プログラム

 文部科学省科学研究費補助金 特定領域研究 THE GERMLINE: Its Developmental Cycle and Epigenome Network
生殖系列の世代サイクルとエピゲノムネットワーク 第五回 班会議シンポジウム 平成 24 年 11 月 21 日(水) - 22 日(木) 京都大学医学部構内芝蘭会館 文部科学省科学研究費補助金特定領域研究 生殖系列の世代サイクルとエピゲノムネットワーク 第五回班会議シンポジウム プログラム 平成 24 年 11 月 21 日(水) 9： 00 受付開始（京都大学医学部構内芝蘭会館１Ｆ） 10:00-10:10 開会挨拶（芝蘭会館２Ｆ稲盛ホール） 10:10-12:15 セッション 1「受精・初期胚におけるエピゲノム制御と発生能 1」
（座長：松居靖久、古関明彦） 1-1 岡部勝 1-2 青木不学 1-3 幸田尚 1-4 小倉淳郎 1-5 若山照彦 1-6 加藤容子 1-7 大串素雅子 遺伝子改変動物とライブイメージングにより示されたマウスに
おける受精の仕組み マウス1細胞期胚における遺伝子発現プロファイル 顕微授精によって誘導される遺伝子発現の変化 核移植技術を用いたX染色体遺伝子発現の動態解析 クローン動物の低出産率の原因は何か 初期化関連因子の探索 受精後のクロマチン構築に関わる卵母細胞核小体成分の同定 12:15-13:30 昼休み（総括班会議） 13:30-15:40 セッション 2「受精・初期胚におけるエピゲノム制御と発生能 2」（座長：阿部訓也、篠原隆司） 2-1 河野友宏 インプリント遺伝子クラスターGPR1-ZDBF2における転写調節・エピ ジェネティクス制御機構とヒト・マウスゲノム間の類似性 2-2 中村肇伸 受精卵における能動的メチル化消去の制御機構の解明 2-3 中西友子 外来性DNAを用いたインプリント遺伝子メチル化維持機構の解析 2-4 有馬隆博 Non-random loss of imprinting in cloned mice 2-5 小野竜一 父性発現インプリンティング遺伝子Peg10の胎盤での機能解析 2-6 田中智 マウス胚における栄養膜細胞特異的なDNAメチル化パターン形成機構 2-7 秦健一郎 生殖補助医療技術が出生児のDNAメチル化状態に及ぼす影響の検討 2-8 澤井健 Xist遺伝子発現を人為的に抑制したウシ体細胞クローン胚の発生お
よびエピジェネティクス動態 15:40-16:00 コーヒーブレイク 16:00-18:15 セッション 3「生殖系列の分化決定機構 1」（座長：青木不学、若山照彦） 3-1 阿部訓也 3-2 関由行 3-3 多田高 3-4 田中聡 マウス多能性胚細胞・生殖細胞の発生プログラムの包括的理解 PRDM14による多能性獲得機構の解明 The Function and Expression Regulation of Nanog in Mouse Epiblast Dullard/Ctdnep1によるWNTシグナル活性の調節は、マウス生殖細胞形
成に必須である 3-5 松居靖久 転写制御因子Maxによる、多能性幹細胞での生殖細胞特異的遺伝子発
現の抑制機構 3-6 斎藤通紀 転写制御因子による始原生殖細胞様細胞の誘導とその解析 3-7 浅野雅秀 Jmjd3の欠損はHox遺伝子の発現を減少させ，骨格の前方ホメオティッ
ク変異を引き起こす 3-8 村野健作 ヒストンH1シャペロンTAF-Iの同定とマウス胚発生における機能 18:30-20:30 懇親会（芝蘭会館２Ｆ山内ホール、要事前登録）平成 24 年 11 月 22 日(木) 9:30-11:40 セッション 4「生殖系列の分化決定機構 2」（座長：小倉淳郎、斎藤通紀） 4-1 眞貝洋一 4-2 佐々木裕之 4-3 仲野徹 4-4 鈴木敦 4-5 篠原隆司 4-6 中馬新一郎 4-7 田中宏光 エピジェネティクス機構による内在性レトロウイルスの制御 piRNA 産生領域への DNA 断片挿入による生殖細胞特異的遺伝子ノッ
クダウン 人為的piRNA誘導システムによるDNAメチル化制御 マウス生殖細胞の雄性分化を制御するRNA分子機構 試験管内におけるマウス精子幹細胞ニッシェの再構成 Transcriptional and epigenetic profiling of germline stem cells and meiotic transition 生殖細胞核特異的に反応するmAb TRA98の抗原同定 11:40-13:00 昼休み 13:00-15:05 セッション 5「配偶子形成・減数分裂とエピゲノムネットワーク 1」（座長：仲野徹、田中智） 5-1 古関明彦 5-2 野瀬俊明 5-3 石黒啓一郎 5-4 李智博 精子形成におけるポリコム群の役割と機能発現機序 精子形成におけるH3K9脱メチル化酵素（JMJD1C）の機能解析 減数分裂prophaseにおける相同染色体ペアリング・対合機構の解析 減数分裂前期における染色体上のコヒーシンの位置 5-5 倉橋浩樹 5-6 酒井則良 5-7 山口政光 5-8 柏原真一 不妊・習慣流産と減数分裂非対合染色体不活化現象 ゼブラフィッシュ減数分裂異常変異体の解析 ショウジョウバエを用いた精子形成に必要なエピゲノム制御因子
とネットワーク解明 ポリ(A)鎖関連因子の精子形成過程における役割 15:05-15:25 コーヒーブレイク 15:25-16:55 セッション 6「配偶子形成・減数分裂とエピゲノムネットワーク 2」（座長：眞貝洋一、中馬新一郎） 6-1 服部浩一 6-2 高田修治 6-3 堀家慎一 6-4 栗原裕基 6-5 小谷友也 6-6 河村和弘 生殖系列細胞の分化制御におけるプロテアーゼ活性の機能解析 Dlk1-Dio3インプリント制御領域の機能解明に向けて ヒトDMRにおける母性メチル化インプリント確立メカニズムの解明 卵子の加齢に対するSirt3の役割 卵母細胞におけるRNA顆粒形成を介した翻訳制御機構の解析 ヒト初期卵胞発育制御とその臨床応用 16:55-17:00 閉会挨拶市民公開講座 「生命のつながり-受精の神秘と幹細胞の可能性-」 平成 24 年 11 月 22 日(木) 17:30 -19:30 1. はじめに（ 17:30-17:40) 佐々木裕之先生（九州大学生体防御医学研究所） 2. 講演１（ 17:40-18:25) 「マウスが解き明かす受精の神秘」 岡部勝先生（大阪大学微生物病研究所附属生体応答遺伝子解析センター） 3. 講演 2（ 18:25-19:10) 「幹細胞の秘める可能性 -基礎研究から真の実用化をめざす技術まで -」中辻憲夫先生（京都大学物質 -細胞統合システム拠点 /再生医科学研究所） 4. 質疑討論 (19:10-19:25) 5. 閉会挨拶 (19:25-19:30) 

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