紙台帳の電子画像データ作成作業の監理等に関する業務 一式

平成21年4月3日
社会保険庁社会保険業務センター
画像化作業の監理業務等に関する調達仕様書(案)に対する意見招請の結果について
標記について、意見を募集したところ、以下のような御意見をいただきました。お寄せいただいた御意見とそれに対する当庁の考え方については、次のとおりです。
項番
1
2
3
区分
調達目的
調達目的
調達目的
対象記載内容
意見等
理由
(業務概要)
電子文書化作業の進捗状況の把握や画像データ等の品
質検査等の業務の支援を行う事業者を調達することにある
が、当該事業者が行う業務の概要は、表1のとおりである。
・本件委託業務である「支援」の役割について、工程監理に ・本件工程監理作業については、アウトプットが無形であ
関わる作業全般を工程監理業者に委託し、工程監理業者 る為作業範囲が曖昧になりがちであり、その役割、作業範
は前面に立ってダイレクトに作業業者との調整等を仕切る 囲を予め明確に規定しておくべきと考えます
旨を明記すべきと考えます
・また、作業業者への監理にあたり、直接的な契約関係の
・また、上記役割を実効性あるものたらしめる為に、工程監 ない工程監理業者からの指揮・命令を実行的なものたら
理業者の権限は「発注者に類する」旨を本仕様書、および しめるためにも、発注者の権限を以って指揮・命令にあた
る旨の印籠(根拠規定等)は不可欠と考えます
各作業業者の調達仕様書に明記すべきと考えます
第3 業務委託の内容
1 進捗管理業務
(3)進捗状況に関する課題整理及び解決
作業業者が契約履行中に事故等が発生した場合など、
作業が遅延することが明らかな場合は、可及的速やかに
全容を把握するとともに、課題を整理し、課題の解決策を
策定し、解決すること。
以下の通り、要件を変更されることをご提案いたします。
第3 業務委託の内容
2 品質管理業務
(5)品質等に関する課題整理及び解決
①上記(3)で策定した品質検査実施計画及び検査要領
に基づき、検査を実施した結果、作業業者の納品物の全部
又は一部に不合格品がある場合は、直ちに課題を整理し、
課題の解決策を策定し、解決すること。
②立ち入り検査に随行し、作業場所のセキュリティ等に不
備が認められた場合は、その課題を整理し、課題の解決策
を策定し、解決すること。
“課題の解決策を策定し、解決すること”
↓
“課題の解決策を社会保険庁と協議の上策定し、解決を支
援すること”
以下の通り、要件を変更されることをご提案いたします。
“課題の解決策を策定し、解決すること”
↓
“課題の解決策を社会保険庁と協議の上策定し、解決を支
援すること”
回答
課題解決を行うには、解決策を立案した上で、作業業者
に対して指示、監督を行うことになると想定します。
監理業者は貴庁の課題解決支援を行うものと考えます。
課題解決を行うには、解決策を立案した上で、作業業者
に対して指示、監督を行うことになると想定します。
監理業者は貴庁の課題解決支援を行うものと考えます。
本調達の目的は、画像化作業を遅滞なく遂行する
ために必要となる進捗管理や疑義照会対応など
の業務を受託者が主体となって行ってもらうことに
あります。
これらについては、作業業者と直接契約関係のあ
る社会保険庁が最終的な責任を負うものの、作業
業者への指示・回答など社会保険庁が承認した
事項について、受託者が主体的に実施していただ
くこととなります。
また、社会保険庁が行う品質検査については、品
質の確保を図るため、専門的な見地から支援を
行っていただきたいと考えております。
調達目的
作業業者の責任範囲と監理業務との分界を明確化した上 1.品質上の課題の対応は、作業業者が行うものと考えま
なお、受託者の権限は、業務を実施するために必
す
で、実行可能な品質管理業務として頂くことをご提案しま
(例:特定項目の転記エラーが多数発生、作業状況の把 要な社会保険庁が有する権限に類するものと考
す。
えており、受託者の指示は社会保険庁の指示と
握が不十分 等)
同様となります。
--(修正案)
以上の主旨が明確になるように、仕様書に記述い
Fm
たします。
①・・・解決すること
②・・・解決すること
To
①早期の解決を能動的に支援すること
②早期の解決を能動的に支援すること
5
調達目的
(業務委託の内容)
業務内容に作業成果物の確認がありますが、原票の現
物を見た限りでは、社会保険庁職員様でないと内容の判断
が難しいものがありました(例. 1枚に2つの事業所記号が記
載されているなど)。
よって、本調達での委託内容である成果物に対する最終
確認は社会保険庁様が行われて、受託者はその業務の支
援(データ整理等)という認識でよろしいでしょうか。
6
調達目的
第3 業務委託の内容
2 品質管理業務
(5)品質等に関する課題整理及び解決
4
-
表1 委託業務の概要
別表1 作業業者等との調整事項
必要な権限委譲を明記してほしい
-
進捗管理のデータ作成方法
立入検査等作業業者が順応し易くする為。
1/17
項番
区分
対象記載内容
評価方式
7
8
理由
・本件における落札者の決定方式は総合評価方式にすべ
きと考えます
・総合評価に際しては提案書の提出を求め、下記の項目に
ついて評価いただきたいと考えます
・本件は、8億件超に上る紙台帳等について受託作業者ご
とに当該作業の進捗状況を正確かつタイムリーに把握す
るとともに、納品データの品質の維持及び均一化を図るた
めの要諦となるマネジメントに係る工程であるが、本件の
入札選定にあたっては、類似案件において自ら前面に
立ってマネジメントを行ってきた実績に基づく提案書を提
示させ、本件に対する確かな遂行力を事前に確認するべ
きと考えます
①受託者の実施体制
②課題抽出力
⇒検品に関する方法論、実績
③課題解決力
⇒作業業者に対する以下要件の実装支援・監理
