２年会食 (100 万ドルの食事 ) ○地区大会表彰− 100 ％出席の部会長時間 (大濱会長 ) 杉原昭三君(49 年間)、吉岡民登(30 年間) 幹事報告 (小松原幹事 ) ○米山功労者表彰−橋本浩二君(第３回マルチプル) 委員会報告 ○米山功労クラブ表彰−第52回(特別寄付累計5,200万円) ・出席報告 (出席委員会) ・その他幹事報告同好会報告 ○例会終了後、歴代会長会を開催いたします。Ｓ .Ａ .Ａ . ○台中ＲＣ様より礼状を受領いたしました。(下記) 優良従業員表彰式 ○会員名簿修正、他クラブ例会変更 (P 7をご覧下さい ) 村上担当リーダー挨拶受賞者紹介本日のプログラム稲葉純様株式会社新星工業社「優良従業員表彰」兒玉律子様グループホームふかわの家職業奉仕・経営研究担当推薦のことば佐々木誠君､菅富誉樹君次回例会（１０月２８日）表彰状・記念品贈呈「第２５００回例会−記念スピーチ」お祝いのことば大濱会長杉原昭三君、仁田一也君、錦織亮雄君受賞者ご挨拶稲葉様､兒玉様点鐘 (例会終了後記念撮影 ) お知らせ・お願い今後の予定 ○支店長会員を囲んで松茸を腹一杯食べる会とき 10月 21日 (月 )18:30∼ ところ上関芸陽 ★第２回経営研究会とき 11月 22日 (金 ) 18:30∼ ところ三井ガーデンホテル広島講師鈴木和男氏合同会社A-CLIP研究所代表帝京大学教授テーマ「大学発バイオベンチャーのＲ＆Ｄ戦略」 *R&D＝研究開発(Research & Development) ★ ＲＹＬＡ ( ロータリー青少年指導者養成プログラム) とき 1 1 月 2 3 日 ( 土･祝 ) ∼ 2 4 日 ( 日 ) ところ赤間神社竜宮殿 (集合 ) テーマ｢交流と転換の舞台 − 関門の流れに君は何を想う｣ ★はメークアップ対象会合です本日は｢１００万ドルの食事｣です世界中のロータリアンが５０万人位の１９６２年頃､例会食費１人当たり２ドル節約すれば総額１００万ドルの資金ができることからできた言葉です。当クラブでは節約した金額(580円/1人) は、ロータリー財団(８回)･米山記念奨学会 (３回)への寄付、その他奉仕活動費に充当されます。１．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 1/8 THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST 2013.10.21 №2499 前回 2013年１０月７日例会「台中ロータリークラブ歓迎例会」国際奉仕･姉妹クラブ担当児玉治副リーダー１０月６日（日）姉妹クラブである台中 RC の方々が津山市で行われた第２６９０地区大会に出席のため来日されたのを機会に、１０月７日（月） Rtn.POUL（杜博仁）社長以下１５名の会員が当クラブの通常例会に合わせて表敬訪問していただきました。大濱紘三会長以下３０余名の会員が出席して例会に先立ち１１時より両クラブの交流会が開催されました。旧交を温め或いは闊達な名刺交換が行われ、言葉の壁を越えてすぐにうち解けた雰囲気になりました。姉妹クラブ調印式 (1966.5.21) その席上で台中 RC の Rtn.E-TECH（歐正明）社長當選人より２０１５年に予定されている台中 RC 創立６０周年記念事業の詳しい説明と当クラブへの招聘の案内がありました。また、要田昭治委員長からは東北被災地施設へピアノを贈るプロジェクトの概要と当日例会での出発式の説明があり、展示されたピアノをみていただきました。１２時３０分よりの例会場には１５名のみなさんを会員の台中ＲＣより寄贈いただいた拍手でお迎えして、両国の国家斉唱後、そのピアノ演奏に記念品･バナー･お土産より R-O-T-A-R-Y song が高らかに合唱されました。１３時からは歓迎プログラムが施行され、両クラブ会長からはともに姉妹クラブの伝統ある歴史を紹介するご挨拶が述べられました。１９６０年代初めに台中 RC の Rtn.DERMA( 廖泉生 ) DPG が子息の留学先 ( 広島大学医学部 ) であった広島を訪ねて来られ、東南 RC で makeup されたことがご縁で三宅来次郎名誉会員との親交が深められました。