経済学部国際経済学科の「海外特別研修」(ラオスコース、9月8~ 日)でラオスを研修訪問中の学生と指導の飯沼健子准教授ら 人が、 今年5月、本学から名誉博士称号が贈られたブアソーン・ブッパーヴァ ン首相と対面。学生たちはうれしい再会を果たした。同首相は専大訪問 時の思い出を熱く語り、学生たちを歓待した。 同首相との対面は、同 いていくことを祈念する 学生たちは、急きょ学 研修の現地コーディネー などと語った。 ターの力添えで、ラオス へ出発直前に決定した。 んだラオス語で自己紹介 一行は9月 日、首都ビ し、首相の学生時代のこ エンチャンの首相府を訪 とや日本の印象などを質 ね、ブアソーン首相と約 問した。 ーチでは椅子がなくなる サワンナケートで祝福す 学生書道のグランプリと される「第 回全日本高校 ・大学生書道展」で、本学 の井坪大喜さん(経済4) と木村江梨子さん(経済 3)が優秀賞に輝いた。 木村さんは昨年に続いて 2回目。入賞作品は8月 末、大阪市立美術館で展示 首相はユーモアをまじ ほ ど 多 く の 学 生 が 出 席 る▽ 月末の創立記念行 えてそれに答え、特に名 し、聴いてくれた。 また、 事には、国際交流協定校 1時間にわたって歓談し た。 された。書の楽しさ、魅力 ど、本学や 教員だった――。 ーンシップに取り組んで ################## 大喜さん (経済4) 常に気合いを入れて 井坪 「書の先生は、書道研究 生や下級生に何でも聞きま 会顧問の仲川恭司先生、そ した」と言う。そして「書 し て 研 究 会 の 仲 間 た ち で けば書くほど成果が作品に 組み、わずかずつですが、 「仲川先生からは、書の 線にもっと深みを出すよう 出品直前は、連日徹夜と に と ア ド バ イ ス さ れ ま し つかめてきました」 。 なった。顧問の仲川文学部 た。いつも気合いを入れな 鳳祭に出展した後は、来 教授が選んだ作品を応募。 がら取り組んでいます」 それが大規模な書道展では 立書展」 への応募を目指す。 初めての うれしい 優秀 春展覧会が予定される「独 賞に輝いた∥右の作品。 江梨子さん (経済3) まっさらな気持ちで 木村 昨年に続く優秀賞を手に なかったので、とてもうれ す」と語る井坪さんは、入 表れる」書の魅力に瞬く間 入れた木村さんは、小学校 しい」と喜びを語る。明詩 3年からけいこを始め、同 5首の書き下し文を調和体 た入選作は、帯のように流 「練習の継続が大切だと 「書いている時は、あま れる筆致だ∥左の作品。 作品を臨書した光明皇后の として活躍する。 入選作は書聖・王羲之の じく書道研究会のメンバー (漢字仮名交じり文)にし 学後友人に勧められて入っ に取りつかれた。 た書道研究会で、本格的に 書のけいこを始めた。 「ゼロからのスタートで 「楽毅論」 。 「これを勉強す した。上級生や、書に関し れば、王羲之の筆使いが学 り頭で考えすぎず、無心で は、リラックス れまで取り組んでこなかっ してまっさらな た草書体にもチャレンジし 気持ちで書きま たいと思っています」 は本当に親切で優しい」 にしてきました。専大生 で会員の作品を展示する。 した。2年連続 ※書道研究会は鳳祭の期間 で賞をいただけ 中、生田キャン パ ス 9 号 館 1 階 るとは思ってい 週間日本語学ぶ 情プログラムおよび日本 ジ ネ ス と 日 本 文 化 を 学 講生、一般対象 人のあ 理解プログラム(BCL ぶ)参加者 人と特別聴 プ ロ グ ラ ム )」 が 9 月 わせて 人が日本語・日 参加者は カ国・地域 本 事 情 プ ロ グ ラ ム を 受 日からスタートした。 週 生田キャンパスで 第141回国際交流特 学、スペインのバルセロ か大手企業見学や箱根研 による経済学講座」5回 ブラスカ、オレゴン両大 間、日本語学習に励むほ 別講演会「やさしい英語 の 大学から来日。米ネ 講。 月 日までの S・リム教授 迎えて講演会 「秋期日本語・日本事 CLプログラム(日本ビ と笑顔で話した。 人参加 ては 先輩 にあたる同級 べるのではと、1年間取り 取り組んでいます。入選作 実感しています。今後はこ る。9月 日に多摩市民 館で行われた「たまたま 子育てまつり」 で、 実際に 子どもたちに窓ガラスや 感想を聞いた∥写真。 キャリアデザインセン (活動報告は同センターホー 床に絵を描いてもらい、 プレゼンに向け活動中 を2人に聞いた。 