・内部統制機能
・作業環境構築
・作業推進
入札方式
調達方法
入札方式
調達方法
意見等
第3 業務委託の範囲
2 品質管理業務
(1)品質基準の策定
画像データ等の品質基準を策定すること。
「画像品質基準書」の作成に関し、必要であればJIIMAの研
究委託事業としてお受けする用意があります。
また、JPEG2000の仕様策定に関しましても、JIIMAに研究
委託されることは可能です。
2/17
回答
本調達は透明性・公平性を確保するため入札に
より実施することとしております。
なお、入札は総合評価方式で実施する予定であり
ますが、詳細については入札説明会又は入札説
明書で明らかにいたします。
総件数8億8千万件の索引データ入力が必要とされる本プ
ロジェクトは、電子画像化(イメージング)プロセスにおい
て、原票に忠実な画像品質での作業が必須となります。
JISZ6016等の標準化を推進しているJIIMAは、画像品質
やJPEG2000に関する高い専門性を有する人材がおり、本
プロジェクトに最適な画像品質基準を策定することが可能
です。
項番
9
区分
対象記載内容
意見等
理由
システム構築
〔進捗管理〕
(進捗状況に関する課題整理及び解決)
作業業者が契約履行中に事故等が発生した場合など、作
業が遅延することが明らかな場合は、可及的速やかに全
容を把握するとともに、課題を整理し、課題の解決策を策
定し、解決すること。
進捗状況に関する課題解決に向けた課題の整理、解決策
の策定にあたり、作業業者の作業内容が報告書基準や報
告要領に沿って作成・実施されているかを正確かつタイム
リーに確認するための「進捗監理環境(システム、ルール、
体制等のインフラ環境)」の構築を要件とすべきと考えます
進捗状況に関する課題整理及び解決は本件遂行のまさ
に要諦であることから、正確かつタイムリーな進捗監理を
行ううえで本質にして絶対条件であるインフラ環境の構築
は、マネジメントの質を大きく左右する重要な要素と考え
ます
-
電子画像データ化の作業では作業対象が膨大な量となっ
ているので、少しの作業遅延でも、最終的に致命的な工期
延長につながる恐れがあります。
それを予防する為にも社会保険庁様の工程表に基づいて、
8.5億件のデータについて全国の作業現場と連携し、リアル
タイムで進捗状況を把握できるシステムの導入をご提案さ
せて頂きます。(次ページ以降の【参考】をご参照下さい。)
また、突合段階で国民一人一人の資格保有者ごとに名寄
せすることも想定しております。
-
10
システム構築
〔進捗管理〕
11
システム構築
〔進捗管理〕
表1 委託業務の概要
項番1 進捗管理業務
④進捗管理システムの構築を追加したい
12
システム構築
〔品質検査〕
表1 委託業務の概要
項番2 品質管理業務
⑤品質管理システムの構築を追加したい
何らかのシステム構築を行わないと品質管理業務が不能
になるため
(調整業務)
・進捗監理等の監理業務、および発注者への報告や疑義
照会対応にあたり、これらを遅滞なく遂行するために必要な
環境(システム、ルール、体制等のインフラ環境)の構築、
およびそのオペレーションの具備を要件とすべきと考えます
・最大で54に亘る作業業者に対するリアルタイムでの進捗
監理や現地への照会対応等の監理業務、および発注者
への報告や疑義照会対応に関する潤滑なコミュニケー
ションルートの確立は、本件遂行のまさに要諦であること
から、その責務を全うするために当然にして必要となるイ
ンフラ環境、およびオペレーションの具備を予め想定した
要件とすべきと考えます
表1 委託業務の概要
項番3 調整業務
③疑義照会システムの構築を追加したい
疑義照会の内容を共有するシステムにより作業業者の負
荷が軽減されるため
13
システム構築
〔調整業務/疑義照会〕
14
システム構築
〔調整業務/疑義照会〕
3/17
回答
本調達については、総合評価方式で行うこととし
何らかのシステム構築を行わないと進捗管理業務が不能 ており、入札時に提出していただく提案書にシス
テム構築も含めた実施方法を提案してください。
になるため
項番
15
区分
対象記載内容
進捗管理
〔課題解決〕
(作業業者の提出物の内容確認及び監理)
作業実施計画書及び作業手順書等の作業業者からの提
出物の内容確認を行い、適正な電子文書化作業であるか
の報告書を作成すること。また、これらの提出物の監理を
行うこと。
意見等
理由
回答
・作業業者からの提出物に対して、「確認、報告書作成」だ ・作業実施計画や作業手順、実施体制は本件遂行のまさ
けでなく、「課題の整理、課題を解決するための適切な提 に要諦であることから、その内容について工程監理業者
ご意見を踏まえ調達仕様書(案)を修正いたしま
案、修正指示、及び支援」等の実効的な役割を工程監理業 にも実効的な関与を持たせるべきと考えます
す。
者に担わせるべきと考えます
4/17
項番
16
区分
品質検査
〔検品〕
対象記載内容
意見等
理由
・品質検査について、工程監理業務の委託業務要件に含
(品質検査支援)
作業業者の納品物の品質検査及び作業場所の立ち入り検 め、工程監理業者にて主体的に実行すべきと考えます
査等について、技術的な支援や助言を行うともに、検査結
・品質等に関する課題解決に向けた課題の整理、解決策の
果に関する意見書を作成すること。
策定にあたり、作業業者の作業内容が報告書基準や報告
要領に沿って作成・実施されているかを確認するために必
(品質等に関する課題整理及び解決)
①上記(3)で策定した品質検査実施計画及び検査要領に 要な以下の環境(システム、ルール、体制等のインフラ環
基づき、検査を実施した結果、作業業者の納品物の全部 境)の構築、およびそのオペレーションの具備を要件とすべ
又は一部に不合格品がある場合は、直ちに課題を整理し、 きと考えます