そして、お二人の尽力とともに幹事を務められていた伊藤剛二名誉会員が奔大濱会長より杜博仁社長へ走されて、１９６６年、台中 RC としては日本国内では初めバナーとお土産の贈呈て広島東南 RC との姉妹クラブの締結がおこなわれました。それから４７年の月日が経過した今日まで、両クラブ間の友好・親善の輪は絶えることなく続いており両クラブの会員もその歴史の重みと諸先輩会員の心意気を感じとられたのではないでしょうか。これまでの交歓風景が見事に編集されたスライドで紹介され思い出のひとときに浸りながら点鐘となりました。贈呈されるピアノの前で記念撮影の後、ホテル玄関前で山陰旅行へと向かわれる台中 RC の一行を例会会食風景見送りました。手を振られるどなたの顔にも友好があふれ、次の相互訪問への期待の声も聞こえて印象的な光景でした。表敬訪問を前に宿泊された福山市「鞆の浦」からの移動に際しては、台中 RC の皆様は旅程の一部を割愛して１１時からの交流会に臨まれましたことを付記するとともに準備に詳細な連絡をいただいた Rtn.BIO( 何明樞 ) 国際主委、 Rtn.HITOSHI( 廖仁 ) 顧問に心から感謝申し上げます。 10月お誕生日の王志中様交流会風景交流会での交歓風景交流会での名刺交換１．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 2/8 THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST 2013.10.21 №2499 歓迎のご挨拶広島東南ロータリークラブ会長大濱紘三本日の広島東南 RC の例会に、杜傳仁会長はじめ 15 名の台中 RC の皆さんをお迎えすることができ、広島東南 RC のメンバーは心から歓迎したいと思います。台中 RC の皆さんは津山 RC の会合に出席され、本日の例会終了後は直ちに島根県に向かわれるという非常にタイトなスケジュールの中での広島訪問となり、短時間ではありますが、この時間を大切にしてお互いの旧交を温めたいと思います。私たち二つの RC は 1966 年 5 月に姉妹縁組を締結し、以来 47 年余にわたり相互訪問などを通して親睦関係を築き、この間、協力して各種の奉仕活動や地域支援活動を行ってきました。特に 1990 年の広島東南 RC 創立 30 周年記念式典には台中 RC から 43 名のメンバーが、2010 年 2 月の 50 周年記念式典には 22 名ものメンバーに参加していただき、一方で 2010 年 5 月の台中 RC 創立 55 周年行事には広島から 22 名が参加し、歓待を受けました。先日、広島東南 RC の研修会で、長年台湾でダム建設や地下発電所などの土木工事に携わってきた広島出身の人から、台湾での生活、台湾の人たちの気質、台湾の人たちとの付き合い方などについて教示を受けました。その人は、「台湾は温暖な気候に恵まれ、経済的にも日本人よりも可処分所得が多く豊かであると実感している。すなわち台湾の人の幸福度は高いのです。台湾には本当のリーダーがおり、その人たちが台湾の経済をけん引している。」といわれました。さらに「台湾の人は教育熱心で、楽しむことが好きで、世界的にきわめてフレンドリーで友人を大切にし、85 ％の人が日本人に好意を持っている。また情熱的で、家族愛が強く、高齢者にやさしい。日本人はこのような台湾の人たちに誠意をもって応えなければならない。」と付け加えられました。この話を聞いて私は、改めて台中 RC の皆さんと友人になった幸運を感謝した次第です。台湾も日本も地震や台風などの自然災害を受けますが、そのたびに支援し合い、それにより友好関係が強化された感じがします。これからも交流関係を強化し、仲の良いクラブであり続けることを願っています。最後に、皆さんが元気で帰国され、クラブの方々に日本訪問の楽しい思い出を語っていただくことを願っております。本日の当クラブへの訪問、本当にありがとうございました。(2013.10.7) ご挨拶台中扶輪社社長杜傳仁様大濱会長、広島東南ロータリークラブの皆様こんにちは。この度、台中ＲＣ１５名は姉妹クラブの一つである津山ロータリークラブの地区大会に参加しました。その途中に本クラブを訪問いたしました。私は、三年前に貴クラブの創立５０周年行事に招待を受け、参加いたしました。