同首相は、ラオスの歴 誉博士称号が贈られた5 ラオスを訪れた学生の活 のラオス国立大学の学長 史やラオスが置かれてい 月の専修大学訪問が感銘 動の様子が展示され興味 が出席する▽本学の社会 る国際的状況について説 深く、大切な思い出にな 深かった。式典後に学生 知性開発研究センターの たちから祝福を受け、ラ 「持続的発展に向けての ジェクトが始まり、ラオ 民文化の観点から」プロ ティ、セキュリティ、市 築東アジアのコミュニ 専大に到着すると、学 オスで撮影された学生た 社会関係資本の多様な構 明し、ラオスと日本の友 ったと詳細に語った。 好的関係や日本の援助に 飯沼准教授と学生らが訪問 ブアソーン首相と歓談 スも研究協力対象国にな ついて感謝を示した。創 生たちはラオスの旗を振 ちの写真のアルバムは大 る▽新首相になる鳩山由 立130年を迎える専修 って歓迎してくれ、スピ 切 に 飾 っ て あ る ―― な 紀夫氏は、かつて本学の 大学のますますの発展と 学生との思 専大生と首相との面会 アジアにおける活躍、特 でも放映された。 学生代表としてあいさ いる学生たちが、プレゼ 日本理化学工業の固形 アソシエCHACOの ナ大学など国際交流協定 修、小学校訪問、茶道、 シリーズが、講師にステ 「 経 営 学 部 」 「商 学 部」 池本正純ゼミ 神原理ゼミ・ 石川和男ゼミ しそうに披 に掲載され、国営テレビ ターの課題解決型インタ ムページにも掲載)。 露した。 さらに、 本学から日 つした山口翔子さん(3 ンテーションに向けての 髙義博理事 年次)は「ブアソーン首 情報収集やプロモーショ 12 狭くなったり、腕を固定 トに合同で参加。視野が 立多摩病院の敬老イベン 向け、9月 日、川崎市 い街づくり」を提案す ッションの普及戦略」に 客員教授(ニュージーラ 学ぶエステバン・アベラ 可能。▽日時∥ 月7日 コミュニケーション学を る。入場無料で随時参加 リカーナ大学から参加、 学科教授)を迎え開かれ メキシコのイベロアメ ンドのワイカト大学経済 ども体験する。 を使い「子供にやさし 課題「ユニバーサルファ 校の学生を対象にしたB 書道、ホームビジットな ィーブン・リム経済学部 長・学長の 相は気さくな方で、いつ ンのために活動している マーカー「キットパス」 書簡と贈答 の間にかリラックスでき 品 が 渡 さ た。首相に約束した通 れ、専修大 り、今回の訪問で、目で 14 井坪さん 木村さん " 22 分 日 本 を 身 近 に 感 じ ま し ※詳細は国際交流事務課 企業が進出しているので み812号教室) ク、日立など大きな日本 973号教室(最終日の コでは三菱、パナソニッ ▽場所∥生田キャンパス 30 学の最新情 見て耳で聞いて学んだこ 36 19 ・パーティーで「メキシ 土曜日。 時~ 時 12 報が報告さ とすべてを日本へ伝えた 12 14 ! 12 ールさんは、ウエルカム から 月5日までの毎週 11 11 い 」。 同 じ く 徳 満 翔 平 さ したりするなどの用具を 手作りして、身体の不自 由さを体験してもらい、 同時にユニバーサルファ ッションの認知度調査を 行った∥写真。 10 れた。 ▽本学創 ん(2年次)は「学生の 向けて話をしていただい 立130年 私たちに、まっすぐ目を の9月 日、研修中 た。人間的に素晴らしい の一行は、 方です」と、ともに同首 13 20 11 い出を懐か の模様は、現地新聞5紙 ブアソーン首相(前列右から4人 ラオス南部 相の魅力を話した。 36 15 " 10 にラオスと良い関係を築 ▶ 目)、飯沼准教 授 ( 同 5 人 目 ) を 囲んで… 16 25 ウエルカム・パーティーで た。日本の生活を楽しみ へ。 ▲ ブアソーン首相(右)に質問する学生たち ▲ ! 専大生訪問を報じるラオスの新聞2紙 ▲ % 17 % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % 14 % % % % $$$$$$$$$ 11 第469号 (昭和44年10月14日第3種郵便物認可) 修 専 ス ー ュ ニ 2009年(平成21年)10月15日 (3)
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