①作業業者の納品データに対して行うサンプルチェック(一
課題の解決策を策定し、解決すること。
②立ち入り検査に随行し、作業場所のセキュリティ等に不 定数を無作為抽出)のための環境
備が認められた場合は、その課題を整理し、、課題の解決 ②上記①のサンプルチェックデータから索引データを作成
し、納品物との突合確認を行うための環境
策を策定し、解決すること。
回答
・課題の解決には原因分析、原因の分析には現場でのリ
アルな現象・ファクト情報が求められることから、品質検査
にて抽出されるファクト情報は品質改善活動の基点として
重要と考えます
・よって、本件工程管理業者に対して課題の解決まで要求
されるのであれば、品質検査に関しても「支援」という扱い
でなく、課題解決と一体的に本件委託業務要件に組み込
むべきと考えます
・また、品質等に関する課題整理及び解決は本件遂行の
まさに要諦であることから、品質監理を行ううえで本質にし
て絶対条件であるインフラ環境の構築は、マネジメントの
質を大きく左右する重要な要素と考えます
・なお、本件の後に控える照合作業でも、本件の品質検査
に用いる仕組み(イメージ化画像と索引データKEYを用い
た照合作業)と類似のシステムを構築する必要性がある
事から、本件における品質検査を委託対象とし、本件受
託業者に実証的に実施させることが効率的と考えます
17
第2 委託概要
2 業務概要
項番2 品質管理業務
作業業者の責任範囲と監理業務との分界を明確化した上 1.当該業務の監理対象の紙台帳件数は、88,390万件あ
り、かつ調達単位は54と大量かつ多数の監理・調整対象
で、実行可能な品質管理業務として頂くことをご提案しま
となる
す。
第3 業務委託の内容
2 品質管理業務
(2)事前検証
--(修正案)
Fm
①作業実施前に作業業者から提出されるテストデータの検
証
To
①作業実施前に作業業者から提出される検証項目及びテ
スト方法の検証
品質検査
〔検品〕
2.一方、「第6 作業場所等 2 業務従事者数」にあるとお
り、主要メンバーは5名程度とされている
品質検査については、社会保険庁が主体的に実
施いたしますが、受託者には検査を効率的に行う
ためのサービスの提供や専門的な見地からの支
3.事前検証の充分性を確保するためには、作業業者が 援等を行っていただくこととしております。
作成するテストデータのバリエーションに準ずるが、当該
バリエーションは、「(1)品質基準の策定」に基づき、電子 なお、検査には、納品物のサンプル検査のほか、
文書化の責任主体である各社が作成することとなると予 作業業者が行った検証項目、テスト方法の検証、
想される
納品件数の確認などを考えており、詳細は調達仕
4.また、テストデータ自体に対する事前検証の充分性の
(追加)
品質管理に際しては、監理業者として品質管理計画を策定 統計的に確保することは困難
し、段階的なチェックポイントを設定の上、適宜状況把握の
5.以上より、事前検証は、テストデータのバリエーション
上、課題や問題点等の分析を行うこと
の充分性について、確認すべきであり、要求品質を満た
すか否かの報告書ではなく、作業業者の電子化作業着手
の開始条件と位置付けるべき
18
品質検査
〔検品〕
上記(3)で策定した品質検査実施計画及び検査要領に基 「検査を実施した結果」との記載がありますが、検査実施に ご要件を明確にして頂く事により考慮すべき人員や運用
づき、検査を実施した結果、作業業者の納品物の全部又 ついては業務委託に記述されておりませんので、委託以外 手順の検討内容が明確になります。
は一部に不合格品がある場合は、直ちに課題を整理し、課 の作業という認識でよろしいのでしょうか。
題の解決策を策定し、解決すること。
19
品質検査
〔検品〕
上記(3)で策定した品質検査実施計画及び検査要領に基 検査を実施した結果とありますが、検査実施については業 ご要件を明確にするため。
づき、検査を実施した結果、作業業者の納品物の全部又 務委託に記述されておりませんが、委託以外の作業となり
は−部に不合格品がある場合は、直ちに課題を整理し、課 ますのでしょうか。
題の解決策を策定し、解決すること。
20
品質検査
〔検品〕
(4)品質検査支援
作業業者から納入された成果物が格納された正副のHDD 受け入れ検査の一部と解釈でき、品質を確保するため。
の内容が同じである事の確認作業を追加する。
21
品質検査
〔検品〕
表2 作業業者からの提出物
項番5 検収結果報告書
検査結果報告書に変更
検収はユーザーが実施し、検査は作業業者が実施するた
め。
5/17
様書に明示いたします。
項番
区分
対象記載内容
意見等
理由
22
品質検査
社会保険庁の職員が行う作業業者の納品物の検品及び 1回の作業業者の納品物の検品にかかる作業時間はどの 本要件を満たす人員を算定する際に必要な参考情報とし 検査の方法については、システム的に実施する方
作業場所の立ち入り検査等について、技術的な支援や助 くらいを想定されておりますか。
て、考慮致したく思います。
法や人的に実施する方法が考えられますが、そ
言を行うともに、検査結果に関する意見書を作成すること。
の手法によって作業時間も異なります。
23
品質検査
社会保険庁の職員が行う作業業者の納品物の検品及び 一回の作業業者の納品物の検品にはどれくらいの時間を
作業場所の立ち入り検査等について、技術的な支援や助 想定していますでしょうか。
言を行うともに、検査結果に関する意見書を作成すること。
24
品質検査
社会保険庁の職員が行う作業業者の納品物の検品及び 「作業業者の納品物の検品」というのは電子画像データ作 ご要件を明確にして頂く事により考慮すべき運用手順の
作業場所の立ち入り検査等について、技術的な支援や助 成作業で作業業者に課した0.1%以上の不良の場合、全 検討内容が明確になります。