再び皆さんとお目にかかれたことをうれしく思っております。みなさんお元気そうですね(笑) 皆さんとお互いご縁のある DERMA(廖泉生)と HITOSHI(廖仁)は都合により参加できませんでしたが、皆さんによろしくと申しておりました。出かける前に DERM 氏から、是非とも伊藤さんと三宅さんによろしくと伝えられました。しかし三宅さんのお顔が見えませんね、伊藤さんは台中ＲＣのネクタイを着けておられますね。伊藤さんは先ほど交流会で、台中ＲＣで剣道の試合をされたことを私にお話し下さいました。伊藤さん、これからもお元気でお過ごしください。本日は、台中ＲＣを代表しまして皆様に感謝を申し上げます。そして次年度(2014-15 年度)創立６０周年を迎えますので、記念式典には皆さん大勢でご参加下さい。最後に皆さんのご健勝ご多幸をお祈りし、今後も交流を深めたいと思います。 (通訳：Rtn.BIO 何明樞国際主委) 御礼国際奉仕担当副リーダー児玉治 POUL 会長以下１５名の多くの会員に表敬訪問していただき誠にありがとうございます。私の名前は児玉治（KODAMA OSAMU）と申します。台中 RC の廖仁先生（HITOSHI さん）とは、彼が留学されていた Hiroshima University School of Medicine の同級生でございます。彼の父、DR.DERMA 様が留学中の仁さんを尋ねてこられ広島東南 RC で makeup されたことがご縁で三宅来次郎名誉会員との親交が深められました。そして、お二人の尽力とともに当時幹事を務められていた伊藤剛二名誉会員が奔走されて１９６６年、台中 RC としては日本国内では初めて広島東南 RC との姉妹クラブの締結がおこなわれ、４７年がたちました。私も HITOSHI さんの同級生として、短い期間ではありますが、伝統ある姉妹クラブの連絡役の役目をさせていただいたことに、両クラブの会員の皆様に感謝の意を述べさせていただきます。台中 RC の皆様、これから山陰地方の初秋と温泉めぐりを楽しんでください。そして「いい湯だな」のヒットソングを合唱してください。本日の表敬訪問、ありがとうございました。１．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 3/8 THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST 東北大震災被災地へピアノを贈るプロジェクト 2013.10.21 №2499 出発式 2013 年 10 月 7 日 (月 )クラブ表敬訪問いただいた台中ＲＣとご一緒に記念撮影本年度から始まったロータリー財団の「未来の夢計画」。その「新地区補助金」の授与対象となった「東日本大震災被災地にピアノを贈るプロジェクト」のピアノ出発式を例会で行いました。このプロジェクトは、色々な方から寄付いただいたピアノを被災地に贈りたいとの要田会員の希望を叶えるため、新地区補助金が利用できないかと検討することから始まりました。検討の結果、贈り先は未定でしたが、ピアノ２台を贈ることとし、クラブで資金を用意すると共に、新地区補助金を申請しました。地区での新地区補助金の審査で、32 件の申請の内 19 件しか承認されないなか、このプロジェクトは無事授与対象となりました。贈り先の選定は当初難航しましたが、仙台南 RC のご尽力で２カ所決定しました。その後、どうしてもほしいという施設が２カ所あり、合計４カ所に寄贈することになりました。ピアノ出発式では、東日本大震災では多大な義援金を頂いた台湾からの台中 RC の例会訪問があり、錦織会員夫人の由美子さんピアノ伴奏で、 RI エコーを中心に、「花が咲く」を全員で合唱しました。会場に運び込まれていたピアノは、この度贈る４台の内の１台で、きれいに補修されて新品の様です。このピアノを愛おしそうに見つめている会員がいました。このピアノを寄付した古本会員です。色々な思い出が駆け巡る様子で、目にはうっすらと涙もありました。今年の８月６日原爆の日に、この度贈るピアノ２台を使用して、原爆ドームの横でコンサートを開きました。同時に、被災地の子供たちへの応援メッセージの記帳をお願いし、国内外の多くの方にご協力を頂きました。