公開委員会のお知らせ - 自動車技術会

公開委員会のお知らせ
テ
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マ:低燃費と低排出ガスを両立させるエンジン技術
日
会
時:2010年10月13日(水) 13:00~16:45
場:社団法人日本化学会 化学会館 7 階ホール
住所:〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台 1-5
交通:JR「御茶ノ水」駅下車 徒歩3分
地図:http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html
主
催:社団法人自動車技術会
企
画:ガソリン機関部門委員会とディーゼル機関部門委員会合同企画
受 付 定 員:40名(除く、委員)
参 加 費:無料
申込締切日:2010年10月6日(水)
先着順。定員になり次第締め切ります。
申 込 先:参加ご希望の方は、お名前、お勤め先、御所属、電話番号、FAX 番号
及び E-mail アドレスを記載の上、E-mail、FAX、郵送のいずれかにて下記へお
申し込み下さい。受付後参加券をお送りいたします。
〒102-0076 東京都千代田区五番町 10 番 2 号 五番町センタービル 5 階
社団法人自動車技術会 学術チーム 前田英樹
TEL:03-3262-8214
FAX:03-3261-2204
E-mail:[email protected]
頂きました個人情報につきましては、参加者一覧として委員会での参加者数把握以外に
使用することはございません。
* ***公開内容*****
開催挨拶
ガソリン機関部門委員会
前委員長 九州大学
村瀬英一
13:00 to 13:05
講演
(1)題目「オクタン価と熱効率」
13:05 to 13:55
講演者:中田
浩一様
所属: トヨタ自動車(株)
第2パワートレイン先行開発部
要旨:エネルギーセキュリティー問題や地球温暖化抑制の観点から,自動車の低燃費化,
即ちエンジンでは熱効率の向上が求められている.熱効率向上手段の一つとして,過給リー
ンバーンが有効な手段の一つである.ここでは,過給リーンバーンに高オクタン価燃料を
用いたときの効果について論じる.
(2)題目「高速パルス低温プラズマによる内燃機関の新点火手法とその燃焼開始メカニズ
ムに関する研究」
13:55 to 14:45
講演者:白石
泰介様
所属: 日産自動車(株)
パワートレイン開発本部
要旨:ガソリンエンジンの希薄限界およびEGR限界の拡大に向けたブレークスルー技術の
一要素として,燃焼開始のトリガを与える点火技術の革新が期待される.本講演では,体積
点火を目指し,高速パルス低温プラズマを点火技術として応用した際の点火性能,並びに,
低温プラズマ点火の特性(密度影響)
,燃焼開始メカニズムに関する解析を実験・化学反応
計算の両面から実施した結果について紹介する.
-------- 休憩(15分) ------(3)題目「圧力センサ内臓インジェクタを使ったクローズドループ制御」
15:00 to 15:50
講演者:依田
稔之様
所属: (株)デンソー
ディーゼル噴射技術2部技術総括室
要旨:ディーゼルエンジンの燃費・エミッション低減を両立するため,燃料噴射系は従来の
高圧・高応答に加え,生涯精度が重要である。ここでは、コモンレール用インジェクタ
に圧力センサを内臓し,インジェクタ内部の圧力挙動を検出することによって噴射率,
ひいては噴射量・噴射タイミングを導出しフィードバックするインジェクタのクロー
ズドループ制御について紹介する.
(4)題目「ディーゼル機関の筒内成層EGRが排出に及ぼす影響とGPUを用いたディーゼル燃
焼シミュレーション」
15:50 to 16:40
講演者:松本 康義様
所属:早稲田大学
創造理工学研究科
要旨:量産ディーゼル機関の筒内に層状のEGRガス分布を形成し,これが燃焼と排出に与え
る影響を実験とシミュレーションにより調査した.この結果,燃費やNOx排出量は同等なが
らSootの低減が可能な運転領域が存在することがわかった.また,数値シミュレーションは
低燃費,低エミッションエンジンの開発に重要な役割を果たすため,これをより高速かつ低
コストに行えるようCFDコードを改良して画像処理用プロセッサによる並列計算を可能にし
た.
閉会挨拶
ディーゼル機関部門委員会
会務報告
16:45 to 17:00
委員長
京都大学
石山
拓二
16:40 to 16:45
以上