言を行うともに、検査結果に関する意見書を作成すること。 件の再作成となる検査のことでしょうか。
ご要件を明確にするため。
社会保険庁の職員が行う作業業者の納品物の検品及び 作業業者の納品物の検品というのは電子画像データ作成 ご要件を明確にするため。
作業場所の立ち入り検査等について、技術的な支援や助 作業で作業業者に課した0.1%以上の不良の場合、全件
言を行うともに、検査結果に関する意見書を作成すること。 の再作成となる検査のことでしょうか。
回答
応札に当たっては、検査の方法とその作業時間
(積算根拠も含む。)も併せて提案いただきますよ
うお願いいたします。
品質検査については、毎月の納品単位(ロット)で
行う予定であり、その中に一定件数以上の不良が
あった場合の再作成は納品単位に行っていただ
きます。
25
品質検査
26
品質検査
〔品質基準〕
27
品質検査
〔立ち入り検査〕
28
品質検査
〔立ち入り検査〕
立ち入り検査に随行し、作業場所のセキュリティ等に不備 立ち入り検査につきまして、検査自体は社会保険庁様にて 本要件の重要性を鑑みて、責任分担の明確化と対応人員 立ち入り検査については、社会保険庁自らが行う
が認められた場合は、その課題を整理し、課題の解決策を 行う認識でよろしいでしょうか。
のスキルを検討致したく思います。
他、社会保険庁の指示に基づき、受託者に同行し
策定し、解決すること。
ていただく場合もあります。
29
品質検査
〔立ち入り検査〕
立ち入り検査に随行し、作業場所のセキュリティ等に不備 立ち入り検査自体は、社会保険庁様にて行う認識でよろし ご要件を明確にするため。
が認められた場合は、その課題を整理し、課題の解決策、 いでしょうか。
を策定し、解決すること。
別表1 作業業者等との調整事項
-11品質基準の策定
紙台帳劣化の度合い、破損、汚損の度合い、インクの劣化 作業業者と調整するにも、貴庁の標準要望が明記されな 紙台帳の状況が様々であり、統一的な基準を定
めることは困難であることから、劣化や破損等に
による不鮮明度合い等を含めた貴庁標準がほしい
いと11ブロックの統一が難しい。
よる不鮮明度合いについては、個々に協議の上、
決定させていただきたいと考えております。
(4)品質検査支援
作業業者への立ち入り検査は社会保険庁が実施を決定す 立ち入り検査の決定権限を明確にするため。
る事を追加する。
6/17
項番
区分
対象記載内容
別表1又は別表2
30
32
33
34
35
理由
この別表の内容が、業務委託内容の詳細と考えて良いの
か。
なお、別表1については調整業務の内容を示した
ものであり、別表2については納入成果物の一覧
となります。
仮に文字の判読に関する疑義が出されると、その対応に 作業業者からの照会事項を予め予想することは
困難であるため、受託当初は社会保険庁と一体
多大な労力が伴いコストに影響する
的に対応していただくことになります。
疑義照会の項目を定めてほしい
調整業務
〔疑義照会〕
調整業務
〔疑義照会〕
調整業務
〔紙台帳の搬入・搬出調整〕
調整業務
〔紙台帳の搬入・搬出調整〕
調整業務
〔紙台帳の搬入・搬出調整〕
回答
業務委託の内容については、別表1及び別表2に
限らず仕様書に示した全ての業務となります。
確認のため
調整業務
〔全般〕
表1 委託業務の概要概要
①作業業者からの疑義照会対応
31
意見等
なお、受託後一定期間経過した後については、受
託者が一義的に作業業者からの問い合わせを対
応していただきたいと考えております。
-
別表1 作業者等との調整事項
8 社会保険事務所等からの紙台帳の搬出日程の調整
9 社会保険事務所等からの紙台帳の返却日程の調整
10 紙台帳の貸借期間に係る調整
8 社会保険事務所等からの紙台帳の搬出日程の調整
9 社会保険事務所等からの紙台帳の返却日程の調整
10 紙台帳の貸借期間に係る調整
8 社会保険事務所等からの紙台帳の搬出日程の調整
9 社会保険事務所等からの紙台帳の返却日程の調整
10 紙台帳の貸借期間に係る調整
(監理作業)
現在調達予定のものとしては、「厚生年金被保険者名簿の
電子画像データ化」と「国民年金被保険者名簿の電子画像
データ化」がありますが、それぞれ総務部企画調整課様、
運営部年金保険課国民年金事業室様が調達を実施されて
おります。実際の監理業務時には社会保険庁様への問い
合わせする機会が多く発生する事が予想されますので、業
務を円滑に処理する為にも、問合せ先は一本化しているこ
とが望ましいと思われます。ご検討の程をお願い致します。
-
社会保険庁内の窓口は、原則、社会保険業務セ
ンターとなりますが、市町村との調整に限っては、
本庁運営部年金保険課が窓口となります。
全国の社会保険事務所は全国に多数あり、かつ、紙台帳
の搬出、返却日程や貸借期間の調整は、各事務所で
画像化作業の調達は40∼50件程度になる予定で
度々行われると想定されます。
“調整”
そうした場合、5名程度の監理業者でそれらの調整作業を あり、作業の受託者数も同程度になる可能性があ
↓
ります。
“作業業者と社会保険庁の調整支援及び調整状況管理” 実施することは困難であると考えます。
また、作業業者が直接調整を行うことにより、作業の効率
そのため、1つの社会保険事務所に複数の事業
化も図ることが可能となると考えます。
者が出入りする可能性があり、それぞれの事業者
と社会保険事務所職員とで調整することは通常業
本要件で記載されている「調整」とは、作業業者が策定する 紙台帳の搬出・返却などの搬送計画については、電子画 務に支障をきたす恐れがあります。
搬出・返却計画を基に、社会保険事務所と行う調整のこと 像データ作成作業の調達範囲であると認識しております。
したがって、搬入・搬出に関する日程調整の窓口