その記帳いただいたノートと、広島で原爆に被爆した銀杏の苗と共に、被災地に広島のこころを届けることになります。贈呈式は１０月１７・１８日宮城県の４つの施設で行います。 (報告：財団関連活動委員長中村伸弘 ) ピアノ演奏は錦織夫人･由美子様全員で｢花は咲く｣を合唱思い出のピアノを寄付いただいた古本会員１．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 4/8 THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST 国際ロータリー第 2710地区・地区大会報告 2013.10.21 №2499 10月５日 (土)− ６日 (日) 平成 25 年 10 月 5 日、 6 日、７日の三日間、第 2710 地区、地区大会が下関市で開催されました。なお 7 日（月）は下関ゴルフク倶楽部でのゴルフ大会でした。 5 日（土） 14： 00 から下関シーモールホールにて会長、幹事による本会議が行われました。ガバナー、来賓挨拶に続き、前年度決算報告や長期計画委員会報告が行われ、続いて基調講演は 2013-2014 年度国際ロータリー会長代理の坂本俊雄氏が「『ロータリーに魅せられて』ロータリーは新会員とともに」と題し、ご自身のロータリーを通じての経験などロータリーの魅力、及びロータリークラブの継続、継承の大切さを話されました。団体表彰クラブの発表も行われ、我がクラブはＲＩ会長賞、クラブ例会年間 100 ％出席達成、米山記念奨学会功労クラブとして、各々大濱会長に表彰状が渡されました。 18： 00 からは、 RI 会長代理坂本俊雄氏歓迎晩餐会がシーモールパレスに会場を移動して和やかに行われました。 6 日（日） 10： 00 から海峡メッセイベントホールで本会議が行われました。 2710 地区から 1,700 名近いロータリアンが出席し、敬愛小学校及び下関市民ミュージカルの会の皆さんによる元気な歌声で開会しました。記念講演は㈱イエローハット創業者で日本を美しくする会相談役の鍵山秀三郎さんが「掃除実践 60 年の『人生と経営の哲学』」と題し、 1 時間ほど講演されました。本会議午後の部「ロータリー活動の具体的事例発表と将来のロータリー活動」では、パネラーとなった福山西、福山丸之内、及び下関の各ＲＣ会長からＲ財団地区補助金についての厳しい意見・要望があり、また沖田哲義ガバナーと久笠信雄地区Ｒ財団監査委員会委員長の間では、地区補助金の意義について法廷闘争を思わせるような白熱した議論が展開され、非常に充実した会議となりました。白熱した議論のため、 17： 40 から予定より 20 分ほど遅れて同じ下関海峡メッセの展示見本市会場で、 HAPPINESS トリオ with BELL のジャズ演奏を伴奏に、各テーブル大皿 4 皿のフグ刺しやクジラの竜田揚げなど豪華な料理で、懇親会が盛大に催されました。我がクラブからは、仁田パストガバナー、大濱会長、他約 25 名が参加し、 2013 − 2014 年度地区大会が終了しました。団体表彰、個人表彰は以下の通りです。【クラブ表彰の部】ＲＩ会長賞、クラブ例会年間 100 ％達成､米山記念奨学会功労クラブ 51 回【個人表彰の部】 40年以上 100％出席者杉原昭三君 (49年 )、 30年間 100％出席者吉岡民登君ベネファクター旦康次郎君ポールハリスフェロー児玉治君、旦康次郎君、柄博治君米山功労者 (マルチプル ) (2 回 ) 大濱紘三君、児玉治君、神田敏治君、早田良二君、衣笠准一君、小松原浩平君 (報告：幹事小松原浩平 ) １．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 5/8 THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST 「ロータリーの友」を読もう！職業奉仕を考える横組みP3、P8-13 職業奉仕はロータリー活動の基本をなすものですが、その定義やイメージは必ずしも明確でなく、「ロータリーの友」10 月号にも 19RC の会員の思いが掲載されており、悩ましい課題になっています。