でしょうか。
を一本化し、作業業者と社会保険事務所との調整
を本調達の受託者に行っていただくこととなりま
す。
ここで示す調整は、電子画像化受託業者が計画する搬出・ ご要件を明確にするため。
返却予定を基に社会保険事務所と調整を行うことでしょう 紙台帳の搬送計画などについては電子画像化の調達範
か。
囲と認識しております。
以下の通り、要件を変更されることをご提案いたします。
7/17
項番
区分
36
納入成果物
37
納入成果物
対象記載内容
10 紙台帳移送管理手順書
10 紙台帳移送管理手順書
意見等
理由
回答
紙台帳移送管理手順書にある、「ナンバリング手順」とは、 紙台帳の搬送方法、搬送管理などの運用方法について
箱単位でのナンバリングという認識でよろしいでしょうか。 は、電子画像データ作成作業の調達範囲であると認識し 各作業業者の紙台帳の搬出から返却までの監理
ております。
を受託者がどのように行うかについては、入札時
に提出していただく提案書に実施方法を提案して
いただくこととしますので、本事項は削除いたしま
ナンバリング手順、貸出手順、移送手順、返却手順は、どこ ご要件を明確にするため。
す。
までの手順を指しているのでしょうか。
紙台帳の搬送方法、搬送管理などについては電子画像化
の調達範囲と認識しております。
8/17
項番
区分
38
作業場所
39
業務従事者数
40
業務従事者数
41
業務従事者数
42
業務従事者数
対象記載内容
意見等
理由
第6 作業場所等
受け入れ検査作業については庁舎外で実施する事を追加 庁舎内では設備・場所など確保が困難なため。
する。
6 作業場所等
1 作業指示
2 業務従事者
全国11ブロック一括監理 12名必要
(業務従事者数)
なお、必要に応じて増員することもあり得る。
回答
本調達の業務のうち、進捗管理業務、社会保険
庁の地方組織(社会保険事務局等)との調整業
務、社会保険業務センター外の作業場所との連
絡・調整に従事する方については、社会保険業務
11ブロックに最低月1回は立入り、現場確認が必要と考え センターに5名程度常駐していただきたいと考えて
ています。従って、1人1ブロックを管理することを考えてい おります。
ます。
また、本調達の業務を遂行するうえで、必要な要
員数については、仕様書に添付した調達スケ
・工程監理業務の従事者数を増員するケースについて、必 ・本件工程監理業務の調達時期が、その監理対象となる ジュールにあるように、毎月40∼50社程度の作業
要性の捉え方、および増員数との相関についてどのように 作業(54調達単位)の調達が出揃う前である事から、作業 業者との調整や当該業者からの納品物の検査な
お考えでしょうか?
業者数によっては、予め監理業務従事者数を固定化する どが可能な要員を確保していただきたいと考えて
ことで監理業務の実効性を損なう恐れがあると考えます おります。
品質管理業務の作業的な部分や作業業者からの
問合せ対応などの業務については、社会保険業
務センター外の作業場所で実施可能といたしま
す。
ただし、その際は、セキュリティーの確保がなされ
(別表)
・工程監理の実効性の観点から、作業業者の調達はある程 ・本件作業について、最大で54の作業業者に分割発注さ
ていることなどが条件となります。
「紙台帳の電子画像データ化および索引データパンチ入力 度纏まった単位とすべきと考えます
れる可能性もあるが、調達が細分化される程、品質面の
作業に係る調達」を54に分割して行う。
バラツキや分割損、および工程監理業務の負荷増大等の
以上のことについて、仕様書上明記いたします。
デメリットが懸念されます
第2 委託概要
監理作業業者を複数にしてほしい
例 1-2.6.7=1社 3-5=1社 8-11=1社
9/17
短期大量処理となり、全国11ブロックの管理調整は難し
い。
項番
43
44
区分
対象記載内容
応札条件
〔実績〕
1−(1)−⑤
4行目
作業(類似した作業を含む。)又はこのような大規模(全国
的、他拠点)プロジェクトの実施及びマネージメントを行った
実績を有し、
応札条件
〔実績〕
意見等
理由
このような大規模プロジェクトとは、どの様なプロジェクトを
指していますか。
例えばIT機器等の全国展開なども、このような大規模プロ
ジェクトの実績として考慮していただきたい。
回答
電子画像データ作成では今まで無かったと思います。
ご意見を踏まえ調達仕様書(案)を修正いたしま
す。
【修正案】
過去3年間に、調達金額が3,000万円以上のもの
本件は8億件に上る膨大な量を扱う作業を監理する業務
過去3年間に、調達金額が3,000万円以上のもので、かつ ・実績に関する要件は、以下の内容とすべきと考えます
で、かつ年100万枚規模を超える紙媒体の電子画
年100万枚規模を超える紙媒体の電子画像データ化及び 「年1,000万枚規模を超える多様かつ非定型な紙媒体の電 であるが、マネジメントは規模によって質的に変わるもの
像データ化及び年100万件以上の日本語項目を
日本語項目を含む索引データ作成の作業(類似した作業を 子画像データ化及び年3,000万件以上の日本語項目を含む であり、金額だけでは、必ずしも実績の証明にはならない
含む索引データ作成(類似した作業を含む。)の実
含む。)又はこのような大規模(全国的、多拠点)プロジェク 索引データ作成(類似した作業を含む。)のマネジメントを同 ものと考えます(例えば、金額が3,000万円以上であって
施又はマネジメントを行った実績を有し、・・・
も、単純かつ定型的な画像化、データ入力業務であった
トの実施及びマネジメントを行った実績を有し、当該実績を 一案件で実施した実績を有すること」
場合は、本件の遂行能力を証明することにはならないも
提示すること。
のと考えます)
10/17
項番
区分
対象記載内容
社団法人日本画像情報マネジメント協会が文書情報マネ
ジメントシステム構築のための技能を有する人材として認
定した文書情報監理士の上級または1級
45
意見等
理由
回答
・本条項は削除あるいは同等の要件を備えることに条件を ・文書情報監理士は旧マイクロ写真士資格からの切り替
緩和すべきと考えます
え者を含めても保有者5,000名未満、年間の新規取得者
が400名∼600名という民間資格です
・画像化やデータ入力、文書監理等にかかる市場規模と
従事者数を鑑みれば、全保有者5,000名未満という本資格
は、決して一般的(または業界のスタンダード)とはいえま
せん
応札条件
〔文書情報管理士〕
・本号の趣旨である「専門性ある対応の担保」はむしろ、
応札者条件⑤の実績や、総合評価方式により提案書に
よって行うべきと考えます
・したがって、本号の資格要件は削除あるいは同等の要
件を備えることに条件を緩和いただき、その趣旨は別条
項で行うべきと考えます
46
47
応札条件
〔文書情報管理士〕
-
文書情報管理士については、上級または1級の資格取得
後、2年以上の実務経験を有する者を中心メンバーとして
専任で配置できることとされておりますが、文書情報管理士
の資格取得以前に同種・同等の実務経験を有している場合
には、これらと同等の実績を有するものとして、お認め頂き
ますよう応札者条件の弾力的な対応についてご検討をお願
いいたします。
また業務実行に際し、協力会社との連携のもと遂行させて
頂きたく考えております。
左記、ア.イ.の両方の資格者を専任で配置することです
1−(1)−⑥
本案件を実施するに当たり、以下に示す資格を取得後2年 か、又はどちらか一方の専任者配置で良いのか
応札条件
以上の実務経験を有している者を中心メンバーとして専任
〔文書情報管理士・PMP〕 で配置出来ること。
ア.文書情報監理士の上級又は1級
イ.PMIが認定するPMP
-
確認のため
電子文書の作業工程等の知識を有する文書情報
管理士は、電子化文書の作業工程や品質の管理
という観点から、また、プロジェクトマネジメントプ
ロフェッショナルについては、プロジェクト管理とい
う観点から、本調達にはこれらの資格を有する者
が参画することが必要と考えております。
したがって、原案のとおり、これらの資格を有する
者の配置を必須とさせていただきます。
第7 特記事項
1 応札条件等
(1)基本的事項
示された資格の何れかを保有し、かつ専任の条件を削除す 1.同特記事項中、⑤にて社としての実績・能力を求めて
いる
ることをご提案します。
--⑥本案件を実施するに当たり、以下に示す資格を取得後2 (修正案)
年以上の実務経験を有している者を中心メンバーとして専 ⑥本案件を実施するに当たり、以下に示す資格の何れかを
有している者を中心メンバーとして配属できること
任で配属できること
ア.・・・文書情報管理士の上級又は1級
ア.・・・文書情報管理士の上級又は1級
イ.・・・プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)
イ.・・・プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)
48
(追加)
なお、中心メンバーについては、能力の不足等の疑義があ
る場合、社会保険庁より、担当メンバーの変更を申し出る
場合がある。この際、社として責任を持った要員配置を担
保すること。
応札条件
〔文書情報管理士・PMP〕
2.当該業務は、別途調達の電子文書化作業に対するプ
ロジェクト管理であり、如何に貴庁の状況把握や判断を支
援するか、ということが求められていると考える
3.また、文書の電子化に対する責任は、別途調達の電
子文書化担当業務となる
4.一方、文書情報管理士の資格保有者数は、2級含め、
5000名弱(2007年度 社団法人 日本画像情報マネジメント
協会 HomePageより)であり、PMPとあわせて必須条件と
するには資格保有者数が十分ではない
5.1記載のとおり、社として実績を保有する企業が責任を
持つものであり、個別体制上の2年以上、専任という点は
妥当性は不透明
以上より、文書の電子化に係るノウハウではなく、優れた
プロジェクト管理のノウハウを求められるものであり、社と
しての実績を有するのであれば、個々人に2年以上の経
験を求める必要はないと考える
49
応札条件
〔PMP〕
7 特記事項
(1)基本的事項
⑥PMI認定プロジェクトマネジメントプロフェッショナル
電子画像データ作成は、限定された専門性の高い作業で
あり、必須条件の必要はないと考える
11/17
電子画像化作業が中心であり、文書管理士1級以上は、マ
ネジメントを含む資格です。
項番
区分
対象記載内容
意見等
理由
プロジェクトマネジメント協会(PMI)が認定するプロジェクト ・本件におけるシステムの重要性に鑑み、資格要件として
マネジメントプロフェッショナル(PMP)
は左記に加え、以下の2者を要件とすべきと考えます
①テクニカルエンジニア(データベース)又は同等の能力を
有する者
②テクニカルエンジニア(ネットワーク)又は同等の能力を
有する者
50
応札条件
〔PMP〕
・本案件は多工程に渡るプロセスを有し、かつ、納期を遵
守するための生産・進捗監理、品質監理、リスク監理、す
なわち「プロジェクトマネジメント力」が重要な要素となりま
す
・加えて、品質検証のための機能(検品用のオンライン照
会機能、不整合データを効率的に抽出できる機能等)に
求められる「データベースに関する高度な専門性」や多拠
点間における迅速かつ正確なコミニュケーションに求めら
れる「ネットワークに関する高度な専門性」が不可欠と考
えます
・したがって、プロジェクトマネージャー(または同等の能