ロン D・バー大濱紘三トン RI 会長は会長メッセージ（p1）の中で「職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること」と述べています。ｐ 8-p13 にわたるの他クラブ会員の記事にも「職業の道徳性と品位を高め、その価値を認めること」「日本人が忘れている倫理観の欠如を思い起こさせる最大のテーマ」「人として守るべき道」とか、仏教の「自利利他」の思想を援用しているものもみられますが、概して言えばごく一般的な解釈であり、中には納得いく定義にたどり着いていない自分の状況を吐露するものもみられます。その中にあって、「ガバナー月信」10 月号の天野肇パストガバナーの記事には納得させられるものがあります。そこには「ロータリーでは、職業を VOCATION（聖職、使命感）と表現します。 SERVICE も聖職者の神に対する日々のお勤めを意味しますから、職業奉仕 VOCATIONAL SERVICE（職業奉仕）の英語の意味をそのまま解釈すると、聖職者が神に対して行う神聖な行事となります」と記されています。さらに 1946 年に刊行された文献「奉仕こそわがつとめ」には「常に職業上の顧客の最大利益になるように行動することが奉仕こそわがつとめに適う事であり、それは即ち奉仕活動を実践していることを意味する」と明記されています。このような解釈は、ロータリーがキリスト教を主体とする米国発祥であることを改めて認識させられるものであり、日本語（漢字）の「職業奉仕」に拘束されない理解が必要であることを痛感しました。絶えたるを継ぎ廃たるを興す縦組みP4-8 この言葉は「太平記」の中に出てくるそうですが、今の時代何を絶えさせ、何を廃れさせたのか見直す必要について因島南中学校前校長、岡本和信さんは「世界から見た日本の若旦康次郎者」について、日本青少年研究所のデータによると「自分は人並の能力があると思っている」について、日本は 58 ％、中国は 93 ％、アメリカは 91 ％である。又、中国や韓国の若者はアメリカで博士号を取得するに比べて日 2013.10.21 №2499 ２０１３ .１０月号本は格段に少なく、「日本の大学にいらっしゃい」と言うと「日本はだめ。日本の大学は卒業させてくれるが実力をつけてくれない」と明言。韓国で生徒たちの夢は留学で、「実力をつけてこの国をつくる」と言うそうです。日本は愛国心が戦争を起こすと考え、戦争と愛国心を一緒に捨てました。だから今、日本の若者は迷子になっている。戦後の日本が何を絶やしたのか「大陸では持論がない者は信用されない。日本の若者に自己エンジンを搭載しないと、 21 世紀は危ないぞ」と感じられたそうです。台湾の先生のレベルは非常に高く、博士号を持っている人もたくさんいるようです。台湾では生まれてから大人になるまで、何かにつけて「感謝の心が一番大事だ」と教えるそうです。老人の話によると、「感謝の念は日本が統治した 50 年の間に台湾に根づかせてくれた精神で日本からいい教えをいっぱいもらいました。今でも感謝の念を大事にしている。しかし、日本は戦後アメリカナイズされて、個人主義がはびこり、残念ですが、今は日本から学ぶものはありませんと話されたそうです。日本が捨てたものは何か、中国・韓国・台湾・アメリカで共通しているのは「国を自分たちがつくる」という若者のプライドです。今日本の学生に「君は将来どうする」と聞けば、どんな答えが返ってくるだろうか。この国が絶やしたもの、廃れたものその最大のものは「愛国心」と「郷土を愛する心」であると述べられています。絶えたるを継ぎ廃たるを興す縦組みP4-8 「自分はダメだと思っている」高校生が、中国 12.7 ％、アメリカ 21.6 ％に対し、日本は何と 65.8 ％。「自分は人並みの能力があると思っている」高校生は、中国 93 ％、アメリ増田秀夫カ 91 ％、日本 58 ％。この数字を知り愕然とした。若いうちから「自分はダメな人間」「能力が劣っている」と先に「逃げ」をうち、失敗しても心に痛手を負わないような用意をしてしまっている日本の若者。思うに、今の若者は高度成長時代はもとより、Japan as No.1 と海外市場でも最強の競争力を誇った技術と商品力の時代を知らない。