力を有する者)、テクニカルエンジニア(または同等の能力
を有する者)を確保できることを要件にすべきと考えます
・なお、プロジェクトマネージャーやテクニカルエンジニア
は一般的な資格であり、公平性を損ねることはないものと
思料します
12/17
回答
本調達の業務を遂行するためにシステムを構築
する場合には、ご意見にある資格を有する者の配
置が必要と考えます。
したがって、入札時に提出していただく提案書に
システム構築と含めて、ご意見にある資格を有す
る者の配置を提案してください。
項番
区分
対象記載内容
意見等
理由
51
応札条件
〔許認可・認証〕
(2)許認可、認証等
ITサービスマネージメント規格であるISO20000の取得済 大量のデータを扱う上でのITサービスのリスク管理や継
を条件として追加する。
続的改善の必要性があるため。
52
応札条件
〔許認可・認証〕
(2)許認可、認証等
② ・・・これと同等の規格・・・
JIS27001を同等の規格とすることを追加する。
同等の意味を明確にするため。
(許認可、認証等)
53
応札条件
〔許認可・認証〕
本件の受託者に対して、ISMS(情報セキュリティマネジメン
トシステム)、またはJIS Q 27001:2006( ISO/IEC 27001:
2005でも可)の認証を受けていることを要件とすべきと考え
ます
本件は大量かつ複雑な業務を扱う作業を監理する事か
ら、業務の遂行を十分に担保するためのシステムの構築 ご意見を踏まえ、調達仕様書(案)を修正いたしま
が肝要であり、これを監理・運用する為のスペシャリストを す。
配するべきと考えます
54
応札条件
〔許認可・認証〕
(2)許認可、認証等
③ 日本工業規格(JISQ15001)を取得しているか
「日本工業規格(JISQ15001)に適合した運用を実施してい 日本工業規格(JISQ15001)は要求事項であり認証取得で
るか」に変更する。
はないため。
13/17
回答
本調達では、ISO 20000の取得を必須条件といた
しませんが、総合評価の際の加点項目とすること
を検討しております。
項番
区分
対象記載内容
第7 特記事項
1 応札条件等
(3)セキュリティの確保
②搬送
55
応札条件
〔セキュリティ・搬送〕
意見等
理由
セキュリティ確保に際しては、当該監理業務の範囲を明確 1.当該業務は、当該仕様書案 「第2 委託概要 1 目的」
化した上で、適切な措置を取って頂くことをご提案します。 にあるとおり、電子文書化作業の進捗状況の把握や画像
データ等の品質検査等の業務支援が目的であり、搬送は
求められていないため
--(修正案1):②搬送の削除
・当該セキュリティの確保に関する要件において、搬送の記
載は不要と考えます。
(修正案2):(3)の見直し
・翻って、当該業務は監理であることから、個人情報等デー
タを自社作業場所に持ち込まない、とすることが適当であ
り、当該項中、④以外は不要と考えます。
作業業者から納品された紙台帳の画像データの
検査等を行うため、社会保険業務センターの庁舎
外にこれらを搬送することを想定しております。
1−(3)−②
搬送
ア∼カ・・・と有るが
何を搬送するのですか。
この項目は不必要と考えます
応札条件
〔セキュリティ・搬送〕
搬送
本案件における搬送とはどのような場合を想定されている 本要件において搬送すべきものを明確化する必要がある
のでしょうか。
と思われます。
応札条件
〔セキュリティ・搬送〕
搬送
紙台帳以外の資料について搬送する場合でしょうか。
(紙台帳の搬送は、業務委託に含まれないため)
56
応札条件
〔セキュリティ・搬送〕
57
58
回答
左記の通り
14/17
ご要件を明確にするため。
項番
区分
59
経費負担
〔旅費〕
60
経費負担
〔旅費〕
61
経費負担
〔旅費〕
62
経費負担
〔作業環境〕
63
経費負担
〔作業環境〕
64
経費負担
〔作業環境〕
対象記載内容
意見等
理由
回答
2−(4)品質検査支援
P7 ⑦で作業のために必要な経費は、受託者が負担する 事前予測できないため掛かった経費は実費精算をお願い
作業場所の立ち入り検査については、進捗・・・・・・必要に ことと有るが、電子画像データ作成作業の受託者が全国各 したい。
応じて随時行う
地で作業をしたときに現地までの交通費等の諸経費は、実
費を調達側が支払う等の文言を入れていただきたい
立ち入り検査の同行に係る費用については、200
万円を超えない程度で依頼する予定ですので、経
本案件に係る作業のために必要な経費は、受託者が負担 4頁 第3 2 (5) ②にて、「立ち入り検査に随行」とあります 作業場所により移動経費等に影響が出るものと判断致し 費の積算も計上していただきますようお願いいた
すること。
が、作業業者が本案件を行う作業場所の確定がしていない ます。
します。
ため、作業場所への移動経費につきましては、別途調整さ
せて頂くことは可能でしょうか。
なお、仕様書上にもその旨明記いたします。
案件に係る作業のために必要な経費は、受託者が負担す 4頁 第3 2 (5) ②にて、「立ち入り検査に随行」とあります
ること。
が、作業場所が確定していないため作業場所へ移動する
経費については、別途調整とすることが可能でしょうか。
ご要件を明確にするため。
本案件の遂行では、パソコン・プリンタ・周辺機器が必須と セキュリティー問題になるので必要な機器は社会保険庁
1−(1)−⑦
で準備をしてほしい。
本案件に係る作業のために必要な経費は、受託者が負担 考えるが受託者が持ち込んでも良いのか
すること。
ア.文書情報監理士の上級又は2級
イ.PMIが認定するPMP
作業環境
社会保険業務センターの庁舎内に常駐していた
だく方のパソコン、プリンタについては、社会保険
庁で準備する予定です。