バブルがはじけた 1991 年以降、経済成長、海外市場での競争力でも韓国、そして中国に抜かれ、不況にあえぐ時代を育ってきた。教室内での競争を極力排除した温室的教育環境は、一旦外に出ると各国との競争の土俵に１．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 6/8 THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST さえ乗る事のできない自信喪失の若者を量産してきたと言える。とにかく自信を取り戻す事。脳天気な「惜しい」を繰り返す自虐的な PR はもう止めよう。努力が確実に自分の実力を引き上げる事を体験する事。誰もが努力次第でスポーツ選手でも科学者でも政治家でも実業家でも活躍できる事を理解する事。そして、それが自分自身だけでなく、家族、友人、周囲の人々にも豊かさをもたらし、自分の大きな歓びとなる事を知る事。そういう教育が必要である事を痛切に感じた。また、同時に様々な苦難を経験しながら社会で活躍をしている姿をロータリアン自らが示し、若者と触れ合う事も心がけていくべきである。 REGENARATION再生・ロータリーの新たな出発横組みP16-25 今月は新世代のための月間で、『THE ROTARIAN(9 月号)』からの転載として、「Regeneration 再生･ロータリーの新たな出発」と題された記事がありました。その中で生谷武寛 facebook を利用して次世代の若者(おもにロータアクターや 30 代前半までのロータリアン)とロータリークラブに関するコミュニケーションをはかっている事例が紹介されていました。まさに世代を超えた"regeneration"の試みです。折しも、今月号の巻頭 (横組)RI 会長メッセージで、バートン会長が国際ロータリーのウェブサイトの刷新を紹介し、HP(ホームベージ)や IT 活用の大切さを説かれています。インターネットをみると、第 2710 地区 (ガバナー HP)にも facebook が開設されていて、様々な活動が紹介されていましたが、クラブで fecebook があるのは、呉南 RC、三次 RC、防府南 RC など数少ないのが現状のようです。HP は情報発信という面で有用なツールで、すでに当クラブを含め多くのクラブで利用されてますが、ロータリーに関心がある多くの人々とのコミュニケーション(双方向通信)となると facebook は HP よりも一歩先んじています。とりわけ会員増強を視野に入れた IT 活用となると facebook は多くの可能性をもっているのではないかと思います。 IT 技術の進展は目覚ましく、なかなかフォローしにくいですが、ある程度の距離を置きつつも役に立ちそうな IT ツールは活用を試みることも大切です。さすが IT 大国アメリカでは、この記事でみられるようにもう取り組みが始まっているようですが、広報という面だけでなく、交流という面も踏まえるなら、私たちも facebook の活用を検討する必要があるように感じました。もちろん、クラブで facebook を開設するとすると、それをどのように運用していくかなど難しい課題もあるのですが・・・。 2013.10.21 №2499 １０月７日累計：４８６,０００円 ◎台中扶輪社ご来訪メンバーの皆様出宝いただきました。（７５） ◎ 古本由美一人淋しく実家に眠っていたピアノを、ぴかぴかにして、晴れの舞台に送り出して下さって、本当にありがとうございました。皆様に心から感謝します。（１０）お知らせ【社名変更】上田康博君 (06/77) 10/1 ∼「 (株 )ＮＴＴフィールドテクノ」【事業所名】神辺眞之君 (20/24) 公立世羅中央病院企業団【 E-mail アドレス】久慈宏明君 (24/36) 誤： [email protected] 正： [email protected] 【配偶者誕生日】古賀博之君 (29/− ) 誤： 5 月 22 日正： 8 月 22 日番号 (手帳名簿 /合同名簿 ) 他クラブ例会臨時変更のお知らせ 10/22(火) 広島西南 RC →職場訪問例会広島安芸 RC → 10/23(水)合同夜間例会 10/23(水) 広島東 RC →合同夜間例会 10/24(木) 広島西 RC →休会 