本案件業務に必要な機器(PC等)及びネットワーク環境の 本案件を実施する上での必要項目だと思われるのでご確
なお、社会保険庁で準備した環境以外に必要なも
整備については行っても宜しいでしょうか。
認をお願い致します。
のを受託者が持ち込む場合は、別途、協議させて
いただきたいと考えております。
庁舎内において受託業務に従事する者については、主要メ 庁舎内での作業に必要な環境(PC、プリンタ、ネットワーク ご要件を明確にするため。
ンバーを中心に5名程度とすること。なお、必要に応じて増 等)の整備を実施してもよろしいでしょうか。
員することもあり得る。
15/17
項番
区分
65
再委託条件
対象記載内容
2 留意事項
(1)
3 知的財産等
66
著作権
67
調達時期
68
契約方法
(1)
意見等
理由
「受託業務を第三者に再委託する時、受託者の拠点で作業 再委託時の手続きを効率化して、業務効率を上げるた
を行う場合は社会保険庁への報告のみで良い。」を追加す め。
る
「納入成果物に関する著作権について社会保険庁は受託
者に使用を許諾するものとする。」を追加する。
受託者が考案作成した著作物の使用について制限を設
けることは適当ではないと考えられるため。
回答
再委託を行う場合、再委託先を明確にし、その管
理方法を把握しておく必要があることから、原案
のとおりとさせていただきます。
本規定は、受託者の納品物に関する著作権の帰
属を定めたものであり、受託者自らが本調達の業
務を遂行するために考案したシステムや仕組み
の著作権までを含めたものではありません。
2−(1)品質基準の策定
画像データの品質基準を策定すること
品質基準を策定と有りますが、厚生年金・国民年金などの 各種基準を策定するのに3週間くらいは必要と考えるため 既に意見招請公示を行った「厚年名簿」及び「国
年名簿」の画像化作業に関する入札公告は、本
入札公告前に策定する必要が有ると思われますが、本件
調達の入札公告と同時期に行う予定です。
の入札公告はいつ頃になりますか
その他
NDA契約
その他
左記の通り
本案件の受託者と社会保険庁の間で(業務の一部を再委
託する場合は当該業者も含める)、NDA契約を締結し秘密
保持を堅持する。
〔以下社会保険庁において追記〕
「NDA」とは、Non-Disclosure-Agreement(秘密保持契約)の略。公開され
ていない情報を共有し、外部に漏らさないことを約束する契約のことを指
す。
産学間の共同研究を行う際に企業と研究者間において、営業機密または
研究機密を相互に保持するため、最初にこの「NDA」契約が結ばれること
が多くなってきた。
16/17
ご意見につきましては、契約時において、別途、
協議させていただきます。
項番
区分
対象記載内容
特になし
69
意見等
(ご提案)
本件調達に際しましては、役務として、電子画像データの活
用方法等、将来的な提案を本件業務受託者に求めることが
望ましいと考えます。
その他
理由
回答
−
本調達は、画像化作業の進捗管理業務、品質管
理業務及び調整業務の調達を目的としておりま
す。
また、電子文書は、コンピュータ記録との照合作
業に使用する予定です。
1. 「電子文書化作業」に関わる意見書(別添1)の中でも申
し述べましたが、我が国の個人データの中でも最重要であ
ると認識しておる所です。
もしも、この様なデータが海外で処理され、それらが蓄積さ
れる恐れがあるようなリスク【別紙1】(総務省発行の検討の
方向性)は、絶対にあってはならない条件であると考えま
す。
こうした業務処理の禁止は、仕様書(案)にも提示してありま
すが、今まで政府調達案件でデータ入力等の実施状況、及
び作業実態検証を行なった案件はありませんでした。
70
その他
-
今案は、業務処理全般を監理する業務としては、大変有意
義かつ重要であると理解致しました。
-
紙台帳をイメージ化して、そのイメージのデータ入力作業は
ネットワークされていれば、どこでも、だれでも、作業できる
状況を技術的に可能にしてしまいました。その為、安全、安
心を担保することが難しくなっている現状があります。
画像化作業の調達仕様書に反する行為や明らか
に逸脱した行為が認められた場合は、作業業者と
の契約を解除することとなりますが、詳細につい
ては、個々の状況を踏まえて判断いたします。
しかし、我が国、国内で作業(オールジャパンで)することが
必要条件である為には
(1) 我が国、国内の作業能力
(2) 作業区分による専門性作業の割り振り
(3) 全国に亘るビックプロジェクトである為に、各地域の経済
活性化の一助という考え
を勘案頂き調達単位の見直し、作業処理の区分による共
同化作業、地方の経済活性化を考慮した調達を切にお願
い致します。
71
その他
72
その他
73
その他
9 国民年金
調達の全体像
74
-
2. 我が国の根幹でもある個人データの「安全保障」に関
わる国内処理に不正、及び違反が判明された場合には「事
業者」はどの様な権限の基、当該「作業業者」に対して対応
をするのでしょうか。
-
-
3. 違法等行為が露見された後の対応、開示についてお伺
い致します。
(1) 契約解除の手続
(2) 違法行為に係る賠償責任
(3) 当該「作業業者」の解除理由等の公表
(4) 次席「作業業者」の選定基準
等を、開示すると同時に周知をお願い致します。
-
この項番の調達スケジュールのみ、「業者選定手続」ではな 本案件を遂行するにあたり確認が必要な事項だと判断致
く「調達期間」という記載になっておりますが、何か違いがあ します。
るのでしょうか。
この調達スケジュールのみ、「業者選定手続」ではなく「調
達期間」と表現されておりますが、違いがあるのでしょうか。 条件を明確にするため。
その他
8,9,10 国民年金
17/17
誤記のため、「業者選定手続」に修正いたします。