10/25(金) 広島城南 RC →職場訪問例会 10/30(水) 広島東 RC →休会 10/31(木) 広島北ＲＣ,広島安佐 RC →休会広島西 RC →職場訪問例会 11/05(火) 広島西南RC→ 11/08(金)3RC合同夜間例会広島安芸 RC →休会 11/07(木) 広島西 RC → 11/08(金)3RC合同夜間例会 11/11(月) 広島廿日市RC→ 11/08(金)3RC合同夜間例会 11/13(水) 広島陵北 RC → 11/17(日) 11/19(火) 広島西南RC→台北新東RC合同夜間例会広島安芸 RC →職場訪問例会 11/21(木) 広島安佐 RC →夜間例会 11/25(月) 広島廿日市RC→職場訪問例会 11/27(水) 広島東 RC →職場訪問例会１．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 7/8 THE ROTARY CLUB OF HIROSHIMA SOUTHEAST 2013.10.21 №2499 ２０１３年９月のまとめ (会合出席 ) 年度初会員数先月末会員数９月入会９月退会９月末会員数氏名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 荒木康之武士末修土肥雪彦旦康次郎胡定晃江角優古本由美福間功市藤元秀樹細田正雄林良一橋本浩二早田良二花柳雅豊廣谷洲枝平岩由紀雄平田隆司伊藤正樹岩田久夫生谷武寛岩井正喬日域大陸小松原浩平神辺眞之神田敏治久保和浩要田昭治衣笠准一久保河内豊児玉治岸本秀樹君島龍輝桑原正雄河野宏明菅富誉樹久慈宏明古賀博之三宅來次郎村上賢一桃谷秀興松原進森原弘昌増田秀夫箕井健真宮腰次郎守下康弘仁田一也錦織亮雄長崎清正中村伸弘中谷一彌野口和之成宮正和荻野昌毅大濱紘三８６名８５名０名０名８５名例 2 9 ◎ ◎ ○ ◎ △ △ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ 7/2退会 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 7/31退会 ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ◎ △ △ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ 会 30 ◎ ○ △ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ △ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ①9/02 理事役員会 ②9/19 第1回経営研究会 ① 2 ② 19 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 氏名 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 荻田玲子岡本幸士岡元正治大井克元岡部浩作杉原昭三杉井英彦佐野庸子品川晃二佐々木誠澤田清竹内雅彦高田泰典鳥居比路田上克彦柄博治竹内万博高橋心里冨部秀司谷井智馬越和彦上田康博脇舛賢治吉岡民登吉田信秀山下泉温泉川梅代行武治子米川晃山仲巌山西裕司天野國幹例 2 ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 9 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ 会 30 ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ① 2 ○ ② 19 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 例会修正出席率出席者数：例会ﾏｰｸ： ◎ ﾎｰﾑ出席､○ ﾒｰｸｱｯﾌﾟ､△ 免除者 (b)欠席､▲ 免除者 (a)欠席 100 67 100 100 68 58 11 19 会合ﾏｰｸ： ○ 出席､× 欠席１．真実かどうか２．みんなに公平か３．好意と友情を深めるか４．みんなのためになるかどうか 8/8